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第4話 いざ入場!グリーンマザーズクラブ
「子供はみな平等」と言って、ヨンミに味方したジナ。英才学級が廃止されるのではないか、受験に不利になるのではないかと危惧するチュニたち。
ジナの家を、ヨンミの夫ゴヌが訪ねる。モディリアーニなど芸術の話をしながらワインを飲む二人。
「拡散的思考とADHDは誤認されやすい。親のサポートが必要」と言われ、ドンソクに今までの学校の課題について聞いたところ、ちゃんと納得がいく飛躍した回答だったことが判明し、笑顔になるウンピョ。ウンピョは、義母に家を売却するのをやめたこと、ドンソクに特別の才能があることを話す。
ウンピョは「天才児の集い」に参加し、町の塾を調べ始める。ウンピョは、チュニ主催の英才学級の存続についての話し合いに参加する。「ゴールドバーグ科学大会でドンソクをユビンのチームに入れてほしい」と頼むウンピョ。そのチームにスインを入れたかったユンジュは憤る。ウンピョは、科学系のトップクラスの塾にドンソクを入塾させる。
マンスは、カラオケ店で酔っぱらったジュソクに呼ばれ、ジュソクの過去を誰かに漏らしたかと聞かれる。
ジェソクから頼まれ、製薬会社GMルイの自伝本を執筆することになったウンピョ。一旦は断ろうと思うが、ドンソクの高額な塾代のため、仕事を引き受けることにする。
ユビン達に馬鹿にされ落ち込むドンソクをウンピョは、「あなたは原石。力を見せてあげて」と励ます。試しに行った塾で、先生にみんなの前で褒められ、ドンソクとウンピョは自信を取り戻す。一方スインは、アンリのチームに入ることになる。ジナは、ユンジュにウンピョを交えて食事をしたいと誘う。
小学校の送迎時、ウンピョ、チュニ、ルイ、マンスが顔を合わせ、気まずい雰囲気になる。
養護施設の資料からチャン・ヒョンソンという名前であったらしいルイ。韓国からフランスの家庭に養子に行ったルイは、意識的に韓国の話題を避けてフランスに馴染もうとしていたと話す。フランス語交じりのルイの話を執筆していくウンピョ。
ゴールドバーグ大会当日。材料の厚紙を忘れてしまったウンピョ。窮地に陥るが、ドンソクがとっさにミニピアノの鍵盤を使えばいいと言い出し、それを材料に使うことに。同じチームの母親たちから不手際を責められるウンピョ。チュニは、「子育ては母親を鍛える試練。これも経験と思って乗り越えよう。もし入賞を逃してもまた一緒にワインを飲もう」と慰める。ジナ、ユンジュのチームが湯終章に、ウンピョ、チュニのチームが、最優秀賞に選ばれる。
ジナから誘われ、母親だけの祝勝会に行くことになったウンピョ。お互いのなれそめを話すことになり、ユンジュから話し出す。ユンジュは実は自分から迫って付き合い始めたが、嘘をついていた。ジナも「ウンピョから進められて夫と付き合い始めた」と話す。ウンピョは「自分の夫は小さな会社のサラリーマン」と噓をつく。ウンピョとチュニが仲良くしている様子を苦々しく見るジナ。ユンジュの話を聞いて、チュニは「ユンジュの夫の人生は可哀想」と呟く。泥酔したジナを自宅まで送っていくことになったウンピョ。ジナは、ウンピョの服に吐いてしまい、ウンピョはルイの服を借りることに。ルイはそっとウンピョに近づく。その様子をジナが見ていた。
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ちょこっと感想
ドンソクの才能が開花!!ドンソクの才能を見つけてくれた医者?塾の先生?に感謝ですね。子供が元気に笑顔で楽しく過ごすことが母親の願い。もちろん勉強ができたら勿論ですけど、勉強に追いまくられて常に比べられて笑顔のない人生はどうなのかな、、、と思っちゃいますよね。これから子どもたちがどのように育てれれるのか、注目です。
それぞれの妻、夫の過去に何があったのか、どんな人生を歩んできたのか、ますます気になっちゃう回でした。まさか、ヨンミの夫、元監督も?ジナとなんでワイン飲んでるの?ユンジュがチュニの彼を奪った?マンスとジュソクに何があったの?
