ネットフリックス韓国ドラマ、今回は『グリーンマザーズクラブ』。
競争激しい小学校に通う子どもを持つ母親たちの権謀術数渦巻く日常や友情が描かれるドラマ?になるのかな?
「スカイキャッスル」みたいなサスペンスになるのか、それともブラックコメディなドラマなのか、、、ドキドキします。
それでは、「グリーンマザーズクラブ」あらすじ感想についてもご紹介、ご参考にどうぞ!
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「グリーンマザーズクラブ」Netflix韓国ドラマキャストは?
キャスト
☆追記予定です
イ・ヨウォン
ウンピョ。フランス留学経験あり、高学歴でプライドが高い。教育特区の小学校に新しく引っ越してきた。ドンソクのママ。
チュ・ジャヒョン
ピョン・チュンヒ。チュニ。美しく人気者で、ママ会のトップ。「ヘクインサ」と呼ばれる。ユビンのママ。
「ナルコの神」「シスターズ」にも出演してます!後れ毛、セレブ、両方の役を絶妙に演じてます。


キム・ギュリ
ソ・ジナ。ウンピョのライバル。ハンサムな外国人の夫ルイ、優秀な息子アンリに恵まれ、優雅な容姿から女神と呼ばれている。アンリのママ。バロワーズ賞受賞の画家。
チャン・へジン
キム・ヨンミ。自分は目覚めている、と言い放つ母親だが、実はコンプレックスの塊でその反動からモラルに厳しい。2人の子どもを抱え再婚した。チュンヒのライバル。ジュルピンのママ。
「あなたに似た人」で、優秀でありながらコンプレックスの塊、激しいDVにあう姉を演じていました。こういう役が多いのかしら。。

チュ・ミンギョン
パク・ユンジュ。ウンピョの従妹のようなはとこ。ビラに住んでいるが、マンションママのチュンヒに近づく。スインのママ。
チェ・ドクムン
ジュソク。チュンヒの夫。麻酔医でマザコン。
「ヴィンチェンツォ」でクリーニング店主演じてましたね。

ユン・キョンホ
マンス。ユンジュの夫。小心者な会社員。
「マイネーム」では主人公の父親役。ラストで「ええええ」とびっくりしました。悪役からいい役まで幅広く演じることができる役者さんですよね。

チェ・ジェリム
ジェウン。ウンピョの夫。凶悪犯係の警察官。ウンピョの実家の火事捜査をした縁で付き合い始めた。ウンピョのスマホには「ほぼ他人」と登録されている。
イム・スヒョン
オ・ゴヌ。ヨンミの夫。かつての有名監督、今はシナリオライター。
チェ・グァンロク
ルイ。ジナの夫。以前フランス時代にウンピョと付き合っていた。
「グリーンマザーズクラブ」Netflix韓国ドラマあらすじ
敵は遠ざけずにうまく利用し、味方は常に自分のそばに。競争の激しい小学校に子供を通わせる5人の母親を待ち受けるのは、嫉妬と秘密が渦巻く波乱の毎日。
Netflix公式より
第一話 隣人は選べない
子どもたちの交通安全のための「緑の旗振りの会」のメンバーの母親たち。その地域は、憧れの教育特区で、教育熱心な家庭が集まっていた。そこに、コソン大学大学院までで卒業し教授を目指していたウンピョが引っ越してくる。前に住んでいた住人から、要注意人物「ユビンのママ」のメモを読んで破り捨てるウンピョ。はとこのユンジュが様子を見に来る。
ウンピョは、偶然入ったパン屋で、ママ会のトップ「ユビンのママ」チュニに遭遇してしまう。実は同じフロアに住んでいることがわかり気まずいウンピョ。
豪華な子どもの誕生日会に呼ばれて、チュニの教育論とは違う自説を展開し、機嫌を損ねてしまったウンピョはママ友たちにハブられる。そして誤ってユビンの300万ウォンのバイオリンを壊してしまったドンソク。
ウンピョは、「本棚を譲る」というネットの書き込みを見て、受け取りに向かうが、そこは旧知のジナの家だった。ジナの家に飾ってあった、幸せそうな家族写真を見て、泣きそうになるウンピョ。ジナは、夫にウンピョの話をする。
ウンピョは、大学での席を追われてしまっていた。日誌に書いていた先輩教授のパワハラを、子どもが間違ってネット投稿してしまい、それが公の記事になってしまったのだった。教授に謝りに行くも、拒否されてしまうウンピョ。
ショックが重なり、精神安定剤を飲んだウンピョは、朦朧としながら子供を学校に送っていく。小学校で倒れてしまうウンピョ。抱き留めたジナの夫は、ウンピョの元恋人だった。
ちょこっと感想
教育熱心なママ友のドロドロな人間関係、勃発!!日本は、こんなに激しいマウンティングはない、、、と思いたいけど、教育熱心な文京区(とかか勝手に思ってる)だと、多かれ少なかれ「同じ!」と感じる人は多いんでしょうか。
ウンピョの子どもたち、元気なのはいいけど、やんちゃが過ぎましたね。。バイオリン壊すとか、勝手にパソコンいじって投稿しちゃうとか、、、、怖すぎて震える。。。
ウンピョの元恋人が、ジナの夫!!ジナ、ウンピョの恋人、強奪したんですね、きっと。夫、ジナに冷たそうだし、ウンピョにまだ心が残ってる???
波乱の予感、楽しみー!!
第2話 大人は何の目的もなく友達にはならない
フランス留学中に韓国ルーツの男性ルイと出会い、付き合うようになったウンピョ。しかし、思いがけず再会したジナにルイを奪われていた。
学校で倒れたウンピョは、ルイに車で送られるが、朦朧としていてブラジャーを忘れていて恥ずかしく思う。その様子をチュニに見られてしまう。帰宅したものの、自分を心配してくれない夫にいらだつウンピョ。
子どもの授業参観で、再会したウンピョとジナ、ルイ達。ヨンミがPTA委員長続投を申し出るが、ライバルのチュニが新しく委員長に選ばれる。ウンピョは、担任から息子ドンソクが授業中に歩き回り、学習面に不安が見られると指摘を受ける。ワーキングマザーだったウンピョは、教育のアドバイスを求めるため、「サン賢母」というグループを訪ねる。そこには、ヨンミがいた。「クラスのママ友がやってきた」と喜ぶヨンミだったが、ウンピョは、極端な考え方に逃げ出す。
ユンジュは、娘の教育費捻出に余念がなく、夫マンスは居場所がない。マンスは、ルイと同じ会社だった。
ウンピョは、ドンソクの家庭学習がうまくいかずイライラする。ウンピョはユンジュにドンソクの塾を相談する。公園で子どもたちを遊ばせていたウンピョ達だったが、マンションからコップが落ちてくる事件に遭遇する。ユビンを助けたウンピョは、チュニに感謝される。そのコップが、子どもたちが通った幼稚園の記念品だと判明し、チュニは犯人を割り出そうとする。アンリではなく、ジュルピンを疑うチュニ。ウンピョは、チュニとジナの様子をうかがう。
ウンピョは、チュニにドンソクの塾の相談をするが、「たとえ親戚でも、子どもの塾の話はしない。親友のジナに相談しては?」と言われてしまう。
ジナがウンピョの家にやってきて、ウンピョ、チュニたちと子どもを連れてジナに家に遊びに行くことに。ジナは、ウンピョがフランスで中退したことをみんなにばらし、陰で「チュニに気をつけろ」とアドバイスをする。ウンピョの子どもたちは、英語の映画に飽きてしまう。ジナは、先ほどのふるまいの詫びにと、自作のストールをウンピョにプレゼントし「大人の関係は心を許すことができないから、ウンピョが引っ越してきてくれて嬉しい」と話す。追いかけたウンピョは、「昔から無邪気に私を惨めにしようとした。同情するふりをして、人の急所を突く」とストールをたたき返す。その様子をチュニが見ていた。
ちょこっと感想
激しい子どもの教育熱、びっくり。。。小学一年生で、英語、中国語が堪能、映画も字幕で、ってどういうこと?小学一年生で、塾代が8万円以上ってことは、高学年になったら、10万~20万いきそうですよね?韓国の平均年収はわからないですが、日本だったら、中間層(と言われているけど、それも厳しい年収)では絶対無理。
ウンピョは、相当な高学歴。全体の上位3パーセントの大学に行っていたということ。しかもフランス留学。実家がペンキ屋さんってことは、一般庶民。相当努力したんですね。それなのに、恋愛で裏切られて、留学頓挫、中退とは、勿体なさすぎる気がしますが。。。
さりげなくマウンティングしてくる女性、いますよね。それがジナ。親がコソン大学教授ってことはエリートセレブ。どんな劣等感があるんでしょうか。
子どもを狙った事件も怖い。
誰が犯人なのか。
ドンソク、勉強が苦手だけど、もしや意外な才能があるのかも??
