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第16話 最終話 結末ラストは?
クォン(イクヒョン)の宮廷を揺るがす謀反に、ウィソンが関わっていたとの疑いで重臣たちはウィソンの弾劾を始め、頭を悩ます王。大妃は「イクヒョンの血筋ウィソンを殺せ」と王に迫る。「過去を伏せ、聖君として名を残せ」と助言するジョンウ。世子は「過去を明らかにせよ」と王に進言する。世子は「王が決断できるように、道を開いてあげてほしい」と王妃ファリョンに頼み、ファリョンも「苦悩する王が正しい道を歩めるよう助けたい」と約束する。
王妃ファリョンは、廃妃にイクヒョンの遺品を渡し、「イクヒョンの息子が生きている」とウィソンの存在を明かす。廃妃は「借りを返してほしい。イクヒョンの子を生かしてほしい」とファリョンに頼む。
ムアンは、チョウォルと赤子アラの存在を、大妃と王に知られてしまう。「チョウォルたちを守りたい」というムアン。王妃ファリョンは、側妻として迎えられるか王に考慮してほしいと頼む。
大妃の企みにより、流産させられようとしていたチョンハ。しかし、その陰謀を察知した王妃ファリョンは、医官に嘘をつかせて阻止、無事にチョンハの安定期まで守っていた。
王妃ファリョンと世子は、サンウクに真実を明かすよう説得する。ファリョンは、王に暗殺の証拠となる資料を差し出し、「2人の世子が暗殺された記録を歴史に刻み、正しい道を選んでほしい。私が王様を守れる最後の道、世子が残した子供たちを守れる道」と寄り添う。
王は、大妃に「母が始めた悲劇を終わらせる。これ以上誰も犠牲にしない」と真実を明らかにする決意を話す。重臣たちを前に、テイン、世子の死の真実を話す王。大妃を軟禁幽閉する決断をした王だったが、それに先んじて大妃は自害する。
世子ソンナムはサンウクに、亡き兄世子の処方について尋ねる。医者の良心に従っていたサンウクは、正しい処方をしていた。兄を殺したのではと苦しんでいたソンナムは肩の荷を下ろす。
3か月後。世子と世子嬪は仲睦まじく過ごしていた。
ファンとウィソンは、庶民に降格していた。王妃は、ウィソンを訪ね、監視をしながら見守っていた。廃妃ユンは、宮廷に戻った。
各王子の母たちは、それぞれ王子の生活を応援し続けていた。
王妃ファリョンは、世子嬪を、身寄りのない女人を支援する施設恵月閣に案内し、ともに支援を呼びかける。本当の自分を隠しながら生きるケソンは、自分らしく生きるため、外の世界に出る決心をする。
子どもたちが無事に育った王妃ファリョン。雨の中歩くファリョンに、世子ソンナムが傘を差し出す。
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ちょこっと感想
母の愛が詰まったドラマ、最終回を迎えましたー!!
王妃ファリョンの子どもたち、それぞれの道を歩み始めましたね。ソンナムは逞しく優しい世子となり、美しく勇敢な妻チョンハと仲睦まじい夫婦に。ムアンは、チョウォルとアラと悠々とした夫婦になることでしょう。外の世界に羽ばたいたケソンは、きっと自由に本来の姿になって絵師として身を立てそうですね。頭もいいし、きっと自活できるはず。そして、末息子のイリョンが、意外に発明の才能を発揮?しかも、ドラマ中に背も伸びて声変わりもしてませんか?世子を支える存在になりそうですよね!
亡き世子の息子ちゃんがめちゃ可愛い!将来、王位を争うことになるのか、ちょっと心配ですが、大丈夫かな。
可哀そうな運命になってしまったウィソン。母ファンを支えて生きていくようですが、邪悪な性格なのは申し訳ないですが否めないので、注視したほうがいいですよね。。。
ポゴム君は、いい補佐役になりそうです!シムソ君、いつの間にか結婚?!ホドン君、よく食べよく成長しのびのび育ちそう!
