ネットフリックス配信韓国ドラマ、「二十五、二十一」!
では、あらすじキャスト感想についてご紹介しますね。ご参考にどうぞ!
「二十五、二十一」Netflix韓国ドラマシーズン1キャストは?
キャスト
キャスト一覧です。
ナ・ヒド(キム・テリ)
元ソンジュン女子高フェンシング部に所属する、熱い性格の高校生。テヤン高校に転校、のちに国家代表になる。
ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)
スポーツ記者。家が没落し、アルバイトを重ねて生活していた。
コ・ユリム(ボナ)
テヤン高校フェンシング最年少金メダリスト。ナ・ヒドのライバル。
ムン・ジウン(チェ・ヒョヌク)
テヤン高校の高校生。派手で目立ちたがり屋。
ラケット少年団でも、かっこよかった!

チ・スンワン(イ・ジュミョン)
学年一位の秀才、放送部所属の高校生。
シン・ジェギョン(ソ・ジヘ)
ヒドの母。有名なニュースアンカー。
キム・ミンチェ(キム・ヨンビン)
ヒドの娘。
「恋慕」では、運命に翻弄される王子と王女の二役を演じてました。幼気で懸命な演技でしたー。きゅんきゅんドラマです。
「二十五、二十一」Netflix韓国ドラマシーズン1あらすじ
主人公たちが、アジア通貨危機で人生激変してしまった後も、自分の夢を追いかけて、恋をし、生き抜いていくストーリー。
第一話
コロナの時代、娘キム・ミンチェのバレエコンクールの付き添いに来たナ・ヒド。ミンチェは、優勝できないと言って、棄権して衣装を捨て、祖母の家に家出する。母ヒドの部屋を探り、思い出の品や日記を見つけるミンチェ。
1998年の7月。フェンシング部所属のヒド。世間はIMF騒動で騒がしかったが、18歳のヒドは希望に満ちていた。1年前金メダルを取った、テヤン高校のユリㇺが憧れでライバルだった。
通貨危機の影響は高校にもではじめ、予算が無くなりフェンシング部が廃部になってしまう。
22歳のイジンは、元大学生。裕福だった家が没落し、慣れない街で新聞配達や貸本屋のアルバイトで生計を立てていた。イジンがヒドの家に新聞配りをした際、庭先の小便小僧を壊してしまい、ヒドに怒鳴られる。そして貸本屋のアルバイトでもヒドと再会する。
練習場所を失ったヒドは、フェンシングを続けたい思いで、テヤン高校のヤンコーチにレッスンを懇願するが断られる。そして、レッスンを受けるため、密かに不祥事で強制転校を画策する。
不良の喧嘩に華麗なフェンシングの技で助太刀に入るも、思った結果にならず。不良の真似事でクラブで飲酒で捕まろうとするも、なぜかイジンのグループに紛れ込み、イジンとともに逃げ出すことに。イジンは、ヒドの計画を知り、方法が浅はかだと諭す。そして、ヒドが読みたがっていた漫画「フルハウス」を貸し、人生を諦めてしまった自分を反省し、常に前を見つめるヒドの意思を褒め、親を説得するよう話す。二人は改めて自己紹介をする。
ヒドは、フェンシングにかける自分の気持ちを母に訴えるが、叱られ、漫画を破られてしまう。ヒドは仕方なく、破られたページを自分で描きたし、返却する。
転校叶わぬヒドは、ヤンコーチに再び直談判。ヤンコーチは、賭けで決めようとする。必死な様子のヒドに、コーチはテヤン高校に来るよう話す。実は、ヤンコーチのもとに、ヒドの母ジェギョンが転校を頼みに来ていたのだった。
ちょこっと感想
予算不足で、高校の部活も廃部になってしまう時代。想像つかないです。
金集め運動で、結婚指輪も手放す時代。第二次世界大戦下、鉄を国民から接収したことが日本でもありましたね。。
時代に翻弄されるのは、庶民だなあ。そして一番傷つくのは力のない子どもたちです。
イジンが、いい子で大人✨。
出会いって大事ですよね。
ヒドが好きな「フルハウス」、どんな漫画何だろう。確かに、私も、漫画やその主人公に救われたことがあったような気がする。読みたくなりますね。ポケベルも懐かしー。(その時代を知っている人笑)
ヤンコーチとジェギョン、夫をめぐって何かあった??不倫?
第2話
ヒドは母ジェギョンと転校先のテヤン高校へ。転校早々、目立ちたがり屋のジウンから声をかけられ、学級委員のスンワンに学校を案内してもらう。
フェンシング部に入部したヒドは、さっそく憧れのユリㇺと練習するが、辛辣な態度をとられる。
スンワンの家に間借りしているイジンを、叔母の家に引き取られた弟のイヒョンが訪ねてくる。イジンは、ユリㇺの家にやってきて、家が没落してしまったため、支援が途絶えたことを詫びる。ユリㇺは、連絡のつかなかったイジンを心配していたと涙ぐみながら怒る。
通りかかったヒドを見つけて話しかけるイジンだったが、ヒドはユリㇺとの関係が気になって仕方がない。
ユリㇺと仲良くなりたいのに、なかなか距離を縮められないヒドは傷ついていた。
その気持ちを、ネット友達の「インジョルミ」に打ち明けて気分が落ち着くヒド。
実力を計るため、ユリㇺと対戦することになったヒド。善戦するヒドの姿に、5年前、神童と言われたヒド手も足も出ずに負けたことを思い出すユリㇺ。ヒドが勝ち、コーチはユリㇺにもっと努力しろと話す。
就職のため、ホテルの面接を受けたが、高学歴を理由に落ちてしまうイジン。
ヒドは、ヤンコーチにユリㇺより体力が上回っていると褒められ、賭けでとられた靴を返してもらう。
放送室にスンワンを訪ねたヒドは、1994年「イジン」とサインのある放送部のテープを見つける。彼は頭もよく声もいいセレブの伝説のイケメンだったという。それを聞いてみると、ヒドの知っているイジンの声だった。
当時難関大学合格し、青春を謳歌していたイジン。が、アジア危機で一家離散、イジンは軍隊に入隊するも、再び父の会社倒産の連絡が入り、除隊していた。
ヒドが漫画代を返そうとイジンの家を訪ねると、イジンが、父の借金取りの人たちに責められているところを目撃してしまう。イジンは、必死に泣きながら「絶対自分は幸せにならない」と謝っていた。
ヒドが自分の夢を語ると、イジンもNASAで働きたかったかつての夢を打ち明ける。ヒドの歯に衣着せぬ物言いに、18歳の自分を重ねて懐かしいというイジン。ヒドは、イジンを高校に連れていき、水道で噴水を起こして、二人ではしゃぐ。
ヒドは、「私と遊ぶときはこっそり幸せになろう。誰にも内緒でこっそり幸せになろう」と話す。
ちょこっと感想
イジン、ケガしない様にと、ヒドをバスの椅子に座らせてあげるって、優しすぎ。こんな彼氏がいたら幸せだろうなー。
ヒドが天真爛漫、無邪気で、可愛い!