ママ友同士の友情?裏切り?目が離せませんね。次回も楽しみ!!!
第3話 東の空が白む頃
ウンピョは、昔から、ジナに惨めな思いをさせられてきていたことを思い出す。
ウンピョは、チュニに子どもの勉強について相談に行く。チュニは、「自分の子どもの勉強はっ母親が責任を持つべき安易なアドバイスはできない」と断る。あちこちの塾を訪ねたウンピョは「殆どの塾が2年くらい先の先取り学習をしており、通常の学年の勉強は行っていない」と聞いてショックを受ける。ママ友たちが自分たち親子を「ランク外の問題児」と馬鹿にしているところを目撃してしまい、ウンピョはドンソクをオルタナティブスクールに通わせたいと夫に相談するが、夫は難色を示す。ウンピョは引越しを考えて、家を売りに出す。
ジナは学生時代の先輩から、「ウンピョはジナに嫉妬していた。上昇志向の強い人だった」と聞かされ、今更ながら知らず知らず自分の存在がウンピョを傷つけていたことを知る。
子どもをインターに通わせるセレブの友人たちから、夜中まで勉強させる公立校の塾について暗に批判されるチュニ。チュニは、子どもをユンジュに預け、夜中一人どこかに出かけていく。
学校でルイに会ったウンピョは、「他人のふりをしてほしい」と頼む。
ユンジュの夫マンスに会ったチュニは、複雑な表情になる。マンスは、チュニの夫ジュソクの病院に出入りしていた製薬会社の社員だったが、横領がばれて転職していた。ユンジュ、チュニたち家族は一緒に食事をするが、マンスは全員分の食事をおごり、後からユンジュに責められる。
義母に自分の生き方を責められたウンピョは家を飛び出す。
それぞれ自分の家に帰宅したチュニ、マンスは、物思いにふける。
いろいろな思いを抱えて、行き場がなく外の風に吹かれていたウンピョとチュニは、偶然出会い、一緒に飲みに行く。酔ったチュニは「もしも近所で元カレに再会したらどんな気分になると思う?」とウンピョに尋ねる。同じく酔ったウンピョは「実は自分は教授ではなく辞めさせられた」と告白する。タクシーが捕まらず、チュニは年下のイケメン男友達ウォンテに連絡し、車で迎えに来てもらう。その男は、ウンピョをおろすと、チュニを拉致しようとし、それを止めるためにウンピョはワインボトルを車に投げつけ警察沙汰になる。夫友人の警察官ドンシクのおかげで無罪放免になったウンピョとチュニ。楽しそうに帰宅する姿をジナが見ていた。
旗振り当番になったウンピョとジナ。ウンピョは、ジナに「引っ越し前に謝りたかった。自分の劣等感のせいだった」と詫びる。
小学校の勉強についていけないドンソクとジュルピン。担任がヨンミに「過程で基本的な学習をさせてほしい」と連絡すると「行き過ぎた先取り学習に反対」と言われ、学校の掲示板に「英才教育反対」と書き込みをされる。チュニは、その態度を批判するが、ジナはヨンミに味方する。
ドンソクは、空間認識能力が上位0.01パーセントに入るトップクラスの超優秀児であることがわかる。「今までのテストは面白くない」と言われ、応用問題を解かせたところ、能力が判明したドンソク。
ちょこっと感想
韓国の一部地域では、早期学習がほとんどなの?小学校入学時に数年先の学習をしているということは、幼稚園時代から勉強しまくりってことですよね?で、学校では、普通の学年の勉強をしているってこと?小さなころから勉強漬け、子どもも大人も大変、苦しくなりそうですね。。親が専業主婦で余裕のある家庭では、できそうだけど、親子で追い詰められそうで怖い。
インターに通う子どもは、生まれた時から環境が違い、すでに下駄をはかされた人生ですものね。公立校の子どもは、追いつくために自力で必死にならないとだめってことかー。チュニの家は医者だし、十分恵まれていると思ったけど、セレブにはかなわないってことですね。。
子どものことは、儘ならない。自分の人生なら、自分の意志でやりようがあるけど。子育てって、試行錯誤の連続ですよね。
意外なところで意気投合したウンピョとチュニ。元カレに出会い、子どもが同学年で同じ学校って、しかもそれが二組って、どんな確率?世間が狭すぎる。。
そして、わかったドンソクの才能。これから波乱の展開になりそうです!!
楽しみー。
第4話 いざ入場!グリーンマザーズクラブ
「子供はみな平等」と言って、ヨンミに味方したジナ。英才学級が廃止されるのではないか、受験に不利になるのではないかと危惧するチュニたち。
ジナの家を、ヨンミの夫ゴヌが訪ねる。モディリアーニなど芸術の話をしながらワインを飲む二人。
「拡散的思考とADHDは誤認されやすい。親のサポートが必要」と言われ、ドンソクに今までの学校の課題について聞いたところ、ちゃんと納得がいく飛躍した回答だったことが判明し、笑顔になるウンピョ。ウンピョは、義母に家を売却するのをやめたこと、ドンソクに特別の才能があることを話す。
ウンピョは「天才児の集い」に参加し、町の塾を調べ始める。ウンピョは、チュニ主催の英才学級の存続についての話し合いに参加する。「ゴールドバーグ科学大会でドンソクをユビンのチームに入れてほしい」と頼むウンピョ。そのチームにスインを入れたかったユンジュは憤る。ウンピョは、科学系のトップクラスの塾にドンソクを入塾させる。
マンスは、カラオケ店で酔っぱらったジュソクに呼ばれ、ジュソクの過去を誰かに漏らしたかと聞かれる。
ジェソクから頼まれ、製薬会社GMルイの自伝本を執筆することになったウンピョ。一旦は断ろうと思うが、ドンソクの高額な塾代のため、仕事を引き受けることにする。
ユビン達に馬鹿にされ落ち込むドンソクをウンピョは、「あなたは原石。力を見せてあげて」と励ます。試しに行った塾で、先生にみんなの前で褒められ、ドンソクとウンピョは自信を取り戻す。一方スインは、アンリのチームに入ることになる。ジナは、ユンジュにウンピョを交えて食事をしたいと誘う。
小学校の送迎時、ウンピョ、チュニ、ルイ、マンスが顔を合わせ、気まずい雰囲気になる。
養護施設の資料からチャン・ヒョンソンという名前であったらしいルイ。韓国からフランスの家庭に養子に行ったルイは、意識的に韓国の話題を避けてフランスに馴染もうとしていたと話す。フランス語交じりのルイの話を執筆していくウンピョ。
ゴールドバーグ大会当日。材料の厚紙を忘れてしまったウンピョ。窮地に陥るが、ドンソクがとっさにミニピアノの鍵盤を使えばいいと言い出し、それを材料に使うことに。同じチームの母親たちから不手際を責められるウンピョ。チュニは、「子育ては母親を鍛える試練。これも経験と思って乗り越えよう。もし入賞を逃してもまた一緒にワインを飲もう」と慰める。ジナ、ユンジュのチームが湯終章に、ウンピョ、チュニのチームが、最優秀賞に選ばれる。
ジナから誘われ、母親だけの祝勝会に行くことになったウンピョ。お互いのなれそめを話すことになり、ユンジュから話し出す。ユンジュは実は自分から迫って付き合い始めたが、嘘をついていた。ジナも「ウンピョから進められて夫と付き合い始めた」と話す。ウンピョは「自分の夫は小さな会社のサラリーマン」と噓をつく。ウンピョとチュニが仲良くしている様子を苦々しく見るジナ。ユンジュの話を聞いて、チュニは「ユンジュの夫の人生は可哀想」と呟く。泥酔したジナを自宅まで送っていくことになったウンピョ。ジナは、ウンピョの服に吐いてしまい、ウンピョはルイの服を借りることに。ルイはそっとウンピョに近づく。その様子をジナが見ていた。
ちょこっと感想
ドンソクの才能が開花!!ドンソクの才能を見つけてくれた医者?塾の先生?に感謝ですね。子供が元気に笑顔で楽しく過ごすことが母親の願い。もちろん勉強ができたら勿論ですけど、勉強に追いまくられて常に比べられて笑顔のない人生はどうなのかな、、、と思っちゃいますよね。これから子どもたちがどのように育てれれるのか、注目です。
それぞれの妻、夫の過去に何があったのか、どんな人生を歩んできたのか、ますます気になっちゃう回でした。まさか、ヨンミの夫、元監督も?ジナとなんでワイン飲んでるの?ユンジュがチュニの彼を奪った?マンスとジュソクに何があったの?
気になっちゃいますよねー!!
そして、仲良くなっても、ママたちはお互い「○○のママ」と呼び合うんですね。これはほぼ日本と同じ?
