ネットフリックス韓国ドラマ、今回は『アンナラスマナラ魔法の旋律』。
「あんな 魔法 韓国ドラマ?」「ン?なに?」「アンナスナマラ?」「アンナラスナマラ?」「アンナラスマナラ?」と、何度題名を読み返したことか。。一度で覚えられない呪文の言葉笑。
ちょっと不幸せな人生を、この魔法の言葉で希望のある人生に変えてくれるというドラマ。
オープニングから歌って踊っての華やかなミュージカルシーン!!!きゃー楽しい!目が離せない!!
ハッピーにしてくれるに違いない!
それでは、「アンナラスマナラ魔法の旋律」あらすじ感想についてもご紹介、ご参考にどうぞ!
「アンナラスマナラ 魔法の旋律」Netflix韓国ドラマキャストは?
キャスト
☆追記予定です
チ・チャンウク
リウル。ミステリアスなマジシャン。ずっと子供の心を持って生きていたいと思っている少年のような大人。
チェ・ソンウン
ユン・アイ。貧乏なため、早く大人になりたいと願う、夢を失った少女。訳あって、妹ユイと二人暮らし。
ファン・イニョプ
ナ・イルドゥン。常に一番でいることを期待され、やりたいこと好きなことがわからないまま、夢を強要される少年。
チ・へウォン
「アンナラスマナラ魔法の旋律」Netflix韓国ドラマあらすじ
廃れた遊園地に暮らす魔術師の手にかかれば、どんな悩みも明るい希望に早変わり。そのマジックは、厳しい現実を生きる高校生に、未来を信じる力をくれる。
Netflix公式より
第一話 あなたは…マジックを信じますか?
廃園になった遊園地に、イケメンの本物のマジックを使う魔術師が住んでいるという。
貧乏な高校生のユン・アイと学年一位イルドゥンは、登校初日に遅刻してしまい、先生に注意され注目される。数学だけはアイに勝てなかったイルドゥンは、アイをライバル視する。。
アイは、コンビニでバイトしながらも勉強していた。その必死に働いたバイト代が、風に舞って飛んで行ってしまう。その後を追いかけ、着いた先は、廃園となった遊園地だった。お金を拾った謎の男に「あなたはマジックを信じますか?」と尋ねられ、恐怖を感じたアイは叫んで逃げだす。
帰宅したアイは、ポケットの中に、蝶の模様が描かれた招待状を見つける。家には食べ物がなく、母と借金取りに追われる父は居なくなり、家賃を滞納しているアイは、暗い気持ちになる。
毎日穴だらけの破れたストッキングをはいて登校しているアイ。同級生のハナたちがわざと落としたお金5万ウォンを拾い、その様子を動画に撮られてしまう。
子どものころ父にプレゼントされたスノードームを見ていたアイ。父や母がいる裕福な家の夢を見る。目が覚めたアイは、無くしたバイト代5万ウォンを探しに遊園地に向かう。そこにいたのはシルクハットをかぶった謎のマジシャンだった。「僕の魔術にかかってここに来た」と言い、マジックをするマジシャンに、「お金を返してほしい。お金でからかわないで」と言うアイ。お金を受け取り、その場を去るアイに、マジシャンは転ばない魔法をかけ、美しいシャボン玉で見送る。
新しいストッキングをはいたアイをからかうハナ達の様子をイルドゥンが見ていた。アイが気になるイルドゥン。アイは「本物の魔術師がいると思う?」とイルドゥンに尋ねる。
アイは、コンビニの店長に家の事情を話し、前借を申し出、30万ウォン借りることができた。が、抱きしめられ、思わず突き飛ばしてしまう。その時、あの謎のマジシャンが現れ、店長に「あなたはマジックを信じますか?」と問いかけ、「アンナラスマナラ」と呪文を言うと、店長が消えてしまう。翌日コンビニに行くと「臨時休業」の張り紙があった。アイは、そっとお金を返す。
アイは、遊園地のマジシャンに会いに行く。昨日のことを聞くアイに、マジシャンは「心の中で君が助けてと叫んだから、行った」「店長は魔術で本当に消した」と話す。
「マジックには本物のような魔術と、偽物のような魔術がある。ぼくのは本物に見える本物」と笑うマジシャンに、「本物なんてない。悩みも責任もない人は呆れちゃう」と自分の窮状に泣きだすアイ。そんなアイに優しく微笑み、「アンナラスマナラ」と呪文を唱えたマジシャンは、廃園になった遊園地に次々と美しい明かりをともし、「進みたい道を選び、笑え。どんな悩みも本当の自分を邪魔することはできない」と励ます。夢のような美しい光景に明るい笑顔を見せるアイ。
ちょこっと感想
冒頭からのミュージカルシーン、圧倒されました!楽しいー✨。
可哀想な境遇のアイ。常にトップを期待されるイルドゥン。
遊園地のマジシャンは、何者?本物の魔術師なの?しかもイケメンで優しいー✨!!!
