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第3話
家出したミンチェを理学療法に連れていくために迎えに来たヒド。フェンシングを続けた意味を聞くミンチェ。
スンワンは、間借り人のイジンが放送部の伝説のイケメンだと気が付き、敬うようになる。
スンワンは、イジンとの仲を聞くために、ヒドを食事に誘う。スンワンは、年上の先輩であるイジンに突っかかったことを気にしていた。
一方、弟のイヒョンが同級生にいじめられているのを見たイジンは、それを止めるが、イヒョンは「煩わしい。親に会いたい」と気持ちを話す。
韓国フェンシング国家代表の一人がケガで脱落、新たに一人を選考することになる。ヒドは代表になることを切望する。
そんな時、大好きな漫画「フルハウス」の12巻が発売され、ヒドはイジンのいる貸本屋に向かうが、すべて貸し出し中と聞き落胆する。が、取り置きの1冊を見つけてしまう。それは、ユリㇺのために取ってい置いた本だったが、ヒドが激怒する。結果、正規会員のヒドに貸し出すことにしたイジン。ユリㇺは、ライバルのヒドに優しくしないでほしいとイジンに頼む。イジンは、ユリㇺは昔のイジンの車に初恋をしていただけだと話す。
チャンミコーチから、ヒドが選考会に繰り上げ出場が決まったことが発表される。IMF危機で廃部、家庭の事情などがあり辞退した選手が二人も出たのだった。時代に救われたヒド。
ヒドは、貸本屋にイジンを訪ねてきた中年男性を見て、借金取りだと誤解し、イジンをかくまう。が、それはイジンの父親だった。イジンは、置手紙を見て父を探し、バス乗り場で再会することができた。イジンは、「自分が家族を再会させる」と父に誓う。
町中を走り回るヒドを見つけて追いかけるイジン。サンダルが壊れて裸足なヒドと2人3脚で帰るイジン。ヒドは幸せな気持ちをインジョルミにチャットで報告する。
ヒドは、ヤンコーチに特別レッスンを頼む。コーチは条件として、毎日10キロの重りをつけ1時間かけて朝おこしに来ること、湧水を届けること、好きなアーティストの振り付けを覚えることなどを出し、ヒドはそれに従う。が、パーソナルコーチなようなその様子に不満を漏らすユリㇺや部員たち。ヤンコーチは、「ほかの生徒は自分に指導を頼みに来なかった」とユリㇺに話す。
それを聞いたユリㇺは、ヒドとともに自主的に夜練を行うが、そこに以前からユリㇺに不満に思う先輩がやってきて、ユリㇺを責め立てる。かばうヒドを止めるユリㇺ。ユリㇺはいじめが酷くならないよう引くのも大事だとヒドを中途半端な選手扱いし、ヒドは憧れていたユリㇺの言葉に絶望する。ヒドは貸本屋のイジンのもとに行き、「ユリㇺが悪いと言ってほしい」と泣きつく。ヒドは「自分は距離の取り方が下手なんだ」と気が付く。期待した言葉を言ってくれたのは、チャットの相手インジョルミだった。そしてその中身は、ユリㇺだった。
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ちょこっと感想
漫画新刊に熱狂する気持ち、わかりますよねー!!子どもらしいヒドとユリㇺ、微笑ましくなりました。
父親の借金取りに追われる息子のイジン、可哀想。それを誤解しちゃったヒドに悪気はないです。無事に親子の対面ができたイジン、よかったですね。
ヒドのまっすぐな気持ちが伝わります。でも、女子高生が夜遅くまでであるいたら、危ない。。
イジン、肩幅がっしり、爽やかイケメン。スポーツカーがなくても惚れちゃいます❤
部活のいじめ、嫌だなあ。私は文化系、体育系療法部活経験があるけど、いじめは全くなく、尊敬できる先輩たちでした。殆ど健全だと、そうだと思いたいけど、そうじゃないケースもあるんだろうな。。