第5話 天が定めし悪縁
ルイがウンピョに近づき、耳元で「自叙伝のことはジナに内緒で」と囁く。その様子をジナが見ていた。
最優秀賞に輝いたドンソクとその母ウンピョは、巷で噂になり、進路を勘繰られる。
ウンピョはジナから、初の個展に出品する作品の批評を求められ、「自分のことをよくわかっているウンピョに批評の序文をお願いしたい」と言われ、戸惑う。
息子の成績が悪く苛立っているチュニのもとに、ユンジュの夫マンスから電話があり、慌てたチュニは電話を切り、自分の番号を消すように言う。
ジナは、偶然会ったウンピョの母を懐かしく思い抱きしめ、食事に誘うが、ウンピョの母は、ジナのことを覚えていなかった。そのことを知ったジナは傷つく。ウンピョの母からも後押しされ、ウンピョはジナの序文を書くことを引き受ける。
ウンピョは高い服を新調し、当日個展会場に向かう。ジナが「自分の叔父だ」と言って紹介した男は、ウンピョが大学を辞めるきっかけになった教授だった。ジナはその事情を知りながら、何食わぬ顔をし、教授や仲間たちの前で、大学を辞めたウンピョをいじる。惨めな気持ちになるウンピョ。
チュニは、独身時代同様に、製薬会社のマンスを利用し食い物にしようとするジュソクに苛立つ。そして、夫にもう会わない様にとマンスに忠告しに行く。が、「お前が無茶をしそうで心配だ」とかえってマンスに心配されるチュニ。独身時代、チュニはナースとして病院に勤務していた。
ジナは、ウンピョに「叔父にまた大学で勤務できるよう頼んだ」と言いに行く。ウンピョは断り、今までウンピョがしようとしたことをすべて先取り横取りしてきたジナのことを非難する。その様子をヨンミの夫ゴヌが見ていた。
一人酒を飲むジナを、義理の母が訪ねる。実の母の死後、1か月で父と旅行に行った義母を許せないジナは追い返し、深酒をして倒れ、入院してしまう。ジナの息子アンリを家政婦に無理やり押し付けられてしまったウンピョ。アンリがお気に入りのぬいぐるみを忘れたため、ジナとルイが不在の家に取りに行くことに。そこにルイが帰ってくる。ドンソクやアンリたちがジナの家で寝てしまったため、二人でワインを飲む。ウンピョは、ルイになぜ自叙伝のことを話さないのか、そしてなぜあの時自分を捨ててジナを選んだのか、と聞く。そこに強引に退院してきたジナが、帰宅してくる。ウンピョの姿を見たジナは、錯乱して暴れる。ルイは、ジナの自分が常に悲劇の主人公ぶるところに辟易していた。ジナは、ウンピョに電話をかけ「人のものに手を出す卑しい女。ルイと寝たでしょ」と問い詰める。その時、遊んでいたドンジュがケガをしてしまう。ウンピョはすぐに入院できるように、医者の夫を持つチュニに助けを求める。ウンピョは、ジナに縁を切る、とメールをする。
大きな荷物を持ったチュニを見かけたマンス。追いかけると、ジナの部屋に入っていく。
ウンピョは、ジナが事故に遭う夢を見て、早朝目覚める。ごみ捨てに行ったウンピョは、植え込みに倒れているジナを発見する。
ちょこっと感想
ちょっとジナが何を考えているのかわからない。ウンピョとルイのことを疑っているのか。ウンピョのことを本当に親友と思っているのか。ウンピョに対し悪意はないのか。ルイを心から愛しているのか。
ジナは、母親がなくなり、父が若い女性と早々に結婚したことが心の傷になっていて。仲睦まじいウンピョに嫉妬していたんですね。それにしても何でもかんでもウンピョの邪魔をするとは。。。でも自分では気が付いていなかったのか。
そして、ジナ、転落死?
その前の、ジナとチュニの姿は、どういうこと?昔何かあったの??
第6話 死者からの手紙
ジナの死を受けて、チュニは慌ててキッチンに行き、大きなカバンを取り出し動揺する。ヨンミの夫コン・ウは、現場の写真を撮る。ウンピョは「ジナの自殺は自分のせいだ」と泣き出し、チュニに、「ジナに縁を切る」と話したことを告白する。チュニは「あなたに責任はない。過去のことも人に言う必要はない」と慰める。
刑事である、ウンピョの夫ジェウンは、ジナの家の現場検証をする。そして部屋にあった睡眠薬やカップなどを調べ始める。通報者がウンピョと知り、心配するジェウン。
ユンジュは、SNSに書き込んでいたジナの悪口を削除し始める。マンスはチュニと電話し「まさか、あの女…」と言いかけるが、チュニに電話を切られる。チュニは、SNSのママ友ルームを削除する。
ジェウンは、ルイに事情を聴取し、時々睡眠薬と酒を一緒に飲んでいたことを聞く。ジナの家政婦は、時々コン・ウが訪ねてきていたことを話す。ウンピョは、ジナと大学が同期だったことを話す。警察は、ジナの通話記録、防犯カメラなどを調べる。そして、午前一時ごろ、ジナの家にチュニが訪ねたことがわかる。
うわさ話に動揺するウンピョを「びくつかないで。子供の将来をつぶす気?」と声をかけるチュニ。ジェウンたちは、チュニに事情を聞く。チュニは「ジナに呼ばれた、中学生の時自殺した母を恋しがって泣いていた」と話す。ジェウンたちは、チュニがウンピョと泥酔した女だと気が付く。
ウンピョは、ドンジュが誤って落としてしまったほかの家の手紙も持ってきてしまう。その中に「あなたの悪行は死んでも忘れない」というチュニの手紙が入っていた。ウンピョは、密かにチュニにその手紙を返し、ジナとの間に何があったのか詰問する。チュニは、「不倫を疑ってジナは泣いて私にすがった。私には敵が多い。あなたには恩をあだで返された」と言い返す。
コソン大英才教育院の受験日。ユンジュは、「チュニは怖くて嫌い。彼女ににらまれて引越しした人もいる」とウンピョに話す。
ジェウンたちは、ゴヌとヨンミの事情聴取をする。ゴヌは、美術の話をしていただけだと話す。
ウンピョは、自分の夫が刑事であることを明かし、ジナと最後に何を話したのかチュニに尋ねる。チュニは、夫の職業を会社員と嘘をついていたウンピョを責める。が、何かにおびえ震えていた。
ウンピョとユンジュの子どもたちだけが、英才教育院に合格し、チュニの娘ユビンが落ちてしまう。ユビンは「遊びも我慢して勉強頑張ったのに」と悔しがって泣く。チュニの夫ジェウンは、チュニを馬鹿にして笑う。
マンションエレベーターで偶然会ったチュニとジェウン。チュニは、「ジナが夫の浮気に苦しんでいた。浮気相手は最近再会した友人だと言っていた」と話す。そこにやってきたウンピョ。
ちょこっと感想
ジナの自殺に際し、「お金や美しさなんて意味がない。心は埋められない」っていう、ジナの家政婦の言葉。本当にそうですよね。ジナの子ども、アンリはどうしているんでしょうか。可哀想に。。
登場人物それぞれが、ちょっとした悪意や誹謗中傷を持ち、それが原因で怯え、嘘をつき、自衛のために他人を貶める。
怖い。。。
誰が本当のことを言っているのか。ただ、どうその言動が受け取られるかも大事ですよね。
芥川龍之介の「藪の中」みたい。
次回、どう展開するのか楽しみです。
第7話 緋文字
チュニの態度に疑問を持ったジェウン。その様子に苛立ったチュニは、ネットに「ジナは夫の浮気に悩んでいた」「ウンピョは大学を辞めさせられた」と書き込み、噂が拡散する。それを知ったウンピョは、チュニを詰問するが、逆切れされる。
警察では、ジナ夫婦のメールをやり取りを解析、ウンピョがルイの恋人でジナはそれを悲観して自殺したと受け止められてしまう。ジェウンは刑事としてルイのもとに行き、ウンピョとの仲を問いただす。ジェウンは、ウンピョに「隠していたのはやましい心があったのでは」と言う。
ジュソクに呼び出されたマンスは、向精神薬の融通を暗に頼まれる。以前違法に同じことをして製薬業界を追われた経験のあるマンスは、やんわりと断る。
チュニは、若い男ウォンテと密談をする。「刑事に電話する」と脅され迫られるチュニは逃げ出すが、すれ違った警察官の姿に怯える。チュニは、ママ会で「ウンピョの噂は真実だ」と話す。ママ友や近所の人たちから非難されるウンピョ。
自分を避けるチュニに会うため、学校のボランティアに参加するウンピョ。ウンピョは「ジナがチュニを恐ろしい人と言っていた」と言うと、チュニが逃げ、転びケガをしてしまう。
小学校でママ友たちの集団カウンセリングが行われる。ジナの幻影を見て、過呼吸に襲われるウンピョ。ウンピョを責めるチュニ。ヨンミは、「チュニが嘘をついているとしか思えない。あの夜、チュニとジナは言い争っていた」と話す。ウンピョは「どうして私に罪を擦り付けようとするのか。どんな恐ろしいことをジナにしたのか」とジナがチュニにあてた手紙を引き合いに出す。
息子ジュルピンに行動に苛立つ、ゴヌ。ジュルピンはバスルームに逃げ込み怯える。「今度鍵を閉めたら一生閉じ込めるぞ」と子供を脅しているのを聞いてしまったヨンミ。ヨンミは、幼稚園のコップがあるかどうか、キッチンを探っているところをゴヌに見つかる。
塾では、嫉妬にかられたユビンがドンソクの教科書を捨てる。以前にも同じことが起こり、スインがユビンの仕業だと先生に言いつける。
ジナの葬式に行くウンピョ。今までの思い出が押し寄せ泣いてしまう。ジナの義理の母は、ウンピョとルイの噂を聞いてしまい、ウンピョを殴る。そこにジェウンが割って入り、ウンピョを守り連れて帰る。ジェウンは、ウンピョに「きっぱりと噂を否定しろ」と話す。ウンピョは「いつもほしいものをジナに奪われていた」と気持ちを吐露する。ジェウンは「俺にとってはお前が一番で、夢を後押しできなくて申し訳ない。埋もれさせるのは惜しい人材だ」と寄り添う。
ちょこっと感想
サブタイトル「緋文字」。ホーソーンの有名な小説の題名ですよね。姦通罪を犯した女に刻まれた文字。このドラマで緋文字を刻まれたのは、ウンピョの事?誤解だけど。。それともほかに誰かいる、と言う暗喩なんでしょうか?