これからどんな魔法を見せてくれるのかな?
ところで店長はどこに、、、、、
第2話 これ以上夢を見させないで
翌日、イルドゥンはアイに話しかけるが、遊園地での出来事を思い出していたアイは上の空。イルドゥンが捨てた参考書を拾うアイ。コンビニに寄ったアイは、店長がいまだ行方知れずだと聞かされる。
再び遊園地に行ったアイは、「店長悪いやつ。消えた悪いやつ」と連呼する口の悪いオウムに出会う。同じとき、ハナたちも遊園地に行っていた。魔術師は、アイの後をつけて家にやって来る。アイの妹に、マジックを見せる魔術師。そこに、借金取りがやって来て、父親の居場所を尋ねる。手荒な真似をする借金取りを痛めつける魔術師。アイは、「本物の魔術師なら、借金から救い出して。借金取りを消して」と魔術師に頼む。魔術師は、現金を空に降らせる。「神様が本物の魔術師を使わしてくれた」と思うアイ。しかし、現金は偽札だった。借金取りにコテンパンに暴行される魔術師。アイは、魔術師を介抱する。魔術師は、アイを劇場に誘うが、信じられないアイは断る。
そんな中、同級生のソ・ハユンが失踪する。イルドゥンは、さりげなく参考書をアイに貸し、一緒に勉強する約束を取り付ける。ハナは、自分を誘ってくるイルドゥンと付き合うことを想像する。
ハナ達は「イケメン魔術師の正体を暴く」と遊園地に向かい、オウムと魔術師に出会う。「マジックが本物かどうか」と部屋の中をいろいろと探るハナ達にイラつく魔術師。魔術師は、ハナ達にマジックを体験させる。「ハユンを消したのはあなた?アイとはどういう関係?」と尋ねるハナに「アイに来るように伝えてくれ」と答える魔術師。
イルドゥンは、父親や家族からも期待を一身に背負って勉強していた。ハナから、「アイが遊園地で援助交際しているのでは」と聞かされたイルドゥン。悩むものの、アイの味方をする。
魔術師に会いに行ったアイ。魔術師が「君が好きだ、アイ」という場面を見てしまうイルドゥン。魔術師は「君を助ける。君に必要なのは、話を聞いてくれる人だ。君が書いたメールを母親に届けてあげる」と話す。うっかりテーブルの花瓶を倒してしまったアイは、そこに自分が書いたメールの文章が浮き上がるのを見る。その直後、メールに既読が付く。しかし、アイは「母親はとっくに死んだ」と泣きだす。実はアイは、母に捨てられていた。
アイは、イルドゥンに呼び出され、「金をやるから、数学のテストで失敗しろ」と言われる。
ちょこっと感想
魔術師チャンウクとアイ役のソンウン、二人の歌声が美しい。。。
魔術師がイケメン過ぎて、私にも呪文をかけてほしいーと思っちゃいます。
と思ったら、イルドゥン!!低い声の歌声がイケ声ー✨!!(妄想だけど笑)
チャン宇久のマジック、すごい!イリュージョン?本当にマジックしているのでしょうか?すごく練習したのでしょうね。かっこいい。。
第3話 メリーゴーラウンド
妹の修学旅行代を稼ぐため、イルドゥンとの取引に応じるアイ。子どものころ、母と「はぐれたらメリーゴーランドの前で待っていて」と約束したことを思い出す。それ以来、悲しいことがあるとここに来ていた。
そこに現れた魔術師が、メリーゴーランドに誘う。「機械は直せる。心が壊れたら、呪文アンナラスマナラと唱えればいい」と慰める。回りだしたメリーゴーランドの馬に乗ってアイは、魔術師とともに夜空を疾走する。そして、魔術師から「やりたいことも好きなこともしろ。マジックを勉強しないか」と誘われる。
テストの結果は、イルドゥンが全科目満点だった。イルドゥンは、「自分の代わりに宿題をやってほしい」と追加で取引を持ち掛け、アイは了承する。
アイは、魔術師からマジックを習い始める。その様子を、陰から見つめるイルドゥン。魔術師は、真面目腐っているイルドゥンをからかう。悪態をつくイルドゥンに、「君が立っている道は冷たすぎないか」と声をかける魔術師。
