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第6話
イジンは、母の故郷を離れ、ソウルで再び挑戦することを決意する。そして5か月後、ちょうど「フルハウス15巻」が発売されたころ、高卒ながら、新人見習い記者として奮闘するイジンの姿があった。
そのころ、ヒドは、国家代表として着実に戦績をあげていた。
新学期になり、ヒド、ユリㇺ、ジウン、スンワンが同じクラスになる。ユリㇺは、ヒドにどうしても勝てず、コーチに発破をかけられる。ユリㇺは、いつもヒドと比較され、苛立っていた。ユリㇺのファンだったヒドは、ユリㇺの攻撃スタイルを研究していたが、ユリㇺはヒドを認めず何もしていなかったのが敗因だった。言い争いから掴み合いの喧嘩に発展する二人。
イジンは、アジア大会の人員増強でスポーツ局に抜擢される。放映権をかけたくじ引きで、ヒドはわざと負け、フェンシング担当になり上司から叱責される。
ヒドの母ジェギョンは、ヤンコーチにアジア大会の開設を依頼する。が、ヤンコーチは、拒否しようとする。ヤンは、8年前、ジェギョンのスクープで、選手の親から賄賂をもらったという疑惑を暴かれ、傷ついていた。
取材先で、イジンは、ヒドを見かけ追いかけ、再会する。イジンは、ヒドに「フルハウス15巻」を手渡し約束を果たす。
ヒドは、イジンに彼氏のチョン・ホジン選手を紹介する。イジンは二人の微笑ましい様子を見て、笑いを隠せない。
アジア競技大会当日。試合を見つめるイジンの前で、ヒドは順調に勝利する。が、ユリㇺとの決勝戦を前にして、ヒドの剣をほかの選手が間違えて持ち帰ってしまう。ヒドはその選手を追いかけることに。ユリㇺは突然現れたイジンに戸惑い、ヒドがイジンの存在を教えてくれなかったことに怒る。
無事にバッグを回収したヒドだったが、電車が止まってしまう。イジンは、ヒドを迎えに行き、励まし、試合に駆け付ける。「俺たちは出会う運命なんだ」というイジン。「彼氏ともう別れた」というヒドに「愛してこそ別れの辛さがわかる」というイジンの言葉に、ヒドはイジンとの別離を思い出す。
ユリㇺとの決勝戦を迎えたヒド。
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ちょこっと感想
イジンは、4話で、ヒドの母が呼び掛けていた、困窮する学生に機会を与えるプログラムで、就活に成功したんですね!よかったー!
イジンとヒド再会。二人のきらきらして嬉しそうな瞳を見て、ちょっと、ウルっときてしまいました。
と思ったら、ヒドの彼氏!!!?青春ですなあ。。しかも結構イケメン笑。すぐ別れちゃうけど笑。
イジン、ヒドを迎えに行く赤き車に乗った王子様✨!!
なんて爽やかでいい人なんだ。。警察に警護されてスポーツカーですよん。気分上がっちゃいますよね!
