スポンサーリンク
第7話
ユルが天附官に襲われ、ウクが助けに行ったことを知り、ダングも救出に向かう。ウクは術士を殺しユルを助ける。チンムのせいで、ユルの身水源に血虫が入っていることを知ったウク達と松林。王室も、「ユルの父であり、王妃の兄であるソ・イル将軍は、ユルが死んだら戦争になるだろう」と危ぶむ。
ウクは、天附官のチンムを殺しにに向かう。世子が現れ「ウクの今までの努力を無駄にするな。私は殺されてもいい覚悟でここにいる」と止めようとする。松林もやってきてウクに加勢しながらも牽制する。
世子はチンムに血虫から命を助ける方法を尋ねるが、チンムは「ウタクが持ってきた血虫で扱いを知らない」と答える。「ソ家の後継者の命を脅かした。このままでは戦争になる」と万長会の長老たちから糾弾されるチンム。チンムは、鎮妖院のホギョンに土下座して、治療法を尋ねる。王からも、ユルを助けるよう命じられるホギョン。
世子は、ウクの前にチンムとホギョンを連れてくる。ホギョンに近づくためにチンムを利用したウク。ウクとジンは、救出法を聞くために鎮妖院に出向く。ホギョンは、「血虫を取りのぞくには火の鳥を使う。協力が欲しければ、ブヨンを返せ」と話す。約束してしまうウク。「ユルとブヨン、大切な人なら見放すな」と言うジン。
ユルの気と血虫を「水滴の芯」に入れて口で運ぶ役目を、清い体のブヨンが担い、3万両の金でウクが火の鳥の結界を広げ、血虫を追い出し、世子が血虫を捕まえる作戦に。金を守る世子のもとに向かうブヨンとウク。ブヨンと世子は、お互いの素性を知って驚く。無事に血虫を取り出したウク、世子、ブヨン。ブヨンは、口伝えで、ユルの体に気を戻す。
ウクは、ホギョンとの約束通り、ブヨンを鎮妖院に返す。ウクの仕打ちに怒るドジュ。ウクはブヨンとの日々を思い出す。
チンムは、世子に、命を助けてくれたお礼として、ウクの星座盤を見せ、先王の子として帝王星を持っていることを告げ、ウクを遠ざけるよう話す。
スポンサーリンク
目を覚ましたユル。ユルは、イ導師が3年間ブヨンを治療していたことを知り、「正体を知って言いながら治療していたのか」と尋ねる。「彼女の中のナクスの魂は時期に消える。彼女の体の中に2つの魂が入っている」と答えるイ導師。
ユルの手紙を盗み見たユノク。そこには、ブヨンがナクスだと書かれていた。
精進閣に令碑を返却に行ったブヨンはウクと再会する。ウクは、ブヨンに体の中にある石について打ち明け「お前に感謝している。お前は無用になった。が、鎮妖院の妖器に火が付いたり消えたりするときになる」と話し、お互いの気持ちに気が付いたウクとブヨンは抱き合ってキスをする。
スポンサーリンク
ちょこっと感想
世子とブヨン、お互いの素性がわかった時のわちゃわちゃが、可愛すぎ❤。BGMもよかったー。
結構簡単に血虫、取りだせたんですね。もっと大変なのかと思いました。
目覚めたユル、ナクスの魂が近々無くなってしまうと聞いて、どんな気持ちになったのでしょう。。。恋?心、どうなっちゃうのか。ユノクが知ってしまったナクスの秘密。これも今後カギになりそうですね。
そして最後のシーン、ウクとブヨンのキスシーン、めっちゃ素敵でした✨。ブヨン、きれいで可愛くって、もう最高!!
