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第4話
青い玉を握った途端、自分のものではないムドク(ナクス)の記憶が蘇ったブヨン。玉の中にムドクの記憶が入っていると知ったウク。力が戻ったことを喜んでくれなかったウクにがっかりして、玉を墓に戻そうとしたが、墓が崩れてしまう。玉と墓、記憶と力をめぐり、いさかいになる二人。一人、森に残ったブヨンは心細くなるが、突然現れた光る虫?に励まされ歩き出す。無事に帰ったブヨンを見届けると、光虫は密かに見守っていたウクのもとに戻っていった。
肌が乾燥するおしろいの件を処理した世子。実は、ブヨンに勧められたカメを購入し可愛がっていた。
久しぶりに会ったユルの顔色が悪いのを心配するウク。「死期が近いのかも」と冗談を言うユル。ジン作成の運試し餅を食べさせられるウク、ユル、ダング。ジンは、「人生は運試し、運命は選ぶものだ。甘かろうと苦かろうと自分の舌で味わい飲み込め」と講釈を垂れる。
都にナクスが出たという噂が広がる。その噂を広めたのは、ソイだった。偽のお守りを売り、デマを流すケマ谷を調べ始めるウク達。
客主に誘われ妓楼に向かったブヨンは偶然、内官に扮した世子に再会する。ブヨンとカメの話をして心が和む世子。
チンムに唆された王様は、ウクを呼び、ナクス還魂人の幽霊を退治するよう命じる。チンムは、世子に「ウクは、実体のないナクスを永遠に追い続け、人々の疑心暗鬼で苦しみ続けるはず。これも世子のため。世子に鎮妖院を差し上げる」と話す。
客主から、ウクとナクスの恋愛話を聞いて、嫉妬するブヨン。そこでもムドク(ナクス)の記憶が蘇る。そのころ、妓楼に来ていたユノは、ブヨンを呼びつけるが、叔父の企みに気付いたユルはブヨンを連れて帰ることに。ユルは、ブヨンとの会話で幼いころのナクスとの会話を思い出す。
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「ナクスが戻るという日に宮殿の外で宴を行いたい。ナクスが狙う美しい若い女を集めた宴を開くつもりだ」と王様に申し出る王妃。その宴にブヨンも招待される。準備に忙しいブヨンのもとに来て労ってくれたウクに嬉しくなったブヨンは、「夫婦仲が良いこと、夜道を照らしてくれたことを自慢する」と笑顔になる。ブヨンは、ウクに言われるまま、ドジュに爪を切らせる。ドジュは、密かにその爪をジンのもとに持っていく。
宴の日、ウクは、ナクス還魂人退治に湖に出かける。世子は、「還魂人がブヨンを殺したらナクスが戻ってきたと考えるだろう。ブヨンが攻撃されたらナクスの仕業。すべてがウクの責任になる」と考える。「世子嬪は宴に来ている女から選ばれるが、どうせ自由に選べない。手に入らぬ女を好きになって苦しむのは嫌だ」と言う世子。
ジンは、ホギョンを訪ね「ナクスをとらえねば。手を貸してほしい」と頼む。
ソイの部下ギョングを探しに来たユルに、ソイが見つかり捕まってしまう。
湖に行ったはずのウクだったが、密かに宴に来ていた。「ナクスをおびき寄せる罠だ。ここで死んでくれ」とブヨンに告げるウク。
チンムと王妃は、宴の席で還魂人にブヨンを殺させる。王妃は「ナクスがブヨンを殺した」と叫ぶが、そこにブヨンが現れる。爪を食べさせた鎮妖院の鬼鼠を人形に使っていたのだった。娘ブヨンを案じる母ホギョンがこの作戦に協力していた。ウクは「ナクスを安らかに眠らせたいから協力してくれ」とブヨンに頼んでいた。ウクはその還魂人ナクスをしとめる。「ナクスは二度とこの世に現れない。安心してほしい」と王たちに告げるウク。
ユルに捕まったソイ。ユルの体を案じて密かに薬を送っていたソイ。しかし、ユルは自分の体に何が起きているのかわからず、薬を飲んでいなかった。ユルは「自分の体に何が入っている?死にたくない」とソイに打ち明ける。
ホヨムを訪ねたイ導師。3年間、ブヨンを治療していたと打ち明ける。
ウクは、一人、ムドクとの日々を思い出していた。そこにブヨンが現れる。ムドクを思い涙を流すウクを優しく抱きしめるブヨン。ウクはブヨンに優しくキスをする。
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ちょこっと感想
きゃー!!ラストシーン💘、めちゃめちゃ心が洗われて、美しいシーンです✨!!お布団に寝転んでウクの顔を優しく撫でるブヨンに、目を覚ましたウクがそっと寄り添いキスをする。。。二人の心が通い始めた名シーンではないでしょうか。
光る虫も、爪切りもすべてブヨンを守るため。密かに自分を守ってくれる騎士ウク。ツンデレかっ。。惚れちゃいますね。惚れないわけがないわ。。
ソイに詰問するユル。ユルはどんな病に罹っているの?なぜそれをソイが知っている?
