ウヨンウ弁護士は天才肌 あらすじ感想ネタバレキャスト相関図評価★5 ラストは?シーズン2ある?Netflix韓国 パク・ウンビン

ドラマ

ネットフリックス今回は韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。

 

アスペルガー症候群の天才弁護士が、様々な困難と立ち向かいながら自分の道を歩んでいく、ハートフルなヒューマンドラマです。

 

法廷ドラマ大好きな私としては、観る前からイチオシ!!!!です。今までのの法廷ドラマも、どれも感動してすごくよかった、今回も、絶対面白いはずー!!

 

それでは「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」あらすじ感想についてもご紹介、ご参考にどうぞ!



  1. 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」Netflix韓国ドラマキャストは?
    1. キャスト
      1. パク・ウンビン
        1. 出演ドラマ
      2. カン・テオ
      3. カン・ギヨン
        1. 出演ドラマ
      4. チュ・ジャンヒョク
      5. ハ・ユンギョン
        1. 出演ドラマ
      6. ペク・ジウォン
        1. 出演ドラマ
      7. チョン・ベス
        1. 出演ドラマ
      8. チュ・ヒュニョン
        1. 出演ドラマ
      9. イム・ソンジェ
      10. チン・ギョン
      11. チュ・デフン
      12. イ・ユンジ
      13. イ・ボンリョン
  2. 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」Netflix韓国ドラマあらすじ
    1. 第一話 おかしな弁護士ウ・ヨンウ
      1. ちょこっと感想
    2. 第2話  脱げたウェディングドレス
      1. ちょこっと感想
    3. 第3話  ペンスでいきます
      1. ちょこっと感想
    4. 第4話 3兄弟の対立
      1. ちょこっと感想
    5. 第5話 ドタバタVS腹黒策士
      1. ちょこっと感想
    6. 第6話 私がくじらだったら…
      1. ちょこっと感想
    7. 第7話 ソドク洞物語1
      1. ちょこっと感想
    8. 第8話 ソドク洞物語2
      1. ちょこっと感想
    9. 第9話 笛吹き男(「DP」ホヨル役ク・ギョファン出演!)
      1. ちょこっと感想
    10. 第10話 手をつなぐのはまた今度
      1. ちょこっと感想
    11. 第11話 お塩くん、胡椒ちゃん、しょうゆ弁護士
      1. ちょこっと感想
    12. 第12話 ヨウスコウカワイルカ
      1. ちょこっと感想
    13. 第13話 済州島の青い夜1
      1. ちょこっと感想
    14. 第14話 済州島の青い夜2
      1. ちょこっと感想
    15. 第15話 聞いてないこと、頼んでないこと
      1. ちょこっと感想
    16. 第16話最終話 風変りだけど(ラストはどうなる?結末は?)
      1. ちょこっと感想
  3. 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」Netflix韓国ドラマ見どころは?一部ネタバレ。おすすめ!
    1. 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 どんなドラマ?
    2. 「うよんう弁護士は天才肌」 身近なテーマを扱う法廷ドラマ
    3. 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」名わき役陣!!チョン弁護士、腹黒策士ミヌ
  4. 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」ネットフリックスでこれから見逃しなし!配信はいつ?シーズン2放送予定は?

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」Netflix韓国ドラマキャストは?

キャスト

相関図はないのですが、キャスト一覧です!

パク・ウンビン

 

ウ・ヨンウ。IQ164アスペルガー症候群の弁護士。シングルファーザーの父に育てられた。出生の秘密がある。

 

 

ウヨンウの挨拶は、とてもかわいいんです!ぜひ注目してみてくださいね。

出演ドラマ

「恋慕」毎回胸きゅんで、楽しく見てました。毛穴レスな美しさ、ほーと見とれちゃうくらい。

「無人島のディーバ」、先が読めなくて目が離せません!

 

 

カン・テオ

イ・ジュノ。事務職員。イケメンで優しい。

「39歳」でも優しいイケメン医師を演じたカンテオ。もう、ココロ鷲摑みにされちゃった人、多かったのでは?(それは私、、)

 

カン・ギヨン

チョン・ミソク。シニア弁護士。ヨンウのチーム上司。

「EXIT」面白いアクションコメディでした。後味すっきり!!

出演ドラマ

 

 

チュ・ジャンヒョク

クォン・ミヌ。新人弁護士。腹黒策士とよばれる。

「D.P」に出演してました!ほぼ1話完結、面白いドラマで、お勧めです。

 

 

 

ハ・ユンギョン

チェ・スヨン。ヨンウのロースクール同期。ヨンウを助けてくれて、天使と呼ばれる。

「賢い医師生活」に出演してました。これもイチオシドラマー!!大好き。

出演ドラマ

 

ペク・ジウォン

ハン・ソニョン。ハンバダ弁護士事務所代表。グァンホの後輩。

「このエリアのクレイジーX」これ、めっちゃ面白いです。

そしてほろっとなります。もっとたくさんの人に見てほしいなー。

出演ドラマ

 

チョン・ベス

ウ・グァンホ。ヨンウの父。法学部卒業。シングルファーザーでヨンウを育てた。

「今、私たちの学校は」「気象庁の人々」で父親役が印象的でしたね。「気象庁」ではクズ親父っぷり爆誕でしたが、このドラマでは、本当にいいお父さん役です。

出演ドラマ

チュ・ヒュニョン

トン・グラミ。ヨンウの子ども時代からの親友。エキセントリックで心優しい。ミヌに一目ぼれ。

「エージェントなお仕事」にも出演してます!

出演ドラマ

 

イム・ソンジェ

ヒゲ社長。グラミのアルバイト先店長。おやじギャグ大好き。

 

チン・ギョン

テ・スミ。業界トップであるテサン弁護士事務所代表。ヨンウの実の母。政界進出を狙っていたが。。

チュ・デフン

チャン・スンジュ。ハンバダ弁護士。弱い者には強く、強いものには弱い、ヨンウを目の敵にする先輩弁護士。

 

イ・ユンジ

ジス。チョン弁護士の元妻。チョンのことがまだ気になってはいるが。。

 

イ・ボンリョン

リュ・ジェスク。人権派弁護士。ヨンウを自分の弁護士事務所に誘う。



「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」Netflix韓国ドラマあらすじ

IQ164の天才で、アスペルガー症候群の弁護士、ウ・ヨンウ。

様々な困難に遭いながら立ち向かい、自身の道を歩んでいく。

第一話 おかしな弁護士ウ・ヨンウ

ソウル大法学部卒業のシングルファーザーのグァンホが育てていたウ・ヨンウ。

言葉を発せず心配されていたが、5歳の時、いきなり家にあった刑法の条文をすらすら話だし、驚愕される。

彼女は自閉症だった

大好きなクジラグッズに囲まれ、父の作った海苔巻きを食べ成長したヨンウ。

 

類まれなる才能を持ったヨンウは、首席でソウル大卒業し、韓国初の自閉スペクトラム症の弁護士として第一歩を踏み出す。

 

ハン・ソニョンが代表を務めるハンバダ弁護士事務所に出社したヨンウだったが、独特な自己紹介にチョン・ミョンソクはじめ、同僚たちは戸惑う。

 

ヨンウは、さっそく事件を担当することに。

老妻ヨンナンに嫉妬する認知症の夫パクを、激昂した妻がとっさにそばにあったアイロンで殴ってしまった殺人未遂事件だった。

その夫婦は、ヨンウが22年前住んでいたアパートの大家だった。

ヨンウが弁護士を目指すきっかけになったのがヨンナンだった。

先輩弁護士が殺人未遂で執行猶予を主張するが、ヨンウは、争点を見つけ、傷害罪で執行猶予を主張する。

 

 

訟務チーム事務員のイ・ジュノは、イケメンで事務所内でもモテモテ。

ヨンウは、ジュノと被害者の病院に行くことに。回転ドアが苦手なヨンウを、ワルツのリズムで優しくサポートする



被害者は錯乱し大暴れし、ヨンウは少しパニックに。

ヨンウは、犯行当時のヨンナンの気持ちによって罪状が変わると話す。

先輩弁護士から、同情を得るために、国民参与裁判にしてはどうかと提案を受ける。

 

親友トン・グラミの働く店に寄ったヨンウ。巻きずしを食べ、気分転換する。

 

いよいよ、ヨンウが弁護人を務める裁判が始まった。

ヨンウは、自分が自閉スペクトラムであることを打ち明け、言動はぎこちないが法を愛していることを話す。

証人として呼ばれた夫パクを尋問しようとするヨンウを、パクは罵倒して暴行を働く。

病院に搬送されたパクは、途中で死亡してしまい、ヨンナンの嫌疑が殺人罪になってしまう。

自分の尋問が悪かったと落ち込むヨンウ。

パクの死亡診断書を見ていたヨンウは、パクが激しい頭痛を訴えていたという供述を思い出し、外傷性ではなく非外傷性の脳内出血だったのではないかと考え、殺人罪から傷害罪への変更願いを申し出る。

そして、判決は殺人罪が無罪になり、傷害罪は執行猶予つきになった。

 

グァンホの店を訪ねるハン・ソニョン。二人は大学の先輩後輩の間柄だった。



ちょこっと感想

クジラグッズに囲まれた可愛いヨンウ!!

 

部屋の中の様子から、一つ一つ、父親が愛情込めて育てた様子がわかります。優しくて頭が良くてしっかりしたパパ。

 

弁護士事務所の入るとき出会った青年、ジュノ。

きゃー、イケメン!!!と思ったのは、私だけじゃないですよね。

フラットにヨンウを見てくれて、一緒に大好きなクジラの話ができる友人?の存在、とても素敵です。

 

同僚たちも、意地悪な人がいなくて、働きやすそうな事務所。

ハン代表は、グァンホとどういう関係?

ヨンウ、頑張れー!!



第2話  脱げたウェディングドレス

デヒョン建設の息子とデヒョンホテルで結婚式を挙げたチョンの娘ファヨン。

アクシデントにより、披露宴の最中にドレスが全部脱げてしまい、その背中にタトゥーが彫られていることが知られてしまう。

式場は費用返還に慰謝料を払うと言っているが、それでは怒りが収まらず式場のドレスに不手際があったと10億請求したいという。

 

ヨンウは、クォン弁護士とともにファヨンたちに話を聞きに行く。

ファヨンは、新郎の祖父に気に入られて結婚をしたという。

しかしタトゥーを見てしまった祖父は、結婚を白紙にしたいと怒っていた。

 

ジュノとチェ・スヨン弁護士は、式場の不手際がないか、結婚希望のカップルと偽装して式場に事情を聞きに行く。

クジラの話をするために頻繁にジュノに話しかけるヨンウだったが、「クジラの話はお昼の時だけ」と言われてしまう。



チェ弁護士はトラブルがあり、パンツを汚してしまい、ヨンウを呼び出す。

が、替えを持ってきたヨンウは、なんとパジャマを持ってきていしまった。

ヨンウは、チェ弁護士の代わりにジュノと偽のカップルに。

探るうちに、ドレスがスタッフに誤って破られてしまい、代替に大きめのドレスを使っていたことが判明する。

 

ヨンウたちは、裁判でホテル側の過失を証明し、有利な展開になったかと思われた。

が、相手側弁護士が、破談をほのめかすファヨンのSNSを暴き態勢が逆転する。

ヨンウは、通常損害と特別損害の争点に着目し、破談により受け取れなくなった数百億ウォンの土地を特別損害として請求できないかと思いつく。

ハン代表はそれで示談に持っていく案を提案する。

 

ファヨンは、ただ破談になっただけなのに、父キム会長のプライドや独断でそんな請求をするのは嫌だった。

それで、密かにヨンウに相談し、告訴取り下げを行う。

実はファヨンには、同性の恋人がいて悩んでいたのだった。

最初は激怒したキム会長だったが、最終的には理解し、そのようにうまくまとめたハンバダ事務所を信頼し、テサン事務所に任せていた全ての案件をハンバダに任せることに。

 

国内トップの事務所であるテサンは、この事態を起こしたヨンウに関心をもつ。



ちょこっと感想

今回の舞台は結婚式場。

ドレスが1000人の招待客の前で脱げてしまうななんて。。。しかもセレブカップルですよ。。恥ずかしくて街を歩けない。。

でも、悩んでいたのは別の理由だったんですね。うまくまとまり、良かった!

