ネットフリックス今回は韓国ドラマ『シュルプ』。
私としては、社会的問題を鋭く扱ってきたドラマ『未成年裁判』のヒロイン、キム・ヘスが主演ということで大注目!
それでは「シュルプ」あらすじ感想についてもご紹介、ご参考にどうぞ!
スポンサーリンク
「シュルプ」Netflix韓国キャストは?
キャスト
キム・ヘス
ファリョン。朝鮮王の正室で王子たちの母である王妃。優秀な長男の世子、やんちゃな次男ソンナム、無邪気な3男ムアン、真面目な4男ケソン、甘えん坊な5男イリョンの5人の息子がいる。
「未成年裁判母では、心に傷を負い、苦悩しながらも正義を貫こうとする女性裁判官を演じてました!社会問題を扱ったこのドラマ、大好きです。
キム・ヘスク
大妃。王室の陰の権力者。かつて正室だったユン王妃を廃し、自分の息子を王にした。
チェ・ウォニョン
イ・ホ。王。大妃の息子。次々と侍女に手を出す。賢く賢明な王。
「あなたに似た人」で苦悩する夫の役でしたねー。「もう、こんなにいい旦那いないのにー」と思ってました。「スカイキャッスル」でもイケメンイケメン誠実な旦那様でした♡
キム・ウィソン
領儀政。ファンの父。
ムン・サンミン
ソンナム大君。王妃ファリョンのやんちゃな次男。
「マイネーム」に若手刑事役で出てましたね。
ユ・ソンホ
ケソン大君。王妃ファリョンの真面目な4男。
オク・ジャヨン
ファン貴人。側室の要。美人で気が強い。
カン・チャニ
ウィソン大君。ファンの息子。世子になる野望を持っている。
キム・ガウン
テ・ソヨン。側室。天真爛漫。ファリョンの侍女だった。優秀な息子ポゴムがいる。
スポンサーリンク
「シュルプ」Netflix韓国ドラマあらすじ
トラブルメーカーの息子たちと、王座を狙うライバルの策略。さまざまな問題に振り回されながら、未来の朝鮮王を育て上げるために日々奮闘する王妃の姿を描く。
第一話
王妃ファリョンが籠に乗って駆け付けた先は、芸子チョウォルと眠りこける息子ムアンのいる妓楼。ファリョンはしかりつけ宮廷に戻す。
大妃に朝の挨拶に行く世子夫妻と幼い息子。
王イホは、家臣を集め、疫病対策に頭を悩ませていた。
王と大妃がやってくる大事な宗学の時間だというのに、イリョン大君は朝寝坊、ソンナム大君は行方知れず。王妃の4男ケソン大君はちゃんと時間通りにやってきていた。ファン貴人の息子ウィソン大君、コ貴人の息子シムソ君、キム昭儀の息子ヨンミン君、チェ淑儀の息子ファピョン君、ムン昭媛の息子ナミョン君、テ昭容の息子ポゴム君、オク淑媛の息子ホドン君が次々と侍講院にやってくる。王妃の3男ムアンは悠々と歩いてやってくる。王妃ファリョンは、末息子のイリョンをたたき起こし、侍講院に連れていく。遅れてやってきたソンナム大君。
大妃は、ファリョンに「世子は優秀だが、ケソンはともかくほかの息子は、ほかの媛たちの息子たちに比べて出来が良くない」とファリョンの息子たちやファリョンに対して小言を言う。
講師から世子を誉められ浮かれるファリョン。が、世子が突然倒れてしまう。そしてそのころ、ソンナムたちとウィソンが争っているところを大妃に見つかり咎められ、ソンナム達4兄弟は罰を受けることに。大妃はファリョンを呼びつける。一方、「世子の立場は最初に生まれた自分のものだ」というウィソンを、ファンは「世子より学力品性で劣っている。凌駕するか、奪い取れ」と叱りつける。
1年前から血虚厥(貧血?)の症状が出ていた世子。「かつてテイン世子も同じ病で亡くなった。テインの侍医チョ・グギョンが治療法を覚えているかも」という侍医。ファリョンは、世子の病を口止めし、王に会いに行くが、ほかの媛と就寝していた。
大妃と遭遇したファリョン。大妃は、世子に異常を感じ、東宮殿を探らせる。罰を受けた4兄弟のもとに向かったファリョンは、彼らを帰らせる。
大妃の発案により、世子の陪童(学友)を王子の中から選ぶことになり、媛たちは疑心暗鬼になる。そして大妃がほかの媛や王子を排除して自分の息子を王にした方法を探ろうと、媛たちは大妃のもとに駆け付ける。
ファリョンは、王にグギョンの治療を乞うが、チョ・グギョンは宮中から急に出てしまっていた。テ昭容が大妃から帝王学の奥義を受け、陪童選びも大妃の発案だったと知ったファリョンは、世子の元に駆け付ける。そこには、大妃がいた。大妃は、「優秀な世子の代わりになる者が王妃ファリョンの息子にはいない。嫡流だからと歴史に汚点を残すのか。王妃が世子の息子だから大目に見ていた」と言い放つ。
大妃を恐ろしく感じる王妃ファリョン。ファリョンは、シン尚宮から、「急逝したテイン世子、母親のユン王妃が廃された経緯、後宮の子であったイホが王になれた経緯」を知ろうとする。「大妃は王様のためなら何でもする」と答えるシン尚宮。
大妃は、テばかりでなくすべての媛に密かに帝王学の書を渡し、自分の忠誠を誓わせようとしていた。
ファリョンは、密かにユン元王妃を訪ねる。「命の危険があるから帰れ」と警告するユンに、ファリョンは跪いて「当時の王妃と同じように追い詰められた自分を助けてほしい。当時の二人のすべてを知りたい」と教えを乞う。
スポンサーリンク
ちょこっと感想
子どもたちをしつける教育ママコメディ、と思って見始めたら、ちょっと違いましたー!