イジンもアジア危機の犠牲者なのに、一家はいい人そうなのに、こんな不幸が襲うなんて。イジンが素直すぎて、支えたくなりますね。
水道噴水シーン、いいなあ。若い頃って、こんなバカなことを全力でやっちゃって、それがいい思い出になったりする。大人になってやったら、はた迷惑なだけだけど、子どものうちは、他人に迷惑かけたり犯罪でなければ、若気の至り。
ヒドの、こっそり幸せになろう、って。。そんなこと、落ち込んでるときに言われたら、惚れてまうー。。
第3話
家出したミンチェを理学療法に連れていくために迎えに来たヒド。フェンシングを続けた意味を聞くミンチェ。
スンワンは、間借り人のイジンが放送部の伝説のイケメンだと気が付き、敬うようになる。
スンワンは、イジンとの仲を聞くために、ヒドを食事に誘う。スンワンは、年上の先輩であるイジンに突っかかったことを気にしていた。
一方、弟のイヒョンが同級生にいじめられているのを見たイジンは、それを止めるが、イヒョンは「煩わしい。親に会いたい」と気持ちを話す。
韓国フェンシング国家代表の一人がケガで脱落、新たに一人を選考することになる。ヒドは代表になることを切望する。
そんな時、大好きな漫画「フルハウス」の12巻が発売され、ヒドはイジンのいる貸本屋に向かうが、すべて貸し出し中と聞き落胆する。が、取り置きの1冊を見つけてしまう。それは、ユリㇺのために取ってい置いた本だったが、ヒドが激怒する。結果、正規会員のヒドに貸し出すことにしたイジン。ユリㇺは、ライバルのヒドに優しくしないでほしいとイジンに頼む。イジンは、ユリㇺは昔のイジンの車に初恋をしていただけだと話す。
チャンミコーチから、ヒドが選考会に繰り上げ出場が決まったことが発表される。IMF危機で廃部、家庭の事情などがあり辞退した選手が二人も出たのだった。時代に救われたヒド。
ヒドは、貸本屋にイジンを訪ねてきた中年男性を見て、借金取りだと誤解し、イジンをかくまう。が、それはイジンの父親だった。イジンは、置手紙を見て父を探し、バス乗り場で再会することができた。イジンは、「自分が家族を再会させる」と父に誓う。
町中を走り回るヒドを見つけて追いかけるイジン。サンダルが壊れて裸足なヒドと2人3脚で帰るイジン。ヒドは幸せな気持ちをインジョルミにチャットで報告する。
ヒドは、ヤンコーチに特別レッスンを頼む。コーチは条件として、毎日10キロの重りをつけ1時間かけて朝おこしに来ること、湧水を届けること、好きなアーティストの振り付けを覚えることなどを出し、ヒドはそれに従う。が、パーソナルコーチなようなその様子に不満を漏らすユリㇺや部員たち。ヤンコーチは、「ほかの生徒は自分に指導を頼みに来なかった」とユリㇺに話す。
それを聞いたユリㇺは、ヒドとともに自主的に夜練を行うが、そこに以前からユリㇺに不満に思う先輩がやってきて、ユリㇺを責め立てる。かばうヒドを止めるユリㇺ。ユリㇺはいじめが酷くならないよう引くのも大事だとヒドを中途半端な選手扱いし、ヒドは憧れていたユリㇺの言葉に絶望する。ヒドは貸本屋のイジンのもとに行き、「ユリㇺが悪いと言ってほしい」と泣きつく。ヒドは「自分は距離の取り方が下手なんだ」と気が付く。期待した言葉を言ってくれたのは、チャットの相手インジョルミだった。そしてその中身は、ユリㇺだった。
ちょこっと感想
漫画新刊に熱狂する気持ち、わかりますよねー!!子どもらしいヒドとユリㇺ、微笑ましくなりました。
父親の借金取りに追われる息子のイジン、可哀想。それを誤解しちゃったヒドに悪気はないです。無事に親子の対面ができたイジン、よかったですね。
ヒドのまっすぐな気持ちが伝わります。でも、女子高生が夜遅くまでであるいたら、危ない。。
イジン、肩幅がっしり、爽やかイケメン。スポーツカーがなくても惚れちゃいます❤
部活のいじめ、嫌だなあ。私は文化系、体育系療法部活経験があるけど、いじめは全くなく、尊敬できる先輩たちでした。殆ど健全だと、そうだと思いたいけど、そうじゃないケースもあるんだろうな。。
IMF危機で部活やスポーツができなくなったのは、ヒドだけじゃないってこと。たくさんの人がこの時代、泣いたんだろうな。。
インジョルミ、ユリㇺだったんですね!てっきりイジンだと、勝手に想像してました。。
第4話
ジウンにダンスを教えてほしいと頼み込むヒド。代わりにユリㇺに毎朝松葉ドリンクを差し入れすることを承諾する。練習場所は、スンワンとジウンが作った屋上倉庫の秘密基地だった。
先輩部員との諍いを聞いたコーチは、考えなしに行動するヒドをいさめ、指示を待つのではなく相手の出方を予測して心を読んで動くよう叱る。
ヒドは、夜練習を止められいじめてきたた先輩に、「夜一緒に練習しよう」と問題を解決するため、声をかける。
イジンは、イヒョンを預けている叔母の家から父の車を借りる。就職の面接に臨むイジン。そこで昔の生活を知っている知り合いに会い、タクシー代を恵まれる。面接に落ちたジウンはやけ酒を飲み、ヒドに会い、慰められる。
ヒドのせいで、面接に落ちたことが町に知れ渡ってしまったイジンは、あちこちで声をかけられる。
ヒドは、以前巻き込まれた喧嘩の相手に出会ってしまうが、日ごろの練習の成果で、逃げ足早く、途中イジンに車で拾われる。が、イジンから、噂を広めたことなどを謝るよう言われ、ごまかすヒド。実は、試合に負け続けたヒドが、自衛で得た教訓だった。
雨が降り出し、「幸せになろう」というヒドを笑って見つめるイジン。
イジンの家に総菜を届けに行ったユリㇺは、バスで会った優しく男気のあるジウンに送ってもらうが、そこにイジンとヒドが仲良く帰ってくる。そしてそこにスンワンも帰宅するが、スンワンの母がドジョウをぶちまけてしまい、みんなで拾うことに。みんなでドジョウ汁を食べながら、お互いの関係を探るみんな。スンワンの母が、そのシーンを写真に撮る。
こっそり松葉ドリンクをロッカーに入れるところをユリㇺに見られてしまったヒド。翌日ジウンは、直接ドリンクを渡し、国家代表合宿に行くユリㇺを応援する。
ヒドは練習の成果が実り、ダンスを習得する。ヒドは、コーチが自分にダンスを練習させた意味、ユリㇺのフェンシングが優雅な意味を知る。それはリズム感だった。ヤンコーチに最後の特訓を受け、試合に臨むことになったヒド。
ニュースキャスターのヒドの母は、IMF危機で困窮し大学を辞めざるをえす高卒になってしまった優秀な若者を採用するよう、会社や社会に働きかける。
高校で練習しているヒドも見舞ったイジン。ヒドに誘われ、イジンもフェンシングスーツを着て体験してみることに。勝者の願いを聞くという勝負をする二人。隙をついて買ったのはイジンだった。
「弱ったときにヒドに会いたくなる」というイジン。23時消灯してしまった練習場で、「負けの経験を積み重ねた階段ゆっくり上れ」というイジン。「期待させるから」と応援する理由を話すイジン。