IMF危機で部活やスポーツができなくなったのは、ヒドだけじゃないってこと。たくさんの人がこの時代、泣いたんだろうな。。
インジョルミ、ユリㇺだったんですね!てっきりイジンだと、勝手に想像してました。。
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第4話
ジウンにダンスを教えてほしいと頼み込むヒド。代わりにユリㇺに毎朝松葉ドリンクを差し入れすることを承諾する。練習場所は、スンワンとジウンが作った屋上倉庫の秘密基地だった。
先輩部員との諍いを聞いたコーチは、考えなしに行動するヒドをいさめ、指示を待つのではなく相手の出方を予測して心を読んで動くよう叱る。
ヒドは、夜練習を止められいじめてきたた先輩に、「夜一緒に練習しよう」と問題を解決するため、声をかける。
イジンは、イヒョンを預けている叔母の家から父の車を借りる。就職の面接に臨むイジン。そこで昔の生活を知っている知り合いに会い、タクシー代を恵まれる。面接に落ちたジウンはやけ酒を飲み、ヒドに会い、慰められる。
ヒドのせいで、面接に落ちたことが町に知れ渡ってしまったイジンは、あちこちで声をかけられる。
ヒドは、以前巻き込まれた喧嘩の相手に出会ってしまうが、日ごろの練習の成果で、逃げ足早く、途中イジンに車で拾われる。が、イジンから、噂を広めたことなどを謝るよう言われ、ごまかすヒド。実は、試合に負け続けたヒドが、自衛で得た教訓だった。
雨が降り出し、「幸せになろう」というヒドを笑って見つめるイジン。
イジンの家に総菜を届けに行ったユリㇺは、バスで会った優しく男気のあるジウンに送ってもらうが、そこにイジンとヒドが仲良く帰ってくる。そしてそこにスンワンも帰宅するが、スンワンの母がドジョウをぶちまけてしまい、みんなで拾うことに。みんなでドジョウ汁を食べながら、お互いの関係を探るみんな。スンワンの母が、そのシーンを写真に撮る。
こっそり松葉ドリンクをロッカーに入れるところをユリㇺに見られてしまったヒド。翌日ジウンは、直接ドリンクを渡し、国家代表合宿に行くユリㇺを応援する。
ヒドは練習の成果が実り、ダンスを習得する。ヒドは、コーチが自分にダンスを練習させた意味、ユリㇺのフェンシングが優雅な意味を知る。それはリズム感だった。ヤンコーチに最後の特訓を受け、試合に臨むことになったヒド。
ニュースキャスターのヒドの母は、IMF危機で困窮し大学を辞めざるをえす高卒になってしまった優秀な若者を採用するよう、会社や社会に働きかける。
高校で練習しているヒドも見舞ったイジン。ヒドに誘われ、イジンもフェンシングスーツを着て体験してみることに。勝者の願いを聞くという勝負をする二人。隙をついて買ったのはイジンだった。
「弱ったときにヒドに会いたくなる」というイジン。23時消灯してしまった練習場で、「負けの経験を積み重ねた階段ゆっくり上れ」というイジン。「期待させるから」と応援する理由を話すイジン。
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ちょこっと感想
「すべての悲劇は、遠くから見れば喜劇」「宇宙から見よう」
…いいかも。
近視眼的にみると、世界がそれだけになって辛い時があるけど、俯瞰すると「たいしたことないや」ってことありますよね。時間が解決することもある。
イジンの面接落ち事件も、喜劇になりました笑。
イジンのオープンカーで拾ってもらって、さっそうと逃げるシーンは爽快!ヒドのダンスシーンも楽しくて好き。
技量が突然伸びるっていうのは本当ですよね。停滞していてもあるときぐん!と何かをつかんで飛躍する感じ、よくわかります。
イジンはかっこいいのはもちろんだけど、ヒドが可愛いなあ。。。キム・テリ、いい女優さん✨