名前を聞くアイに、魔術師は「今は、リウル。家族もいる」と答える。「この遊園地は、天に続いている。この郵便受けに手紙を入れるとどこでも届けてくれる」と続けるリウルを呆れて見つめるアイ。そこに、美しい妊婦が現れ、リウルに食べ物を届ける。
アイとイルドゥンは、リウルに様々なマジックを見せてもらう。そして前向きになったアイは、「もう不正はやらない。お金はいつか返す」とイルドゥンに告げる。イルドゥンの親からの訴えで、アイは、学校の担任から調べを受ける。イルドゥンからお金を脅し取っているのでは?と疑われたアイ。
ソ・ハユンの失踪を調べている警察は、失踪を訴える横断幕がずたずたに切られてしまった映像に不審な人物が写っているのを見つける。そこはハユンが最後に目撃された場所だった。
ちょこっと感想
メリーゴーランドの馬に乗って夜空を駆け巡るシーン、爽快でした!歌も「美女と野獣」っぽくてロマンチックで素敵✨。
梨泰院クラスやヴィンチェンツオチームのメンバーが出演しているのって、気分が上がるー!
このドラマも、ネトフリ俳優さんが総出演って感じで出演しているのが、面白いですねー。
「ブルース」のホシク、「ヴィンチェンツォ」の社長、「賢い医師生活」医師が刑事役。似合うなあー。
「ヴィンチェンツォ」弁護士、「梨泰院クラス」」社長、「賢い医師生活」特別出演な医師が、イルドゥンの父。違和感ない。
二人とも、役にはまってて、本当に上手。
他にも「二十五、二十一」のコーチがイルドゥン母とか、ネトフリ俳優てんこ盛り。
第4話 大人になるということ
担任から疑われたアイは、親呼び出しを食らう。アイは、遊園地のポストに手紙を入れ、呪文を唱える。その様子をみたハナとソヒにポストを無理やり開けられるが、そこには何も入ってなかった。
ハナは、リウルの部屋に盗撮カメラを取り付けようとして見つかり追い出されるが、カメラはそこに置いたままだった。
イルドゥンの部屋から大量のマジック道具を見つけてしまった母親。
帰宅したアイは、父が帰ってきていた。アイは翌日父に学校に行ってほしいと頼む。アイは、イルドゥンからもらったお金を返却するつもりで用意するが、翌朝父と金は消えていた。担任に詰問され、アイは、イルドゥンと取引したことを告白してしまう。父から電話がかかって来るが、自分勝手な父の言動に呆れ怒りやるせない思いをするアイ。
アイにお金を支援したことになり、学校から特別善行賞で表彰されるイルドゥン。自分から目をそらす担任を見たアイは、「自分たちを惨めにさせてきたのは、お金じゃなくて大人だった。彼らのようなずる賢い大人になりたい」と願う。イルドゥンは悔しい思いをアイにぶつけるが、退学を免れたアイは救われたとも感じていた。
アイはリウルに「バイトをしたいからマジックを習うのを辞める。最後に忘れたい記憶を消してほしい」と話す。リウルは自分の使っていたトランプを渡すが、その腕はケガをしていた。
「勉強する時間以外は無駄。夢を見るのは簡単でも掴むのは一握りの人」と詰め寄るイルドゥンの母に、イルドゥンは「それは親の夢。検事になる夢は諦めてほしい」と捨て台詞をいう。
リウルの部屋に忍び込んだハナ。けたたましいオウムに逃げ出すものの、盗撮カメラを回収するのに成功する。その映像に驚愕するハナ。
アイが帰ると、妹のユイがいなくなっていた。ユイの友人宅で遊んでいたことがわかり、ほっとするアイ。アイは、リウルに自分の気持ちを話しに行く。リウルは「信頼するたった一人の人に会わせてあげる」と呪文を唱え、紙飛行機を飛ばす。
場面が変わり、そこにいたのは過去の幼い自分だった。幼いころの自分と広々した海で心を飛ばすアイ。そして、「諦めたことはないし、今も立ち向かっている。あなたは私によく似ているからきっとうまくいく」と励ます。
遊園地に戻ったアイは、リウルに「君は未来の自分から慰めてもらったんだ」と微笑まれる。
歩道で警察に「この人を探している」と魔術師の映像を見せられ、動揺するアイ。アイとイルドゥンは、ハナに魔術師の映像を渡される。そこに映っていたのは、魔術師と男が刃物を持って争うシーンだった。
