「グリーンマザーズクラブ」ラストは?ネタバレあらすじ感想ネタバレジナの犯人は?原因は?

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第10話 刃風

夜中、コンビニに買い物に行ったヨンジュは、チュニを見かけて後をつける。ホテルに入っていったチュニ。夫マンスの浮気を疑っていたヨンジュは、その部屋に入っていくが、そこにいたのはチュニと知らない女性だった。激怒するチュニ。そこに若い男ウォンテが現れ、「同じ町で育った友達だ」と話す。ヨンジュが帰った後、男はチュニに「売人が捕まってしまい足りない。旦那のつてで薬を融通できないか」と持ち掛ける。

 

ルイに呼ばれて家を訪ねたマンス。「チュニの夫キム・ジェソクからマンスが昔薬を横領していた」と告発されたという。「チュニが昔看護師として働いていた時に患者を死なせた」と話すルイに、マンスは「キム・ジェソクが医療事故を起こし、チュニに罪を着せた」と打ち明ける。

ルイは、チュニを呼び出し、ジナの死の件について聞き出そうとする。ルイは元看護士のチュニに「妻は重度の不眠症だった。薬はどうだったか」と尋ねる。動揺したチュニは、密かにマンスを呼び出し、涙ながらにあの日のことを打ち明ける。チュニは不眠症のジナを眠らせるために、麻酔薬を投与していた。マンスは「ジナの件は終了したから、今後そんな汚れ仕事は辞めろ」と警告する。が、チュニは、夫が遊びで作った借金や慰謝料があることを話す。「離婚したくても、医者と結婚したことを喜ぶ親の手前離婚できない」と話すチュニ。

 

ウンピョは、ヨンジュを呼び出し、折り紙の件を問いただす。ヨンジュは「マンスがチュニの元恋人だった。怖がらせて追い出したかった」と理由を話し「昨日もチュニがホテルに行ったのを見かけてしまった」と打ち明ける。

 

ドンソクの才能を伸ばしたいウンピョは、テレビ局からのオファーで、ドンソクを「天才キッズ」という番組に出演させる。チーム戦で勝利したドンソク。喜ぶ家族や友人たち。

顔が知られて有名になったチュニやドンソクは、世間から声をかけられることが増えた。一方で、ドンソクは、自分の興味を持った話を友達に聞いてもらえず、孤独感を深める。

 

息子ヨンビンの入塾テストの結果が思わしくなかったチュニ。ヨンビンは、お金ばかりかかり結果が出ない自分を価値がないと責めて泣く。

 

マンスは、上司であるルイの動向をチュニに知らせる。

 

ウンピョは、コソン大のライバルであるソン大学財団理事長のパンから、芸術学部の教壇に立たないかとオファーをもらう。教授会の意向が気になり気もそぞろな日々を過ごすウンピョは、ドンソクがだんだん元気をなくしていくのに気が付かなくなっていた。そして、ウンピョはついに教員任用が決まる。

ジェウンは、麻薬常用者らしい女性の通報に、何かひらめく。

 

勉強をせかすウンピョに、ドンソクは不満を募らせ、怒りを爆発させる。

 

罵倒と愚痴を繰り返す夫ジェソクに嫌気がさしたチュニ。ジェソクに不満をぶつけ、喧嘩になる。チュニはジェソクを残し、入院する父のお見舞いに子供を連れて向かう。そこでユビンが「英才学院に合格して算数大会でも大賞を取った」と話しているのを聞いてしまう。問いただすチュニにユビンはそのことを信じて疑っていず、チュニは愕然とする。

 

塾のプレゼン大会で、言語の法則を分析を発表する予定だったドンソクだが、突然部屋を飛び出し逃げ出す。ウンピョは、事故に遭う前にドンソクを捕まえるが、ドンソクは表情を亡くし失禁してしまっていた。ドンソクを心配するジェウンに、ウンピョは「一時的なものだ」と取り合わない。

 

それぞれ気分転換に外の風に当たりに来たウンピョとチュニ。帰宅すると、ドンソクが紙袋を被り、ダイニングテーブルの下にうずくまっていた。無理やり引き出そうとするウンピョに嚙みつき、泣き出すドンソク。

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ちょこっと感想

大人も子供も、切ない出来事ばかりの回になりました(´;ω;`)ウゥゥ。。

自分の興味のある分野の勉強は楽しいけど、人に強制されたら嫌になりますよね。大人も子供も同じ。

子どもの幸せのため、と言いながら、優秀であればあるほど欲が出てきて、親のメンツもだんだん立たせたくなる。

それを敏感に感じ取る子どもたち。でも幼いから、反抗できない。そのため、メンタルや体の不調と言う症状で必死に「つらい」「やりたくない」と訴えることになってしまう。一度メンタルや体調を壊してしまったら、なかなか元に戻すのは大変です。。