ちょこっと感想
「すべての悲劇は、遠くから見れば喜劇」「宇宙から見よう」
…いいかも。
近視眼的にみると、世界がそれだけになって辛い時があるけど、俯瞰すると「たいしたことないや」ってことありますよね。時間が解決することもある。
イジンの面接落ち事件も、喜劇になりました笑。
イジンのオープンカーで拾ってもらって、さっそうと逃げるシーンは爽快!ヒドのダンスシーンも楽しくて好き。
技量が突然伸びるっていうのは本当ですよね。停滞していてもあるときぐん!と何かをつかんで飛躍する感じ、よくわかります。
イジンはかっこいいのはもちろんだけど、ヒドが可愛いなあ。。。キム・テリ、いい女優さん✨
第5話
「お前のように俺も努力してやり遂げたくなる。お前は人に力を与える」とイジンに言われたヒドは、「一緒に成功しよう」と呼びかけ、イジンが先ほど使った剣をプレゼントする。帰ったヒドは、浮ついていると、母に叱られる。
子どものころから毎日フェンシングの日記が書かれているのを見て、華やかではない努力の人だったという認識を新たにする娘ミンチェ。
イジンのおかげで、いじめが収まったイヒョン。だが、父親の借金取りに見つかり暴行を受けていると連絡が入り、イジンが駆けつける。
ヒドは勝ち進み、元韓国代表と決勝戦に。相手の癖を見切ったヒドは、怒涛の反撃に出る。が、相手にリズムを乱され、平静を失う。ヤンコーチのアドバイスを受け、ヒドは、再び自分のフェンシングを思い出し、勝利する。韓国代表となったヒドを、母や友人たちは喜ぶ。
翌日、ヒドはイジンに報告に貸本店に向かうが、イジンが辞めたと言われてしまう。家にも向かうが、もぬけの殻だった。ヒドやスンワンたちは、必死に行方を探すが、わからない。ヒドはユリㇺからイジンの電話番号を教えてもらう。帰宅したヒドは、玄関に、イジンにあげた剣が、自分色に塗られ、韓国代表ン・ヒドと名前が書かれているのを見つける。ヒドは、イジンを信じ、陰ながら応援することを決意する。
そのころイジンは、イヒョンとともに郊外に逃げていた。実は、2年前父親が弟名義の会社を作り借金していたのだった。父は、経済事犯として捜査されていた。イジンは、兄として、イヒョンを守るため、誰とも連絡を取らない様にして逃げることを決意したのだった。イジンたちは、叔父の家に間借りしている母のもとに身を寄せる。イジンは、自分が身を立てるまで、イヒョンを叔父の家から学校に通わせてくれるよう頼む。
選手村の合宿に合流したヒドは、神経質なユリㇺと同室になる。ヒドは、高校に残されたイジンの放送のテープの声を聞きながら夜を過ごす。
ジウンとユリㇺはお互い、今まで話していなかった過去を打ち明けて、打ち解けるようになる。
3か月後。体調を崩してしまったヒド。そのころイジンは、漁村で働いていた。その姿を見てしまうイヒョン。イヒョンが、貧乏を恥ずかしがり、友人たちに昔の自慢話をしていることを知り、嘘はよせと話すイジン。イヒョンは、兄の言うまま、友人すべてを捨てて夜逃げした辛さをぶつける。
イジンは、面接に何回も落ちて辛くて逃げたことを弟のせいにしてしまったと叔父に打ち明ける。
イジンは、自分あてのヒドの「どこにいても届ける。私が行くから」という録音メッセージを繰り返し聞いていた。イジンはニュースで、ヒドが国内試合で3位入賞になったことを知る。
イジンは、ヒドにメッセージを残す。ヒドは「会いたかった。顔を見せてくれたから会えた。フルハウス15巻より前に顔を出すよ」というメッセージを繰り返し聞いていた。
ちょこっと感想
イジンとヒド、お互い弱みを見せあった仲だからこそ、素直な気持ちを吐露し支えあえるんでしょうね。心の底を打ち明けられる相手って、そんなに見つけられないから、羨ましい。
フェンシングって、フランス語で行うんですね。柔道は日本語だから、発祥の地の言葉を使う、そういうことなんですね。ヒドの試合に合わせ、気分が盛り上がる音楽もいい!
イジンたちが切ない。。親の借金のため、息子が肩代わりするのは、嫌だなあ。。
昔の電話、録音メッセージ。懐かしい!
最後の二人のやり取りがいい!!!現状に腐ることなく、前を向いて歩き続けるヒドとイジン。きっとこのドラマを見ている人たちも励まされていると思います!!
第6話
イジンは、母の故郷を離れ、ソウルで再び挑戦することを決意する。そして5か月後、ちょうど「フルハウス15巻」が発売されたころ、高卒ながら、新人見習い記者として奮闘するイジンの姿があった。
そのころ、ヒドは、国家代表として着実に戦績をあげていた。
新学期になり、ヒド、ユリㇺ、ジウン、スンワンが同じクラスになる。ユリㇺは、ヒドにどうしても勝てず、コーチに発破をかけられる。ユリㇺは、いつもヒドと比較され、苛立っていた。ユリㇺのファンだったヒドは、ユリㇺの攻撃スタイルを研究していたが、ユリㇺはヒドを認めず何もしていなかったのが敗因だった。言い争いから掴み合いの喧嘩に発展する二人。
イジンは、アジア大会の人員増強でスポーツ局に抜擢される。放映権をかけたくじ引きで、ヒドはわざと負け、フェンシング担当になり上司から叱責される。
ヒドの母ジェギョンは、ヤンコーチにアジア大会の開設を依頼する。が、ヤンコーチは、拒否しようとする。ヤンは、8年前、ジェギョンのスクープで、選手の親から賄賂をもらったという疑惑を暴かれ、傷ついていた。
取材先で、イジンは、ヒドを見かけ追いかけ、再会する。イジンは、ヒドに「フルハウス15巻」を手渡し約束を果たす。
ヒドは、イジンに彼氏のチョン・ホジン選手を紹介する。イジンは二人の微笑ましい様子を見て、笑いを隠せない。
アジア競技大会当日。試合を見つめるイジンの前で、ヒドは順調に勝利する。が、ユリㇺとの決勝戦を前にして、ヒドの剣をほかの選手が間違えて持ち帰ってしまう。ヒドはその選手を追いかけることに。ユリㇺは突然現れたイジンに戸惑い、ヒドがイジンの存在を教えてくれなかったことに怒る。
無事にバッグを回収したヒドだったが、電車が止まってしまう。イジンは、ヒドを迎えに行き、励まし、試合に駆け付ける。「俺たちは出会う運命なんだ」というイジン。「彼氏ともう別れた」というヒドに「愛してこそ別れの辛さがわかる」というイジンの言葉に、ヒドはイジンとの別離を思い出す。
ユリㇺとの決勝戦を迎えたヒド。
ちょこっと感想
イジンは、4話で、ヒドの母が呼び掛けていた、困窮する学生に機会を与えるプログラムで、就活に成功したんですね!よかったー!
イジンとヒド再会。二人のきらきらして嬉しそうな瞳を見て、ちょっと、ウルっときてしまいました。
と思ったら、ヒドの彼氏!!!?青春ですなあ。。しかも結構イケメン笑。すぐ別れちゃうけど笑。
イジン、ヒドを迎えに行く赤き車に乗った王子様✨!!なんて爽やかでいい人なんだ。。警察に警護されてスポーツカーですよん。気分上がっちゃいますよね!
