2521 あらすじネタバレキャスト韓国ドラマ Netflix!

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第15話

イジンは「帰化する理由を話してくれ」と話すが、ユリムは「本当のことを言ったら両親が非難される。私はお金のためでいい」と話していた。「ユリムを責める世間が、自分のことを称賛する」と泣き崩れるイジンを、ヒドは「私たちはフェンシング、あなたは取材が仕事」と優しく抱きしめ、責めてしまったことを謝る。そして、「あなたのすべての喜びや悲しみを一緒に分かち合いたい。哀しくても隠れないで」と話す。

イジンは、ジェギョンに、ヒドへの客観性を失ってしまったこと、ヒドと交際していることを打ち明け、「スポーツ部以外の部署に異動する」と話し、多忙な社会報道部に異動する。

 

ロシアで一人暮らしを始めたユリムと選手村で暮らし始めたヒドは、連絡を取り合い、お互いの近況を報告し始めた。バイトしてお金を貯めたジウンは、ユリムに会いに行く。忙しいイジンを思いやり、ヒドは時間を作ってデートを重ねる。

スンワンは無事大学に合格。ファッション好きなジウンは、ホームページを作って活動することに。一方ユリムからの連絡が途絶えていた。

 

イジンが痛ましい事故現場の取材をしているところに居合わせたヒド。イジンは先輩相手に気持ちをぶちまけるが、そこにヒドがやってきて、イジンの気持ちが一気に晴れる。酔っぱらって寝てしまったヒドに、かけがえない命、悔いなく愛することを語り掛け、寄り添って寝る。ヒドは、「事故現場でイジンを見た、応援しているからこそ近づけなかった」と呟き、イジンも「お前の試合中は応援しているから近づけなかった」と話す。「あなたは私たちが住む世界をより良い方向へ導く人。あまり苦しまないで」と話すヒド。お互いに愛を誓いあう。

 

ユリムからの連絡が途絶えたまま、ヒドは、マドリードの大会を迎えていた。ユリムはヒドに会いに行くが、ヒドは勝つために拒否する。決勝戦に進んだヒドとユリム。ユリムは、自分の言ったことが曲解され切り取られた記事にされることに傷つき、心の内を誰にも打ち明けられないでいた。お互い国を背負ってた戦うヒドとユリム。接戦の末、勝利したヒド。試合を終えた二人は、泣きながら抱き合う。謝るユリムに、ヒドは自分と同じ経験をしたのだろうと労わり、「この経験は自分たちしかわからない」と抱きしめる。

 

大人になったヒド。娘のミンチェが日記を見ていたことを知っていた。友情と愛の青春を味わってほしいと思っていた。その後の日記は紛失してしまっていたヒド。

 

イジンとジャギョンは、お互い「おめでとう」と言い合い、ジャギョンはヒドとの食事に誘う。が、イジンは急遽仕事が入ってしまい来れなくなる。ジャギョンはヒドに、「忙しい仕事で待ってすれ違い一人になってしまう寂しさ」について話すが、ヒドは「大丈夫だ」と強がる。イジンは、夜中ヒドのもとに駆け付け、お祝いを言い、9月10日の旅行を提案する。さっそく旅行のためのペアのカバンを買う二人。

しかし、緊急事態が起こり、旅行に行けなくなる。それは9.11アメリカのテロが起こった日だった。イジンからのプレゼントと手紙が届くが、イジン自身はニューヨークに飛んでいた。遺族や被災者に取材して回るイジン。インタビューをするイジンをテレビで見つめるヒド。ヒドはイジンのことを心配していた。毎日、テレビ越しにイジンの姿を確認するヒド。来る日も来る日も、遺族や被災者の話を聞くイジンは、悪夢を見、心身ともに疲弊してきていた。「世界に希望などない」という先輩記者の言葉にうなだれるイジンに、ヒドの応援の言葉は届かなかった。

ヒドは、ジャギョンから、イジンがニューヨークの記者を希望したことを知らされる。「年内には帰る」「来年も再来年の一緒に新年を迎えよう」と言っていたイジンだったが、ヒドは一人新年を迎える。

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ちょこっと感想

イジンもヒドも、お互いを思いやる心があったかくて優しい。ヒドも大人だなー。支え合える関係、いいですよね。

ヒドは、「事故現場でイジンを見た、応援しているからこそ近づけなかった」と呟き、イジンも「お前の試合中は応援しているから近づけなかった」と話す。「あなたは私たちが住む世界をより良い方向へ導く人。あまり苦しまないで」と話すヒド。

尊い✨。。。。ほんとにこの二人、別れちゃうの、、、?

 

9.11アメリカのテロがここで関係してくるとは。。衝撃的で痛ましいテロでした。実は知り合いがあのビルにいて亡くなっていたので。。優秀で優しい人でした。あれからもかなり時間が経ちましたが、そんなに昔の事とは思えないんですよね。通貨危機にテロ、いろいろなことがありましたね。

一人新年を迎えるヒド。何かを決意した目だったのが気になりました。

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第16話(最終回)ヒドとイジン、ラストはどうなる?