チュニ、相当後ろ暗いことがありそうですよね。最初、若い男と不倫?浮気?と思いましたが、警察がらみの事みたいで犯罪に加担していそうですよね。元看護士だし、マンスのこともあるし、もしかして薬の横流しのようなことでしょうか。
ウンピョと仲良くなりそうだったのに、ウンピョを陥れるとは。
ジナとはどういう縁だったのでしょうか?
近所にママ友、孤立無援のウンピョ可哀想。私なら病みそう。。
そして、ジェウン!!!優しい頼りになる夫❤!!
ウンピョのスマホには「ほぼ他人」と登録されているけど、まあ仕事が忙しすぎて仕方ないですよね。夫婦のきずなが強まりそう。
と思ったら。
ドンソクがセクハラ疑惑?絶対ユビンのウソだよね。
またもや、ウンピョに試練。。
第8話 真っ赤な嘘
ママ友たちに、ウンピョに対して嘘をつきまくるチュニ。それを聞いていたユンジュはいたたまれず席を立つ。ユンジュの家ではスインが反故紙で折り紙をしていた。その紙には「あなたの悪行は、、、」と言う文字が書かれていた。
マンスは、人知れずチュニに声をかけ、ジナが死ぬ前夜のことを問いただした。その様子を見てしまったユンジュはショックを受ける。以前、ユンジュは、マンスのタブレットにチュニの写真があるのを見つけていた。
ジナの義母とルイは、お互いを責め合う。
ヨンミは、ジナをめぐる夫ゴヌの様子に不信感を覚える。セボム、ジュルピン二人の子どもの様子を心配するヨンミは、ジナの家政婦を訪ねる。
警察では、ジナの死を自殺を断定しつつあったが、ジェウンたちはまだこの事件に速水があると思い動いていた。そして、チュニがもめ事を起こした若い男ウォンテが、売春のあっせんをしていたことを突き止める。
チュニは、ユンジュに「手紙の送り主はあなたでしょ。私がマンスの元カノだから?」と手紙を突き付ける。「マンスが付きまとい迷惑している」と話すチュニ。
ユンジュは、ウンピョに「汚名を晴らすべきだ」とアドバイスするが、ウンピョは「家族が味方ならそれでいい」と話す。
コソン大英才教育学院の初授業に参加したドンソク達。才能を発揮したドンソクは、テレビ局のミン・ユジュに声尾をかけられ、テレビ出演の打診を受ける。
チュニは、同級生ママから、ユビンが遭った仕打ちを聞かされ激昂する。それは、ドンソクが、ユビンとスインにセクハラをしたというものだった。チュニは、ウンピョたち一家をこの町から追い出す決意をし、クラスラインに緊急動議を提案する。初めてドンソクのセクハラを聞かされたウンピョは驚き動揺する。「不倫した挙句、友達を死に追いやり、子どもまで」と言い出すチュニ。
ドンソクに執拗に聞き出すウンピョの姿を見かねて、間に入るジェウン。ドンソクは、「あの二人が嘘をついている」と泣いて訴える。ウンピョは、ジェウンに引っ越しを提案するが、ウンピョは「ドンソクの汚名をそそぐ。自分はボロボロになってもわが子を守る」と話す。
ルイは、フランスに行く準備をするが、アンリは「韓国に残りたい」と話す。
ウンピョは学校の担任の先生に、「ユビン達に事情を聞いてほしい」と相談するが、断られてしまう。
チュニは、ユビンが「計画はうまくいった。ドンソクが引っ越せば自分が一番に慣れる。あとはスインをどうするか」と独り言を言っているのを聞いてしまう。ショックを受けるチュニだったが、「誰にも言ってはいけない」とユビンに口止めをする。
塾に抗議が殺到し、ウンピョはドンソク退塾の危機になる。ところが、塾の子どもたちが「ユビンとスインがドンソクの赤いパンツを見た」と話しているのを聞き、真実に気が付く。ドンソクはこだわりが強く、青いパンツしか履かなかった。ウンピョは、ユンジュの家に行き、スインにドンソクのパンツの色を聞く。「赤いパンツ」と答えたスインは、泣きながら、「ユビンに脅された」と話す。
ユンジュは、クラスのママ友を招集し、ウンピョはみんなの前で真実を話す。が、チュニにジナのことを言われ、「一線を越えて地雷を踏んだ。ただではおかない」激昂する。
ちょこっと感想
いやー。見ごたえのあるというか、血圧上がるっていうか、ものすごい回でした。。
天然キャラのドンソクがセクハラ?まさか?!と思いましたが、そうですよね。
親の期待を一身に背負い、学力しか自分の価値を見出せなくなっている子供。自分の価値を上げるために、プライドを保つために、小学生のうちから人を陥れる姦計を企てるっていうのは、、、、しかもセクハラっていうのは、、、ユビン、悪賢いにも度が過ぎている。
ウンピョ、頑張って子どもを守ってますが、これからもっと争いが激化しそう。ドンソク頑張れ。
子どもや親のうわさ話はほどほどに、とも思いました。。怖い怖い。。
次回、どんな展開になるのか。ウンピョを支え続けるジェウンがどんどんかっこよく見えてきました❤
第9話 上位0.01%を目指して
怯え後悔するユンジュを伴い、うわさ話好きなママ友に釘を刺しに行くウンピョ。塾でも、被害者のドンソクが優等生のユビンより軽んじられる様子を知り、ウンピョはドンソクの価値を挙げる決意をする。「町の人にドンソクが正しいと信じさせるには、ドンソクを一位にするべきだ」とユンジュに数学オリンピック出場を持ち掛ける。突然必死に2人3脚でドンソクの勉強をするウンピョに違和感を覚えるジェウンだったが、子どものためと自分に言い聞かせる。
ヨンミは、ジナが亡くなる1週間前何回もジナの家を訪れていたという話を聞いて、夫ゴヌに不信感を覚える。密かにゴヌの部屋を探ったヨンミは、ジナの服やジナの下書きの絵などを発見する。
ドンソク、スイン、ユビンは、全国算数実力大会に挑戦する。チュニから嫌味を言われたウンピョは、言い返す。チュニは、逸品教育の関係者から事前に問題入手を計っていたが失敗していた。ドンソクは1位と取り、スインは金賞を受賞する。ママ友たちは、手のひら返しでウンピョにすり寄る。
ウンピョは、ドンソクの勉強を自ら教えるために、仕事を辞める。ルイの本が無事に出版された編集者から食事に誘われるが、断る。
英才教育ソンボム塾の保護者会が開かれ、チュニの息子ヨンビンが成績不振で退塾、代わりにウンピョの子どもドンソクが入塾すると発表される。呆然自失となるチュニは、ウンピョに詰め寄るが、、ウンピョは「味わった苦しみを同じだけ返してあげる」と言い返す。その様子を見ていたヨンビンは泣いて落ち込む。
ウンピョたち家族と一緒に親戚家族で宴会していたマンスだったが、チュニに呼び出され、仕事だと偽り、チュニに会いに出かける。チュニは、昔話をし、自分がマンスを捨てて医者との結婚に走ったことを後悔し、謝る。かつて、マンスが薬の横領をしたという事件は、実はチュニが起こしたもので、優しいマンスが代わりに罪をかぶっていたのだった。
子どもたちを医者にするため、優秀な家庭教師にわいろを渡すチュニだったが、金額が少ないと断られる。子供を連れて義母の家に行ったチュニは、義妹に嫌味を言われるが、「お金が足りない」と言い返す。ジェソクは、再びマンスを利用し、悪だくみを考える。チュニはクレジットカードの代金を滞納していた。そんな中、SNSでユンジュとマンスの娘スインが金賞と受賞し微笑む写真を見つけ、チュニはいらだちを募らせる。
夜中、チュニはボストンバッグを持って車で出かける。向かった先はホテルだった。そこにいた女性に対し、施術を始める元看護士のチュニ。その薬の名前は、プロポフォール。その時部屋がノックされる。
一方、ウンピョは、ドンソクが持っていた折り紙に、チュニが受け取った悪意の手紙の文言を見つける。ルイも監視カメラの映像から何かに感づく。
ちょこっと感想
ウンピョとドンソク、逆境にもめげず、頑張りましたね!!