第7話
実力は階段のように上がっていくから、「バレエが好きならやめるのは考え直すように」、と娘のミンジェに語りかけるヒド。その言葉は昔、フェンシングを始めたころ、今は亡き父親から言われた言葉だった。
アジア大会決勝戦。ヒドはユリㇺと試合を始めるが、一方的に押されてしまうが、反撃し、接戦の末勝利する。振り返ったその視線の先には、イジンがいた。しかし、ユリㇺは自分の方が早かったと審判に抗議する。ヒドに金メダルのインタビューをするイジン。
しかし、ユリㇺを応援する声が多く、誤審ではないかという声で世間が揺れ始める。記者から責められたヒドは、金メダルを置いて、会場を後にする。そのヒドの行動がバッシングされてしまう。逃げるヒドを追いかけたイジンは、二人とも被害者だと話す。ヒドは選手自身が、誤審かどうかわかると説明する。
ヒドとユリㇺは、コーチから騒動を叱責され、選手村から出ていくことに。世間からのバッシングに傷つくヒド。ユリㇺは、父から判定を受け入れる潔さを説かれるが、「応援してくれた家族のためにも一瞬でも悔しい思いをしたくない」と受け入れない。
イジンは、食堂で会ったオーストラリア人審判スミスに会いに行き、インタビューを取り付ける。
ジウンは、ユリㇺに「君は生まれながらの金メダリストだ」と慰める。
アナウンサーの母の言葉に傷ついたヒドだったが、イジンによるスミスの言葉が放映される。そして入った食堂で、客たちに、「金メダルおめでとう」と今までの苦労を労われ、涙する。
ヒドは、スンワンの隠れ家に忍び込むが、警備員に閉じ込められてしまう。ヒドから連絡を受けたイジンは、スンワン、ジウンとともに救出に向かう。そしてそのとき、ヒドは、イジンがダウンという少女との愛の会話テープを聞いてしまう。
ちょこっと感想
誤審を主張してヒドから金メダルの権利を奪ったユリㇺ。コーチやファンから期待されて、まだ高校生なんですよね。
でも負けたユリㇺに同情する声と煽る行動は違いますよね。。。報道は何でもそうだけど。
まだ高校生で、成長してからは初金メダルのヒドが可哀想すぎる。
記者として公平に、そして選手たちの今までの頑張りを知ってるからこその、イジンの行動。素敵すぎる。そして、ヒドの母、アナウンサーとしての仕事とはいえ、娘のことを非難するような放送はつらかったですよね。。
第8話
ヒドは、テープでイジンが「愛してる」と呼びかけたダウンのことが気になり、過去のアルバムを調べるも、顔がわからずイライラする。また、ニュースで自分を非難した母のことも許せない。
イジンは、借金取りの家に行き、自分の貯金を渡す。借金取りの男は、昔自分がイジンに言った言葉を取り消し「幸せになれ」と呼びかける。
イジンは、またスンワンの家に引っ越してくることに。女生徒の写真を見つけたヒドは、イジンが何人か付き合っていたと知り、八つ当たりする。その直後、誤って窓ガラスを割ってしまったヒドは、イジンに抱きかかえられる。ドキドキするヒド。
ヒドに拒絶されているジェギョンは、ヤンコーチから、ヒドの金メダルを渡され、ヒドに謝るよう諭される。
生放送中に事故を起こしたイジンは、ジェギョンに叱責され、落ち込む。
借金の保証人になっていた一家が夜逃げしてしまい、ユリㇺの実家が肩代わりをすることに。3か月の懲戒処分を受けたヒドとユリム。競技を続けられるか、絶望したユリㇺは、プールに飛び込んで泣く。その様子を見てしまったヒドは「どんな苦しみの中に生きているんだろう」とチャット相手インジョルミに呟く。ヒドとユリㇺは、お互いの素性を知らず、会う約束をしようとする。
ヒドはヤンコーチに、イジンとの関係を聞かれ、記者とは距離を置くように忠告される。イジンにそっけない態度をとりつつ、ドキドキするヒド。大人なイジンに子どもっぽいと馬鹿にされるのは嫌だ、と感情をぶつけるヒド。ヒドは、自分がイジンに嫉妬しているのではないかと思う。
チャット友達と会うというユリㇺを心配してイジンが付き添うことに。ヒドはお互いの目印の黄色いバラを手に待ち合わせの場所に向かう。そこにいたのはユリㇺだった。ユリㇺは、バラをイジンに渡して慌てて逃げる。
バラを手にしたイジンを見た途端、ヒドは嫉妬ではなかったと確信し、「イジンを手に入れる」と心に誓う。
ちょこっと感想
娘であるヒドを非難するニュースを読まなくてはならなかった祖母ジェギョンを思いやる、ミンチェ。いい子ですね。
夜の学校に一人で泊まるなんて、本当に学校の怪談じゃないですか。。。いや無理無理無理。
世間から期待されプライドの高い弱音を吐かないユリㇺ、水の中でしか泣けないんですね。高校生なのに、まだ甘えてもいい年ごろなのに。きっと有名な選手ほど、そうなんでしょうね。
ユリㇺ、逃げてはだめだー!!ヒドが真実を知ったときに傷ついてしまう。。。ヒドが恋心に気づいてのはいいけど、これはこれからの展開によくないですよね。展開が怖い。。
第9話
イジンがインジョルミだと思い、「あなたを手にれる。運命だ」というヒドに、イジンは「誤解だ」と否定する。インジョルミからは「急用ができていけなくなった」と連絡が入り、自身の誤解に崩れ落ちるヒド。一方、ユリムは、過去のメッセージのやり取りに身もだえする。
ジェギョンは、キャスターではなく母としてヒドに愛を伝え、金メダルを渡す。
ユリㇺは、「自分を応援して愛してくれたのに、過去ヒドに放った数々の言葉を後悔し、インジョルミとしてヒドに会えない」とイジンに訴える。ヒドは、自分が恥ずかしく、イジンを避け始める。
ユリㇺは、急にヒドに気を使い始め、ヒドは戸惑う。
コーチに連れられ、ユリㇺの家に食事に行ったチームメンバー。恐る恐る店に入ったヒドは、ユリㇺの母に抱きしめられ労わられ、ほっとする。
イジンは、アジア大会特集ドキュメンタリー、アジア大会で活躍した選手の特集を手掛けることになる。その最初の選手として、ヒドとユリムが選ばれる。
自分を避けるヒドに、イジンは理由を問いかける。ヒドは、イジンを好きだが混乱している気持ちを打ち明けるが、イジンは「俺は解決したが悩めよ」と笑う。
視聴率重視の番組編成に抵抗するイジン。急ぎのスポーツニュース報道のため走っていたイジンに出会ったヒドは、とっさに家に招き、電話を貸す。仕事をするイジンを見たヒドは、イジンとの関係を自分なりに見つめなおし、イジンに気持ちを問う。そこに、ジェギョンが帰ってくる。イジンは慌ててしまうが、ジェギョンは、娘との関係、取材先との距離をイジンに問い、スポーツ局から離れるように忠告する。
学校でユリムの悪口を言う相手に殴りかかったヒドを見たユリムは、「あなたのせいで辛い」と泣きだし、「自分がインジョルミだ」と打ち明け、今までのことを謝る。ヒドは「もうプールに飛び込みしないで」と約束させ、ユリムを抱きしめて泣く。
ドキュメンタリーの撮影を始めたイジンは、突然仲良くなった二人を演技かと思い、戸惑う。
ヒドとユリムは、チャットで素直な気持ちを打ち明け合う。それを聞いたユリムは、生活が苦しい中、自分の携帯を買ってくれた母に感謝の気持ちの電話をする。
ヒドとユリムのスタジオでの撮影が始まった。プロデューサーの指示で、試合のように同時突きを指示され、ヒドがケガをしてしまう。先輩プロデューサーに食って掛かるイジンを心配するヒド。病院に行く途中、大きな虹を見つけて、二人で眺める。イジンは、ヒドに「お前はいつも俺を正しい道に導く。二人の関係は、愛だ」と打ち明ける。
ちょこっと感想
ユリㇺがだんだんとヒドに心を開いてきましたね!家族のためにも気を張って生きている、プライドが高いユリㇺ、素直になれると楽になりますよね。
ヒドはともかく、ユリムの成績が悪すぎて衝撃。美人でスポーツもできるユリㇺ、成績も完ぺきだと勝手に思ってしまっていた。。最下位から2番目、ヒドにも負けて悔しくないのかな?とか思ってしまいました。でもそれよりも、悩むこと、家の借金問題がありますものね。。
イジン、ヒドに告白?!会社大丈夫でしょうか?