スポンサーリンク
第8話
ウクとブヨンが清い関係なのを知って驚くホヨム、ジン、ドジュ。が、その頃、ウクとブヨンはお互い愛を確かめ合っていた。ブヨンは、ウクの体の中に凄い力を感じていた。「もう立ち止まりたくない」と、ホギョンとの約束の撤回と結婚の申し込みをしようとするウク。二人は、第一印象でそれぞれ運命を感じていた。
ジンに会いに行ったユル。「自分のための約束なので、鎮妖院との約束を撤回してほしい。自分がホギョンを説得する」と頼みに行く。ウクもジンに撤回を頼む。
ブヨンは、ユルに感謝するが、ユルはタニャン谷で行う予定だったことを思い、苦しんでいた。一瞬記憶が蘇ったブヨンは、タニャンで邂逅したことがよぎる。ユルは、そんなブヨンをタニャンに誘うが、怖くなったブヨンは断る。
ウクは、「これと同じものをウクが持っていいるか。そして世子に会ってほしい」と世子の金牌を見せる。ウクは、ジンから渡された先王からの金牌を思いだし、世子の真意を慮る。
ユルは、傘を抱いたソイの遺体に対面する。ユルは手厚い葬儀を松林に頼む。
ブヨンは、次第に自分の記憶に疑問を持ち始める。
ブヨンは、ウクの体に残った傷を見て、「他人の記憶は見たくない。混乱するからタニャンにも行きたくない」と話す。ウクはブヨンに「どこにも行くな」と抱きしめ、ブヨンもそれに応える。
ユノクは、還魂人かどうか識別ができる液体を、ブヨンにかける決意をする。
ユルは、ホギョンに会いに行き、ブヨンの中にいるナクスの魂について話をする。
スポンサーリンク
世子に会いに行ったウク。金牌を持参しなかったウクに「金牌を巡って争いたくなければ、北城に行け。私はチンムの陰に隠れる。遠くに行け」と警告する。ウクはそれに従い、北城に行く決意をする。「ウクは何かを守るために戦う男」と気が付いた世子。世子は、飼っていたカメがいなくなったのに気が付き、チンムに問う。チンムは「取るに足らない存在のカメは、世子に似合わない。執着しないように捨てた」と答える。
ブヨンは、ユノクに還魂人の墓場に呼ばれる。ユルは自分の手紙をユノクが見たことに気が付く。ユノクは、ナクスの墓の前で、液体をかける。ブヨンの目に青い花が見えるが、それを見ようとしたユノクを駆け付けたユルが止める。液体のついた顔を洗おうとしたブヨンは、自分の目の中に青い花を発見し、自分が何者だったのかを悟ってしまう。次々に蘇るムドク時代のナクス。少女時代のナクスの記憶。「青い玉の主は自分。他人の記憶ではなく、自分ナクスの記憶だった」と気が付いてしまうブヨン。「体の主ではないあなたは去ることになる」と子どものブヨンと対話をするブヨン。
タニャンから帰ったブヨンから、記憶が戻ったことを告げられたウク。それを遠くから見つめるユル。全てを受け入れるというウクに「好きな人がいた。でも彼は気が付いていない。近づけない。彼より自分のほうが大好きだった。ウクに申し訳ないから鎮妖院に行く」と言うブヨン。引き留めるウクに「正気に戻って別れよう」と言うブヨン。
鎮妖院に戻ったブヨン。大将軍として北城に行くことになったウク。ホギョンは、ブヨンの中のナクスの魂がまだ消えていないことに気が付いていた。ウクは、ブヨンの思い人が誰なのか悩み、ブヨンに会いに行くがブヨンは会おうとしなかった。ウクは、こっそりブヨンの部屋に忍び込む。「お前を追うのは混乱しているからではない。好きだからだ。立ち止まれない。俺を恋しく思うまで待っている」と告白するウクの言葉に泣き出すブヨン。
ユルは、イ導師に、ブヨンの中にいるナクスの魂の存在について、ウクに話すかどうか相談していた。イ導師は「いつか記憶蘇りとともに消えることになるナクスの魂。ブヨンの魂を消してナクスの魂を残すことができる、撥水の力を持つウクは、苦しむことになる」と教えることに反対していた。禁断の環魂術を持ち、救えるのに救えないジレンマに陥ることになるウクを心配するイ導師とユル。