でも次回、泣きながら逃げ出すドンソク、何か辛いことが起きちゃうんですね。
チュニは、違法行為を行っていた様子。チュニが行っていた施術の薬プロポフォールは、手術に使われる麻酔薬。つまり麻薬ですね。常用するとやばいやつです。。。昔から、お金を稼ぐために違法行為をしていたってこと?実家の父親が具合が悪いようだし、それに加えて今は教育費もかかるし、夫は大した稼ぎはないし、切羽詰まっていたんでしょうね。。事情を知ると可哀想な気もしますが、違法行為はだめです。。
もしかして、ジナも麻薬中毒だったってこと?っていうことは、錯乱して窓から落ちた?それにルイが気が付いたってことなんでしょうか?
次回が気になります!!
第10話 刃風
夜中、コンビニに買い物に行ったヨンジュは、チュニを見かけて後をつける。ホテルに入っていったチュニ。夫マンスの浮気を疑っていたヨンジュは、その部屋に入っていくが、そこにいたのはチュニと知らない女性だった。激怒するチュニ。そこに若い男ウォンテが現れ、「同じ町で育った友達だ」と話す。ヨンジュが帰った後、男はチュニに「売人が捕まってしまい足りない。旦那のつてで薬を融通できないか」と持ち掛ける。
ルイに呼ばれて家を訪ねたマンス。「チュニの夫キム・ジェソクからマンスが昔薬を横領していた」と告発されたという。「チュニが昔看護師として働いていた時に患者を死なせた」と話すルイに、マンスは「キム・ジェソクが医療事故を起こし、チュニに罪を着せた」と打ち明ける。
ルイは、チュニを呼び出し、ジナの死の件について聞き出そうとする。ルイは元看護士のチュニに「妻は重度の不眠症だった。薬はどうだったか」と尋ねる。動揺したチュニは、密かにマンスを呼び出し、涙ながらにあの日のことを打ち明ける。チュニは不眠症のジナを眠らせるために、麻酔薬を投与していた。マンスは「ジナの件は終了したから、今後そんな汚れ仕事は辞めろ」と警告する。が、チュニは、夫が遊びで作った借金や慰謝料があることを話す。「離婚したくても、医者と結婚したことを喜ぶ親の手前離婚できない」と話すチュニ。
ウンピョは、ヨンジュを呼び出し、折り紙の件を問いただす。ヨンジュは「マンスがチュニの元恋人だった。怖がらせて追い出したかった」と理由を話し「昨日もチュニがホテルに行ったのを見かけてしまった」と打ち明ける。
ドンソクの才能を伸ばしたいウンピョは、テレビ局からのオファーで、ドンソクを「天才キッズ」という番組に出演させる。チーム戦で勝利したドンソク。喜ぶ家族や友人たち。
顔が知られて有名になったチュニやドンソクは、世間から声をかけられることが増えた。一方で、ドンソクは、自分の興味を持った話を友達に聞いてもらえず、孤独感を深める。
息子ヨンビンの入塾テストの結果が思わしくなかったチュニ。ヨンビンは、お金ばかりかかり結果が出ない自分を価値がないと責めて泣く。
マンスは、上司であるルイの動向をチュニに知らせる。
ウンピョは、コソン大のライバルであるソン大学財団理事長のパンから、芸術学部の教壇に立たないかとオファーをもらう。教授会の意向が気になり気もそぞろな日々を過ごすウンピョは、ドンソクがだんだん元気をなくしていくのに気が付かなくなっていた。そして、ウンピョはついに教員任用が決まる。
ジェウンは、麻薬常用者らしい女性の通報に、何かひらめく。
勉強をせかすウンピョに、ドンソクは不満を募らせ、怒りを爆発させる。
罵倒と愚痴を繰り返す夫ジェソクに嫌気がさしたチュニ。ジェソクに不満をぶつけ、喧嘩になる。チュニはジェソクを残し、入院する父のお見舞いに子供を連れて向かう。そこでユビンが「英才学院に合格して算数大会でも大賞を取った」と話しているのを聞いてしまう。問いただすチュニにユビンはそのことを信じて疑っていず、チュニは愕然とする。
塾のプレゼン大会で、言語の法則を分析を発表する予定だったドンソクだが、突然部屋を飛び出し逃げ出す。ウンピョは、事故に遭う前にドンソクを捕まえるが、ドンソクは表情を亡くし失禁してしまっていた。ドンソクを心配するジェウンに、ウンピョは「一時的なものだ」と取り合わない。
それぞれ気分転換に外の風に当たりに来たウンピョとチュニ。帰宅すると、ドンソクが紙袋を被り、ダイニングテーブルの下にうずくまっていた。無理やり引き出そうとするウンピョに嚙みつき、泣き出すドンソク。
ちょこっと感想
大人も子供も、切ない出来事ばかりの回になりました(´;ω;`)ウゥゥ。。
自分の興味のある分野の勉強は楽しいけど、人に強制されたら嫌になりますよね。大人も子供も同じ。
子どもの幸せのため、と言いながら、優秀であればあるほど欲が出てきて、親のメンツもだんだん立たせたくなる。
それを敏感に感じ取る子どもたち。でも幼いから、反抗できない。そのため、メンタルや体の不調と言う症状で必死に「つらい」「やりたくない」と訴えることになってしまう。一度メンタルや体調を壊してしまったら、なかなか元に戻すのは大変です。。
ドンソク、ウンピョの噛みつきますが、これを見ていて、本当に心が痛みました。ペットの小動物が噛むことがありますけど、あれは自分ができる必死の唯一の抵抗なんですよね。そこまで追い込んでしまったということです。ドンソクの必死の抵抗。泣けちゃいます。。。
ユビンの記憶障害、こんなことが子供でも起こるの?自分のプライドを守るための、必死の脳の抵抗ですよね。お兄ちゃんのヨンビンは、泣いて自分を責めて心の解放をしていますが、プライドの高すぎるユビンは、それができない。メンタル、どうなっちゃうんでしょうか。。。
子どものため、家族のために頑張ってきたウンピョとチュニ。無理をし過ぎて、どこかで間違っていた。今後、子どもたち、家族が立ち直っていけるのか。
目が離せない。次回も楽しみです。
第11話 人は知らぬ間に罪を犯す
失声症になってしまったドンソクを病院に連れて行ったウンピョとジェウン。医師からは、「天才児は繊細。PTSDによるもの」と診断される。
父とドンソクを火事で失う夢を見てうなされるウンピョ。ウンピョは、自分がプレッシャーをかけたからか、塾で虐められたのかと原因を探ろうとする。塾や学校の責任を追及しようとするウンピョ。
チュニは、ユビンが周囲に嘘ばかりついていることを知らされ、ショックを受ける。ユビンは「嘘つきたくないのに、口から勝手に出る」と泣く。ジェソクは「虚言壁の子どもを育てた」とチュニを責める。苛立ったジェソクは、なじみのカジノで憂さを晴らす。チュニは、掲示板に評判のいい児童精神科を尋ねる。答えたのは、ウンピョだった。相手がチュニと知らないウンピョは「子供に何かあると責められるのは母親だ」と励ます。
真夜中、ドンソクの気配を感じ、追いかけるウンピョ。ドンソクは鍵をかけてクローゼットに隠れるが、ウンピョは怒鳴って追い出そうとする。怯えるドンソクを、ジェウンが優しく抱きしめる。実は、ドンソクは真夜中にこっそり塾の問題を解いていた。
病院の診察に行ったウンピョとドンソク。医師は、「ドンソクは、母のウンピョの願いで勉強している」と話す。一方チュニも、医師から「ユビンは承認欲求が非常に強く、勉強で注目されないと不安になる」と指摘される。チュニは、ユビンに「嘘は雪だるまのように膨らんで、最後は全部壊してしまう。だからよくない」と諭す。
ウンピョはドンソクに「幸せに笑う姿が見たい」と話し抱きしめる。「どうしたら楽しくなるか?」と聞くウンピョに、ドンソクは「アンリに会いたい」と訴える。ママ友たちは、母親の過剰なプレッシャーでドンソクがおかしくなったと噂する。ユンジュはママ友に抗議してつかみ合いの喧嘩になるが、本性を出してすっきりする。
チュニは、ウォンテから汚い麻薬仕事の依頼電話をもらうが、断る。
近々フランスに赴任する予定のルイ。ウンピョはルイに連絡をし「ドンソクをルイに会わせてほしい」と頼む。ウンピョは、いまだに美しく何もかも恵まれていたジナが死んだ理由がわからなかった。