第10話
ヒドの怪我が大したことがなくて安堵するユリム。「愛してる」というイジンに、ヒドは「私はそれほどじゃない」と答えるも、イジンは、自分の言葉がヒドを支えられるなら幸せと話す。ヒドはその言葉で、心が満たされる。
イジンは、先輩に、社会人としてプロデューサーに謝罪するよう勧められるが、プロデューサーから学歴を理由に責められ、暗に降板するように言われる。
ユリムは、借金だらけの家なのに、父母が無理して携帯やCDプレーヤーを買ってくれたことに感謝しつつも、苦しい胸の内をジウンに打ち明ける。恋心を告白しそうになるジウン。そこにたまたま現れたソンウンと一緒に、荷物をアジトに運び込むため学校に忍び込むと、座布団泥棒に出くわす。撃退した3人だったが、翌日ジウンだけが教師に叱られ、それをソンウンが助ける。
練習で修学旅行に行けなかったユリム達の気持ちを汲んで、海に修学旅行に行く計画を立てたイジン。それを聞いたスンワンとジウンは、自分たちも連れて行ってほしいと懇願する。家庭料理にほだされ、イジンはみんなも連れていくことに。
行先は、イジンの家族が住んでいる海辺だった。イヒョンは、スンワンが憧れのDJワンスンだと知って感激する。
楽しんでいるヒドに「修学旅行はもっと楽しいよ」というイジン。ヒドは「でも修学旅行にはあなたがいない」と話す。イジンが聞いている音楽をイヤホンで一緒に聞き、耳元でささやかれ、ちょっとびっくりするヒド。
それぞれ家庭の事情を話すヒド達。ヒドは初めて、小学生の時父が死んだことを話す。スンワンは、人生がつまらないのが悩み、と話す。屈託なく過ごし、夏を楽しみ「この瞬間が永遠になればいい」というヒド達。
大人になったヒドは、「一瞬が永遠になんてない。でも消えるのもいいものよ」と娘に話す。
ちょこっと感想
冒頭から、イジン、グッジョブ!!!ヒドの幸せな気持ちのおすそ分け貰いました❤
それなのに、、、PDとの仲が。。学歴、高卒の壁を言われても、時代がそうさせたんですよね。本人のせいじゃないのに、辛いですね。
高校に座布団泥棒?どういうこと?韓国では、座布団一括回収されていて、試験の時だけ返してくれるってこと?座布団に何かの意味があるのかな?
オープンカーで修学旅行!きれいな海ですね!高校生、めっちゃ楽しそう!いいなあ。。コロナで遊びも制限されているから、余計きらきらして見えます!早く、無邪気に遊びたいですよね✨。
イジンの言葉が、ヒドとのやり取りがきゅんきゅんします❤。優しくて、イケメン、完璧じゃないですかー!!!
最後の海のシーン、鳥肌が立っちゃいました。人生、一瞬が永遠に。
第11話
海岸でイジンと戯れながら、ヒドは幼いころの父が作ってくれた椅子の思い出、人で過ごしていた子供時代を、イジンに打ち明ける。
楽しい修学旅行が終わり、再び練習漬けの高校生活が始まった。
ジウンはバンド公演後、ユリムに告白するつもりだったが、ユリㇺの練習が入ってしまい、がっかりする。
ヒドは、ユリㇺが最初冷たく接してきたのは、子どもの頃の少年大会でヒドに惨敗したからだと知る。
イジンは、正式に記者として採用された記念に、昔家族とよく訪れたレストランにヒドを招待する。父との思い出が少ないヒドは、家族との思い出があるイジンを羨ましがり、イジンとヒドは、今のこの瞬間の大事にしようと語る。そして、もう一つの記念として、ヒドの提案で文房具店でくじを引きまくる。当たった美少女キャラの筆箱を、大事にしているところを会社でからかわれるイジン。
イジンは、ヒドの母から記者や報道に対する姿勢を聞いて感銘を受ける。しかし、その日は、ヒドと椅子の修理を約束した日だった。ヒドは、約束を反故にして速報を優先した母をなじる。だが、母は、「記者上がりを理由にキャスターをなめるな」と言われ、泣きながら、夫の死の連絡より速報仕事を優先した過去があった。それを知らず、父の話題を避ける母を責めるヒド。
父の椅子を捨てられてしまったヒドは、イジンとともに椅子を探す。イジンは、ヒドの母の報道がかっこよかったこと、、ヒドの母のようになりたいと思ったこと、ただそれがヒドを傷つけていたことを話す。それを聞いたヒドは、気持ちを立て直し、自分で椅子を作る決心をする。
ジウンから相談を受けたイジンは、追加の撮影と称して、ヒドとユリムをジウンのライブに連れていく。そして突発的事態が起こり、イジンが急遽ギターで参加することに。ジウンはユリムに告白し、付き合うことに。
ヒドは制服姿のイジンを高校に連れていき、放送部のDJをやってほしいと頼む。「失敗しても立ち直れる強い心が自分たちにはある」とメッセージを伝えるイジン。高校の屋上から制服姿で花火を眺めるヒド達。
ヒドは椅子つくりを始める。が、そこに父の椅子を見つけたヒド。実は、母が修理を頼んでいたのだった。
父の命日にお墓参りをしたヒドは、墓前で「夫が恋しい、会いたい」と泣く母を抱きしめる。
大人になってもヒドと母のジャギョンの絆は健在だった。
ちょこっと感想
イジンとヒドの、爽やかな恋が微笑ましい。ヒドのまっすぐな素直な気持ちって、心を打つから、周りを笑顔にしますよね。
この二人が今後、ほんとに別れることになるのか、、、なんでなんだろう。。。
幼いヒドの気持ち、私を捨て仕事を優先せざるを得なかった母の気持ち。両方、切ないです。。
二人の気持ちがわかるイジンの存在が有難い。そばで話を聞いてくれて寄り添ってくれるだけで、心が楽になりますよね。みんなそんな存在があれば、世界はもう少し優しくなるのかなー。
イジン、制服&ギターかっこいいー❤ニマニマしちゃったのは、私だけじゃないよねー!ああーかっこかわいいー!!!