気になっちゃいますよねー!!
そして、仲良くなっても、ママたちはお互い「○○のママ」と呼び合うんですね。これはほぼ日本と同じ?
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第5話 天が定めし悪縁
ルイがウンピョに近づき、耳元で「自叙伝のことはジナに内緒で」と囁く。その様子をジナが見ていた。
最優秀賞に輝いたドンソクとその母ウンピョは、巷で噂になり、進路を勘繰られる。
ウンピョはジナから、初の個展に出品する作品の批評を求められ、「自分のことをよくわかっているウンピョに批評の序文をお願いしたい」と言われ、戸惑う。
息子の成績が悪く苛立っているチュニのもとに、ユンジュの夫マンスから電話があり、慌てたチュニは電話を切り、自分の番号を消すように言う。
ジナは、偶然会ったウンピョの母を懐かしく思い抱きしめ、食事に誘うが、ウンピョの母は、ジナのことを覚えていなかった。そのことを知ったジナは傷つく。ウンピョの母からも後押しされ、ウンピョはジナの序文を書くことを引き受ける。
ウンピョは高い服を新調し、当日個展会場に向かう。ジナが「自分の叔父だ」と言って紹介した男は、ウンピョが大学を辞めるきっかけになった教授だった。ジナはその事情を知りながら、何食わぬ顔をし、教授や仲間たちの前で、大学を辞めたウンピョをいじる。惨めな気持ちになるウンピョ。
チュニは、独身時代同様に、製薬会社のマンスを利用し食い物にしようとするジュソクに苛立つ。そして、夫にもう会わない様にとマンスに忠告しに行く。が、「お前が無茶をしそうで心配だ」とかえってマンスに心配されるチュニ。独身時代、チュニはナースとして病院に勤務していた。
ジナは、ウンピョに「叔父にまた大学で勤務できるよう頼んだ」と言いに行く。ウンピョは断り、今までウンピョがしようとしたことをすべて先取り横取りしてきたジナのことを非難する。その様子をヨンミの夫ゴヌが見ていた。
一人酒を飲むジナを、義理の母が訪ねる。実の母の死後、1か月で父と旅行に行った義母を許せないジナは追い返し、深酒をして倒れ、入院してしまう。ジナの息子アンリを家政婦に無理やり押し付けられてしまったウンピョ。アンリがお気に入りのぬいぐるみを忘れたため、ジナとルイが不在の家に取りに行くことに。そこにルイが帰ってくる。ドンソクやアンリたちがジナの家で寝てしまったため、二人でワインを飲む。ウンピョは、ルイになぜ自叙伝のことを話さないのか、そしてなぜあの時自分を捨ててジナを選んだのか、と聞く。そこに強引に退院してきたジナが、帰宅してくる。ウンピョの姿を見たジナは、錯乱して暴れる。ルイは、ジナの自分が常に悲劇の主人公ぶるところに辟易していた。ジナは、ウンピョに電話をかけ「人のものに手を出す卑しい女。ルイと寝たでしょ」と問い詰める。その時、遊んでいたドンジュがケガをしてしまう。ウンピョはすぐに入院できるように、医者の夫を持つチュニに助けを求める。ウンピョは、ジナに縁を切る、とメールをする。
大きな荷物を持ったチュニを見かけたマンス。追いかけると、ジナの部屋に入っていく。
ウンピョは、ジナが事故に遭う夢を見て、早朝目覚める。ごみ捨てに行ったウンピョは、植え込みに倒れているジナを発見する。
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ちょこっと感想
ちょっとジナが何を考えているのかわからない。ウンピョとルイのことを疑っているのか。ウンピョのことを本当に親友と思っているのか。ウンピョに対し悪意はないのか。ルイを心から愛しているのか。
ジナは、母親がなくなり、父が若い女性と早々に結婚したことが心の傷になっていて。仲睦まじいウンピョに嫉妬していたんですね。それにしても何でもかんでもウンピョの邪魔をするとは。。。でも自分では気が付いていなかったのか。
そして、ジナ、転落死?