ちょこっと感想
再び父が去った後、アイとユイが泣きながら歌うシーン。透明感のある歌声、悲しみが伝わりますね。。
幼いアイと今のアイが、海を滑空したり、遊んだりするシーンは、私の心も解放されて、爽やかな気持ちになりました。
魔術師リウル、素敵すぎる―!!!✨
と思ったら、、、リウルと男が刃物で争うシーン。
どういうこと??
第5話 アスファルトの呪い
心配するふりをして優越感に浸るため自分に近づくハナに、アイは「あの人は本物の魔術師だ」と話す。「信じたい」と話すアイを見つめるイルドゥン。
魔術師を信じて、遊園地に行くアイ。そこには、幼い子供たちの前でマジックをするリウルの姿があった。ほっとして帰るアイは、再び妊婦と遭遇する。彼女はアイと連絡先を交換し、「彼に何かあったら連絡してほしい」と話す。
ユイは、魔術師からもらった卵をひよこに孵し、大事に世話をしていた。
夜一人、遊園地に忍び込んだハナは、リウルに見つかってしまう。ハナは「ここで一体何が起こっているのか証拠を集めに来た。魔術師と言っている詐欺師か、サイコパスか」と盗撮しながら、以前撮影した映像を見せる。リウルは「僕の魔術は本物だ。カメラを渡せ」と詰め寄るリウル。ハナが落としたオウムのミニョのかごにリウルが気を取られている隙に逃げ出すハナ。ばったりイルドゥンに出会い、魔術師にされた怖いことを話す。
昔の首の傷が気になってテストに集中できないイルドゥン。アイに魔術師のことを忠告する。アイは「子どものころ来てくれなかったサンタが今来たんだと思っている。信じたい」と話す。
テストを途中で飛び出したイルドゥンを責める母。輝かしい将来を見据えて今は我慢しろと言う父。イルドゥンが「認められなくても自分が幸せな人生を歩んでいる人がいる」と口答えするが、殴られがんじがらめにしようとする。
イルドゥンは、魔術師から届いた招待状を持って、遊園地に行くが、そこで激しい頭痛に襲われる。イルドゥンは、舗装された、両親が敷いてくれたアスファルトの道を高速で走っていた。でも早すぎて周りが見えない。トンネルを抜けた先にあったのは、一面の菜の花畑と魔術師とアイの姿だった。計画雹通りに生きれば幸せだろうか、と自問するイルドゥン。どうすれば、菜の花畑に行けるのだろう、と思うイルドゥン。
激しい雷雨の夜、シルクハットをかぶった男に老婆が襲われ金を奪われる。
刑事たちは、遊園地に踏み込む。刑事は、アイに聞き込みをする。参考人として呼ばれたのは、コンビニの店長だった。店長は、「魔術師とアイがグルでけがをさせた」と主張するが、アイは否定する。そこにイルドゥンがあらわれ、「魔術師は昨晩自分と一緒にいた」と証言する。イルドゥンの両親が高校に呼ばれる。検事の父は、魔術師が遊園地を不法占拠しているのではないかなどと疑惑を並べ、イルドゥンを言い負かす。
イルドゥンは、「社会からはみ出たら、いかれた人、おかしな人の烙印を押されるんだ」と気が付き、暴れる。そこに、魔術師の蝶が現れる。イルドゥンは、「本物の魔術師なら、この冷たいアスファルトの呪いを解けるだろうか、花畑を走りたい」と願う。
そんな時、貯水池で水死体が見つかる。
ちょこっと感想
魔術師リウルのオウム、ミニョ、死んじゃったんでしょうか。。
自我に目覚めたイルドゥン、清々しい顔をしてますよね。親は、子どもが幸せな人生を歩んでほしいとついお膳立てしてしまうけど、それが本当に子どものためなのか、自部たち親のエゴではないのか、と立ち止まることも必要ですよね。アスファルトの高速道路、いい得て妙です。
イルドゥンは、自分の人生を見つけられるんでしょうか。。
第6話 最後のマジックショー
貯水池の水死体は、行方不明だったハユンだったことがわかる。ハナは自分も魔術師に暴行を受けたと警察に訴える。容疑者にされる魔術師。