受験期の生徒に向けたメッセージ、いつまでもたくさん聞いていたいな。写真に花火、青春ですね。いつまでもこんな日が続くといいのに。。
第12話
卒業後の進路に悩むヒド達。ヒドは実業団を考えているが、母のジャギョンは大学進学を勧め、対立する。フェンシングを辞めたいと泣くイェジの相談にのるヒド達チームメンバー。メンバーは、練習優先で授業にも出られないこと、辞めせてくれないことをヤンコーチに抗議して、練習をボイコットする。
スンワンは、ジウンなど劣等生を目の敵にして常習的に体罰をする教師を見て見ぬ振りができず、スンワンは警察に通報する。「体罰に関する権限は学校に一任されている」という警察。「体罰なしでは指導できない」という学校教師。無力感に襲われるスンワン。たまたま警察にいたイジンは、別の記者がスンワンを非難するために記事にするところを止める。
イェジに対し「全国でベスト8になれば、辞めさせてやる」というヤンコーチ。ヒドとユリムは彼女に協力する。
夏の合宿のドキュメンタリーが放映され、好評だとほめられるイジン。
イジンは、雨の中の中継を志願し、以前放送事故を起こしてしまったトラウマを克服する。
ホテルで困っていたフランス人の通訳を華麗にこなしたヒドに驚くイジン。ヒドは幼いころ、母親の仕事でフランスに暮らしていた。「ヒドが成長する姿をずっと見ていたい」というイジン。イジンは、以前ヒドと付き合っていたチョン選手に、「自分たちが別れることになったのはペクイジンのせいか」と聞かれる。イジンは、「あの頃は何でも経験だと思ったが、今は一瞬でも無駄な経験はしてほしくないし、幸せな時間を過ごさせてやりたい」と答える。
試合でイェジが8強に入る。「ベスト4に入ろう」というヤンコーチに「棄権する。ここでフェンシング人生は終わり。パンを作りたい」というイェジ。ヤンコーチは、次の目標を持ったイェジに「この経験を忘れない様に」とエールを送る。
スンワンは、自分のラジオで暴力を繰り返す教師の名を訴えていたが、それを風紀を乱した罪とみなされ呼び出される。反省文と謝罪を要求されたスンワンは、拒否し、自主退学を決める。怒ることもなく「柔軟になることも覚えなきゃ」という母とともに泣くスンワン。
スンワンの母は、翌日スンワンと主に学校に乗り込み、教師を糾弾し退学手続きをとる。
ヒドとユリムは、スンワンとイェジの新しい門出をケーキでお祝いする。
大学認定試験を受けたのはヒドとジウンだけで、スンワンとユリムは応援する。
イジンとヒドは、二人きりで2000年を迎える。滅亡前、二人は初めてのキスを交わす。
ちょこっと感想
体罰禁止になっても、学校に裁量権があるなんて、聞いてないよ!!!です。それじゃ、校長の意見次第で全く変わらないですよねー。
柔軟に対処することを覚えるのも大事。でも、自分を曲げられないときもある、若い時はなおさら。スンワンが、真面目で真っ当でいい子過ぎる。。ただ、スンワンの母が、スンワンの味方になってくれたのは本当に救い。いいお母さんですねー。
イジンの中で、どんどんヒドを大切に思う気持ちが膨らんでいくのを感じる回です✨。まっすぐにヒドを思うイジンの言葉が、きゅんきゅんきますねー!ヒドは幸せ者だわ。。
第13話
「変わりたかった」とキスをしたヒドを、いつもの平常の体温で送っていくイジン。「こういう愛はだめ?」と聞くヒドにイジンは、「ケガをした愛が心配なんだ」と答える。ショックを受けたヒドは家に帰り「地球滅亡した方がいい」と泣き叫ぶ。一方イジンもショックを受けていた。ミレニアムバグとして記憶に残る、キス。
運転免許を取ったジウンは、母親の車をこっそり借りて、いつものメンバーを乗せ、ドライブパーティに出かける。しかし帰宅したが、元の場所になかなかうまく駐車できないまま、夜を迎えてしまう。たまたま通りかかった後輩と主に車を持ち上げて移動するみんな。
ヤンコーチは、国家チームのコーチに就任することに。ヤンコーチは、イジンに、ヒドの母親ジャギョンとの若かりし頃からの縁を語る。「お互い励まし合ってきたが、選手や記者との距離の近さは傷付け合ってしまうことがある。部署を移動した方がいい」と忠告する。
ヒドと会ったイジンは、ヒドの行動に敏感に反応して避け、イジンが大好きなヒドは傷つく。ヒドとの距離感に悩むイジンは飲んだくれ、ジウンに揺れる心の内を明かしてしまう。先輩に異動の相談をするが、一年以上先にならないと異動できないことがわかる。
フェンシングに集中できないヒドは、告白に失敗してしまったとユリムに打ち明ける。ヒドは、イジンに失う覚悟で愛を打ち明けるが、イジンは何も伝えられない。
個人試合が始まり、ヒドは集中できず負けてしまうが、自分の状態、悪いところももよくわかっていた。ヒドの冷静な様子を見て安心するイジンだったが、ヒドがイケメンの先輩と仲良く話しているのを見てやきもきし、ヒドの忘れ物に置手紙をするもバレてしまう。嫉妬の手紙に「可愛い」と呟いてしまうヒド。高校生活最後の団体戦では、「親愛なる私たち」のためにベストを尽くし優勝するヒド達。
一浪したスンワンに、ユリムとの付き合いを報告するジウン。今日こそは手をつなぐと心に決めたジウンは、ユリムと手を繋げて幸せな気持ちになる。
感情的に報道したイジンは、局長に「距離感が取れない」と担当異動を申し出るが、「自分で収拾しろ」と言われてしまう。
イジンは「ヒドを愛したことは後悔しないが、失敗だった。距離を置こう」と、ヒドに申し出る。「どんな虹でも愛でも失いたくない。離れないで」と泣いて訴えるヒドに、イジンはキスをして抱きしめる。「こういう愛もしてみよう。覚悟しろ」とヒドの目を見つめるイジン。
ちょこっと感想
恥ずかしくって、「もう世界が終われー」みたいに思うことありますよね。ヒドのキスに動揺したのか、イジン? なんであんな態度なんでしょうか。。
若かりし頃の馬鹿な想い出を彷彿とさせる、ジウンの車移動事件。みんなこんなことやらかしてましたよねー。
イジン、大人ならではの切ない言動。ヒドを守りたい、でも近くにいたい。切ない気持ちがわかりますよね。
団体戦、「自分のためではなく、私たち、親愛なる私たちのために戦う。私たちは尊い」っていうヒドの言葉。いい言葉ですね。
まっすぐなヒドの言葉が、イジンの心を打ち。イジンが覚悟を決めて、ヒドにキス!!!きゃーー!!!✨
次回どうなっちゃうのかドキドキ。。
第14話
2009年。国際大会で活躍し、金メダルを獲得しているヒドは、キャスターとなったイジンとニュースで対面していた。2001年マドリードで、ロシア人のユリアと対戦したヒドは、その思い出を語る。
2000年、ヒドとイジンは、付き合い始めたことを、ユリム、スンワン、ジウンに打ち明け、楽しく飲んだくれる。
その楽しい時間もつかの間、ユリムの父が交通事故を起こしてしまい、多額の損害賠償を払うことになってしまう。国家代表の娘ユリムの顔に泥を塗ることを危惧する両親。ユリムは、大金を得るため、実業団との契約を辞退し、ロシアに帰化することを決める。ユリムは、ヒドに「家族を守るために手段がフェンシングだ」と話す。ユリムから打ち明けられたジウンは、応援して背中を押す。両親は、ユリムの決断を知って泣き崩れる。ユリムは、ヤンコーチに付き添ってもらい、ロシア帰化、永住権、条件に付いてコーディネーターと面談をし、最高の待遇を受けることができた。心配するイジンに、ユリムは「帰化ですべての問題を解決することができてほっとした。話したいことがある」と話す。それを聞いたイジンは、自分の大切な人たちを傷つけても、記者として仕事を全うすることを決意する。
ヒド達は、ロシア語辞典と自分たちが考えたユリムのロシア語での自己紹介を書いて渡す。テレビをつけるとイジンが記者として、ニュースに登場した。国家代表のユリㇺが経済的事情でロシアに帰化するというニュースをイジン自ら報道する姿に、ヒド達はショックを受ける。「自分たちの悲劇をニュースにした」とヒドはイジンに詰め寄るが、イジンは「記者として行動しただけだ」と話す。
ユリムは、ジウンに「遠く離れ、何も約束できない。家族だけで手いっぱい。不幸にならないで」と別れを仄めかす。
イジンは、スクープを会社で褒められるが、心が晴れない。
ユリムを追いかけまわすマスコミを見て、ヒドは一計を案じる。マネキンにユリムの変装をさせ、記者たちを騙し、逃げ、プリクラ機の中に隠れるユリムとヒド。「なんでも挑戦、挑戦したら答えが出る」というヒドは、ユリムと記念写真を撮る。レストランの店主に「売国奴」呼ばわりされ、注文を拒否されるが、ユリムは「韓国を売ったんじゃない。自分自身を家族を救うために売った。私は実力で金を稼ぐ」と反論する。しかしヒドには「本当は韓国代表として戦いたい」と本音を打ち明ける。
ユリムの出国の日。ヒドとユリムは、「来年のマドリード、決勝戦で会おう」と約束する。ジウンは、これからもユリムに会い続けるため、バイトを頑張っていたが、ユリム西出発の日を知らされていなかった。ヒドから聞かされ、空港に駆け付けたジウンは、「これからも会いに行く。絶対別れない」と告白し、ユリムにキスをする。
ユリムを責める世間の声に、イジンは一人泣き崩れる。そこにヒドがやってきた。
2009年、ニュース画面越しに、お互い、「応援している」と話すヒドとイジン。ヒドに「結婚おめでとうございます」というイジン。
ちょこっと感想
最初から最後まで、衝撃展開の14話!!!!