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第5話
「お前のように俺も努力してやり遂げたくなる。お前は人に力を与える」とイジンに言われたヒドは、「一緒に成功しよう」と呼びかけ、イジンが先ほど使った剣をプレゼントする。帰ったヒドは、浮ついていると、母に叱られる。
子どものころから毎日フェンシングの日記が書かれているのを見て、華やかではない努力の人だったという認識を新たにする娘ミンチェ。
イジンのおかげで、いじめが収まったイヒョン。だが、父親の借金取りに見つかり暴行を受けていると連絡が入り、イジンが駆けつける。
ヒドは勝ち進み、元韓国代表と決勝戦に。相手の癖を見切ったヒドは、怒涛の反撃に出る。が、相手にリズムを乱され、平静を失う。ヤンコーチのアドバイスを受け、ヒドは、再び自分のフェンシングを思い出し、勝利する。韓国代表となったヒドを、母や友人たちは喜ぶ。
翌日、ヒドはイジンに報告に貸本店に向かうが、イジンが辞めたと言われてしまう。家にも向かうが、もぬけの殻だった。ヒドやスンワンたちは、必死に行方を探すが、わからない。ヒドはユリㇺからイジンの電話番号を教えてもらう。帰宅したヒドは、玄関に、イジンにあげた剣が、自分色に塗られ、韓国代表ン・ヒドと名前が書かれているのを見つける。ヒドは、イジンを信じ、陰ながら応援することを決意する。
そのころイジンは、イヒョンとともに郊外に逃げていた。実は、2年前父親が弟名義の会社を作り借金していたのだった。父は、経済事犯として捜査されていた。イジンは、兄として、イヒョンを守るため、誰とも連絡を取らない様にして逃げることを決意したのだった。イジンたちは、叔父の家に間借りしている母のもとに身を寄せる。イジンは、自分が身を立てるまで、イヒョンを叔父の家から学校に通わせてくれるよう頼む。
選手村の合宿に合流したヒドは、神経質なユリㇺと同室になる。ヒドは、高校に残されたイジンの放送のテープの声を聞きながら夜を過ごす。
ジウンとユリㇺはお互い、今まで話していなかった過去を打ち明けて、打ち解けるようになる。
3か月後。体調を崩してしまったヒド。そのころイジンは、漁村で働いていた。その姿を見てしまうイヒョン。イヒョンが、貧乏を恥ずかしがり、友人たちに昔の自慢話をしていることを知り、嘘はよせと話すイジン。イヒョンは、兄の言うまま、友人すべてを捨てて夜逃げした辛さをぶつける。
イジンは、面接に何回も落ちて辛くて逃げたことを弟のせいにしてしまったと叔父に打ち明ける。
イジンは、自分あてのヒドの「どこにいても届ける。私が行くから」という録音メッセージを繰り返し聞いていた。イジンはニュースで、ヒドが国内試合で3位入賞になったことを知る。
イジンは、ヒドにメッセージを残す。ヒドは「会いたかった。顔を見せてくれたから会えた。フルハウス15巻より前に顔を出すよ」というメッセージを繰り返し聞いていた。
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ちょこっと感想
イジンとヒド、お互い弱みを見せあった仲だからこそ、素直な気持ちを吐露し支えあえるんでしょうね。心の底を打ち明けられる相手って、そんなに見つけられないから、羨ましい。
フェンシングって、フランス語で行うんですね。柔道は日本語だから、発祥の地の言葉を使う、そういうことなんですね。ヒドの試合に合わせ、気分が盛り上がる音楽もいい!
イジンたちが切ない。。親の借金のため、息子が肩代わりするのは、嫌だなあ。。
昔の電話、録音メッセージ。懐かしい!
最後の二人のやり取りがいい!!!
現状に腐ることなく、前を向いて歩き続けるヒドとイジン。きっとこのドラマを見ている人たちも励まされていると思います!!