大妃と王妃、世子と王子たちをめぐる、サスペンス要素もありそうですよね?
オープニング、王妃ファリョンが大股で走りまくるシーンは、「王妃もこんな必死に走るのか」とちょっとびっくり。5歳とか小学生レベルの子ども相手じゃなくて、10代後半の男の子たち相手。それは大変。。。中学生、高校生レベルの中二病、反抗期世代は親の言うことなんてちっとも聞きやしません。。。朝鮮時代は儒教が盛んだったから、現代よりは親の言うこと聞くんでしょうが、何かと反発しやすい思春期、ファリョンの苦労を察します。
そこに、命の危険もある王子争いが絡むとなれば必死になりますよね。
王子たちは、夜の秘め事の授業もあるんですねー。「純粋な血統を残すため」、確かに。大事ですよね。それにしても、王様、次々と侍女に手を出しすぎでしょ。。
世子、大丈夫でしょうか?
侍医のチョって何者?
大妃、黒幕として暗躍しそうですよね。過去に何があったのか?
王妃ファリョン、ユンからどんな話が聞けるのでしょうか。
展開が楽しみです!
スポンサーリンク
第2話
夜中にファンを訪ねた大妃。「世子の座をウィソンにどうか」と持ち掛ける。
ユンは「テインの病は完治していたはずだった。テインの死後、まるで謀ったかのように自分は廃妃された」と話す。ほかの王子に帝王教育をしていなかったユン。択賢として庶子の子が王になったのち、「貧しく目立たないように生活していても、自分の息子大君たちの生存そのものが今の王たちの脅威になり、全ての大君がひそかに殺された」「当時に戻れるなら、周りから何と言われようと自分の子どもを守る」と、ユンはファリョンに話す。
王室教育秘伝書を実行し始める媛たち。ファンは、ウィソンに陪童に志願するよう話す。
ファリョンは、侍医に「密かにテインの記録を見せてほしい」と話す。目を覚ました世子を労わるファリョン。
自分の王子たちを集めたファリョン。陪童に志願するようりつけるが、捗々しくない。帰り道、ウィソンが母ファリョンの悪口を言っているのを聞いたソンナムは、ウィソンを咎める。ウィソンは「自分が王になったらお前らを皆殺しにしてやる」と言い放つ。
ファリョンは、講師から息子たちの成績評価が「全員最低基準に達していない劣等生」と聞いてがっかりする。真面目なはずのケソンも欠席が多く、宗学から外される危機と聞いて、ケソンのもとに向かう。朽ちた建物に入っていったケソンの姿を見て、ショックを受けるファリョン。
王子たちが次々と陪童に志願する。ソンナムは世子に呼ばれ、「お前が応急に戻ってくれてうれしかった。陪童になってそばにいて欲しい」と頼まれる。そして、ソンナムも志願し、王子全員が志願する。王は実直すぎる世子を心配し、異なる資質の王子をそばに置こうと考えていた。
陪童試験に備え、ファンは、試験官から密かに問題を教えてもらっていた。ほかの媛は、家庭教師を雇って勉強させていた。ファリヨンは自ら勉強して、出題予想をし、試験に備えようとする。ファリョンが王妃に選ばれたのは、負けん気からだった。
そんな中、ケソンがある場所に通っていることが知られてしまう。
テインの病状記録も、火事が起こり当時のことを知る者もチョ以外誰一人いないことに不信を抱いたファリョン。テインのもう一人の侍医ユ・サンウクが行方不明と聞き、探すように命じる。
ファリョンは、息子たちを集め、予想問題を渡し「王宮では何が起こるかわからぬ。お前たちを守るための私の選択だ」と叱咤する。
秘密の部屋に行くケソンの後をつけたコ貴人。ケソンは、こっそり化粧をしていた。
スポンサーリンク
ちょこっと感想
世子、王にならなければ、殺される。
究極ですよね。優雅な王子生活かと思いきや、権力争いに負けてしまえば命が危うい。自分の子どもを何としても王様にしなければ、、、という気持ちは切実。
しかし、もし権力争いに負けてしまったら、あんなユンのような庶民のような生活をさせられてしまうんでしょうか。落差が激しいです。。
ファリョン、相当頭がいいんですね!あれだけの書物を読破して予想問題を作るとは、、負けん気が強いと言っても、かなりのものです。政治力もありそう。歩くのも走るのも早くて、相当せっかちですw。毎日飲んでいる丸薬の成分を知りたい(ドーピング?)。
大人しい世子と反対に、やんちゃなソンナム。一念発起、頑張ってほしいです!そして、ケソン。ほかの媛にばれちゃって、大丈夫でしょうか?
次回、いよいよ、陪童試験です!!