ユリム、国籍をロシアにしてユリア・コに改名したの??!と最初からびっくりしました。ほんとに??なんで??!と思ったら、その理由に驚愕です。。父親が起こした事故の賠償金を工面するためだったんですね。家族を守るために手段がフェンシング。偉いですよね。今まで支えてくれた家族のためとはいえ、自分の人生を犠牲にすることがなければいいのですけど、とちょっと心配。ユリムは、我慢して自分を抑えてしまうところがあるから。
ユリム、今もロシアにいるのかあ。。ちょうどウクライナに攻め入っているときです。
楽しく飲んだ2000年、みんな泣き上戸なんですね笑。ウォークマン?とか懐かしいなあ。イヤホンで二人で聴くとか、今もあるかな?
記者として、友人として、葛藤するイジン。記者ってみんなそうなんでしょうか。良心とのはざまで悩むことも多々ありそうですよね。悩み過ぎて、体壊しそうです。。
ちょっと待って。最後、ヒド結婚?
でもその前に「応援している」「遠く離れても」「ずっと」「また会いに行く」と、心の声で言ってなかった?!混乱!!!
第15話
イジンは「帰化する理由を話してくれ」と話すが、ユリムは「本当のことを言ったら両親が非難される。私はお金のためでいい」と話していた。「ユリムを責める世間が、自分のことを称賛する」と泣き崩れるイジンを、ヒドは「私たちはフェンシング、あなたは取材が仕事」と優しく抱きしめ、責めてしまったことを謝る。そして、「あなたのすべての喜びや悲しみを一緒に分かち合いたい。哀しくても隠れないで」と話す。
イジンは、ジェギョンに、ヒドへの客観性を失ってしまったこと、ヒドと交際していることを打ち明け、「スポーツ部以外の部署に異動する」と話し、多忙な社会報道部に異動する。
ロシアで一人暮らしを始めたユリムと選手村で暮らし始めたヒドは、連絡を取り合い、お互いの近況を報告し始めた。バイトしてお金を貯めたジウンは、ユリムに会いに行く。忙しいイジンを思いやり、ヒドは時間を作ってデートを重ねる。
スンワンは無事大学に合格。ファッション好きなジウンは、ホームページを作って活動することに。一方ユリムからの連絡が途絶えていた。
イジンが痛ましい事故現場の取材をしているところに居合わせたヒド。イジンは先輩相手に気持ちをぶちまけるが、そこにヒドがやってきて、イジンの気持ちが一気に晴れる。酔っぱらって寝てしまったヒドに、かけがえない命、悔いなく愛することを語り掛け、寄り添って寝る。ヒドは、「事故現場でイジンを見た、応援しているからこそ近づけなかった」と呟き、イジンも「お前の試合中は応援しているから近づけなかった」と話す。「あなたは私たちが住む世界をより良い方向へ導く人。あまり苦しまないで」と話すヒド。お互いに愛を誓いあう。
ユリムからの連絡が途絶えたまま、ヒドは、マドリードの大会を迎えていた。ユリムはヒドに会いに行くが、ヒドは勝つために拒否する。決勝戦に進んだヒドとユリム。ユリムは、自分の言ったことが曲解され切り取られた記事にされることに傷つき、心の内を誰にも打ち明けられないでいた。お互い国を背負ってた戦うヒドとユリム。接戦の末、勝利したヒド。試合を終えた二人は、泣きながら抱き合う。謝るユリムに、ヒドは自分と同じ経験をしたのだろうと労わり、「この経験は自分たちしかわからない」と抱きしめる。
大人になったヒド。娘のミンチェが日記を見ていたことを知っていた。友情と愛の青春を味わってほしいと思っていた。その後の日記は紛失してしまっていたヒド。
イジンとジャギョンは、お互い「おめでとう」と言い合い、ジャギョンはヒドとの食事に誘う。が、イジンは急遽仕事が入ってしまい来れなくなる。ジャギョンはヒドに、「忙しい仕事で待ってすれ違い一人になってしまう寂しさ」について話すが、ヒドは「大丈夫だ」と強がる。イジンは、夜中ヒドのもとに駆け付け、お祝いを言い、9月10日の旅行を提案する。さっそく旅行のためのペアのカバンを買う二人。
しかし、緊急事態が起こり、旅行に行けなくなる。それは9.11アメリカのテロが起こった日だった。イジンからのプレゼントと手紙が届くが、イジン自身はニューヨークに飛んでいた。遺族や被災者に取材して回るイジン。インタビューをするイジンをテレビで見つめるヒド。ヒドはイジンのことを心配していた。毎日、テレビ越しにイジンの姿を確認するヒド。来る日も来る日も、遺族や被災者の話を聞くイジンは、悪夢を見、心身ともに疲弊してきていた。「世界に希望などない」という先輩記者の言葉にうなだれるイジンに、ヒドの応援の言葉は届かなかった。
ヒドは、ジャギョンから、イジンがニューヨークの記者を希望したことを知らされる。「年内には帰る」「来年も再来年の一緒に新年を迎えよう」と言っていたイジンだったが、ヒドは一人新年を迎える。
ちょこっと感想
イジンもヒドも、お互いを思いやる心があったかくて優しい。ヒドも大人だなー。支え合える関係、いいですよね。
ヒドは、「事故現場でイジンを見た、応援しているからこそ近づけなかった」と呟き、イジンも「お前の試合中は応援しているから近づけなかった」と話す。「あなたは私たちが住む世界をより良い方向へ導く人。あまり苦しまないで」と話すヒド。
尊い✨。。。。ほんとにこの二人、別れちゃうの、、、?
9.11アメリカのテロがここで関係してくるとは。。衝撃的で痛ましいテロでした。実は知り合いがあのビルにいて亡くなっていたので。。優秀で優しい人でした。あれからもかなり時間が経ちましたが、そんなに昔の事とは思えないんですよね。通貨危機にテロ、いろいろなことがありましたね。
一人新年を迎えるヒド。何かを決意した目だったのが気になりました。
第16話(最終回)ヒドとイジン、ラストはどうなる?