遊園地に向かったアイ。リウルに逃げるよう話すが、リウルはケガをしたミニョの看病に心を奪われていた。「孤独はいやだ、病院に最後を迎えたくない」と言うミニョの気持ちを尊重したいと話すリウル。リウルに「僕が信じられない?」と聞かれるアイは、即答できない。
そこに警察がやって来る。「リュ・ミニョクさん?」と声をかけ連行する警察。アイは阻止しようとするが、魔術師は「自分は犯人じゃない。信じてくれる人がいれば十分。ミニョのそばにいてほしい」と話す。
警察は、魔術師の身元「30歳、ソウル出身、高校中退、10年前精神科から失踪、3年前子ども失踪事件の容疑者で何回も同じような事件を起こしている」とアイに話す。
アイは、自分を幸せにしてくれた魔術師のことを想う。そこにイルドゥンもやって来る。二人は、魔術師がどんな人なのか話し合う。「君が信じて。僕も君を信じてる」と言ってくれるイルドゥンに、リウルの言葉を思い出すアイ。
アイは、以前会った妊婦ジスに連絡をする。彼女は、リウルの高校の同級生だった。当時のミニョクは、秀才でイケメン、家族もエリートで、注目の的だった。「親を喜ばすために勉強をする」と言っていたミニョク。だが、高校3年のころ、成績が下がり、重圧に追い詰められて、倒れてしまったという。模擬試験が近いある日、屋上にいたミニョクは、蝶に誘われるように飛び降りてしまう。幸い命はとりとめたが、精神科で治療をしていた。10年ぶりに会ったミニョクは、魔術師になっていたという。「強盗や殺人をする人ではない」と話すジス。「ミニョクは自分を縛り付けるような大人になりたくなかった、純粋にマジックを信じる子どものままでいたかったんじゃないかな」と話すジス。
警察の取り調べを受けるミニョク。警察はナイフの血痕を調べていたが、ミニョクが姿を消してしまう。アイは、ミニョクを信じ、「会いたい」と切実に願い、遊園地に向かう。そこには、警察に囲まれた、マジシャン姿のミニョクがいた。警察は、「ミニョク家族が治療、弁護士の用意がある」と説得しようとする。「あの時ミニョクは助けてと心の中で言っていたのに気が付かなかった」と言うジスの言葉を思い出すアイ。
イルドゥンは、魔術師を悪く言う級友に「魔術師は濡れ衣を着せられている」と言い返し、殴り合いのけんかになる。
遊園地屋内に突然降りだす雪。幼いアイと高校生のミニョクが触れ合う幻想。現実のアイは「お兄さんは本物の魔術師」とミニョクの手を握る。ミニョクは帽子をプレゼントし、「呪文を唱えれば、君の心の中の何かが叶う」と話す。アイは、自分の不幸は消せなかったが、ミニョクのマジックの力を信じていた。アイは「あなたは魔術を信じますか?魔術は奇跡を起こすのではなく、奇跡を信じさせてくれるもの」とミニョクに声をかけ、「アンナラスマナラ」と呪文を唱えマントをかけると、ミニョクが消えてしまう。
魔術師が失踪した後、ミニョも死んでしまった。
廃園となり、監視カメラも動かなくなっていたが、一台が5分間だけ作動していた。そこに映っていたのは、コンビニの店長だった。店長は、万引きをしたソ・ハユンにセクハラをした様子を、ハユンに盗撮されていた。店長を強請っていたハユンは、遊園地で店長に殺されたのだった。店長は、魔術師と同じ衣装を着て、強盗、殺人、死体遺棄をし、魔術師に罪を擦り付けようとしていた。
刑事は、アイに、3月11日に起こった出来事を聞く。一瞬だけ動いた監視カメラに何かが光ったという。その日は、ミニョクとアイが遊園地で不思議な出来事を経験した日だった。
イルドゥンは、推薦入試の道を断り、「ハナはアスファルトには咲かない。でこぼこの道に咲く」といばらの道に進むことを決心する。
アイは大学生になり、バイトに励む毎日。父は仕事を見つけ、連絡を取るようになった。時が止まったかのような遊園地を訪れたアイ。時々、母とミニョ、魔術師に手紙を送っていた。
レストランでバイトするアイは、たった一人のために魔術師になり、世界に小さな奇跡を起こし続けていた。
ちょこっと感想 素敵なエンディング、ラスト!!