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第7話
実力は階段のように上がっていくから、「バレエが好きならやめるのは考え直すように」、と娘のミンジェに語りかけるヒド。その言葉は昔、フェンシングを始めたころ、今は亡き父親から言われた言葉だった。
アジア大会決勝戦。ヒドはユリㇺと試合を始めるが、一方的に押されてしまうが、反撃し、接戦の末勝利する。振り返ったその視線の先には、イジンがいた。しかし、ユリㇺは自分の方が早かったと審判に抗議する。ヒドに金メダルのインタビューをするイジン。
しかし、ユリㇺを応援する声が多く、誤審ではないかという声で世間が揺れ始める。記者から責められたヒドは、金メダルを置いて、会場を後にする。そのヒドの行動がバッシングされてしまう。逃げるヒドを追いかけたイジンは、二人とも被害者だと話す。ヒドは選手自身が、誤審かどうかわかると説明する。
ヒドとユリㇺは、コーチから騒動を叱責され、選手村から出ていくことに。世間からのバッシングに傷つくヒド。ユリㇺは、父から判定を受け入れる潔さを説かれるが、「応援してくれた家族のためにも一瞬でも悔しい思いをしたくない」と受け入れない。
イジンは、食堂で会ったオーストラリア人審判スミスに会いに行き、インタビューを取り付ける。
ジウンは、ユリㇺに「君は生まれながらの金メダリストだ」と慰める。
アナウンサーの母の言葉に傷ついたヒドだったが、イジンによるスミスの言葉が放映される。そして入った食堂で、客たちに、「金メダルおめでとう」と今までの苦労を労われ、涙する。
ヒドは、スンワンの隠れ家に忍び込むが、警備員に閉じ込められてしまう。ヒドから連絡を受けたイジンは、スンワン、ジウンとともに救出に向かう。そしてそのとき、ヒドは、イジンがダウンという少女との愛の会話テープを聞いてしまう。
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ちょこっと感想
誤審を主張してヒドから金メダルの権利を奪ったユリㇺ。コーチやファンから期待されて、まだ高校生なんですよね。
でも負けたユリㇺに同情する声と煽る行動は違いますよね。。。報道は何でもそうだけど。
まだ高校生で、成長してからは初金メダルのヒドが可哀想すぎる。
記者として公平に、そして選手たちの今までの頑張りを知ってるからこその、イジンの行動。素敵すぎる。そして、ヒドの母、アナウンサーとしての仕事とはいえ、娘のことを非難するような放送はつらかったですよね。。
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第8話
ヒドは、テープでイジンが「愛してる」と呼びかけたダウンのことが気になり、過去のアルバムを調べるも、顔がわからずイライラする。また、ニュースで自分を非難した母のことも許せない。
イジンは、借金取りの家に行き、自分の貯金を渡す。借金取りの男は、昔自分がイジンに言った言葉を取り消し「幸せになれ」と呼びかける。
イジンは、またスンワンの家に引っ越してくることに。女生徒の写真を見つけたヒドは、イジンが何人か付き合っていたと知り、八つ当たりする。その直後、誤って窓ガラスを割ってしまったヒドは、イジンに抱きかかえられる。ドキドキするヒド。
ヒドに拒絶されているジェギョンは、ヤンコーチから、ヒドの金メダルを渡され、ヒドに謝るよう諭される。
生放送中に事故を起こしたイジンは、ジェギョンに叱責され、落ち込む。
借金の保証人になっていた一家が夜逃げしてしまい、ユリㇺの実家が肩代わりをすることに。3か月の懲戒処分を受けたヒドとユリム。競技を続けられるか、絶望したユリㇺは、プールに飛び込んで泣く。その様子を見てしまったヒドは「どんな苦しみの中に生きているんだろう」とチャット相手インジョルミに呟く。ヒドとユリㇺは、お互いの素性を知らず、会う約束をしようとする。
ヒドはヤンコーチに、イジンとの関係を聞かれ、記者とは距離を置くように忠告される。イジンにそっけない態度をとりつつ、ドキドキするヒド。大人なイジンに子どもっぽいと馬鹿にされるのは嫌だ、と感情をぶつけるヒド。ヒドは、自分がイジンに嫉妬しているのではないかと思う。
チャット友達と会うというユリㇺを心配してイジンが付き添うことに。ヒドはお互いの目印の黄色いバラを手に待ち合わせの場所に向かう。そこにいたのはユリㇺだった。ユリㇺは、バラをイジンに渡して慌てて逃げる。
バラを手にしたイジンを見た途端、ヒドは嫉妬ではなかったと確信し、「イジンを手に入れる」と心に誓う。
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ちょこっと感想
娘であるヒドを非難するニュースを読まなくてはならなかった祖母ジェギョンを思いやる、ミンチェ。いい子ですね。
夜の学校に一人で泊まるなんて、本当に学校の怪談じゃないですか。。。いや無理無理無理。
世間から期待されプライドの高い弱音を吐かないユリㇺ、水の中でしか泣けないんですね。高校生なのに、まだ甘えてもいい年ごろなのに。きっと有名な選手ほど、そうなんでしょうね。
ユリㇺ、逃げてはだめだー!!ヒドが真実を知ったときに傷ついてしまう。。。ヒドが恋心に気づいてのはいいけど、これはこれからの展開によくないですよね。展開が怖い。。