チェスヨン、お腹壊しすぎ笑。気の毒です。。

ジュノ、かわいいヨンウのウエディングドレス姿に見惚れてましたよね。

ちょっと変わった言動のヨンウを優しく見守るし。

ヨンウは、父に再婚勧めたり、自分の結婚の話をしたり。

もしかして、二人、そんな展開になるかも!?(期待♥)

 

テサン代表、息子いるみたいですね。しかもふらふらしてる、とか、、もしかしてジュノ?!?



第3話  ペンスでいきます

製薬会社サンジョン薬品の子息による傷害致死事件を、ヨンウが担当することになる。

兄のサンフンを殴り殺した弟ジョンフンは、自閉症スペクトラム(ASD)だった。

21歳のジョンフンの精神年齢が6~10歳と知り、戸惑うヨンウ。

 

上司のチョンと被害者の両親の聴取を行ったヨンウ。

サンフンは医学部で優秀で穏やかで完璧、ジョンフンも優しく兄を慕っており、犯行時の言動はいつもの様子ではない、と証言する。

 

ペンギンの「ペンス」の服を着たジョンフンと面会したチョンとヨンウ。

犯行時の事を尋ねると、ジョンフンは興奮してしまい話にならない。

 

ヨンウは、ヒントを得るために、父に自閉症の人との暮らしについて尋ねる。

父は「自閉症のヨンウは、自分に無関心で寂しかった。大きくなって法に興味を持ってくれて、共通の話題ができてよかった。相手の好きなことを探せ」と経験を話す。

「努力はすぐには実らない。根気が必要」と呟く父。

 

チョンやヨンウたちは、「ペンス」の歌を歌って踊り、意思疎通ができたに見えた。

事件のことを聞くと興奮し「死ぬ、やめろ」と叫びだすジョンフンの姿を見て、ヨンウは「お兄さんは自殺しようとしたのか?」とひらめく。

 

案の定、サンフンは首つり自殺しようとし、ジョンフンは止めようとしたのだとわかるが、ジョンフンの親はこれ以上のヨンウとの事務所のサポートを拒否する。

 

ヨンウとジュノは、首つり自殺の証拠を探しにサンフンの部屋を調査する。

部屋に引きちぎれた日もと日記を見つけた二人は、科捜研と両親に報告をする。

サンフンの日記には、「勉強に悩み苦悩し、今までも自殺を試みたこと、自殺しないよう弟が毎晩夜中に見張っていたこと」が書かれていた。

「サンフンを侮辱したくない」という両親に、ヨンウたちは「弟の減刑を」と訴えるが、両親は聞く耳を持たず席を立ってしまう。



「障碍者ではなく医大生が死んだ」「自閉症は隔離すべき」という世間の声を見てしまうヨンウ。

 

ジョンフンがいきなりハンバダの事務所に「歌を歌いたい」とやって来る。

迎えに来たジョンフンの母は、以前の暴言を詫び、「ジョンフンの弁護を任せたい。息子とはあまりに違う自閉症のヨンウの姿に複雑な気持ちを抱いていた」と正直な気持ちを打ち明ける。

 

裁判で「パニックになり、無力感に襲われ、暴力行為に走るメルトダウンを起こしたのでは」と精神科医の診断が述べられる。

しかし、検察側は「弁護人も自閉症。心神耗弱か?」とヨンウを攻撃し、「心神耗弱で減刑すべき、という弁護側の論拠は意味ないもの」と主張する。

 

ヨンウは、首つり自殺の真似事をし、ジュノに助けられ、またひらめく。

背中の骨折は、ジョンフンがサンフンを助けようとしたために背中から落ちたことが原因で、前の肋骨骨折はは心肺蘇生のために起こったこと。

そして、傷害致死では無実であることを主張できることがわかる。

ジョンフンの父は、ヨンウを弁護人から外してほしいと話し、ヨンウも世間の目を考えて辞退しようとする。

上司のチョン・ミョンソクもチームとしてはずれ、仲の悪い弁護士チャン・スンジュンが弁護を引き受けることに。

 

以前、障碍者のボランティアをしていたジュノは、ヨンウを見た友人の言葉に傷つき、落ち込んでいた。

ヨンウを労わりたいと思うジュノ。

 

一方、ヨンウは、弁護士事務所を辞職しようとしていた。



ちょこっと感想

ヨンウの上司チョン・ミョンソク、眼鏡外すと意外にかっこいい?!眼鏡知的イケメン好きかも。

エレベーターでヨンウを待ってあげるジュノ。生まれながらに余裕があり優しく品位があるように感じます(先読み過ぎ?)。

自閉症スペクトラムは、人によってバラバラですよね。

ヨンウが言っていた通り。でこぼこな認知、能力だけど、突出した才能も有り、独創的な思考と経験で思いがけない素晴らしい成果をなし遂げることもある。

80年前は生きる価値のない人間と思われていた自閉症。ナチスの実験は、悲惨で哀しいものでしたね。。

 

ジュノが、ヨンウに理解があるのは、自閉スペクトラムの人たちと交流があったからなんですね。

 

ジョンウンの裁判の結果が描かれていませんが、きっといい方向に行くでしょう。

でも、ジョンフンの人生はこれからも続く。

理解がない世間の目も悲しいかな、厳しい。理解者である両親も年を取る。

ジョンフンをはじめとする、障碍者の方々が少しでも生きやすい世の中になってほしいと思います。

障碍者の方々が生きやすい世の中は、きっと子どもや弱い立場の人たちも安心して過ごせる相互に優しい世界のはず。

道のりは厳しいけど、自分も含めみんながちょっとづつ周りに優しく接することを繰り返して進んでいきたいなと思います。

 

さて。ヨンウ。弁護士辞めちゃったのー!!!??



第4話 3兄弟の対立

祖父が持っていた5000坪の時が土地収用されることになり、その保証金100億ウォンをめぐり、久々に集まった3兄弟。

農業をしている3男ドンサムは、ソウルで事業をしている長男、長男ドンイルに賛成する次男ドンイに押し切られ、贈与契約書にハンコを押してしまう。

 

ハンバダ事務所では、出社しないヨンウを心配していた。

そんなヨンウのもとに、親友のトン・グラミがやって来る。

グラミの父はドンサムだった。

グラミは「父は保証金2割をもらうものの、3人すべての税金を払う約束をしてしまい、借金を背負うことになってしまった。いつもおじに馬鹿にされて言いなりになっている」と怒りをぶちまける。

ヨンウは、江華に住んでいるドンサムの話を聞くことに。

 

高校生のヨンウは、ソウルでいじめに遭い、地方の江華高校に転校してきたが、そこでもいじめは免れなかった。

学年一位の成績でも、のろまと呼ばれていたヨンウ。

突飛な行動で有名なサイコとあだ名のグラミは、まっすぐな性格でそんなヨンウを助けた。

ヨンウは、グラミを「助ける」と声をかけていた。

 

ドンサムの契約書を読んだヨンウ。

契約書は、不公平だが法的に有効だと認める。

しかし、ドンイルが主張していた相続法の条項(長男が多くもらえ5割、次男3割、三男2割)が今の法律では適用されないことを指摘し、詐欺強迫により無効だと主張する。

が、それを聞いたドンサムは、裁判所で兄たちと争うことを躊躇する。

ヨンウは、グラミたちに「自分は弁護士ではなくなった」と話し、ハンバダを紹介する。

 

グラミは、チョン弁護士に会いに行くが、負けそうだと断られてしまう。

「依頼人が捺印した書類は欺瞞を立証するのが難しい」という理由だった。

駆け付けたヨンウは、チョン弁護士に「退職願は受理していない。我々はチームだ。自分が担当しろ」と言われる。それを聞いて嬉しそうなジュノ。



ドンイル、ドンサムの裁判が始まった。

ドンイル、ドンイは、詐欺を否定し、ドンサムを責める。裁判官からは、詐欺の資料を提出するよう言われる。

 

屋根の修理をしていたジニョクが盗み聞きしていたことを思い出すドンサム達。

無事、証人を得て、ジュノとヨンウは、夕陽を見ながらイルカの話をする。

ジュノは、弁護士を辞めた理由を聞く。ヨンウは、「自閉症の弁護士と見られ、足を引っ張ってしまうこと」を心配していた。ジュノは「あなたのような人に弁護されたい。ずっと味方でいたい」と打ち明ける。

 

同じ新人弁護士のクォンは、ヨンウの特別扱いが許せないでいた。

 

裁判に出廷したジニョクは、「ドンイルの会話は聞いてない」と証言を翻す。ほくそ笑むドンイル。

 

グラミの発言から、ヒントを得るヨンウ。

祖父の法事で一堂に会した親戚たち。

グラミが煽り、大乱闘になる。

警察の記録とグラミとドンサムのケガの診療記録を裁判所に提出し、暴行を受けた贈与者による贈与取り消しの条項を訴えるヨンウ。

 

ジュノは、事務所の大会議室の壁一面に飾ったクジラの写真をヨンウに見せる。

感激してうっとりするヨンウを、満足そうに見つめるジュノ。

 

保証金全てを相続することになったドンソクだったが、ドンイルたちに均等に3等分することを申し出る。

自信を取り戻したヨンウは、再び出社し始めた。

 

数か月前、ヨンウの父グァンホを訪ねたハンバダ代表ハン・ソニョン。

どこにも採用されないヨンウの能力を買い、採用してくれることに。ヨンウの写真を見て「母親にそっくり」と呟くソニョン。



ちょこっと感想

今回のテーマは、相続、贈与問題。いや―骨肉の争い、大変です。みんな仲良く分ければいいのにねー(庶民の意見)。

それにしても、ヨンウのひらめき、流石です!!

 

まっすぐで自由なグラミ、最高!!

でも、周りの、特に先生方は苦労しそうですね笑。そんなグラミが、クォンに一目ぼれ❤。

クォンも今回の裁判でヨンウに一目置いたみたいだし、今後2組の恋愛要素ありそう???

ジュノ、本当に優しくて思いやりがあって、素敵ー✨。

好きな人のものを尊重するって、できそうでなかなかできないけど、ジュノはヨンウの笑顔が見たくて、それが自然にできる。いい人だなー。クジラもいるかも、私も大好きです。癒される。

 

ヨンウの父とハンバダ代表、昔、何かあったのかな?ヨンウの母が関係してそうですよね?