ヨンミは、元夫から「子どもたちが新しい父親の暴力に怯えている」と聞かされる。ヨンミは、子どもたちセボム、ジュルピンを連れ出し事情を聞く。子どもたちは、口々に虐待の実態を打ち明ける。が、ヨンミは「お父さんは芸術家で繊細だからだ」とごまかす。
ウンピョは、ドンソクとドンジュを、アンリとジナの義母が暮らす家に連れていく。ウンピョは、ジナの義母に、ジナのことが憧れで嫉妬の対象であったことを告白する。ジナの義母は、「自分の存在がジナを苦しめていた」と話す。ジナの母は統合失調症で、ジナの世話ができず、ジナは自分もそうなるのではないかと不安がっていた。事情を聞いたウンピョは、過去ジナにぶつけていた言葉を思い返し、「本当に自分のことを好きでいてくれたのだ」と知り、「知らぬ間に犯していた罪が大きすぎる」と後悔する。
医師のドンソクのことを相談するウンピョ。病院でチュニに再会する。
ちょこっと感想
ウンピョとチュニの気持ち、子どもを追い詰めてしまい辛い気持ち。母親なら大なり小なり、身に覚えがあるのでは?つい子どものためと思ってやってしまうこと、ありますよね。あとから我に返るっていう。。。
ウンピョ達、早々に気が付いて、病院に連れていき、自分の言動を反省したけれど、ドンソクやユビンが回復するのにどれくらい時間がかかるのか。。
ジナにもつらい過去があったんですね。人との距離感、不安感、事情を聞いて思い当たる節。でも、ジナが死んでしまった今、遅すぎた。ウンピョ、後悔が辛すぎますね。
大学の教壇で「天才は誰よりも深い孤独に耐えている」と言うウンピョの言葉。偉人の事でもドンソクの事でもあります。
第12話 大人でも純粋に友達になれるのか
ドンソクとユビンが遊ぶ様子を見つめ、穏やかに会話を交わすウンピョとチュニ。チュニは、ユビンの虚言癖を告白し、今まで自分の態度が傲慢だったと反省する。ウンピョは、自分がストレスを与えてしまいドンソクが失声症になったと打ち明ける。
冬休みに入り、ウンピョとチュニは子どもたちを交えて食事をする仲にまで戻った。
ユンジュは、昔不良だったことを公にして生き生きとする。
ジェウンは、違法薬物を摂取して病院に来た女から、売人を探り出そうとする。女はウォンテに連絡し、ウォンテはボスからチュニを脅して利用しろと迫られる。ウォンテはチュニの家の周りをうろつき、「旦那に直接連絡する」と脅し始める。チュニは急遽子どもたちを連れてキャンプに行く。薄着で来てしまったチュニは、ウンピョたちを誘い、洋服を持ってきてもらう。雪遊びをして楽しむウンピョ達。
結婚のなれそめを聞かれたチュニは、「医者と結婚したくて紹介してもらった。恋ではない」と話す。ウンピョはジナの実家に行った話をし「自分の劣等感で心が曇り、ジナの本心を見れなかった」と話すと、チュニも自分の今までの行為を謝る。ウンピョは、自分の最後の言葉がジナを死なせたのではないかと不安を語り、真相を知りたいと話す。チュニは、事件の日のことを思い出す。「三日も眠れていない。今来てくれないと警察にたれこむ」と電話で叫んだジナの言葉を。「真実は時に毒になる。知らない方が幸せなこともある。あなたのせいではない」と話すチュニ。「チュニの存在が今の自分の癒し」と微笑むウンピョ。
朝ウンピョとチュニが目覚めると、子どもたちがいなくなっていた。お腹が減ってよそのテントで食事をしていた子どもたち。ナッツアレルギーのドンジュがアナフィラキシーショックを起こす。救急車を要請するも事故で道路がふさがってしまう。意識がなくなっていくドンジュ。チュニは、トランクから薬を取り出し、注射する。
ヨンミは、「賢母の会を休み、脚本を書く夫に尽くしたい」とコンに話す。コンが出かけた隙に、コンのパソコンの中を盗み見るヨンミ。そのフォルダーの中に、裸のジナの画像を見つけてしまう。
一命をとりとめたドンジュ。チュニは、元看護士だったことをウンピョに打ち明ける。そこにジェウンが駆けつける。
恐る恐る帰宅したチュニだったが、家は借金取りが押しかけめちゃくちゃになっていた。ギャンブル漬けのジェソクを責めるチュニに「人を殺した女のくせに」と言い放つジェソク。実は、かつて薬の誤投与を行ったのはジェソクで、チュニに罪を着せていたのだった。チュニは罪をかぶる代わりにジェソクとの結婚を条件にしていた。荒れ果てた部屋の中、呆然自失となったチュニ。
深夜酔って帰宅したゴヌ。硬い表情のヨンミ。ヨンミの教育論を揶揄するゴヌに、ヨンミはジナの画像を見せ、「ジナと寝たのか」と詰問する。しれっと「寝た。でも彼女はもう死んだから関係ない。君は世間体が大事だから離婚しないだろう」と言われてヨンミは号泣する。
ウンピョは、大学の学生たちが「ジナが不倫の果てに自殺した。ジナのヌード画像がネットに出回っている」と聞いて驚愕する。
ちょこっと感想
ウンピョと仲直りをしたのはよかったけど、ヤクザのウォンテに脅されて絶体絶命のチュニ。雪の中のキャンプは寒い。。
チュニの結婚も、絶望の淵から生まれたんですね。。過失致死の罪を背負って結婚したのに、こんな未来が待っていたとは、辛すぎる。。
ヨンミの夫、ゴヌ。卑劣ですねー。子どもの虐待、ジナの扱い。元監督で脚本家で、いい気になってる男ですよねー。いいとこ一つもないじゃないですか。あのひょうひょうとした顔も嫌だ―(ひどい言い方ですみません)。ヨンミも、もともと凄く綺麗ですよね。二人のなれそめは何だったんだろうか。。。
最後、ジナの若い時みたいな女性が出てきますが、誰?ジナ?それとも別人???ルイと抱き合っているのはなんで???
第13話 真実の二つの顔
フランスから急遽やってきたレアと言う女性と親密に抱き合うルイ。彼女は、死んだジナにそっくりだった。
ウンピョは、ジナの写真の件をルイにも打ち明けられず、夫のジェウンに相談するが、思った回答が得られず、チュニに相談する。チュニは「深堀りしても誰も救われない。忘れろ」と話す。が、ウンピョは、画像の出所を探ろうとする。
ウンピョは、芸術学部の教授たちとの食事会に参加する。ジナの話題になり、ジナの裸体の写真を興味本位で回し見する教授たちに不快感を示すウンピョ。
ゴヌは、うっかり人に見せたジナの写真が流出してしまったこと、ウンピョが探っていることに動揺し、ヨンミに謝罪する。ゴヌは、新しい新作映画が控えていた。
ヨンミは、ジナの家政婦が、ジナのものを売ってお小遣い稼ぎをしているのを見てしまう。家政婦は、遺品にある手紙を発見する。
ウンピョは、ルイにジナの写真流出を伝え、アンリのためにも手立てを考えるよう話すが、ルイは「騒ぎ立てるな。傷をえぐるな。何もするな」と苦悩する。
ヨンミは、ウンピョを訪ねる。そして、「ジナが夫ゴヌに付きまとい写真を送り付けてきた。夫は被害者だ」と弁明する。
チュニは、弁護士に、ギャンブル中毒の夫との協議離婚を相談するが、難航しそうだと言われてしまう。ブランド物を金に換え金策に走るチュニ。そこに、マンスから「ジェソクが薬物を依頼してきた。断ったが気をつけろ」と電話が入る。チュニは、ウォンテが夫ジェソクに薬物を要求していたことを確認し、ウォンテに自分は手を引いたこと、夫に付きまとわない様に懇願する。
ウンピョは、ママ友たちにも、ジナの写真が広まっていることを知り動揺する。
ルイに呼ばれたゴヌは、「自分は付きまとわれていた」と弁明する。ルイは「早急に解決せねば困ったことになる」と話す。夫の窮状を見たヨンミ。
子どもオーケストラ定期演奏会を見に来たウンピョ達。そこで、ヨンミがジナを悪者にした噂を流しているのを知ってしまう。ウンピョは「保身のために故人を冒涜するな」とヨンミに叫ぶ。ヨンミは、ウンピョに「ジナは、ウンピョが手に入れたもの、ルイを奪いたかった。計画的に奪った」と衝撃的な発言をする。息子ヨンビンの晴れ姿を見るチュニ。
そのころ、ジェウンに来訪者がいた。
ちょこっと感想
ジナにそっくりなレア??!この人は誰???ルイがどんな人なのかわからなくなった。単なるイケメンセレブだと思ったけど、実はずっと前から浮気していたってこと?まさか、それを悩んでジナは薬物中毒に?ルイ、ダメな人じゃないですか。。。
そして、ジナ、やっぱり計画的にウンピョの幸せを奪ったの?何のために?