北城に旅立ったウクを見送るみんな。
世子のカメには玄武の気が宿っていた。カメの行く末を見つめるイ導師。
敬天大湖で、チンムの手のものが捨てた火の鳥の土器が大量に発見され、巷でお騒ぎになる。チンムは、さらなる手助けを世子に頼み、世子は了承する。王室をバックに持つチンムは、ホギョンに、「敬天大祭には、鎮妖院以外から敬天舞を踊る巫女を出すことにした」と宣言して怒りを買う。
記憶を取り戻したブヨンは、自分を利用しナクスとして刺客に育て上げたチンムのことを思い出していた。チンムと世子は、結託してホギョンの力が落ちたことを言い募り、傍牌を自分たちのものにしようとする。チャヨンの代わりに傍牌をホギョンのもとに持参したブヨン。そこにチンムが捨てた世子のカメがブヨンのもとにやってくる。傍牌を巡り、所有権を主張するホギョンとチンム。ブヨンは「自分が鎮妖院の後継者として、傍牌を守る力があることを証明して見せよう」と言い出す。チンムはかつてチン・ソルランが作った鬼島への監獄の扉。そこに傍碑を入れるから一日で取り出してこれたら認める」と言うチンム。ブヨンを心配する世子に「弱い心は捨てろ」と言うチンム。
カメを連れてブヨンは、鬼島に入る。そこは広い海辺だった。あまりの広さに戸惑うブヨン。人骨の中に青く光る石を見つけたブヨンは、手に取ろうとするが、謎の黒い影に襲われる。そこに現れたウク。お互い驚く二人。ウクは、ブヨンの目の中にある青い花を驚いて見つめる。
スポンサーリンク
ちょこっと感想
ウクは、ナクスも、ブヨンも消せる強大な力を持っているんですね。それは悩む。。。そして、ラストシーン、ブヨンの中にある青い花を見つけてしまいました。。どうなるんでしょう?
ブヨンは、今、誰を好きなの?昔からの思い人であるユルなのか、途中から好きになったウクなのか。心が引き裂かれますよね。。体も心も、ぽん!と二つに分割出来たらよいのに、と思っちゃいますね。
そして、北城に行ったはずのウクが、鬼島に?青い石と赤い玉が引かれあったせい?それにしても時空を飛びすぎ。。。北城って、鬼島なの?
いい気を持っている玄武なカメちゃん。たすけてー。
何を考えているかわからない世子。でもきっと、いい人なはず💛。チンムを出し抜くために、今はチンム寄りになっているはずなのだ。私の世子ー♡(おい)。
スポンサーリンク
第9話
目の中の青い花を見せ「ブヨンの中にいるのは別の人間」と話すブヨンの目を世子から隠し「俺意外にこの距離で見せるな」と言い含めるウク。
世子は、密かにウクと組み、チンムと商団、還魂人の実態を掴み、滅ぼそうとしていた。世子は、「大事にしていたカメをチンムに捨てられた瞬間、チンムに対する信頼が失せ滅ぼそうと思った」と理由を話す。カメが見つからず意気消沈する世子を慰めるように、肩にそっと手を置くウク。
チンムから「鎮妖院の弱っている今夜、会合を開く」と言われた世子。「鬼島の監獄にいるブヨンが心配だ」と言う世子の前にカメが現れる。ブヨンが力を使って鬼島への扉を開けたと察したウクと世子は、ためらわずカメとともに鬼島に向かっていたのだった。「持ち主の記憶を探るために持っていた青い石が、呼応するようにウクを呼んだ」と感じるブヨン。ブヨンは「世子をウクの味方にしたいと思っていた」と世子に打ち明ける。世子も「ムドクを欲し、手に入れられず苦しんだ過去、今もくるしんでいること」とブヨンに打ち明ける。
「チンソルランの氷の石を使って助かったブヨン、実はソルランの魂が残っているのでは」とホギョンに話すイ導師。
松林では、ソイが持っていた、飲むと鈴の音が聞こえて気を失ってしまう鈴薬を見つけ、調べる。「サリ村で出会った娘が鈴薬を飲まされた」とソイが言っていたことを知ったユル。王妃も鈴薬を飲まされ、操られていた。「チンムが薬で還魂人を操っている」と確信したジンやユル。