第5話 ドタバタVS腹黒策士

イファATM会社ファン・ドゥオンは、ATMカセット技術が他社クムガンなどに流出しているのを知る。

腹黒策士クォン・ミヌのあだ名がある、ヨンウの同期クォン。

クォンやヨンウは、イファATMファン・ドゥオンのクムガン製品差し止め訴訟を担当することに。

「事務所契約更新のためヨンウをライバル視し、資料をヨンウに事前共有したくない」とヨンウに話す。

 

裁判が始まった。

クムガン側は「アメリカで行われた技術展で無料公開された技術で、イファが開発した技術から登用したものではない。そもそも去年倒産したリーダーズが先行して開発していた」と主張。

どちらかが嘘をついているが、なかなかわからない。

 

クォンは、元リーダーズの社員に会いに行く。該当のカセットは小切手の認識エラーが発見され、製品はすべて回収廃棄されたという。

安堵するクォン。

 

ヨンウとジュノは、ファン部長に会いに行く。同席した元舞台俳優のぺチーム長の不審な様子に疑問を抱くヨンウ。「ぺチーム長に開発の経緯を証言してもらいたい。参考人なので偽証しても罪に問われない」と話すヨンウ。

 

裁判で証言するぺチーム長。アメリカ展示会に行ったかどうかはっきり明言しない態度に苛立つクムガン側。



そんな時、ヨンウにクムガン社長から手紙が届く。

製品差し止めを食らった零細企業のクムガンからの必死の訴えだった。

真実を求めるヨンウは、クォンにその手紙を見せるが、クォンに反論され意気消沈する。

ファンから送られた「金もうけの象徴ひまわり」の絵とその下に飾られた弁護士倫理の額を見るヨンウ。

 

ヨンウは「春の日差し」のように優しい同僚スヨンを信頼していた。

 

クムガンは、リーダーズのカセットを発見し、裁判官同席のもと、カセットの検証を行うことに。

イファの製品と酷似し、イファの1年前に作られてたリーダーズ。

イファはクムガンに対する仮処分の差し止め、実用新案も通らないことが予見されたが、ファンは満面の笑顔で意に介さない。

裁判の最中に銀行との契約が終わったからだった。

クムガンは裁判に勝ったものの、倒産の危機に陥る可能性があった。

 

納得いかないヨンウは、真実に目を背けた自分を責め恥じ入る。「ひまわり」の絵を外し、クムガン社長の手紙を壁に貼るヨンウ。

 

法務官候補になったテサンの弁護士テ・スミを大統領補佐官が訪ねてくる。

事前質問状を受け取る為だった。「候補の大学同期の間で隠し子がいるという噂がある」と言われるが、否定するテスミ。

 



ちょこっと感想

素直で優しいヨンウに意地悪ををするクォンを、バスケでやり込めるジュノ。

なんて可愛いかっこいい♡さりげないサポート、嬉しいですよね。

ジュノに直球で「ヨンウが好きか?」と聞くヨンウ。きらきらした二人が素敵なシーンです。残念ながらヨンウは恋心に気が付いてないけど。。。

 

企業間の熾烈な争い。

「良心はないのかー!!!?」と叫びだしたくなる展開でした。

クムガンはその後、事業継続できたのかと心配になりますね。

ファンのにたにた厚顔が憎たらしいー。

弁護士は、依頼人の利益のために動きますが、弁護士倫理、良心の葛藤を抱えながら仕事をすることも多々あるんでしょうね。心を病みそうです。。

 

それでも、これを機に、自分の心に嘘がないよう仕事をするという決意が感じられるヨンウの姿。ヨンウ強い、偉い(´;ω;`)ウゥゥ。こんなヨンウ、誰でも応援したくなります!

 

そして、テサンのテ弁護士に隠し子??隠し子、誰?ジュノじゃないの?まさかヨンウじゃないですよね??

 



第6話 私がくじらだったら…

ケ・ヒャンシムは、子どもケ・ハユンを連れて、児童養護施設にいた。

「預けるだけで、養子に出さないでほしい。自分は刑務所に入る」と職員に告げて去るヒャンシム。

 

強盗傷害を起こした脱北者ヒャンシムの公益案件を手掛けるスヨン。

彼女を手伝うことになったヨンウは、感情移入している彼女をなだめるようチャン弁護士に言われていた。

ヒャンシムに面会に行ったスヨンとヨンウは、事件の概要を聞く。

 

5年前脱北したヒャンシムは、脱北ブローカーのチェ・ヨンヒ(通称お母さん)に1000万ウォンの返金を求めたが、「お金を持っているイ・スニョンのところから返してもらうよう」に言われた。

キム・ジョンヒとともに向かったヒャンシムは、舐められないように棒を持って殴り込んだが、スニョンはお金がなくケガをしていた。

それでも暴行した二人。

ヒャンシムは、「服役したら娘と離れ離れになる」と、数年娘とともに逃亡していた。

その話を聞いたヨンウは、「親子のために執行猶予をとる」と意気込む。

が、チャン弁護士からは「酌量減刑だけでは執行猶予は難しい。減刑理由を見つけなければならない。ジョンヒは刑期4年。3年以下にならないと無理」と言われる。



ジュノは、ミヌに恋愛相談をし、酔いつぶれてしまう。

 

ヨンウたちは、5年前ヒャンシムとジョンヒの事件を担当したクォン弁護士に会いに行き、被害者の傷について尋ねる。

彼は「客観的な判断なく医師の診断に従った。その医師は脱北者への偏見があった」と話す。

ヨンウたちはジュノとともに、イ・スニョンに会いに行くが、スニョンが激しい暴行に会っている場面に遭遇する。

暴行していたのは、スニョンの夫だった。

「今までも暴行があるたびに警察に通報していた」と証言する大家。

 

ミヌは、ジュノが恋している相手はスヨンだと誤解して、スヨンに話してしまう。意識するスヨン。

 

スヨンたちは、チェ・ボヨン裁判官を丸め込み、スニョンを証人に呼ぶことに成功する。

傷ついた顔で出廷したスニョンに陪審員は同情する。

が、「事件の日のことは覚えていない」と証言するスニョンに激高してしまうヒャンシム。

診断を下した医師が証人に呼ばれる。

徐々に偏見が露呈する証人。

しかし、その証人医師は、ハンバダの重要な顧客団の代表だった。

その顧客を逃すことになってしまい、チャン弁護士たちは、ハンバダの同僚から激しくなじられる。

 

面会を果たすヒャンシム親子を見て、ヨンウは自身の幼少時代、母を求めていたことを思い出す。

何とか力になりたいと思うヨンウは、北朝鮮法を引用して、ヒャンシムを弁護することを思いついて試す。

そしてヨンウは、陪審員の評議結果が降りる前に、次の妙案、違憲法律審判を試すことに。

弁論再開するために、チェ・ボヨン判事に許可証をもらいに行くが、ヨンウの「強盗傷害罪で裁判するのは違憲だ」という主張を「強引だ」と両断する判事。

ヨンウは、「子クジラを狙い傷付け、それから子のそばを離れない母クジラを狙う」という捕鯨に母の愛情を感じ、ヒャンシムの行動にも同様の愛を感じていた。

 

陪審員の評決は「有罪、懲役4年」だったが、チェ裁判官はそれを尊重しながらも初犯で自ら出頭したことなどを考慮し、「懲役1年9か月、執行猶予3年、保護観察、労働奉仕」という判決を下す。

 

デパートで買い物をするテサンのテ・スミとすれ違う、ヨンウ。



ちょこっと感想

ジュノの恋する相手がスヨンだと誤解?! ヨンウの切ない演技。

 

名字、いろいろな州や市によって名家かどうかわかるんですね。裁判官を取り込もうと思った検事、それに対抗するスヨン。日本人にはわからない世界、なかなか難しい。

 

裁判の過程は面白かったー!

色々な策を次々と考えだし繰り出すヨンウ。

賢すぎる。

でも確かに、自首は、減刑理由になりますよね?ついうっかり忘れていた減刑理由を盛り込んで判決を下してくれたチェ裁判官、人情策士ではないですかー!(前回の腹黒策士と比べるW)

 

ヒャンシムは、救われたけど、被害者のイ・スニョンは、DVダンナと別れられず、嘘をついたまま。。。

しかも、お金はどうなったの?

きっとスニョンの旦那が使ってしまったんでしょうけど、そこのところもはっきりしてほしいと思いますよね。

でもそれはまた別の裁判、民事裁判になるのでしょうね。となると弁護士費用がかかるから、無理なのか。

スニョンみたいに、弱いところにしわ寄せされて声も上げられずにいる人たちを救う人や場所がもっともっとあればいいのになあ、なんて思いました(本編とは関係ないけど)。



第7話 ソドク洞物語1

新都市開発に伴い、新しく自動車専用道路が建設されることになった。

説明会で初めてそのことを知ったソドク洞の村民。

これまでも、行政から焼却場や地下鉄を押しつけられてきた村民は憤る。

 

建設反対住民委員会、陳情などやれることをやったソドク洞村民は、ハンバダに依頼に来た。

司法が行政に忖度することを経験で知っているチョン弁護士は、道路建設を熟知している専門家の意見を聞いてから訴訟を請け負うか判断するようにと、ヨンウたちに話す。

 

相反する専門家の意見を聞いたヨンウたち。

「勝訴するのは難しく、時間もかかるため、訴訟は諦めた方がいいのでは」というチョン弁護士たちだったが、ソドク洞の村長は納得しない。

結局、チョン、ヨンウ、クォン、スヨン、ジュノみんなで村を視察することに。

ジュノに気遣われ嬉しそうなヨンウ。村の魅力を語る村長の言葉に、チョン弁護士たちは改めて戦略を練り直すことに。

 

ヨンウは、ジュノのことを自分がどう思っているか、改めて考える。スヨンやグラミにジュノのことを聞かれて「優しくてときめく」と答えるヨンウ。

裁判が始まった。行政側大手弁護士テ・スミに驚く、原告ハンバダのチョン弁護士チーム。原告の主張する道路シミュレーションを見せて、「保証金目当ての地域エゴ」と一刀両断するスミ。



ヨンウが、相手側弁護士テ・スミの情報を調べているのを知り、驚き、複雑な表情を浮かべる父親グァンホ。

 

ソドク洞の工事が始まった。効力停止を申請しているがなかなか認められない。戦略環境影響評価に違法事由を見つけたヨンウ。

グァンホは、ハン・ソニョンに会いに行き「テ・スミのせいで娘をハンバダに入れたのか。娘を利用するために入れたのか。テスミの政界進出を止め自分がトップになる為に」と聞く。「テ・スミの隠し子ヨンウ。世間はヨンウにチャンスをくれない。ヨンウに恨まれても、娘を利用するソニョンと結託しても娘のチャンスを守りたい」と話すグァンホ。

ソニョン代表と会ったグァンホとすれ違ったクォンは、ヨンウがコネ入社だと疑い、不満を募らせる。スヨンは、ジュノに「一時的な感情でヨンウを惑わさないで」と訴える。

 

テ・スミがハンバダの主張を論破したかに見えたが、ヨンウがひらめき、抗弁が成功する。その後、ハンバダ側は、裁判官の情に訴える作戦に出る。

 

ヨンウは、ジュノに唐突に「好きかどうか心拍数を図りたいから触ってもいいか」と尋ねる。ジュノは「触らないとわからない?一緒にいてもドキドキしない?」と答え、ヨンウに迫る。

 

苦悩するグァンホは、「ハン・ソニョンは大学の後輩」と打ち明け、ヨンウは「自分は不正採用なのか。大人だからちゃんと挫折したい。父が挫折まで防ぐのは嫌だ」と話す。

 

クォンは、密かに、ハンバダの掲示板に不正採用を告発する。



ちょこっと感想

便利になった開発の恩恵を享受する裏にある、開発された地区の人たちの思い。

あまり考えることがなかったですけど、故郷を壊されるのは耐え難いでしょうね。。

大したことがない田舎の風景でも、思い出が詰まった、大事な土地。分断されたら悲しいですよね。。

 

そして。

え?ヨンウ、テ・スミの隠し子決定?!父グァンホにより、あっさり白状されてしまった。。。ものすごいスキャンダルになりそうですよね。

 

あれ?ヨンウはジュノとキスしたのかな❤?

…と楽しい終わり方になると思ったら。

こじらせてしまったクォンによる、ハンバダ不正採用、コネ入社告発。ヨンウ、実力あるじゃん!!途中入社ダメなの??