リウルの正体が明かされたときは、愕然としたけど、立ち直り、自分の心を見つめなおすアイ。リウル、ミニョク、辛い過去があったんですね。
「決められた枠の中で夢が見れない世の中。私らしくいたいのに平均からはみ出せない世の中」に気が付くアイ。
最後、ミニョクはどうなったのか。マジックで消えて、きっとどこかで、また誰かのためにちいさな奇跡を起こし続けていると信じたいですね。
アイは、マジックを習得して、子どもたちを幸せにしている。とても素敵なことです。
エンディングもめっちゃよかった!!!本当にミュージカル!!
「アンナラスマナラ 魔法の旋律」Netflix韓国ドラマ見どころは?一部ネタバレ、おすすめ!
「アンナラスマナラ」心温まるミュージックドラマ
「アンナラスマナラ」は、ハ・イルグォンさんのウェブ漫画を原作となっています。
韓国ドラマ、漫画原作が本当に多いですよね!
このドラマは、貧乏から脱出するため夢を持つことができず早く大人になりたい少女や、常に一番を期待され自分のやりたいこと好きなことを考えることすら忘れてしまっている少年が出てきます。
そこに現れるのが、常に少年のような心を持った大人なマジシャン!
なんだかわくわくする展開ですよね✨。
辛い状況でも夢を持っていいんだろうか?
大人になっても夢は見てもいいんだろうか?
こんな疑問を持つ大人や子供に、「勇気や希望を持っていいんだよ!」「好きなことを見つけよう!」「やりたいことをやろう!」「人生は楽しい!」と背中を押して応援してくれるドラマになりそうです。
ますます観たいですよね!共感しかないー。
自分自身へのエール、小さな奇跡が起こることを期待しちゃう、心温まるヒューマンファンタジーです。
しかも、このドラマ、ミュージックドラマ、ということで、歌あり、ダンスあり。
オープニングから華やかなシーンで、「これは!!」とわくわくしっぱなし。
まさに、ミュージカルではないですかー!気分が上がること間違いなしです✨。
遊園地の幻想的で美しいシーンも、ぜひ見てほしい!!
そして、圧巻のラスト!!いや―幸せな気持ちになりました✨!!
「アンナラスマナラ」ネットフリックス配信はいつ?何時?
Netflix配信は、5月6日、金曜日配信予定です。
配信時間は23時過ぎかなと思います。
またまた遅い時間なので、夜更かししちゃいそう。。。
どんな悩みも明るい希望に早変わり、、、、って素敵すぎませんか。
爽やかで、最後は楽しい気分になれそうなドラマですよね。
どうか世界中の辛い現実を変えてほしい、っていう願いが込められているような。
みんな、前を向いて希望を持って歩こうー!
「アンナラスマナラ 魔法の旋律」ネットフリックスで見逃しなし!素敵なラスト、見逃さないでー!
「あんな魔法」いかがでしたか?(長いから略したい。。)
2022年5月金曜日配信予定、追記します!
余韻のある、希望を抱かせる、幸せなラストでした。みんなみんな、これからいいことがたくさん起こりますように!
Netflixで是非お見逃しなく!私としては★5です!