ヨンミ、夫や子供のためとはいえ、周りに噂を流すのはやりすぎ。ますます事態が広まって大事になるだけでは?ちょっと浅はかすぎる。。。
みんな、ちゃんとヨンビン達子どものオーケストラをちゃんと楽しもう!!
最後、ジェウンを訪ねたのは誰??
第14話 黄色信号
噂が広まりうろたえるゴヌと開き直るヨンミ。
チュニは、立派に演奏をしたヨンビンを誇りに思い、しばし幸せな気持ちに浸る。が、そこに夫ジェソクから金の無心の電話がかかってくる。チュニはカジノに行き、ジェソクに離婚届をたたきつけるが、ジェソクは「チュニの仕事を警察にたれこむ」と脅す。
ジナの家政婦は、ある写真をウンピョに届けるが、間違ってそれを捨ててしまう。偶然ウンピョに会った家政婦は、「ジナと会うゴヌの様子がおかしかった」と話す。慌ててごみを探り見つけた写真は、メッセージ付きのゴヌの裸体の写真だった。ウンピョは、被害者ぶっていたヨンミに怒りを覚える。
ジェウンたち警察は、薬物売人グループの捜査を続けていた。一方チュニは、裏の仕事から足を洗い、離婚を目指し、真っ当な仕事を探し始めていた。昔マンスを捨ててしまったことを後悔するチュニ。チュニは、離婚する意思をマンスに伝え、「一緒に逃げないか」と冗談めかして誘う。
ウンピョとドンジュは、ジナそっくりの女性レアに出会う。元の家に行った事を責めるルイ。レアは、かつてルイの前からいきなり姿を消した過去があった。
ウンピョは、ヨンミにゴヌの裸体の写真を送りつける。逆上したヨンミは、ゴヌに怒りをぶつける。ヨンミは「今までのことを水に流してほしい」とウンピョに懇願するが、ウンピョは「汚名をそそぎたいだけだ」とにべもない。それを聞いたゴヌは、ウンピョを見かけて後をつける。ウンピョはチュニに呼び出され、会いに行っていた。ゴヌは暗闇でウンピョを襲う。現場にはゴヌのメガネが残されていた。翌日ウンピョは、ゴヌが犯人なのではないかと気が付く。
レアは、ネットでルイの元妻ジナの写真とニュースを見てショックを受ける。
ウンピョの事情聴取をしていた警察は、ジナの裸体写真がディープフェイクであることに気が付く。ゴヌは、ジナに疎まれて悪質な合成写真を作っていたのだった。警察の尋問が進み、ゴヌは複数の犯罪の容疑がかかる。面会に行ったヨンミに「君がもっと美人ならこうはならなかった」と言うゴヌ。
ウンピョは、連絡がつかないチュニを心配して訪ねる。何とか連絡が付いたチュニから、離婚するつもりであること、子どもと家を出たことを聞かされるウンピョ。チュニの悩みを知らずにいた自分を後悔する。
ちょこっと感想
チュニ、八方ふさがりで辛いですね。。ヨンビンの明るいニュースで光が差したと思ったのに。。。とりあえず、あのギャンブル漬けのチュニを顧みない大事にしない夫は捨ててよし!!!金づるとしか思ってない夫は要らん!!!冗談めかして、マンスに逃避行をほのめかすチュニ。結構本気なんですよね、きっと。切ないです。。
ジナの写真、合成だったんですね。ディープフェイク、怖い。。映画監督とか画像に詳しかったらより上手に作れちゃいそう。ゴヌ、さっさと捕まってしまえー!!!でも巻き込まれた家族、子ども可哀想ですよね。。
ジナは自殺だったのか?その原因は、ルイの不倫?ゴヌの嫌がらせ?それともルイが殺したの?
じかん、ちょっと謎が解明されそうです。
そして、チュニがますます追い詰められてしまうみたい。ジェソクに人生を狂わされてしまった可哀想なチュニ。。
第15話 人間の選択
ヨンミは、ゴヌのパソコンに入っていたおぞましいデータをUSBに入れて、ウンピョに渡す。ジナだけでなく自分の子どもへの虐待は看過されるものではなく、軽い罪ですぐに釈放されてほしくないという思いからだった。ウンピョは、ヨンミと仲直りをし労わる。ヨンミは子どもたちと一緒に引っ越しをし、ドンソクはジュルピンから魚の水槽を餞別にもらう。
チュニは、ウンピョに連絡をし、元の家に会った荷物を運んでもらう。チュニは、自分に前科があったこと、夫や姑の仕打ち、結婚そのものが復讐だったことを話す。そこにスインが通りかかり、チュニに食って掛かる。チュニがユビンの病気を打ち明け今までの後悔を話すと、スインが軟化し、楽しく飲み会になる。
ジェソクは、深夜、病院に忍び込み、麻酔薬を盗み出す。ウォンテが待っている場所に、偶然やってきたチュニたち。ウォンテと諍いになったところに現れたジェソク。ウンピョは助けになりたいと話すが、ウォンテは逃げ、チュニはジェソクに連れ去られる。それを目撃してしまったヨンジュ。帰宅したヨンジュは、マンスに「何かあれば私たちが困る。関わらないで」と話す。チュニが、ウンピョの夫ジェウンが刑事であることを話すと、ジェソクは絶望して叫びだす。
密売組織を追っているジェウン。常習者を捕まえ、一網打尽にできるかもと意気込む。それを聞いたウンピョは浮かない顔をする。実は、ユンジュから、ジェソクの病院が破綻寸前でありチュニたちは薬の横流しをしているのではないか、と聞かされていたのだった。ウンピョは、チュニに荷物を届けに行くが、心の内を慮り、何も聞かないで帰る。
ウンピョは、以前解雇の原因になったイ教授から連絡を受ける。
レアは、ルイから打ち明けられた話を思い出す。10年間離れ離れだったレアとうり二つのジナが現れ、結婚してしまったが、後悔の日々だったこと。レアを再び失うのが怖くて、ジナの死を打ち明けられなかったこと。レアは「私の存在を知っていたのか。彼女の死は私が原因なのか」と尋ね、頷くルイ。
ルイは、アンリをランチに連れていき、レアに会わせるが、アンリは母に瓜二つのレアに驚いて、泣き拒否する。
ウンピョは、偶然、ジェウンのスマホのメッセージを読んでしまう。ドンシクからの「ウォンテが吐いた。投薬係はチュニ」と書かれたメッセージに驚愕したウンピョは、思わずチュニに電話してしまい、ドンシクのメッセージを削除してしまう。しかし、ユンジュがジェソクに「チュニの家が怪しい」と電話してしまう。ウンピョはすぐに逮捕状が出てしまうかもしれないとチュニに電話する。チュニは「カナダにいる姉に子どもたちを預けるまで助けてほしい」と頼むが、支払い未納で通話が切れてしまう。別の電話でマンスに連絡し、カナダの話をして縋り付くチュニ。ユンジュとスインのことを想い、苦悩するマンスは、結局金の都合ができなかった。泣きながらチュニに謝るマンス。そのころユンジュは、ジェウンたちにチュニの疑惑を話していた。
「評論家生活30周年を記念する本のために資料整理をしてくれる人を探している。今までの言動は許すから、明日の教授会に出て謝れ」と、ウンピョに話すイ教授だったが、そこにチュニから電話が入る。ウンピョは、なけなしの500万ウォンをチュニに渡し、励ます。ウンピョは、チュニの父が入院している病院にチュニたちを連れていき、父母に別れをさせ、空港まで送る。
そのころ、ジェウンは、ジェソクの取り調べを始めていた。
帰宅したウンピョに、ジェウンはチュニたちに怪しいところがなかったか尋ね、「生まれたての子どものように何も知らない」とウンピョを抱きしめる。
チュニに電話したウンピョ。お互い感謝をして電話を切るが、その様子をジェウンが見ていた。「同じ母親として気持ちがわかる。母親が逮捕される瞬間を見せたくない。チュニは必ず戻ると言った」と話すが、ジェウンは、刑事の妻らしからぬウンピョを責め、空港に手配をかける。それを聞いたウンピョは、空港に車を走らせる。
出国手続きに向かうチュニたち。それを止め、一緒に逃げるウンピョだったが、ジェウンたち刑事に見つかってしまう。
ちょこっと感想
ヨンミの正義感、と言うか自分を偽ることに耐えきれなくなって、、結果的によかった。可愛い子供たち、ジュルピンたちを虐待するのは許せませんものね。
マンス、元カノより、今の妻と娘の幸せを考えたのは、英断です。自分を振ったチュニ、確かに不幸な境遇のチュニだけど、その人生を選択したのはチュニ自身。気持ちは寄り添っても、逃亡の手助けまではできない。抱き合って泣いてあげるだけで、マンスの痛いほどやさしい気持ちは、チュニに伝わったと思います。それで十分。
それにしても、ウンピョ。やりすぎでは。。。チュニの賢い子どもたち、ユビンやヨンビンがだんだん事情を察していく中、逃亡手助けを強行する姿は、ドン引きです。これは子どものためにならないよー。
しかも「カナダに行ったらすぐに戻る」ってチュニの言葉、本当に心の底から信じているのかな?そのまま、離れがたくなり、子どもと一緒に逃亡するかも?韓国とカナダの間には犯罪者引き渡し条約締結してましたっけ?人としても、刑事の妻としても、ちょっとやりすぎです。真摯に仕事に邁進してきた夫ジェウンの心中を察すると、可哀想すぎて。。。
ウンピョとジェウンの夫婦仲が心配。子どもたちも心配。。
第16話 あなたが差し伸べてくれた温かな手 ラストは?最終話!