確かに、日本以上に就職難の韓国。だから、より怒りが増すのか。。。

何も知らないヨンウ可哀想。父の気持ちもよくわかるし、、次回が心配です。



第8話 ソドク洞物語2

「自立する」と家を出たヨンウ。

 

ハンバダでは「ヨンウが不正採用なのでは」と噂が立っていた。

動揺するチームの進捗状況を確認しに来たソニョンは「戦略的な方法、友好的な記者を利用することを考えて。テ・スミに負けるな」と発破をかける。

スヨンは、事務所の人たちがいる前で「障碍者差別は不当。ロースクール一位のヨンウは優秀」と大声で励ます。

 

裁判官によるソドク洞の視察が始まった。

テサンの保証金の増額工作により行政側に寝返った住民や悪天候で、裁判官たちは村長の主張に疑いを抱く結果になってしまう。

どんどん分断されていく村。

 

ヨンウは、テ・スミから、ハンバダからテサンへの転職を持ち掛けられる。

「家出する。テサンに移籍する」と言い出したヨンウに、父のグァンホは「テスミはお前の母親だ」と告白する。

それを聞いたヨンウは、階段から転がり落ち、ケガをして入院してしまう。

しかし、ヨンウは祖母から、「母が生きている、父とヨンウを捨てた」と聞いていた。

 

大学時代恋に落ちた、貧しい農家出身のグァンホとテサン創業者一族のテスミ。

妊娠を機に変わってしまったテスミに、グァンホは「子供とともに姿を消し、司法試験も受けず、二度と姿を現さないから子どもを産んでほしい」と頼んでいた。

グァンホは、「約束を守り司法試験を受けなかったことを、娘に苦労させてしまったこと」を後悔していてた。



ヨンウは、ソドク洞の丘にある立派な榎の木を使った妙案を思いつく。

保存樹にされなかったのは政治的理由があったのではないかとチョンに相談し、道庁に勤める村民パク・ユジンに事情を聞く。

ユジンは、道路建設のため、保存樹の問い合わせを反故にしていたと告白する。

 

ハンバダは、裁判忌避の申し立てをする。

ヨンウたちは、裁判官が新都市に建設されるマンション建設会社の傘を持っていたことに気が付き、関係者だと主張する。

 

ヨンウは、テ・スミに会いに行き、「グァンホの娘だ。自分を捨てた母の事務所テサンには移らない。父のそばにいる」と告白する。

涙ぐみながら「私を恨んでいるか」と聞いたテ・スミに、ヨンウは「一緒にエノキの下で話したのは楽しかった。会えてよかった」と答える。

 

ソドク洞のエノキが自然遺産に指定され、建設道路が変更された。



ちょこっと感想

ヨンウとジュノの恋愛模様は、遅々としてますが一応進んでいるの?のかな?

恋愛したことがないであろうヨンウ、ちょっとづつ大人になってほしいです。

 

ヨンウ、母が生きていること知ってたんですね。

でも、父が自分を大事にしてくれていたことに感謝し、母にも事情があったことを理解し、そして自分が立派に仕事をしていることに自信を持って対面する姿、頼もしいし、好感が持てます✨。

ヨンウの告白を聞いたははテスミの心のありようが、ぐらぐら揺れるカメラワークで見事に表現されてますよね。

まさに足元が崩れる思いだったのではないでしょうか。

自分が捨てた娘が、こんなに素直に美しく聡明に育ったのを見て、ヨンウに対する執着が芽生えるのでは?と思ったりしました。

しかし、父グァンホ、偉いですね。テスミに対する愛情、娘に対するまっすぐな愛情、こんな素敵な人がいるだろうか。。。

「気象庁の人々」で演じたクズな父親と同一人物とは思えないです笑。



第9話 笛吹き男(「DP」ホヨル役ク・ギョファン出演!)

塾であるムジン学院に行くバスが、子ども解放軍総司令官パン・グポン(おならブ―(ク・ギョファン))に乗っ取られる。

「塾に行かず遊び倒す。塾に行きたい人は降りてもいい。遊んで健康になって幸せになるのを目指す」というパンは、12人の小学生を山に連れて行く。

パクは、未成年者略取誘拐の罪で逮捕され、起訴されることに。

 

パクの事件を担当することになったハンバダ。

パンは、母の経営する塾の3男(26歳)だった。接見したヨンウや裁判官の前で「弁護士は要らない。2年前、本名から、おならブ―に変更した。自分らしく生きて革命をする。職業は、子ども解放軍総司令官だ。住所は子どもの心の中に生きている」というパン。

夫を亡くしシングルマザーでありながら、3人の息子をソウル大に入れ、塾を始めたパンの母。減刑を希望し、処罰しないよう保護者の嘆願書を集めようとするがうまくいかない。

 

ヨンウは、自分なりにジュノに告白するが、ジュノの反応がないことに悩む。

 

パンは、山に行った子どもたちに「子どもたちの敵は学校、塾、親だ。遊ばせず、服従させ、世界に背を向けさせる」と話し、一緒に自然の中のびのびと遊んでいた。バスの運転手は、パンに睡眠薬入りの飲み物を渡され眠っていた。

 

ヨンウとジュノは、子どもたちに実態を聞きに行く。

パンを慕い、夜遅くまで勉強を強いられている姿を見たヨンウは「略取は、子どもたちの同意があったとしては?」と話すが、クォンたちは難色を示す。

パンの母は、保護者たちに「息子は精神を病み、言うことも意味不明」と謝罪し、改めて減刑願を頼む。

それを聞いたヨンウは「パンを理解してほしい。理解していないのは大人だけ。子どもは理解している」と話す。



狭い水槽な中で泳ぐあまり、背びれが曲がってしまったシャチを思い浮かべたヨンウ。

ムジン学院は、子どもを夜10時まで閉じ込め、食事や睡眠、トイレも制限して勉強させる監獄のような塾だった。

ヨンウは、パンの「妄想障害」を立証しようとした弁護ではなく、「子供を解放する社会思想を持つ思想犯」として、被告人の思想を弁護しようと思い立つ。

しかし、裁判官には受け入れられず、パンも反省しない。クォンは、チョンにヨンウに対する不満を述べ罰則を講じてほしいと頼むが断られる。

 

パンは、「解放軍の子どもたちに裁判の結果を傍聴に来てほしい。遊んだ結果、刑務所に行く姿ではなく、自分の主張を正々堂々とした自分の姿を見せてあげたい」と話し、ヨンウやチョンは保護者に、裁判傍聴を頼む。

 

パンは子どもたちに「大人になってからではなく、子ども時代に遊ぶべし」と声掛けをすると、子どもたちは次々に楽しそうに唱和しだす。

 

ジュノは、クォンに踏み出す覚悟がいる切ない恋心を打ち明ける。背中を押され、ヨンウに「好きだ」と打ち明ける。

 

グァンホの店をテスミが訪ねる。その様子を、記者が撮影していた。

 



ちょこっと感想

「パン、イケメンにこの特徴的な声は?!」と思ったら、「DP」ホヨル役のク・ギョファンではないですかー!大好きホヨル❤

シーズン2も制作されることになりめっちゃ楽しみです。絶対面白いからこのドラマもチェックして下さい!

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韓国の過酷な受験勉強、びっくりです。毎日10時間?日本の受験もそうなのかなあ。。でも、睡眠時間が削られ、食事も運動も満足にできず、低身長でフラフラ、、、というのは、可哀想な気もしますね。

きっと、パンも親に強いられ、そういう子ども時代を過ごしてきたのでしょう。

その失われた子供時代に思いを馳せ、でも親や社会に爆発させず、自分の気持ちを子どもたちや社会に伝えたいという純粋で優しい思い、ヨンウがくみ取ってあげたんですね。

それに味方する、チャン弁護士、私は大好きだ―!

 

この裁判の結果は、ドラマでは出てきません。

多分殆ど減刑が叶わないまま、執行猶予もなく、刑務所に収監されるのではないかと思います。

パンも納得している裁判です。

でも、ドラマを見ている私たちとしては、「何とか減刑してほしい」とは思いますよね。この事件が社会に一石を投じ、子どもの健康に目を配っていくようになったらいいけど、、、、ならないだろうなあ。

また親の立場としては、勝手に子どもを連れ出してほしくないとも思います。心配ですもの。この人はいい人だったけど、社会不安をあおるような行為は、やっぱち怖いです。。

シャチたち、元気に生きてほしいですね。

 

そして、テスミー!記者―!どうなるのかな?



第10話 手をつなぐのはまた今度

障碍者女性シン・ヘヨンへの準強制性交で緊急逮捕された男ヤン・ジョンイルの弁護を引き受けることになったヨンウ。

障碍者団体でボランティアしていたヤンは「一目ぼれした。二人は愛し合っていた」と主張するが、検察側は「ヘヨンの障害を利用していた」と見ていた。

ヘヨン名義のカードを作らせ、買い物をしていたヤン。

「健常者が障碍者を愛するのはおかしいのか」と問うヤン。

ヤンを弁護するためには被害者の陳述を貶めることが必要なため、チャン弁護士は引き受けるのに難色を示す。

が、ヨンウは「ヤンを信じ、弁護を引き受けたい」と話す。

 

ジュノに告白されたヨンウは、混乱してその場から逃げてしまっていた。

反省したヨンウは、デートプランを羅列した書類を作りジュノに渡し、デートに誘う。

触れられるのを嫌がるヨンウだったが、ジュノに請われ「57秒間だけ」繋ぐことにするが、結局できず「また今度」となる。

 

障碍者と健常者の対立を避けるため、ヨンウが前面に立って弁護することに。しかし、冒頭から被害者の母が怒り出し紛糾する。

 

記者が、ヨンウの周辺を嗅ぎまわり始める。「ヨンウはテ・スミの娘では?」と尋ねられ驚愕するクォン・ミヌ。



IQ65小学6年生程度の知的レベルのシン・ヘヨン。

「障碍者は、相手の不純な動機を愛情と勘違いしやすい。被告の悪意から自分を守ることは難しい」と証言する証人。

そんな中、ヤンがほかの障碍者団体でも同じことを行っていたことがわかる。

ヤンは「初恋じゃなかったが、本当に二人は愛し合っていた」と主張し、ヨンウは困惑する。

 

ジュノとデート中に、ジュノの友達と出会ったヨンウ。

友人たちは、障碍者ボランティア中だと一瞬誤解する。

突然思いついたヨンウは、シンに会いに行く。

シンは「ヤンは遊び人だが愛してる。刑務所に行ってほしくない。お母さんに、乱暴されたというように言われた」と話す。ヨンウは「遊び人に恋してもいい。性行為が愛なのか暴力なのかを決めるのは、シンさんでお母さんや裁判所じゃない」と話す。

 

証言台に立ったシン。

「愛し合っている。刑務所に入れないでほしい」と話すも、検察官の「性行為と性的暴行の違いは何か」「当日帰宅してから手をかきむしったのは、一方的な性行為にストレスを感じたのでは」という質問に答えられず、手をかきむしり母親に助けを求めるシン。

「この酷い世界から娘の体とお金を守ってる。目障りだ」とヨンウに言い放つ母親。

 

ジュノは、友人たちから「障碍者ヨンウとの付き合いは、愛情ではなく同情だ」と言われ、殴り合いの喧嘩になる。

クォンは、先輩弁護士に「テ・スミに隠し子がいる噂は本当か」と聞く。先輩は否定したものの、テスミの留学した年とヨンウの年齢が合致することにほくそ笑むクォン。

 

ヤンの評決が下った。

陪審員は無罪の方が多かったが、懲役刑と再発防止プログラムを受けることに。それを聞いて泣きだすシン。

 