消防隊員から「自分たちの仕事をするしかない。それが人生だ」と言われたイジン。ニューヨーク特派員後任に決まり、それをヒドに伝える。韓国一時帰国の日を伝えるが、その時ヒドは海外に出ていく予定だった。すれ違いに落胆しながらも、何かを諦める二人。

ジウンは、一時帰国したユリムと再会し、ユリムの両親と食事をする。

イジンとヒドは、空港でスーツケースを取り違えてしまう。イジンは、ヒドの荷物を黙って家に届け帰ろうとする。ヒドは「どっちも悪くない。お互い謝る関係は終わりにしたい。私たちは大事な関係でしょ」と話す。イジンは「俺たちは別れられるのか」と聞くが、ヒドは「もう別れている」と答え、初めて出会った場所ヒドの家の前で、ヒドは別れを告げる。

ヒドは、ユリム、ジウン、スンワンに、イジンと別れたことを告げる。その時鍋の中に携帯を落として壊してしまう。新しく携帯を買ったヒドは、イジンとのカップルプランを解約したいとイジンに連絡する。イジンは「毎日死体と向き合い遺族に会い、必死に耐えてた。ヒドに連絡したくてもそれが贅沢に思えた。お前の応援にやり遂げる姿を見せたくて、弱音は我慢した」と話すイジンに、ヒドは「分け合うって約束したよね」と言い返すが、イジンは「話してお前を辛い思いにさせたくなかった」と答える。お互いを思いやりすぎて我慢してしまった二人。ヒドは、「子どものころから、待って失望して諦めてきた母のような人と付き合ってしまった。私たち、いい時だけ愛で、辛い時はお荷物だ」と自分の後悔を話す。

無理して明るく過ごしてきたヒドだったが、ストレスで倒れてしまう。イジンと別れたことを知った母ジャギョン。ヒドは、別れ際にイジンに言った言葉を後悔していた。その気持ちを綴った日記を、バスの中に落としてしまったヒド。イジンは、ヒドとの優しい時間を思い出し、涙する。

イジンがニューヨークに出発する日。玄関前にイジン宛に置かれていた箱の中からヒドの日記を見つける。その中に、イジンが亡くしたと思い再発行し、ヒドにあげたIDカードが挟まっていた。ヒドの素直な気持ちを知ったイジンは泣きながら日記を読み、ヒドに放った言葉を後悔する。お互い、このまま別れてはいけないと思った二人は、最後に会おうと決意する。ヒドとイジンは、お互いを思いやる言葉を口にし、泣き、「苦しめ合うのは止めよう。元気で」と抱きしめ合う。

 

7年後。新しいキャスターとして、ジャギョンはペク・イジンを後任に推薦する。イジンは帰国し、両親に家をプレゼントする。

ヒドは、「サンフランシスコ後に引退したい。もう楽しくない」とヤンコーチに打ち明ける。

スンワンの父の葬儀に、久しぶりに集まったヒド、ユリム、ジウン。そして遅れてイジンもやって来る。

スンワンはテレビ局に就職、ジウンはホームページ運営、ユリムはフェンシングクラブを運営とそれぞれ成功していた。イジンの迎えに来た緒は、弟のイヒョンだった。かっこよく成長したイヒョンを見て喜ぶスンワン。

ジウンは、ユリムにプロポーズする。

ヒドが、サンフランシスコ大会で優勝する。ヒドとイジンは、選手とキャスターという立場で相対する。お互い今までの思い出が交錯する二人。引退会見に現れたユリムと、万感の思いを込めて抱擁するヒド。

 

そして現在。貸本屋の店長は、イジンからニューヨークに行く前に預かり忘れていたものを、ヒドの家にいたミョンジュに届ける。それは、ヒドが無くしていた日記だった。その日記の最後には、「あんなことを言うべきではなかった」というイジンの言葉が綴られていた。ヒドは、イジンを置き去りにしてしまっていたことを思い返す。

本当に言いたかったこと、存在だけで癒してくれたこと、孤独だった自分を温かく抱きしめてくれたことを。イジンは、立ち直らせてくれたこと、ここまで連れてきてくれたことを。お互いの人生が輝いたこと、全身全霊で愛したこと。思い出の場所に行き、本当に言いたかったことを心で言って、感謝するヒド。

ヒドは、愛も友情も全て手に入れたと錯覚していたけど、一つだけ手に入れたものがあった。あの時過ごして夏は自分たちのものだった。

大人になったイジンが、パソコンログインで「初恋の人は?」に「ナ・ヒド」と入力する。初恋、大事な人として、ヒドの名前がこれからもイジンの人生に刻まれていく。

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ちょこっと感想

お互い好きだけど、距離と時間がどうしても縮まらない。寂しい時支えてほしい時、傍にいない。お互い大切な仕事を誠実にこなすための物理的な距離が、二人を別れさせてしまったヒドとユジン。切なすぎる。

ケイヤクのカップルプランの解約。言われてみれば、そうですよね。別れれば、二人で始めたものを終わらせる時が来る。円満に別れるならいいけど、そうでない場合はしんどそう。。

お互いを思いやり別れることで前に進む決意をしたヒドとイジン。やるべきことをやるために選んだ前向きな別れですね。たくさんの素敵な想い出は、二人の何よりも大切にしたい宝物。

大人になったイジンが、パソコンログインで「初恋の人は?」に「ナ・ヒド」と入力するシーン。初恋、大事な人として、これからもイジンの人生に刻まれていく。素敵なシーンだ。。

みんなハッピーエンド。最後も泣けちゃう。。いいドラマでした!!!ありがとう!!!

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