子どもたちをウンピョに預け、ジェウンに連行されるチュニ。取り調べを受けたチュニは、ジナの件を追及する。チュニは、「自分より怪しい人間がいる。ジナの夫のルイだ」と事故の晩、ルイが嘘をついていたと話す。昔の過失致死についても言及されるが、えん罪を訴えるチュニ。
警察にチュニを売ったユンジュは、チュニを気遣っていたマンスと喧嘩になり、マンスを家から追い出す。
ウンピョは、ジェウンに謝るが、犯人隠匿、幇助を行い、チュニをかばう妻が許せない。
ユビン達を迎えに来たジェソク。ウンピョが止めるのも聞かず連れ帰る。
ジェウンは、ルイに、ジナが死んだ事件について尋ねる。が、ルイは自分の主張を崩さない。
ウンピョは教授会の前に、チュニに面会し、ジナに麻酔を打ったか確認する。うなだれるチュニを責めるウンピョ。チュニは「ルイを疑っている。ルイは事件の晩も起きていたし、ジナが麻酔を打っていることを知っていたのに警察に言わなかった」と告白する。
マンスはジェソクに会いに行き、前科のあるチュニの減刑を頼みに行くが、ジェソクにチュニとの関係を問い詰められ、殴ってしまう。
レアを見かけたウンピョは、レアに話しかけ、レアの名字がルイと同じであること、ルイの養子先に姉がいたことに気が付く。そして、イ教授から催促の電話がかかって来るが、断る。ウンピョは、ルイの自伝を読み返し、レアがルイと同じ家庭で育った養子であることを知る。ウンピョは、ルイに会いに行き、レアの身代わりとなったジナの事を問い詰め、嘘や隠し事を暴こうとする。自分の苦しみを言い募るルイに、ウンピョは「ジナを殺した」と言い放つ。ルイは「今まで苦しんできた。一度は愛し合った仲だろ」とウンピョに追いすがる。
盲腸で入院していたアンリに付き添うレア。母と同じ顔のレアに疑問をぶつけるアンリ。
チュニに会いに行ったウンピョは、ジナのことを聞く。「断っても強引に麻酔を頼んでくるジナだったが、あの晩はいつもと様子が違っていた」と話す。「ウンピョの母を本当の母のように慕ったが、裏では他人のように扱った。大人になって再会したら覚えていなかった。私はまともじゃないのか」と号泣したジナを振り切って帰ったというチュニは、その時の行動を後悔し悩んでいた。その話を聞いたウンピョは、母の家に行き、自分が恥ずかしくなり号泣する。
夜中、目が覚めたアンリは、傍らにレアが寝ていくのを確認し、ルイに「あの日と同じ時間だ」とルイに囁く。ショックを受けたルイに「パパは死なないで」と縋り付く。
ルイは、ウンピョに会いに行く。ルイは、「養父母の死をきっかけにレアと再会したこと、本を口実に連絡を取り続けたこと、お互いの気持ちを確認したこと、ジナが二人の障壁になっていたこと」を告白する。そしてそれを知ってしまったジナ。ジナは、「ルイが抜け殻のような気がして自分がおかしいのかと思い、精神科に通い続けていた」と言い、窓から飛び降りようとした。とっさに腕をつかんだルイだったが、「あなたが望むとおりに」と言われ、ルイの手からジナが離れて落下してしまっていた。
ウンピョとユンジュは、チュニの父親の葬儀に参列する。収監されているチュニも特別にやって来る。ユンジュと久しぶりに再会したマンスは、「自分が大切なのはユンジュとスインだ」と伝える。ウンピョは、チュニの手を取り、励ます。葬儀から帰ったウンピョとジェウンは、ドンソクが再び快活にしゃべる姿を見て喜ぶ。
ウンピョは子供向け絵画教室の講師になっていた。ユンジュとマンスは仲良く暮らし始めた。ヨンミは、手作りジャムの販売が軌道に乗り始めていた。PTA懇親会に出席したウンピョは、転校生の保護者に優しく話しかけていた。そして、出所したチュニと再会するウンピョ。微笑みながら抱き合う二人。
ちょこっと感想
チュニの逮捕されるシーン、ユビンとヨンビンの演技がうまい!!いろいろなドラマに出ている子役さん。「アンナラスマナラ」にも、主人公の子ども時代で出演していましたよね?これから成長して、どんな俳優さんになるか楽しみです。

ルイとレアが、養子の姉弟!!これにはびっくり。人を好きになる感情は、悪くないんだけど。。すべてを見てしまったアンリが心配だけど、最後まで描かれませんでしたね。結局、ジナの死は、事故死?になるの?それともルイがわざと手を離したことになり、過失致死?いずれにしても、ジナの死に責任を感じて、一生悩みそうです。
ウンピョとチュニ、笑顔で再会!これはよかった。あとは、ユビン、ヨンビンがどうなったか。。。あのギャンブル狂い借金漬けの父親が更生し、ちゃんと育ててくれてることを祈り。できたら、ユビンが楽しく学校に通い、ヨンビンがバイオリンで活躍してい姿を最後に見たかったな。子どもたちが健やかに育ってくれていますように。。
なかなかに波乱にとんだドラマで、ドキドキわくわくしながら視聴できました!
「グリーンマザーズクラブ」Netflix韓国ドラマ見どころは?一部ネタバレ。おすすめ!
「グリーンマザーズクラブ」イ・ヨウォン&チュ・ジャヒョン主演 子どもを思う母親たちの権謀術数&友情ドラマ?!
「善徳女王」のイ・ヨウォンと「美しい世界」のチュ・ジャヒョンの二人がメインのこのドラマ、演技力の高いメンバーがそろった見ごたえのあるドラマになりそうです。
Netflix韓国ドラマ、毎回どんな展開になるのかドキドキですが、今回、子どもの学力至上主義、母親の抗争や友情がテーマとなると、かなり心理的にハードそうな印象ですよね。
韓国の学歴社会、競争は、日本より激しそう。
「スカイキャッスル」はセレブ糧の受験戦争が描かれていて、韓国の受験事情に驚愕しました。面白くて一気見しちゃいましたが、自分の国、自分の子どもでこの競争に巻き込まれたら、、、と考えると死にそうです笑。

「グリーンマザーズクラブ」は庶民的な印象なので、そこまでじゃないのかも?
ストーリーも面白そうですが、ゲストにどんな人が出演するのかも期待しちゃいますね!
「グリーンマザーズクラブ」ネットフリックス配信はいつ?何時?
Netflix配信は、4月7日配信予定です。
配信時間は23時過ぎかなと思います。→日付変わった真夜中みたいですね。
またまた遅い時間なので、夜更かししちゃいそう。。。
配信が待ち遠しいですね。
「グリーンマザーズクラブ」ネットフリックスでこれから見逃しなし!
「グリーンマザーズクラブ」いかがでしたか?
2022年4月7日配信予定、追記します!→追記しました!
親子関係、母親の衝突、夫婦関係、いろいろなテーマが詰め込まれたドラマでした。一応、生き残ったメンバーは、ハッピーエンド?になるのかな?子どもたちの心の傷が心配ですが、頑張って生きていってほしいです!
Netflixで是非お見逃しなく!私としては★★★★4です!