その前の、ジナとチュニの姿は、どういうこと?昔何かあったの??
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第6話 死者からの手紙
ジナの死を受けて、チュニは慌ててキッチンに行き、大きなカバンを取り出し動揺する。ヨンミの夫コン・ウは、現場の写真を撮る。ウンピョは「ジナの自殺は自分のせいだ」と泣き出し、チュニに、「ジナに縁を切る」と話したことを告白する。チュニは「あなたに責任はない。過去のことも人に言う必要はない」と慰める。
刑事である、ウンピョの夫ジェウンは、ジナの家の現場検証をする。そして部屋にあった睡眠薬やカップなどを調べ始める。通報者がウンピョと知り、心配するジェウン。
ユンジュは、SNSに書き込んでいたジナの悪口を削除し始める。マンスはチュニと電話し「まさか、あの女…」と言いかけるが、チュニに電話を切られる。チュニは、SNSのママ友ルームを削除する。
ジェウンは、ルイに事情を聴取し、時々睡眠薬と酒を一緒に飲んでいたことを聞く。ジナの家政婦は、時々コン・ウが訪ねてきていたことを話す。ウンピョは、ジナと大学が同期だったことを話す。警察は、ジナの通話記録、防犯カメラなどを調べる。そして、午前一時ごろ、ジナの家にチュニが訪ねたことがわかる。
うわさ話に動揺するウンピョを「びくつかないで。子供の将来をつぶす気?」と声をかけるチュニ。ジェウンたちは、チュニに事情を聞く。チュニは「ジナに呼ばれた、中学生の時自殺した母を恋しがって泣いていた」と話す。ジェウンたちは、チュニがウンピョと泥酔した女だと気が付く。
ウンピョは、ドンジュが誤って落としてしまったほかの家の手紙も持ってきてしまう。その中に「あなたの悪行は死んでも忘れない」というチュニの手紙が入っていた。ウンピョは、密かにチュニにその手紙を返し、ジナとの間に何があったのか詰問する。チュニは、「不倫を疑ってジナは泣いて私にすがった。私には敵が多い。あなたには恩をあだで返された」と言い返す。
コソン大英才教育院の受験日。ユンジュは、「チュニは怖くて嫌い。彼女ににらまれて引越しした人もいる」とウンピョに話す。
ジェウンたちは、ゴヌとヨンミの事情聴取をする。ゴヌは、美術の話をしていただけだと話す。
ウンピョは、自分の夫が刑事であることを明かし、ジナと最後に何を話したのかチュニに尋ねる。チュニは、夫の職業を会社員と嘘をついていたウンピョを責める。が、何かにおびえ震えていた。
ウンピョとユンジュの子どもたちだけが、英才教育院に合格し、チュニの娘ユビンが落ちてしまう。ユビンは「遊びも我慢して勉強頑張ったのに」と悔しがって泣く。チュニの夫ジェウンは、チュニを馬鹿にして笑う。
マンションエレベーターで偶然会ったチュニとジェウン。チュニは、「ジナが夫の浮気に苦しんでいた。浮気相手は最近再会した友人だと言っていた」と話す。そこにやってきたウンピョ。
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ちょこっと感想
ジナの自殺に際し、「お金や美しさなんて意味がない。心は埋められない」っていう、ジナの家政婦の言葉。本当にそうですよね。ジナの子ども、アンリはどうしているんでしょうか。可哀想に。。
登場人物それぞれが、ちょっとした悪意や誹謗中傷を持ち、それが原因で怯え、嘘をつき、自衛のために他人を貶める。
怖い。。。
誰が本当のことを言っているのか。ただ、どうその言動が受け取られるかも大事ですよね。
芥川龍之介の「藪の中」みたい。
次回、どう展開するのか楽しみです。