そして、私の大好きな世子💛。カメを愛でる世子。ムドクにもブヨンにもデレデレしちゃう可愛い世子。自分の好きな人とは結ばれない、とあきらめている世子。きっと世子、ぶよんのこと好きになっちゃうんだろうなあ。。。天真爛漫な美女、ちやほちゃされてばかりの生活に慣れている世子には新鮮に映りますよね。実はいいひとキャラな世子、幸せになってほしいんです。。。
さて、次回、チンムや王妃は反撃するのでしょうか?
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第5話
負傷したユルを助けるため、自分の体にいた血虫をユルの体に入れていたソイ。ソイは血虫を自分の体に戻そうとするが、血虫はユルの体の奥深く、気を吸って生きていた。ユルの気が尽きると血虫は死ぬという。鎮妖院に行けば取り出す方法がわかるかも、と言うソイ。ユルは、チンムから薬をもらっていたこと、チンムがナクスの噂を流していたことを知る。
ダングとチャヨンは、3年間お互いの気持ちが変わっていなかったことを確かめる。
一夜を共に過ごしたウクとブヨン。ブヨンが氷の石に近づいてくる鬼気を追い払っていたため、久しぶりにウクはぐっすり眠れていた。ウクを労わるブヨン。
精進閣に集まった、イ導師、ホヨム、ジンはウクとブヨンについて話し合う。
ブヨンは、新たな記憶が蘇る。それはムドクの記憶だった。頭痛がするブヨンを気遣うウク。
ウクはチンブヨンを連れて、王宮に向かう。王妃に面会し、「ブヨンのために鎮妖院を守る」と宣言し、ナクスの噂が王妃出どころであることを確認する。
世子は、カメをチソル楼に運ばせるようとする。ウクやブヨンとすれ違いになってしまう世子。ウクがカメの世話をしたと聞いて、自分のことを嫌っていないのか?と世子は自問自答する。
ブヨンの手を握ったウクは、ムドクを思い出し、ブヨンに「あいつの代わりにお前を利用する」と言い放ってしまう。
枯れた井戸の中から、邪術の入った鳥の陶器が発見される。
ウクは、イ導師がブヨンを助けて治療したことを知る。イ導師は、鎮妖院にある火の鳥が無事かどうか確認するようウクに話す。
ブヨンが記憶とともに力を戻してきたことを知ったホギョンは、鎮妖院に帰るよう促すが、ブヨンは拒否する。ホギョンは、結婚を許すからウクを連れて挨拶に来るよう、ブヨンに迫る。
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ソイは、ホギョンに、本物の眼帯をしているブヨンを教える代わりに血虫の問題について尋ねようとするが、拒否されてしまい、暴行される。
鎮妖院から戻らないソイの部下から「サリ村にいた目の不自由な子がチンブヨン。必ず生きて」と伝言を受けたユル。
チンムは、ユノと謀り、火の鳥を模した邪術の入った土器を運ぼうとする。
鎮妖院行きを拒否するウクに、怒るブヨン。結局、ウクも一緒に鎮妖院に行き、泊まることに。
チンムは、敬天大祭で鎮妖院の火の鳥を利用しようとしていた。それを知った世子は、チンムに悪事を止めるよう話すが、反対に脅される。
ウクは、ブヨンの力で鎮妖院の宝物庫の扉を開けようとする。ウクは、ブヨンにムドク(ナクス)を感じて戸惑う。
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ちょこっと感想
確かに、ソイがユルを助けるために、自分の血虫を入れていましたね。それかー。。健気にユルを助けようとするソイ。暴行されましたが、まさかこのまま死んじゃうの?
ウクとブヨン、ココロがくっついたり離れたり、、、でも確実に距離を縮めていますね。
ジンとドジュ、ついに結婚!!!!かなり長い春でしたねー。
私の大好きな世子、正義感あるし、イケメンだし、可愛いし、言うことない。このままずるずるとチンムに利用されてはならないー!がんばれ、世子!!