ヨンウは「本人が愛だと言っても否定されたら愛ではなくなる。私の愛は難しい。それでも愛しますか」とジュノに聞く。

ジュノは、そんなヨンウに「愛する」と答え、ヨンウはジュノにそっと自分からキスをしジュノは優しくアドバイスし、キスをする。

 

グァンホを訪ねたテ・スミは、テサンのボストンオフィスのパンフレットを渡し、アメリカに行くよう提案する。

「今からでも自閉症のヨンウにベストの環境を整えたい。子どもと一緒に消えると言ったのに、復讐のつもりか」というテスミに、怒りを爆発させ追い出すグァンホ。



ちょこっと感想

健常者と障碍者の恋愛、性的暴行問題。

難しいですね。健常者同士でも、愛なのか、依存なのか、暴行なのか、本人同士わからないときもあるというのに。小学6年生レベルの知的障碍者であれば、大人の健常者が容易に利用し操ることもできると思うのです。

自分に注がれた視線、優しく話しかける行為を「愛だ」と言われれば信じてしまうでしょうし、「愛すれば性行為をする」と言われれば、信じて従ってしまうでしょう。みんな、信じたくもなる。

 

今回のヤンが、本当に愛していたのか、それとも利用して性的暴行働いただけだったのか、わからないですね。

陪審員、裁判官、世間の常識に照らし合わせて、明らかになっている事実を積み重ねて、真実に近づいていくことしかできません。真実は誰にも分らない。

 

ただ、「愛する」のは、「いとおしい」「大事にする」「その人の幸せを願う」こともセットにしなくては、「自分本位の感情を押し付ける、奪うだけのもの」になりがちなのではと。

それを一生続けることができるかどうかはわからないけど、少なくとも付き合う時点で見極めたいなあと思うところです。

シンが手をかきむしっていたのは、「言葉にできないストレスがあった、嫌だった」ってことですよね。

これから、「愛」を、シンが理解しわかるかどうか。

どうでしょうね。母親の懸念、すごくわかります。

もし小学生の娘が「この人を愛してる。愛し合っている」と大学生くらいの男子絵を連れてきたら、「騙されている!止めなさい」と言うでしょうし、その男性にも「うちの娘を好きでも、付き合うのは今じゃない」と牽制するでしょう。

多分、親の方が早く寿命が来る。

シンに近づく男たち誰もかれも否定するのか、後見人になってくれそうな誠実な人を見つけるのか。シンをはじめすべての女性が、これ以上傷つけられることがないことを祈ります。。



そしてヨンウ!!

きゃー❤優しいジュノと初キス✨。

「歯はぶつかるのですか」「ちょっと口を開いて、目は閉じて」とアドバイスするジュノ。このキスシーン、純粋で誠実でめっちゃ好きです!!!✨。

ジュノ―!!!好きだ―!!!

 

そしてそして、テ・スミですよ。

母心、あるとは思いますが、、、自分勝手ではありますよね。こりゃ、父さんも怒り出します。どうなることやら(裏でこそこそしてるクォンもいるし)。



第11話 お塩くん、胡椒ちゃん、しょうゆ弁護士

ジュノとの初キスをしたヨンウは、ジュノに対する恋心が高まっていた。

楽しい気持ちをジュノに打ち明けるヨンウ。

 

高額宝くじに当選した仲良し夫婦シンが依頼にやって来る。

違法賭博仲間二人と「当たったら山分けしよう」と口約束し購入した宝くじだったが、当たった途端、仲間の一人がくじを持って行方をくらましたという。

その話を聞いたチャン弁護士は、「公序良俗に反する掛け金で買ったくじ、約束自体が無効になる可能性がある」と話す。

しかし、元々真面目だったがひょんなことで賭博を始めてしまった貧しい依頼者は、諦めきれない。

 

ジョングォンに呼び出されるスヨン。健康ドリンクと花をプレゼントされて喜ぶ。

 

ヨンウは、依頼者に連れられて、違法賭博場に話を聞きに行く。

宝くじを買いに行った雑用係の「灰皿」は「依頼者、ソンナム、ジョンナム三等分すると言っていた」と話す。

依頼者は、証言の見返りに見返りをすると話し、ヨンウに止められる。

 

裁判が始まった。

共同分配の約束があったかどうかが一つの争点だったが、その証人になるはずだった「灰皿」は在留資格のない朝鮮族で証人にならないことが判明する。

違法行為の掛け金による分配約定が法的に有効かどうか、ほかの不法行為の判例を調べることになったヨンウたち。



恋心が止められないヨンウは、追ジュノを盗み見たり、会いたくなって電話してしまう。「クジラみたいに気になるし、こんなに会いたくなってしまう人は初めて」と素直な気持ちを打ち明ける。

 

「公序良俗に反する行為の約定は無効」と主張する被告と「賭博は賭博、約定は約定」と主張するヨンウたちは、法律の条文、判例をめぐり激しい応酬を繰り広げる。

そんな中、約定の有無について「珈琲屋」の女性が証言に立つ。「その女性はシンの愛人」と言い出す原告。

ヨンウは、シンが証人女性に愛のハンドサインを送るのを見てしまう。

 

クォンは、ヨンウの弱点、テスミとの共通点を見つけようと躍起になっていた。

 

裁判の判決が下る。分配の約定は有効という結果になった。

お礼に来たシンは、「宝くじの当選金は、離婚したら妻に渡すべき?」と尋ねる。

ヨンウが「故人の特融財産で、共同財産ではないので、分配しない例が殆ど」と答えると、シンは満足そうに帰る。

 

悩んだヨンウは、スヨンとチャン弁護士に相談する。

スヨンは食堂の「塩、胡椒、しょうゆ」を人になぞらえて、ソンとヨンウの立場を説明する。

妻のソン・ウンジが気になるヨンウは、ウンジの店に行く。

そこで、ソンが妻ウンジ相手に暴言を吐き乱暴し、証人女性と仲良く出ていく姿を見てしまう。

依頼人シンの秘密保持のため、直接アドバイスできないヨンウは「塩、胡椒、しょうゆ」になぞらえて、密かにウンジにアドバイスする。

ウンジは「判決の日、夫がこの当選金はすべてお前にあげると言った」と話し、ヨンウは「その話を聞いた証人を見つけろ」とアドバイスする。



ジョングォンとデートしていたスヨンだったが、見知らぬ女が乱入し「あの男は、専門職の女に近づき、金を巻き上げる詐欺師だ」と暴露する。

ショックを受けるスヨン。

 

ウンジは、ソンから離婚を突きつけられ、DVに遭っていた。

チャン弁護士とヨンウに相談に来るが、シンの事件と密接にかかわっているので、ほかの弁護士を紹介することに。

ウンジを送っていたヨンウたちは、激昂したソンに追いかけられるが、ソンはトラックと事故を起こしてしまう。

その様子を見たヨンウは、パニックに。

 

ソンは死亡し、ウンジは当選金11億ウォンを相続した。

事故の時抱きしめてくれたジュノに感謝するヨンウ。

ジュノは、感覚花瓶のヨンウに優しく触れてキスをする。その様子をたまたま見てしまった父グァンホは驚く。

 

クォンは、テ・スミに会いに行き、「ハンバダにいるが、テサンで働きたい。他人の秘密が武器になるところで働きたい」と話す。

テスミは「ヨンウを辞めさせられたら、あなたを迎える」と答える。

ちょこっと感想

公序良俗に反する違法賭博、共同分配の約定が争点のこの事件。なかなか面白かったですね。

そして、女がらみの離婚裁判。濡れ手に粟のお金を手にしちゃうと、ダメになるクズ男!!の例でしたね。

でも最後の最後は、神様の鉄槌が下るという。。。哀れなソン。。

奥さんのウンジ、しっかりした人だから、これからソンのお金で子どもたちと生きて行けるでしょう。

 

ヨンウの恋心、もう素直すぎて可愛いがすぎる❤

私の好きなシーンは、ヨンウの部屋と事務方の部屋のガラス越しに二人が手を合わせるシーン。

純粋に二人が思い合う姿って、なんて素敵なんでしょう。

 

ジュノがヨンウをかばい、優しく触れるシーンは、もう完璧です!!

完璧彼氏です!!!

こんな人がそばにいてくれたら、、、っていうか、なんでジュノ、今まで彼女いないの?いてもいいでしょ?

こんな素敵な男性、なんでみんなほっとくの?

ヨンウも可愛いけど、ジュノがたまらん。。。❤

 

最後、クォンが悪だくみしてましたねー。

なんでこの男は、こんなに人間ちっちゃいのか?

生い立ち知りたいわー。

それに乗っかる?テスミの思惑。

ヨンウが悲しい事態になりませんように。。。(きっと大丈夫!)



第12話 ヨウスコウカワイルカ

ミル生命のキム・ジョンチョクは、買収に伴う合併で、会社の人事部長ムンから、社内結婚した夫か自分か、退職を迫られる。同時にイ代理も迫られる。

 

父親を殺し刑務所に入っていたチャン・ジェジンに襲われてけがをしたパク弁護士のお見舞いに行くというハン。その話を聞いて不安になるチョン弁護士。

 

ミル生命のムンが「2人から不当解雇で訴えられている」と相談にやって来る。約100組の夫婦のうち、妻が殆ど退職していた事実があった。女性側弁護士は、女性の権利を訴えることで有名なリュ・ジェスク弁護士であることがわかる。そして、判事も同じ姓のリュ・ミョンハであることがわかり、同姓の絆に危機感を覚える。

 

グァンホに「付き合っている人がいるのか」と聞かれたヨンウは否定する。「付き合う前にデートして確認する」というヨンウに、グァンホは「娘の唇を奪うとは」と怒り出す。

 

夜間、事務所の怪しい人影に怯えるチョン弁護士。

 

「夫を首にすると言って妻を脅して退職を迫ったのか」と証人ムンに聞くリュ弁護士。

夫が退職した女性チェが証人として出廷するが、夫が癌で闘病中なことなどが明かされる。



チョン弁護士は、原告が辞めることにより有利になった点は内か、洗い出そうと提案する。

そんな時、ヨンウは原告がつけていたキーホルダーのマークが不妊治療クリニックのマークと同じであることに気が付く。

 

クォンは、ヨンウに「ミル生命のリストラを言い出したのはハンバダ。男性に不利益があると言い出し女性社員を解雇させる巧妙な女性差別案件。ハンバダのような大手事務所は捜査の事務員を雇えるが、リュの小さな事務所では無理だろう」とハンバダの作った意見書をヨンウに渡す。

ヨンウは、「女性社員の解雇合法化に手を貸すのか。基本的腎炎を擁護して世の中を良くするのが弁護士ではないのか」とチョン弁護士に詰め寄る。

逆切れされたチョンに、「不妊治療の件を調べろ」と言われるヨンウ。仕事と信念の間で悩み、揺れるヨンウを、ジュノは優しく励ます。

 

証人イを尋問し、「不妊治療に通っていたこともあり、退職が妊活にタイミングよかったのでは。治療に専念しようと思ったのでは」と悩みながら話すヨンウ。

ヨンウは、リュから「一人の人間として味方になれる、うちの事務所に移籍しないか」と誘われる。その様子を興味津々に眺めるクォン。夜間、密かにヨンウの部屋に入り、ハンバダの意見書の封筒にヨンウの名刺を入れ、リュの事務所あてのシールを貼る小細工をする。

 

ヨンウは、キスシーンを父親に見られたことを話す。

ジュノは、ヨンウから「自分たちが付き合っていない」と聞かされ戸惑う。

ジュノは、「普通の人がしないデートに付き合っていること、これは好きだからだ。寂しい」と打ち明ける。

 