世子は作戦のために旅立つ。ウクは、同じ記憶を持つブヨンとムドク、二人が同一人物なのかどうか、と考え始めていた。ウクは「自分は自分の道が正しいと信じている。ここから出ず、何もせず一緒にいようか?」とブヨンに尋ねる。が、ブヨンは「どんな理由があっても、私たちがそれを望んでも、絶対に正しくない」と答える。
大干ばつを起こし、天から降ってくるであろう氷の石を手にいれ、永遠の権力を手に入れようとするチンム。世子は反発し、「ウクとともに戦う」と言い放つ。裏切られたことを悟ったチンム。
ウクは、自分の人形を使い還魂人を討伐しながら、チンムを結界に閉じ込め対峙する。そして「役目を果たし、私のもとにチンムをよこしてほしい」と言っていたブヨンのいる鬼島、氷の石のある鬼島に、チンムを向かわせる。ブヨンは、チンムの望む通り、氷の石をチンムの中に入れる。が、それは粗っぽの石で、チンムの魂を吸い尽くしていった。ブヨンがナクスだと悟り、苦しみながら死ぬチンム。
松林は、商団と還魂人を滅ぼす。強大な力を持つことになった松林を憂う王。それを知った王妃は取り乱す。一方ウクは、力を使い果たし、鬼気で体がどんどん冷たくなっていた。
この作戦が成功したことを知ったブヨン。自分ナクスが消えることを感じるブヨン。カメが海に去り、傍碑が流れてくる。それを手にしたブヨン。
イ導師は、「氷の石の持ち主チンソルランがウクとあの娘を選び守っていた」とジンに話す。
再び血鎮妖院に戻ってきたブヨン。待っていたユルは、ブヨンに「3年前、鈴の音でナクスなムドクが操られていたこと」「自分を責めるな」と話すが、凄惨な殺戮の過去を持つブヨンは「言い訳しない」と涙を浮かべる。
「皆が平穏に暮らすため遠くに行く」と言うウク。「最後ナクスが消えるとしても共にいるより一人で苦しみたい」とユルに話すウク。ブヨンは、王や世子、長老の前で傍碑を示し、「チンムは干からびて死ぬ」と話す。皆はウクの体に入っている氷の石について紛糾する。「還魂人退治のためにウクを生かしていた」と話す万長会。「それに従う」と言うブヨン。ブヨンが「ウクは一人の還魂人を見逃していた」と話していたと聞かされたウクは「その還魂人を見守りに行く」とその場を去る。
ナクスの記憶のある巨木の下で、再会するブヨンとウク。「還魂人退治を理由に呼び出しましたね」と言うウクに「もう師匠じゃない。お前を破門した」と言うブヨン。二人は抱き合う。お互いの気持ちを確認したウクとブヨン。
ユノと王妃は、氷の石を求め、鬼島への扉を開け向かう。鬼島でチンムを発見し「追魂香をくれ」と話す王妃たち。が、チンムは、王妃の体に入れていた最後の追魂香を奪い復活する。そして、チンムはユノの体を奪い還魂して鬼島をでることに。
チンムの魂の入ったユノは、王に会いに行く。氷の石をの力を目の当たりにした王と万長会は邪悪な笑みを浮かべる。その一方。たくさんの棺桶を前に涙するダング、ユル、チャヨン達。驚くウク。
スポンサーリンク
ちょこっと感想
チンムしぶといー!!!まあ、悪役はそうでなくてはねw。チンムが乗り移ったユノ、それっぽくてうまいですよね。
還魂人退治を理由に再会するウクとブヨン、やっと結ばれて、めでたしめでたし✨と思ったのに。。。
王と万長会、どういうこと?!そんなに永遠の命、権力が欲しいの?大人しい王様だと思ったのに、そうでもなかった。。せっかく頑張った世子の努力はどうなる!!!(世子推しな私)
そして、ラストシーン。誰が死ぬの???っていうか、残ったメンバーを見ると、もしやジンやホヨム、ホギョンたちが軒並み死んじゃうってことなんでしょうか?
ええええ、まさか。。。
次回最終回ですが、こんな感じで終わっちゃうの?シーズン3、あります??