ドンソク、ウンピョの噛みつきますが、これを見ていて、本当に心が痛みました。ペットの小動物が噛むことがありますけど、あれは自分ができる必死の唯一の抵抗なんですよね。そこまで追い込んでしまったということです。ドンソクの必死の抵抗。泣けちゃいます。。。

ユビンの記憶障害、こんなことが子供でも起こるの?自分のプライドを守るための、必死の脳の抵抗ですよね。お兄ちゃんのヨンビンは、泣いて自分を責めて心の解放をしていますが、プライドの高すぎるユビンは、それができない。メンタル、どうなっちゃうんでしょうか。。。

子どものため、家族のために頑張ってきたウンピョとチュニ。無理をし過ぎて、どこかで間違っていた。今後、子どもたち、家族が立ち直っていけるのか。

目が離せない。次回も楽しみです。

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第11話 人は知らぬ間に罪を犯す

失声症になってしまったドンソクを病院に連れて行ったウンピョとジェウン。医師からは、「天才児は繊細。PTSDによるもの」と診断される。

父とドンソクを火事で失う夢を見てうなされるウンピョ。ウンピョは、自分がプレッシャーをかけたからか、塾で虐められたのかと原因を探ろうとする。塾や学校の責任を追及しようとするウンピョ。

 

チュニは、ユビンが周囲に嘘ばかりついていることを知らされ、ショックを受ける。ユビンは「嘘つきたくないのに、口から勝手に出る」と泣く。ジェソクは「虚言壁の子どもを育てた」とチュニを責める。苛立ったジェソクは、なじみのカジノで憂さを晴らす。チュニは、掲示板に評判のいい児童精神科を尋ねる。答えたのは、ウンピョだった。相手がチュニと知らないウンピョは「子供に何かあると責められるのは母親だ」と励ます。

真夜中、ドンソクの気配を感じ、追いかけるウンピョ。ドンソクは鍵をかけてクローゼットに隠れるが、ウンピョは怒鳴って追い出そうとする。怯えるドンソクを、ジェウンが優しく抱きしめる。実は、ドンソクは真夜中にこっそり塾の問題を解いていた。

病院の診察に行ったウンピョとドンソク。医師は、「ドンソクは、母のウンピョの願いで勉強している」と話す。一方チュニも、医師から「ユビンは承認欲求が非常に強く、勉強で注目されないと不安になる」と指摘される。チュニは、ユビンに「嘘は雪だるまのように膨らんで、最後は全部壊してしまう。だからよくない」と諭す。

ウンピョはドンソクに「幸せに笑う姿が見たい」と話し抱きしめる。「どうしたら楽しくなるか?」と聞くウンピョに、ドンソクは「アンリに会いたい」と訴える。ママ友たちは、母親の過剰なプレッシャーでドンソクがおかしくなったと噂する。ユンジュはママ友に抗議してつかみ合いの喧嘩になるが、本性を出してすっきりする。

 

チュニは、ウォンテから汚い麻薬仕事の依頼電話をもらうが、断る。

近々フランスに赴任する予定のルイ。ウンピョはルイに連絡をし「ドンソクをルイに会わせてほしい」と頼む。ウンピョは、いまだに美しく何もかも恵まれていたジナが死んだ理由がわからなかった。

 

ヨンミは、元夫から「子どもたちが新しい父親の暴力に怯えている」と聞かされる。ヨンミは、子どもたちセボム、ジュルピンを連れ出し事情を聞く。子どもたちは、口々に虐待の実態を打ち明ける。が、ヨンミは「お父さんは芸術家で繊細だからだ」とごまかす。

 

ウンピョは、ドンソクとドンジュを、アンリとジナの義母が暮らす家に連れていく。ウンピョは、ジナの義母に、ジナのことが憧れで嫉妬の対象であったことを告白する。ジナの義母は、「自分の存在がジナを苦しめていた」と話す。ジナの母は統合失調症で、ジナの世話ができず、ジナは自分もそうなるのではないかと不安がっていた。事情を聞いたウンピョは、過去ジナにぶつけていた言葉を思い返し、「本当に自分のことを好きでいてくれたのだ」と知り、「知らぬ間に犯していた罪が大きすぎる」と後悔する。

 

医師のドンソクのことを相談するウンピョ。病院でチュニに再会する。

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ちょこっと感想

ウンピョとチュニの気持ち、子どもを追い詰めてしまい辛い気持ち。母親なら大なり小なり、身に覚えがあるのでは?つい子どものためと思ってやってしまうこと、ありますよね。あとから我に返るっていう。。。