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第6話
ウクとブヨンは、密かにソイを探しに来たユルと出会う。「血虫を出す方法を教えるから、誰なのか言え」とソイに迫るホギョンだったが、ウクがやってきて中断される。その隙に、ユルとブヨンがソイを救出に行く。
「孵化したら大干ばつになる」と言われている火の鳥は、まだ無事だった。ウクはホギョンのブヨンへの仕打ちを言い募る。
ソイが「あのブヨンは本物だが、体の中にはナクスの魂が残っている。顔もナクスにそっくり」と言ったことにより、ユルは、ブヨンにナクスの面影を見て、抱きしめ泣く。ソイに口止めするユル。
ウクは、ソイと関わるユルを心配する。ユルとユノクから、ソイの血を分けてもらいユルが助かったことを聞くウク。ユルとブヨンが何度もあって親しい仲だと知り、焼きもちを焼くウク。
何度も悪夢を見るユルは、ナクスを消さなくてはならないという気持ちと、自分が生きるためにはナクスを消せないという気持ちに挟まれ葛藤していた。
ジンと結婚することになったドジュ。お互い親子のように思っていたウクはドジュを抱きしめる。
ジンたち松林は、多くの枯れた井戸から出てきた火の鳥の登記を見て、誰かが干ばつを起こそうとしていると捜査を始める。ユノは火の鳥の陶器を敬天大湖に捨てさせる。
チンムは、敬天大祭の開催、ウクを北部の城の将軍に任命して追いやることを、王に提案する。
イ導師は、ウクに「干ばつを起こそうとする王室と戦って勝てば、本来の帝王星の持ち主であるお前が王だ」と話す。ウクは、ジンから「還魂術で先王の子として生まれ帝王星を持っている。多くのものがそのことを隠すために死んだ。王になることを全力で防ぐ」と言われていた。
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王妃は、鎮妖院のチャヨンに魔手を伸ばし始める。
ジンは、ブヨンの神力を使って、火の鳥の陶器を探していた。世子は、気分転換に外に出て、チソル楼でブヨンと再会する。お互い正体を知らないながら、愚痴を言い合い慰め合う。
ウクに会いに来た世子は、火の鳥のことをウクが知っていることに気が付く。お互い憎み合っていることを再確認したウクと世子。世子は「火の鳥を調べているなら北部将軍を受けるな。結界の中と違い、今のお前は死人だ」と言って去る。
「身水源に入った血虫は、耐えきれない痛みをもたらし、その者は苦しみ死ぬだろう。虫を食うのは鳥だ」と言うホギョン。
「ブヨンの神力が戻れば。ナクスの記憶は追い出される」とイ導師。ブヨンの神力は増し、精進閣への出入りを許される。
ブヨンの言葉でムドクの言葉を思い出し混乱するウクを、ブヨンは抱きしめウクも応える。
火の鳥の陶器を湖に捨てたことに激怒するチンムは、ユノではなくソイに仕事を任せることに。
「記憶にある木を見るためにタニャン谷に行きたい」というブヨンに、付き添っていくことにしたユル。ブヨンからその話を聞いて、嫉妬するウク。
「谷に来たユルは、ブヨンに『子どものころ会っていた。好きだった。ずっと後悔していた』と言い、ブヨンを刺し殺す白昼夢」を見る。
逃げようとしたソイを捕まえ、誰に血虫を移したのか探ろうとする天附官の人間。ユルにもらった大事な傘で殴られ気絶する。ソイの危機を知ったユルは、助けに向かう。ブヨンはウクに、ソイを助けにユルが向かったことを報告する。ユルは、天附官の人間に血虫が入っているのを知られてしまう。ソイを庇ってケガをするユル。「最後に見る世界が明るい綺麗なあなたで、生きてください」と言って事切れる。力を振り絞り戦うユルだったが倒れてしまう。そこにウクが現れ「誰も生きて帰さない」と言い放つ。
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ちょこっと感想
うおー!!ユル、ウクー!!!
最後のシーン、ウクが出てきた瞬間に鳥肌が立っちゃいました✨。ヒーロー感がすごい!
ひたむきにユルを慕うソイ。健気でしたね。。ほんとに死んじゃったのかな?ずっと辛い境遇で育ち、最後の数年間、心から慕う美しいユルに出会えて、助けることができて、人生で初めて出会えた喜びだったろうと思います。安らかに、、、(還魂人にならないでー)。
ユルは、助かるんでしょうか?ホギョンが「虫を食うのは鳥」って言ってましたよね?まさか、血虫を食うのは、火の鳥?火の鳥、まだ卵ですが、、、まさか孵化しちゃうんでしょうか?孵化したら、大旱魃、、、、でっも、ユルは助かってほしいし、、、ほかに鳥はいるのか??多分いなそうですよね?
蘇るブヨンの記憶。ムドクなナクスの記憶。どうなるんでしょうか?
そして、私の大好きな世子ー♡闇落ちしないで、ずっと純粋無垢な清らかな心でいてほしい。。ほんとにいい人ですよねー。いい王様になれそうなんだけどなあ。。