リュ弁護士が、事務所に届いた書類を証拠として提出する。

自分が細工した書類かと期待したクォンだったが、それはムンの手帳の内容をコピーしたものだった。

解雇された女性社員のデモがますます大きくなる中、訴えの棄却という判決が下される。

会社は勝訴したが、ムンは合併側の意向により解雇されることがわかる。

リュたちは、「これからも雇用の安定と平等のために戦う」と判決を前向きにとらえていた。

 

「リュ弁護士はヨウスコウカワイルカのよう。ハンバダにはいないタイプ。絶滅しないでほしい」と話すヨンウ。

リュに食事に招待されたたヨンウは、意見書と自分の名刺の入った封筒を渡され「ハンバダの内部も複雑なのね。もっと気を付けるように」とアドバイスされる。

清々しい青空のもと、リュの朗読する詩にイルカの幻影を見るヨンウ。

 

チョン弁護士は、エレベーターの中で会った黒ずくめの男に怯える。

が、直後チャン・ジェジンが捕まったと連絡を受け、ほっとしたのもつかの間、吐血してしまう。

ちょこっと感想

今回は、不当解雇、女性差別?の裁判の話です。

それに、ハンバダの行った大企業を顧客に持つ大手事務所ならではの姑息な仕事が描かれています。

姑息、っていうか、顧客から意見求められたら、顧客にとって最適有利な手法を提出せざるを得ませんよね。

 

ヨンウに優しいチョン弁護士も、会社の利益と自分の中の正義の中で葛藤するタイプの弁護士なんでしょうね。

今ある環境の中で、自分の中の正義を最大限生かしつつ、会社の方針にぎりぎり従う、そんな仕事をしている人は、弁護士事務所に関わらずたくさんいるんじゃないでしょうか。

 

だから、血を吐いちゃったんですね。。

胃潰瘍とかかな。

ヨンウの理解者でもあるから、頑張っていいてほしいです。

最後、ムンも可哀想でしたね。

リストラ断行した人事の人たちが、心を病んで退職していくとか、解雇されるとか、よく聞く話です。

会社のためにいやいやながら頑張った人たちなのにね。。

解雇された人たち、ムンも、次にいい職場で働けますように。



ヨンウとジュノのデート、ごみ拾いジョギングとか、イルカ擁護デモとか、ひたすゲームとか。

文句言わず付き合うジュノ、なんて優しいのでしょう。

自分の趣味に付き合ってくれる人は、本当に自分のことを大事に思ってくれる人、って気がしますよね。

自分のことに興味を持って、理解したい、一緒にいたいと思ってくれる気がします。

ジュノは、そんなタイプ。

でも、ヨンウは根本的に違う。

ヨンウなりの愛情はあるだろうけど、今後付き合っていくうちに、すれ違いが起こりそうな気も。。。

そうなる前に、ヨンウはジュノのことを思いやる経験、訓練を積んでほしいなあ。

経験を積めば、ヨンウは、行動を学ぶはず。ヨンウ、早く気が付いてー!

 

リュ弁護士役の女優さん(名前失念)は、いろいろなドラマに出ていますが、殆ど疲れた感じの役が多い中(すみません)、このドラマははつらつとしてましたね。

彼女の出演しているドラマで一番印象に残っているのはなんといっても、パニックホラー「スイートホーム」。

ソンガン主演、まだ初々しい感じの可愛いソンガンが本当にいい!これ、早く第2シーズンやらないかなあ。でもソンガン、出ないみたいなんですよねー。。。哀しい。

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しかし、腹黒策士クォン・ミヌ、憎たらしいなー。

あんなことしてもすぐばれそうなのにね。浅はかだ。。。

いつか天罰下りそうです。

 

全然話は変わりますが、日本ではたい焼き、韓国ではフナ焼きっていうんですよね。どこかのドラマでも出てきたな。。。「ヴィンチェンツォ」じゃなかったっけ(間違ってるかも。。。すみません。。)

これも早くシーズン2始まってほしいー!!!

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第13話 済州島の青い夜1

「文化財を持つファンジ寺の住職が、文化財を観覧しなくても拝観料を払え、と言ってきた。これは合法か」と、大家の父親キム・ヨンボクがヨンウに相談にやって来る。

件の場所が、大好きなミナミハンドウイルカのいる済州島と聞き、とたんに喜ぶヨンウ。

 

ヨンウは、チョン弁護士に「ファンジ寺が通行者から徴収した観覧料3000ウォンの不当利得、返還訴訟請求の調査のため済州島に行きたい」と出張を申し出る。

体調の悪いチョンは、みんなで一緒にいくことを決める。

雰囲気の変わったチョンに、代表は戸惑う。

 

ヨンウは、ジュノに言われて、済州島に住むジュノの姉夫婦スンヒとジョンナムに挨拶に行くことに。

「付き合う」ことがわからず当惑するヨンウに、挨拶の心得を話す親友グラミ。結局、グラミやヒゲ社長も勝手に済州島に行くことに。

 

ヒゲ社長たちのオープンカーに乗り、はしゃぎながら涙するチャン。

思い出のレストラン幸福ククスも閉店していた。

寺を観覧するか否かにかかわらず、抗弁しても「政府がここの徴収所を作ることを許可した」と受け付けてもらえず、Uターンできない路上で渋々拝観料を聴取されるヨンウたち。

 

不当利得返還訴訟裁判が始まった。

文化財保護法第49条をめぐる解釈の応酬になる。

徴収所が設けられた道路3008号は、広大な寺の敷地内にあった。

 

ヨンウたち一行は、住職に誘われ、寺で行われる地蔵祈祷に参加し、宝物殿を観覧することに。

そして、文化財の絵は損傷が激しいため、普段は箱にしまい、一年に一回お釈迦様の誕生日の日に飾られることを知る。



スヨンは、クォン・ミヌのちょっとしたしぐさにときめくようになり、そんな自分に苛立つ。

そんな中、ミヌが家庭の事情で悩んでいることを知る。

スヨンの恵まれた環境を指摘し、「もっと稼ぎたい。時間がない」と話すミヌ。

 

30歳で結婚し、8年後離婚したチョン弁護士。

新婚旅行の済州島でも仕事に追われていたチョンは「なんのために頑張ってきたのか」と呟く。

ヨンウとグラミは、体調が悪そうなチョンを見かける。

 

海にイルカウォッチングに行き、そのあと姉夫婦の家に行くことにしたヨンウとジュノ。用意された食べ物が苦手なものの、無理して食べるヨンウ。

その姿を見て、姉はヨンウとの交際に反対する。

 

裁判で「韓国の文化財は、点、線、面であり、すべての殿閣、寺庵、自然環境までが含まれる」と証言する被告(寺)側の専門家。

反論しようとしたヨンウたちだったが、チョン弁護士が倒れてしまう。

ちょこっと感想

不当利得返還訴訟の回です。

文化財保護法、、難しいですね。一瞬、「寺の前で拝観料とればいいじゃん」と思いましたが、点在している庵、広い寺の敷地、そこを縦断する道路、、、難しいですね。

国立公園の一部であり、敷地自体が文化財だ!と言われれば、確かに、、、と思っちゃいました。

これだけの土地を維持していくのは大変なもの。

この訴訟は、3000ウォンをめぐる争いですが、これが原告勝訴となると、今までそしてこれからの拝観料がすべて否定されることになる。

寺としても一大事です。どんな決着になるのか、注目したいですね。

 

そして、ヨンウとジュノの恋愛模様。素直で朴訥、汚れないヨンウですが、ジュノ身内の姉から見たら、大丈夫なのかと心配になる気持ちもわかります。

純粋にヨンウの美点を見ているジュノの素晴らしさ、をれを分かっているからこそ、姉は「もっといい人がいるのでは」と思っちゃうんでしょうね。ヨンウが悪いわけではない。でも姉の親心。。。

そしてそして、スヨンとクォンミヌ??と思ったけど、意外にお似合いです。

腹黒策士ミヌ、家族で問題を抱えていそうですよね。

這い上がってきたミヌ、だからこそ、のほほんとして見えるヨンウが憎し!!となったんだな―と背景がわかりました。

今後、ミヌの家族の事件?が絡んできそうですね。

 

そしてそしてそしてー!私の大好きなチョン弁護士。

美しい空を仰ぎ、仲間と食事を楽しむ。体調は大丈夫なんでしょうか。泣いてたってことは、重篤な病気?ガン?でしょうか。

何とか頑張って治してもらいたい。

自分の人生を振り返る瞬間ってありますよね。がむしゃらに頑張ってきたチョン、この病気が何とか自分の人生を取り戻す単なるきっかけであってほしいし、これから自分の大切なものに囲まれて、自分が本当に望む生き方を取り戻してほしいと思います。



第14話 済州島の青い夜2

ステージ3の胃がんだったチョン弁護士。

ソウルでの手術も決まっているというが、ヨンウたち―チームは心配する。

食欲がないチョンのために、今は潰れてしまった幸福ククスを探すことに。

 

近くの幸運ククスはインフルエンサーを集め大繁盛で、自分が元祖だと言い張る。

が、幸福ククスの従業員を引き抜いて、お客を横取りしていたことがわかる。

幸福ククスの社長は、店をたたみ自然豊かなところに引っ越したという。

店に来ていた手紙から、山水療養院の手掛かりを得る。そこに行くと、女性が認知症で入院していて、息子が月に一度面会しているという。

 

裁判で、「自然破壊を憂慮し、当初道路建設に反対していた」と主張する寺。

しかし、「拝観料を徴収することにより、人が反って来なくなるのではないか」と考え、道路建設に合意したという。

ヨンウは、「年間の拝観料が10億ウォンにもなっていること。寺の文化財管理に政府が120億の予算をつけていること」を指摘し「二重徴収では?やましいことがないなら管理の内訳を見せてほしい」と話すが、「徴収料は正当だ」と言い張る寺の主張を覆せない。



ヨンウは入院しているチョン弁護士に相談に行き、そこでチョンの元妻ジスに会う。

チョンは「寺に正当性がある。我々原告の主張は弱い。これは、寺が予算を執行しているかを争っているわけではなく、原告が観覧料を払うべきかを見極める裁判」と話す。

ヨンウは「自分たちが主張するべき正当性」を考える。

 

ジスは、話に割り込んできたヨンウに「彼といると孤独だった。幸せじゃなかった」と話す。

ヨンウは父に「自分はジュノを幸せにできるだろうか。孤独にさせないだろうか」と電話で聞く。

 

翌日、イルカウォッチングに行ったジュノに「自分たちは付き合うべきではない」と言い出すヨンウ。

戸惑うジュノは「イルカが見えないから?イルカは海の中にいる。見えるものがすべてではない。住職も言ってた」と話すと、ヨンウは突然ひらめく。

「観光目的で作られたというが、道路は誰もが取れるように提供される公有財産。法的正当性になる」とチョンに相談に行こうとする。

ジュノは、訳わからず別れを切り出し去っていこうとするヨンウに「自分の存在はそんなに小さいか」と怒鳴って涙ぐむ。

 

裁判で、道路は公有財産と主張したヨンウは。勝訴する。ヨンウとジュノはそれぞれ、気まずくなったことをみんなに打ち明ける。

クォン・ミヌに親切にされてときめきまくるスヨン。「自分を好きなのか?」とからかうミヌに反論できないスヨンを驚いて見つめるミヌ。翌日も気まずい二人。

チョン弁護士を迎えに行ったジュノは、突然ヨンウが別れを切り出した理由がわかる。チョン弁護士は「好きなら、離れてももう一度掴みに行くんだ」と励まされる。



勝訴したチョン弁護士やヨンウたちは、寺に住職を訪ねる。

チョン弁護士は、道路建設で被害を受け観覧料を手放したた寺の立場を慮り、「寺で自主運営をしたらどうか。関係機関と携え、MOU了解覚書を締結したら」と持ち掛ける。

住職も「ファンジ寺と行政の問題であり、同じことを考えていた」と答える。

チョンは「政府を相手にヘソク宗として交渉してはどうか。ハンバダには政府関連チームがいる。政府と団体の橋渡しをしたい」と申し出る。

 