しかし、王子たちの母親役がみんな若くて可愛くて。ウィソンと並んだファン、ポゴムと並んだテあたりは、親子じゃなくて恋人同士にも見えちゃう。。。
キム・ヘスク演じる大妃、貫禄ある演技でしたよねー。「冬のソナタ」でヨン様の母親役を演じてからもう20年? 息子を思い悪の道を邁進する強い母でした。
王様、最後は出てこなかったけど、、、元気でいて欲しい。自らの過ちを認めるなんて、勇気ある聖君ですよね。きっと、編纂を任されたパク・ギョンウによって、ちゃんとした歴史になると思います。
そして、最後、偉大な母、国母の王妃ファリョン。ドンと構えてかっこよくて頼もしくて。PTAに欲しい!PTA会長やってほしいわー。(←話が小さい)ファリョンの父親とか、親族が全く出てきませんでしたよね?一応ちゃんとした出自のはずだから、姻戚がいてもおかしくないんですが、ほぼ孤立無援状態で、道を切り開いていきましたよね。かっこよすぎ。きっと、これからも、王様や世子、媛たちを支えて生きていってくれるはずです。
最後、一気にいろいろ回収して、後味の良い、子育ての指南満載のいいドラマでした!!
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「シュルプ」韓国Netflixドラマ見どころは?一部ネタバレ注意!
「シュルプ」 どんなドラマ?意味は?子育て名言の数々!
Netflix韓国「シュルプ」。
朝鮮王朝時代の王室ホームドラマです。やんちゃな王子の英才教育のために苛烈な教育戦争を始める王妃の物語。
タイトルのシュルプは、昔の韓国語で傘を意味するそうです。ネットフリックスのタイトルでも、母の王妃が子供たち傘を差しだして守っていますね。
韓国ドラマお得意の、愛の教育ドラマ!これ絶対面白い!
そして、王妃ファリョンが直面する数々の難解な局面に対しての言動。
そこで炸裂する名言が、本当に心に突き刺さります。。。子育て世代なら「はう。。。王妃様。。( ;∀;)」と、崇め奉りたくなりますよー。
王妃も母親。権力のツールとして息子を操ろうとする媛ばかりの中、真摯に自分の子どもたちの個性を考え、伸ばし、尊重して導く様は、母親の鏡!!!
各回の名言の数々、ぜひ堪能してください✨。
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「シュルプ」主演は、キム・ヘス
キム・ヘスが演じる王妃ファヨンは、トラブルメーカーな王子たちの世話に明け暮れ、追いかけまわし、宮廷一?俊足になってしまった、、、という猛烈ママ。
「未成年裁判」では、心に傷を負ったクールな判事役でしたが、このドラマではコメディタッチの演技が光りそう。
もともと気品がある女優さんですから、ものすごい勢いで宮廷中を走り回り、怒鳴ったとしても(怒鳴るかな?)、その美しさは損なわれないんですよね。
しっかり者でどっしりとした威厳のある王妃姿、ぜひご堪能ください。
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「シュルプ」ネットフリックスでこれから見逃しなし!配信は?結末はどうなる?
「シュルプ」いかがでしたか?
10月15日配信が待ち遠しいです!→追記しました!
面白くて、子育て中の私にはためになるドラマでした。
なにもかも、親がお膳立てして子供の道を作る必要なんかないんですよね。子どもは子どもの意思があり、適性がある。
それをきちんと見極めて、応援してあげること。
悪いことは悪い、と指摘して、導き、支えること。
王妃ファリョンは、息子たちはもちろん、国母として、王も育てて支えていたのが素晴らしかったと思います!!
コメディ、サスペンス、色々盛りだくさん、でも安心してみることのできるドラマでした。
とりあえず、Netflixで是非お見逃しなく!私としては★5です!!!