ウンピョ達、早々に気が付いて、病院に連れていき、自分の言動を反省したけれど、ドンソクやユビンが回復するのにどれくらい時間がかかるのか。。

ジナにもつらい過去があったんですね。人との距離感、不安感、事情を聞いて思い当たる節。でも、ジナが死んでしまった今、遅すぎた。ウンピョ、後悔が辛すぎますね。

大学の教壇で「天才は誰よりも深い孤独に耐えている」と言うウンピョの言葉。偉人の事でもドンソクの事でもあります。

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第12話 大人でも純粋に友達になれるのか

ドンソクとユビンが遊ぶ様子を見つめ、穏やかに会話を交わすウンピョとチュニ。チュニは、ユビンの虚言癖を告白し、今まで自分の態度が傲慢だったと反省する。ウンピョは、自分がストレスを与えてしまいドンソクが失声症になったと打ち明ける。

冬休みに入り、ウンピョとチュニは子どもたちを交えて食事をする仲にまで戻った。

ユンジュは、昔不良だったことを公にして生き生きとする。

ジェウンは、違法薬物を摂取して病院に来た女から、売人を探り出そうとする。女はウォンテに連絡し、ウォンテはボスからチュニを脅して利用しろと迫られる。ウォンテはチュニの家の周りをうろつき、「旦那に直接連絡する」と脅し始める。チュニは急遽子どもたちを連れてキャンプに行く。薄着で来てしまったチュニは、ウンピョたちを誘い、洋服を持ってきてもらう。雪遊びをして楽しむウンピョ達。

結婚のなれそめを聞かれたチュニは、「医者と結婚したくて紹介してもらった。恋ではない」と話す。ウンピョはジナの実家に行った話をし「自分の劣等感で心が曇り、ジナの本心を見れなかった」と話すと、チュニも自分の今までの行為を謝る。ウンピョは、自分の最後の言葉がジナを死なせたのではないかと不安を語り、真相を知りたいと話す。チュニは、事件の日のことを思い出す。「三日も眠れていない。今来てくれないと警察にたれこむ」と電話で叫んだジナの言葉を。「真実は時に毒になる。知らない方が幸せなこともある。あなたのせいではない」と話すチュニ。「チュニの存在が今の自分の癒し」と微笑むウンピョ。

朝ウンピョとチュニが目覚めると、子どもたちがいなくなっていた。お腹が減ってよそのテントで食事をしていた子どもたち。ナッツアレルギーのドンジュがアナフィラキシーショックを起こす。救急車を要請するも事故で道路がふさがってしまう。意識がなくなっていくドンジュ。チュニは、トランクから薬を取り出し、注射する。

 

ヨンミは、「賢母の会を休み、脚本を書く夫に尽くしたい」とコンに話す。コンが出かけた隙に、コンのパソコンの中を盗み見るヨンミ。そのフォルダーの中に、裸のジナの画像を見つけてしまう。

 

一命をとりとめたドンジュ。チュニは、元看護士だったことをウンピョに打ち明ける。そこにジェウンが駆けつける。

 

恐る恐る帰宅したチュニだったが、家は借金取りが押しかけめちゃくちゃになっていた。ギャンブル漬けのジェソクを責めるチュニに「人を殺した女のくせに」と言い放つジェソク。実は、かつて薬の誤投与を行ったのはジェソクで、チュニに罪を着せていたのだった。チュニは罪をかぶる代わりにジェソクとの結婚を条件にしていた。荒れ果てた部屋の中、呆然自失となったチュニ。

 

深夜酔って帰宅したゴヌ。硬い表情のヨンミ。ヨンミの教育論を揶揄するゴヌに、ヨンミはジナの画像を見せ、「ジナと寝たのか」と詰問する。しれっと「寝た。でも彼女はもう死んだから関係ない。君は世間体が大事だから離婚しないだろう」と言われてヨンミは号泣する。

 

ウンピョは、大学の学生たちが「ジナが不倫の果てに自殺した。ジナのヌード画像がネットに出回っている」と聞いて驚愕する。

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ちょこっと感想

ウンピョと仲直りをしたのはよかったけど、ヤクザのウォンテに脅されて絶体絶命のチュニ。雪の中のキャンプは寒い。。

チュニの結婚も、絶望の淵から生まれたんですね。。過失致死の罪を背負って結婚したのに、こんな未来が待っていたとは、辛すぎる。。

ヨンミの夫、ゴヌ。卑劣ですねー。子どもの虐待、ジナの扱い。元監督で脚本家で、いい気になってる男ですよねー。いいとこ一つもないじゃないですか。あのひょうひょうとした顔も嫌だ―(ひどい言い方ですみません)。ヨンミも、もともと凄く綺麗ですよね。二人のなれそめは何だったんだろうか。。。

最後、ジナの若い時みたいな女性が出てきますが、誰?ジナ?それとも別人???ルイと抱き合っているのはなんで???

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