消防隊員から「自分たちの仕事をするしかない。それが人生だ」と言われたイジン。ニューヨーク特派員後任に決まり、それをヒドに伝える。韓国一時帰国の日を伝えるが、その時ヒドは海外に出ていく予定だった。すれ違いに落胆しながらも、何かを諦める二人。
ジウンは、一時帰国したユリムと再会し、ユリムの両親と食事をする。
イジンとヒドは、空港でスーツケースを取り違えてしまう。イジンは、ヒドの荷物を黙って家に届け帰ろうとする。ヒドは「どっちも悪くない。お互い謝る関係は終わりにしたい。私たちは大事な関係でしょ」と話す。イジンは「俺たちは別れられるのか」と聞くが、ヒドは「もう別れている」と答え、初めて出会った場所ヒドの家の前で、ヒドは別れを告げる。
ヒドは、ユリム、ジウン、スンワンに、イジンと別れたことを告げる。その時鍋の中に携帯を落として壊してしまう。新しく携帯を買ったヒドは、イジンとのカップルプランを解約したいとイジンに連絡する。イジンは「毎日死体と向き合い遺族に会い、必死に耐えてた。ヒドに連絡したくてもそれが贅沢に思えた。お前の応援にやり遂げる姿を見せたくて、弱音は我慢した」と話すイジンに、ヒドは「分け合うって約束したよね」と言い返すが、イジンは「話してお前を辛い思いにさせたくなかった」と答える。お互いを思いやりすぎて我慢してしまった二人。ヒドは、「子どものころから、待って失望して諦めてきた母のような人と付き合ってしまった。私たち、いい時だけ愛で、辛い時はお荷物だ」と自分の後悔を話す。
無理して明るく過ごしてきたヒドだったが、ストレスで倒れてしまう。イジンと別れたことを知った母ジャギョン。ヒドは、別れ際にイジンに言った言葉を後悔していた。その気持ちを綴った日記を、バスの中に落としてしまったヒド。イジンは、ヒドとの優しい時間を思い出し、涙する。
イジンがニューヨークに出発する日。玄関前にイジン宛に置かれていた箱の中からヒドの日記を見つける。その中に、イジンが亡くしたと思い再発行し、ヒドにあげたIDカードが挟まっていた。ヒドの素直な気持ちを知ったイジンは泣きながら日記を読み、ヒドに放った言葉を後悔する。お互い、このまま別れてはいけないと思った二人は、最後に会おうと決意する。ヒドとイジンは、お互いを思いやる言葉を口にし、泣き、「苦しめ合うのは止めよう。元気で」と抱きしめ合う。
7年後。新しいキャスターとして、ジャギョンはペク・イジンを後任に推薦する。イジンは帰国し、両親に家をプレゼントする。
ヒドは、「サンフランシスコ後に引退したい。もう楽しくない」とヤンコーチに打ち明ける。
スンワンの父の葬儀に、久しぶりに集まったヒド、ユリム、ジウン。そして遅れてイジンもやって来る。
スンワンはテレビ局に就職、ジウンはホームページ運営、ユリムはフェンシングクラブを運営とそれぞれ成功していた。イジンの迎えに来た緒は、弟のイヒョンだった。かっこよく成長したイヒョンを見て喜ぶスンワン。
ジウンは、ユリムにプロポーズする。
ヒドが、サンフランシスコ大会で優勝する。ヒドとイジンは、選手とキャスターという立場で相対する。お互い今までの思い出が交錯する二人。引退会見に現れたユリムと、万感の思いを込めて抱擁するヒド。
そして現在。貸本屋の店長は、イジンからニューヨークに行く前に預かり忘れていたものを、ヒドの家にいたミョンジュに届ける。それは、ヒドが無くしていた日記だった。その日記の最後には、「あんなことを言うべきではなかった」というイジンの言葉が綴られていた。ヒドは、イジンを置き去りにしてしまっていたことを思い返す。
本当に言いたかったこと、存在だけで癒してくれたこと、孤独だった自分を温かく抱きしめてくれたことを。イジンは、立ち直らせてくれたこと、ここまで連れてきてくれたことを。お互いの人生が輝いたこと、全身全霊で愛したこと。思い出の場所に行き、本当に言いたかったことを心で言って、感謝するヒド。
ヒドは、愛も友情も全て手に入れたと錯覚していたけど、一つだけ手に入れたものがあった。あの時過ごして夏は自分たちのものだった。
大人になったイジンが、パソコンログインで「初恋の人は?」に「ナ・ヒド」と入力する。初恋、大事な人として、ヒドの名前がこれからもイジンの人生に刻まれていく。
ちょこっと感想
お互い好きだけど、距離と時間がどうしても縮まらない。寂しい時支えてほしい時、傍にいない。お互い大切な仕事を誠実にこなすための物理的な距離が、二人を別れさせてしまったヒドとユジン。切なすぎる。
ケイヤクのカップルプランの解約。言われてみれば、そうですよね。別れれば、二人で始めたものを終わらせる時が来る。円満に別れるならいいけど、そうでない場合はしんどそう。。
お互いを思いやり別れることで前に進む決意をしたヒドとイジン。やるべきことをやるために選んだ前向きな別れですね。たくさんの素敵な想い出は、二人の何よりも大切にしたい宝物。
大人になったイジンが、パソコンログインで「初恋の人は?」に「ナ・ヒド」と入力するシーン。初恋、大事な人として、これからもイジンの人生に刻まれていく。素敵なシーンだ。。
みんなハッピーエンド。最後も泣けちゃう。。いいドラマでした!!!ありがとう!!!
「二十五、二十一」Netflix韓国ドラマ見どころは?一部ネタバレ
「二十五、二十一」1997年のアジア通貨危機(IMF危機)を背景とした、青春ストーリー
「2521」は、1997年に起こった‘アジア通貨危機(IMF危機)の時代からスタートする、若者たちの青春物語。
20年前以上前の出来事ですよね。
アジア通貨危機って?
「通貨危機」とは、簡単に言うと、「通貨の価値が下落して経済的な混乱や破綻が起きること」。
アジア通貨危機のときは、アメリカ米ドルをあまり持っていない韓国のウォンの価値が下落し、資本逃避が始まり、韓国の国家財政が破綻してしまったのです。
結果、韓国は、IMF(国際通貨基金)の管理下に入り、構造改革を断行しました。
この経済改革により、各国の国際競争力は改善しましたが、40歳定年制や非正規職の増加で失業率がアップ、貧富の差など慰安につながる社会のひずみも生みました。
相当大変な事態だったんですね。。
私はこのころ、ちょうど生活が激変して大忙しだったので、自分のことしかアタマになかった(もっと社会勉強しよう。。)のですが。
実は今(2022年)の韓国の状態が、その時に似ている、という風に言われているのです。
日本やアメリカとの関係の悪化、経済不調、失業率悪化、政界はメンツと争いばかりで、事態の打開を見いだせない。。
私は、政治経済弱いので、ちょっと解釈が違っていたらすみません。
日本も、世界も、コロナがあったり、火山爆発したり、津波あったり、台風あったり、貧富の差が激しく、安穏とはしていられませんよね。。
ただもし、この時の時代と今が似ているのなら、若者が希望が持てるストーリーになっていればいいな、と思います!
「二十五、二十一」ラストはどうなる?
1997年の通貨危機、1998年に出会う主人公たち。
ちょうど3年後、その二人が恋に落ちる、というストーリー。
希望に満ちた話になりそうですよね。
いいラストシーンが、二人を待っていますように。。
「2521」シーズン1 配信日は? ネットフリックスで見逃しなし!
「二十五、二十一」いかがでしょうか?
2月12日 土日配信予定。23時ごろかな?と思います。→追記しました。
めちゃめちゃいいドラマだった!!!ラストシーンは感涙。。
「二十五、二十一」シーズン1、★5とさせていただきます!
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