体調の悪いチョンに祈るよう促す住職。

お昼になり、寺の食事をすることになったチョン達。

ヨンウは、寺に提案をしたチョンに「あの提案はすごい。離婚して胃がんになるほど働いた甲斐があった」」と声をかける。

チョンは「あの時間は価値のある時間だった」と微笑む。

食事をしたチョンは、「幸福ククスの味に似ている」と話す。

ひらめいたヨンウたちが調理場に向かうと、まさに調理師が本人だったことがわかる。

 

ヨンウたちは、幸運ククスが幸福ククスの味を盗んだことが事実だと確かめ、「不正競争防止法の営業秘密の保護に該当する」と力になることを申し出る。

「母の肉ククスの味を守れなかった」とつらい気持ちを打ち明ける調理師。

調理師は、チョン達に肉ククスをごちそうする。笑顔を見せるチョン。

 

帰りの飛行機で、離れた席に座るスヨン&ミヌ、ヨンウ&ジュノ。

 

テスミが法務庁長官になる為の聴聞会が開かれることに。そんな中、ハンバダ代表ハン・ソニョンがジョンイ日報ノイ記者と面会し、ヨンウがテ・スミの娘であることを打ち明け、「反論できないよう、聴聞会直前に記事を出してほしい。ヨンウと話すのは控えてほしい」と話す。

ちょこっと感想

不当利得返還訴訟の続きと、MOU了解覚書と、不当競争防止法の回です。

不当利得返還訴訟、道路が公有財産で乗り切ったんですね。ほかの寺の場合などにも波及しちゃうかと思いましたが、そこまでは描かれなかったですね。

でも、数々の訴訟を扱ってきたチョン弁護士、見事な策で、寺を手助けし、なおかつ大型優良顧客ゲット!!!さすが私の大好きなチョン弁護士✨!!肉ククスも食べられてよかったー✨。

チョンの素敵なところは、きちんと会社の利益を考え割り切って仕事しながらも、バランスよく自分の良心を裏切らないように最大限勤めているように見えること。

とはいえ、胃がんになっちゃったわけですから、激務ばかりじゃなく、意に沿わない裁判の弁護などで心身ともに傷ついちゃったんでしょうね。。。

でも、胃がんステージ3,何とか乗り切ってほしいです。

これから、ヨンウの爆弾もあるし、頑張ってー。そして、元妻とやり直したいなら、人生に心残りないよう、ぜひチャレンジしてほしいです。

 

スヨン&ミヌ、ヨンウ&ジュノ。

腹黒策士のミヌ、だんだんいい男に見えてきちゃった。。。ジュノが霞んできちゃった。。。どうしましょう。。。

 

そして、ハンバダ代表ハン・ソニョンの裏切り。そもそも、ヨンウを雇ったのは、テスミに対抗するため?どんな恨みがあるというのでしょうか?そんな積年の恨み、しかも先輩の娘を使ってまでの。。。



第15話 聞いてないこと、頼んでないこと

大手通販サイトのラオンで働くデータベース担当のジンピョ。スピアフィッシングに遭ってしまう。

ジュノに別れを告げたヨンウは、思い悩み、ジュノに顔を合わせられない。

チョン弁護士は手術に臨む。

 

ヨンウたちは、スピアフィッシング訴訟を担当することに。

ハッカーに家族とのメールをハッキングされ、添付ファイルが拡張子exeではなくdocだったため、油断してしまったとのこと。

ワードソフトにマルウェアを仕込んだため、セキュリティシステムも感知できなかった。

ハッカーは北朝鮮の偵察局らしく、政治も絡み逮捕が難しい。

また放送通信委員会から「個人情報を守れなかった」と3000億円の追徴金を払うよう言われてもいた。

サーバー接続ターミナルにログインしたままだったため、ハッカーはIDパスワードを盗まなくとも、やすやすと侵入できたらしい。

放送委員会は「一定時間が過ぎると自動的に接続が遮断される、アイドルタイムアウトを導入すべきだった」とサイトの盲点をついていた。「

ほかの大手サイトの前例と比べて追徴金が高額である」と指摘した新たな上司チャン弁護士は、「たかが個人情報。自分たちに任せれば大丈夫」と大口をたたく。

 

ヨンウと別れたジュノは、再び女性たちにもて始めていた。スヨンは、なぜ別れたのかヨンウに尋ねるが、はぐらかされる。

 

事件について調べたヨンウは、チャン弁護士に「追徴金の金額は桁を間違えたのではない。企業の処罰を強化すべきという世論に後押しされ、売り上げの3%以内の追徴金を科すことができる」と言いに行く。

ヨンウの態度に苛立ったチャン弁護士は「聞いてないことは言わず、頼んでいないことはしない」とマイルールを言い渡す。

悩んだヨンウは、手術が成功したチョン弁護士に相談しアドバイスを受ける。



ラオンが受けたスピアフィッシング詐欺事件の裁判が始まった。

チャン弁護士は「巨額の追徴金は放送通信委員会の裁量権の逸脱で乱用」と主張するが、被告から「本来なら9000億追徴だったが、原告の事情を鑑み、3000億にした。全国民の80%、故人基本情報だけでなく銀行などの信用情報も流出した。以前の流出事件とは規模が違う。その姿勢が意識が低い」と反論される。

チャン弁護士は、3000万ウォンの過料と3000億ウォン課徴金の違いに目をつけ、過料の対象であるアイドルタイムを設けた場合の被害についてラオンと協議する。

マルウエアにキーロガー(キーボード入力したテキストを盗み取れる)も入っており、IDパスワードも盗み取れる状態で、アイドルタイムを設けても、ハッキングされていたと推測されていた。

そんな中、ラオン利用者が共同訴訟を起こす。引き受けた弁護士事務所はテサンだった。サイトで募集した原告は1か月で100万人、一人10万ウォンの訴訟、どんどん増える原告の人数に、頭を抱えるチャン弁護士とラオン。

マスコミ、世論もハンバダに辛辣だった。

 

ハナ大出身繋がりで、裁判官を接待し買収しようとするチャン弁護士とラオンのインチョルだったが、裁判官に激怒され、失敗に終わる。

ハンバダは、「アイドルタイム未設定と追徴金の因果関係」を主張し、巨額な追徴金を免れようとするが、原告弁護士は「個人情報を流出させた日、情報通信法の改正が行われ、因果関係がなくても課徴金を科すことができるようになっていた」と話す。

ラオンのインチョルは「共同訴訟原告は1000万人を超え、個人情報流出の汚名で倒産する」と訴え、毒薬の青酸カリを口にし倒れる。



一命をとりとめたインチョル。病院から出たところをマスコミに襲われ、ヨンウたちを囮に逃げだすチャン弁護士。

 

「一日早ければ過料で済んだ」の一言でひらめくヨンウ。

ハッキングが始まったのは、法が改正される前日だった。それをチャン弁護士に訴えたヨンウは、弁護団から外されてしまう。それを抗議しようとしたスヨンはミヌに止められる。

スヨンは「顔色うかがう政治力ばっかりでなく、正しいことを言う同僚のためにバカになれないのか。私はそういう男が好きだ」と、ミヌに口走ってしまう。

 

帰宅するヨンウを待っていたジュノ。

「ジュノを幸せにできるかわからない」と話すヨンウに、ジュノは「一緒にいるだけで幸せ」と話すが、ヨンウは「私は孤独を感じさせてしまう。どうしたらいいかわからない。孤独を感じさせない自信がない」と、涙ぐみながら自分の気持ちを打ち明ける。

 

裁判官の性格がヨンウに似ていることに気が付いたスヨン。

弁論に躓いてしまったチョンの代わりに立ち上がり、ヨンウの代わりに弁論を展開する。ミヌも続いて擁護に回る。それを聞いた裁判官は、納得した表情を浮かべる。

 

ハンバダの代表ソニョンは、グァンホにヨンウとテ・スミの暴露記事の存在を明かし、「数か月隠れてくれ」と話す。

 

ラオンの訴訟は、ハンバダが勝訴する。インチョルの意識が戻らないニュースを見ていた少年サンヒョンは、焦りながら電話をする。その少年に声をかけた母親は、テ・スミだった。

ちょこっと感想

マルウェアによるスピアフィッシング、個人情報流出をめぐる追徴金について争う裁判の回です。

個人情報流出ー!!自分たちの周りに時々起こる、なんとも不気味な事件ですよね。自分が被害に遭っているかわからないんですから。今回の流出は、銀行などの信用情報も含んでいるというかなりセンシティブなもの。被害に遭った人たちの怒りは相当ですよね。

ヨンウのひらめきで、なんとかたまたまハンバダ勝利で終わりましたが、これから流出事件が起こったら、それだけ巨額の追徴金が課せられるということ。サイトで働いている人は、「もし自分のミスで何か起こったら?」と震えますよね。。。

ジンピョ、どうなっただろう。。。ともかく、会社のパソコンでメールやってはいけない、それは肝に銘じましょう!!でも、同僚や上司の名前で添付ファイル付きメール来たら、、、開くよなあ。。。それはあるあるだから、そんな設定にせず、家族のメールが起因という風にしたんでしょうね、きっと。

裁判の過程で明らかになった通り、ハッキングは100%防ぐことはできない。じゃあ、個人としてはどう守ればいいのか?よく見てメールを確認する、くらいしかないですね。怖い世の中です。

 

そして、スヨンとミヌの恋物語❤。正義感ある常識的なスヨンが可愛いー。それにちょっと答える形のミヌも、いいやつじゃないか!!!腹黒策士の汚名返上になりそう?でもその前に事件がありそうですよねー。実は、苦労人のミヌ、幸せをつかんでほしい気がします。

 

ヨンウの気持ちを知ったジュノ。ヨンウから告白されたときに「抱きしめないの???!」と思ったけど、ヨンウの特性を知っているから、手を出せなかったのかなあ。。気持ちは通じ合ってるはずだけど、難しいですね。

 

ヨンウのパパ、ソニョンに、「ヨンウを利用してテスミを潰してもいい」みたいなことを言ってハンバダに入れてもらったの?酷すぎませんか。。。ヨンウの立場はどうなるのよー。ソニョンもマスコミに売るの早すぎません?

 

大好きなチョン弁護士の手術に向かうときのヨンウとのやり取りが、コミカルでよかった✨。チャン弁護士大好き。早く復帰して、ヨンウたちを見守ってほしい。(もはやパパ的に)

 

そして!!最後のシーンで驚愕!このハッキングを行ったのは、テスミの息子?ヨンウの姉ってこと?まさか。。。



第16話最終話 風変りだけど(ラストはどうなる?結末は?)

数学的能力、コンピュータの知識がずば抜けて天才的で、のり巻が好きな少年サンヒョン。

テサンが3000万人の被害者の弁護に立ちラオンが倒産の危機にあること、ラオン代表が意識不明の重体であることがニュースで流れる。

そして「ラオンのハッキングは自分がした。警察に行く」とテ・スミに告白するが、テ・スミは「警察に行くな。黙っていろ。長官になる大事な時。あなたはテスミの息子として立派に育てばいい」と怒る。それにサンヒョンは「ヨンウのことを知っている」と言い返す。驚くテ・スミ。

追徴金勝訴を経て、今度は集団訴訟に臨むハンバダ。ハンバダ代表のソニョンも弁護団に加わることに。ラオンは、共同代表だったインチョルが意識不明なため、キム・チャノンが単独の代表となる。

 

見舞いにきた元妻のジスを、デートに誘おうとするチョン弁護士。ジスからは、ハンバダを辞めるかどうか、聞かれる。

ミヌは、テ・スミに面会し、「ヨンウを辞めさせるのは止め、バカになろうと思う」と話す。



ヨンウに素直な気持ちを告白しようとやってきたジュノ。

ちょうどテサン事務所の男が、ヨンウに書類を渡しに来たところに遭遇する。

その書類は、ボストン事務所への誘いだった。

「給料は二倍、自閉症のコミュニティ、カウンセラーも手配する。テ・スミの提案」という事務所男。混乱するヨンウを見て、ジュノは自分の告白を諦める。

 

帰宅したヨンウを待っていたのは父グァンホ。

グァンホは、「ソニョンがテスミの隠し子ヨンウの存在を暴露すること、落ち着くまでリゾートに行かないかと言われていること」と打ち明ける。

グァンホは「ハンバダにいるよりアメリカに行った方がいいのかも」というが、ヨンウは「なぜ自分が隠れるべきなのかわからない」と答える。

 

ラオンの集団訴訟が始まった。原告側は、ラオンの不備、漏洩届け出の遅延を主張する。

 

ヨンウの事務所に弟のサンヒョンが訪ねてきて、「自首したいけどどうしたらいいかわからない。

キム・チャノンの頼みでラオンをハッキングした」と告白する。

「キム・チャノンとは大会で会って親しくなった」「開発者の精神を忘れ、商売人となり、ソフトウエア開発、セキュリティに無関心インチョルの目を覚ますためにハッキングしてほしい、と言われた」というサンヒョン。

キムは「1億ウォン払って謝罪文書けばOK」と言ったともいう。

個人情報は暗号化してサンヒョンが持っていたが、最近「その暗号を解除して渡せ」と言ってくるというキム。

サンヒョンは、インチョルやラオンを苦しめる気はなく、自責の念に苦しんでいた。

 

サンヒョンは、姉のヨンウだったら自分の味方になってくれると思ってやってきていた。サンヒョンは、自白した動画をヨンウに渡す。

ヨンウは「依頼人であるキムを自作自演だと明かせない。依頼人の利益に反する」と答える。

サンヒョンは、大事になると逃げる母の姿に失望していた。



 

ヨンウはチョン弁護士に会いに行き「依頼人の犯罪行為を知った」と相談する。

真実を昭赤にして社会正義を実現するか、依頼人の利益を優先すべきか、という弁護士のジレンマ。

チョンは「自分とヨンウは違う。ヨンウは普通の弁護士ではないから。君の決断が見たい」と話す。

 

ヨンウは、ハンバダチームにサンヒョン謝罪動画を見せる。

テスミの法務長官就任阻止をしたいソニョンは、動画に興味を示す。

そこで、ヨンウは、突然「依頼人の利益を守ること、真実を明かすことが相反しない策」を思いつく。

それは「法人ラオンと自然人キムを切り離すこと」、「暗号化されているため、個人情報は流出していない」ということだった。

 

ソニョンは、「ほかのネタがある」と、テ・スミ隠し子暴露記事の差し止めを依頼する。そして、ヨンウの有休依頼も取り消す。

 

裁判で動画が公開された。同時に、ぺ・インチョルが復帰し、キムがラオン代表を解任される。キムの罪は捜査機関に委ねられることに。

サンヒョンの証言の有効性に疑問があり、ハンバダが証人として呼び出せるかどうかがカギとなる。

しかし、サンヒョンは、テスミにアメリカに送られようとしていた。

「サンヒョンの動画をマスコミに流そう」と言い出したソニョンに、ヨンウは「サンヒョンの自白の機会が失われる。国外逃亡した金持ちの子と同じになってしまう」と反対。「サンヒョンを証言させるよう、テスミを説得する」と法務長官就任前の聴聞会が行われる国会に向かう。

 

同行したジュノは、ヨンウに「ヨンウへの気持ちは、猫に片思いしてる気持ち。幸せ。だから別れるのは止めましょう」と素直に告白する。

目を見開いて告白を聞いたヨンウは「猫も飼い主を愛しています。別れるのは止めましょう」と照れながら話す。

 

何とかテ・スミに面会したヨンウ。シロイルカの群れに交じるイッカクを自分に例え、自分の人生を肯定する。

そして「子供が過ちを犯したら、きちんと叱ってくれるいい母親だと思っているサンヒョンを裏切らないでほしい。裏切られた傷は痛くて癒えない。私にはいい母ではなかったが、サンヒョンのいい母になってほしい」と涙ぐみながらサンヒョンの証言を頼む。

 

サンヒョンの尋問が行われることになった。

原告側弁護士は、尋問する弁護士にヨンウを指名する。

正直に自分の罪を告白し、謝罪するサンヒョン。テスミは、マスコミの前で長官就任を辞退し、息子の罪を謝罪する。個人情報流出はあったものの、精神的苦痛は認められないことから、集団訴訟は棄却された。

 

チョン弁護士が退院した。「ハンバダで働くのが好きだ」と笑顔で話すヨンウ。

 

「新しい感情をボードに入れる」と意気込むヨンウ。ハンバダの正規職員になっていた。一人前になったと喜ぶ父。出社するヨンウを出迎えるジュノに「今の気持ちは達成感!」と報告する笑顔のヨンウ。

ちょこっと感想

ラオン集団訴訟の回です。最終回です。

いや―まさか、ラオンの代表が仕組んだフィッシング、それをしたのがヨンウの弟サンヒョンだとは。。

でも、サンヒョンはちゃんと自責の念が芽生えた子。テスミの教育は悪くなかったのです。よくある「金持ちドラ息子がお金の力や権力でもみ消し」にならないところが、このドラマのいいところですね!ちゃんと悪いことは悪い、責任を取らねば、と自分から言わせている。誰も悪人出てこないじゃないですかー!(メインキャラはね)。

ヨンウが国会に行って、母のテスミに訴えるシーンは、思わず泣いてしまいました。テスミも、いい母ですよね。セレブ家庭に生まれて、背負った重責の中で自分ができる最大限頑張ってきた。きっと口には出さないけど、ヨンウたちに対する負い目、相当あったはずですよね。密かに悩んで後悔してきて、それがいつの間にか息子のサンヒョンの知ることとなった。人間として母として、尊敬できる人ですね。

 

チョン弁護士、元妻に言われて、ハンバダを退職して、自分の弁護士事務所立ち上げて、そこにヨンウが入る、、、なんてことを妄想していたのですが、そうはならなかったですねー。ハンバダ代表のソニョン、まだまだ悪だくみ考えてそうだし、、、いつかチョン弁護士やヨンウと真っ向対立しそうな予感がするのですが、、、第2シーズン、ありませんかね?めっちゃ希望です!!!

腹黒策士ミヌも、すっかりいい人になって、、、(´;ω;`)ウゥゥ。人間の心を取り戻してくれて、おばちゃんは嬉しい。。ミヌの過去も気になるし、ぜひスヨンと結ばれて(尻に敷かれて)幸せになってほしいところ。シーズン2、ありませんかね?!!(声を大にして言う)



ヨンウの恋物語もハッピーエンド❤。ジュノは、韓国ドラマ史上、最高彼氏の一人じゃないでしょうか?あまりに完璧すぎて、物足りない気もするくらい。段々ミヌ推しになりつつある笑。でも、ヨンウにはぴったり❤。

生きづらさを抱えた、素直で可愛いヨンウ、これからも困難たくさんだろうけど、支えてくれる人はたくさんいる。

シロイルカの中に生きるイッカクの話、良かったですね。少しの違いはあれど、お互い優しさと思いやりをもち、助け合いながら生きることの大切さを、イルカが代弁してくれています。希望が持てる最終話でした。

 

ヨンウも、周りのわき役さんたちも、とても素敵なメンバーでした。ありがとうございました!!

シーズン2でまた観たいです!!!



「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」Netflix韓国ドラマ見どころは?一部ネタバレ。おすすめ!

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 どんなドラマ?

Netflix韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」。

生きづらさを抱えるアスペルガー症候群の天才弁護士という役柄、なかなか難しそうですよね。

きっと常人では気が付かない細かいところなどを精査して進んでいくドラマになるのかな。

難しい役を、しかも法律用語バシバシ、早口で話す役柄を、パク・ウンビンが、愛らしくしっかりと演じています。演技力、すごいですね。

 

あと、ヨンウが何か思いつくとき、大好きなクジラやイルカの映像がパーっと現れますが、その演出がとても清々しくて好きです!

そして、イルカを通じて、人間が正しく生きる姿を教えてくれます。

ぜひ注目をー!

 

また、法廷ドラマではないのですが、アスペルガーの特質を生かして人生を歩んでいくドラマ「ムーブトゥヘブン」を思い出します。純真無垢な少年が、無くなってしまった人たちの生前の思いを紡いでいく、、、という内容なのですが、サスペンスシーンもあったり、とても見ごたえのあるヒューマンドラマでした。こちらもぜひ!

「ムーブトゥヘブン」ネタバレ感想あらすじキャスト評価★5!第2シーズンは?
2021年ネットフリックス韓国ドラマ『ムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理士です』。 私がとっても注目してるドラマなんです。 それは、「遺品整理」という心に寄り沿う仕事がテーマということ、そして世間で不器用になりがちな障碍のある青年が主人公だ...

このドラマも楽しみです!



「うよんう弁護士は天才肌」 身近なテーマを扱う法廷ドラマ

このドラマは、身近な法律問題を扱う、法廷ドラマでした。

よく新聞沙汰になるような事件、自分の周りで起こるような事件、社会的テーマを扱った事件に、好奇心を刺激された人も多かったのではないでしょうか。

どの事件も興味深く見たのですが、特に社会的弱者に焦点を当てて、優しい目線で製作していたドラマが特に好きでした。こういうドラマはほかにあまりなかったのでは?

障碍者の恋愛、子どもの受験戦争に絡む未成年者誘拐、などなど、心痛めながら観ました。

全てがハッピーエンドではないけど、葛藤もあるけど、前を向いて行こうと思えるラストの数々でしたよね。

 

皆さんは、どのエピソードが印象に残りましたか?



「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」名わき役陣!!チョン弁護士、腹黒策士ミヌ

このドラマは、ヨンウの演技も素晴らしかったけど、わき役の方がの演技もピカ一でした!!誰もかれも、みんな大好き。

特に好きなのは、上司のチョン弁護士、腹黒策士ミヌ。ほんのちょっとした目線、手の仕草、シリアスもコメディもイケて。

パン・グポン役のク・ギョファンもよかったなー。

毎回、ゲストがいるドラマもいいですよね。

これからも彼らを見たい。シーズン2、ぜひ作ってほしいー。



「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」ネットフリックスでこれから見逃しなし!配信はいつ?シーズン2放送予定は?

 

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」いかがでしたか?

韓国で6月29日配信とのこと、日本でも配信早く希望です!

詳細わかり次第、追記したいと思います。

⇒追記しました!

 

最終話16話のラスト30分、久しぶりに泣きました。。。ヨンウの心からの訴え、達成感、万江mんの笑顔、もう大満足です!!!

これ、シーズン2、ありませんかね?

一応ハッピーエンドで終わったけど、ヨンウがこれから弁護士として、女性として羽ばたく姿を見たい!!!ユヨンとミヌの恋物語も見たい!!

こんな幸せな気持ちになれるドラマ、中々ないですよね。

制作陣、続編、お願いします!!

 

シーズン2、制作決定しましたー!やったー!!

カン・テオさんが兵役から帰ってきてからになりそうなので、2024年?くらいのようです。待ち遠しいですね!

 

Netflixで是非お見逃しなく!ハートフルな法廷ドラマ、私としては超絶おすすめ★★★★★5です!

 



 

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