明日死んでしまう運目の見惚れちゃいますネットフリックス韓国ドラマ、今回は『明日』。
人間が半分霊になっちゃう?という主人公が活躍する、ファンタジーです。
それでは、「明日」あらすじ感想についてもご紹介、ご参考にどうぞ!
「明日」Netflix韓国ドラマキャストは?
キャスト
☆追記予定です
キム・ヒソン
ク・リョン。あの世企業「走馬灯」魂管理本部「死にたい人たちを救う」危機管理チーム長。仕事上冷徹でありながらも、裏では温かい面もあるカリスマ的リーダー。
キム・ロウン
チェ・ジュヌン。あの世企業「走馬灯」危機管理チーム契約社員。危機管理チームのミスで、半分人間半分霊という珍しい存在になってしまう。
Netflix韓国「恋慕」は、時代劇ラブロマンス、楽しく見ることができました。面白かったです!
イ・スヒョク
パク・ジュンギル。「走馬灯」引導管理チーム長。死神のイメージに近い。
キム・ヘスク
玉皇大帝。社員に乳酸菌飲料を配る、一見人のいいおばちゃん。
ユン・ジオン
イム・リュング。「走馬灯」危機管理チーム代理。8時間以上働かないが、50人分は働くできた男。
「明日」Netflix韓国ドラマあらすじ
手違いにより”半分人間で半分霊”という存在になってしまった青年は、死神たちが働くあの世の企業に就職。チームの一員として特別な任務にあたることになる。
Netflix公式より
第一話 落花1
組織から連絡を受け、自殺志願者のもとに急行して、救った謎の女性がいた。
タク・ジョングのいるタクグループに就活に行ったものの選考から落ちてしまったジュヌン。橋の上から飛び降り自殺しようとする男を止めようとしていると、突然謎の若い女性クと男性イムが現れる。そして、「自殺すると今の何倍も苦しむことになる」と言い放つ。その言い方に腹が立ったジュヌンは、再度自殺しようとした男を止めようとして、自分も一緒に落下してしまう。
病院で目覚めたジュヌンは、自分が昏睡状態で、魂だけ分離していることに驚愕する。そこに現れた「走馬灯」チーム長に「あなたは3年後に目覚める」と聞いてパニッでになる。が、魂のままだと不都合だと、体を実体化してもらい、ついてくるように言われる。「走馬灯」と書かれた怪しい小会社の奥に進むと、そこは多くの人々が働く、巨大な世界的近代企業だった。
「あの世」と地獄の玉皇大帝の姿に驚愕するジュヌン。「3年間寝たままか、ここで働いて半年で目覚める&就活に必要なスーパーパスを与える」という選択肢を与えられ、ジュヌンは母のためにも、死神として働く決意をする。
「走馬灯」では理事会が開かれた。あの世の人口が増えすぎたために作られた「危機管理チーム」が誤って人を殺してしまったという事実に、パクはじめとする理事メンバーは、ク危機管理チーム長を糾弾する。
大帝は、「よりよい生まれ変わりをするため頑張っている人たちに報いるためにも走馬灯は必要。危機管理チームの失敗は認めない」といい、「人手が足りない」と話すクチーム長に、ジュヌンをチームに入れるように話す。
クチーム長のチームは、「自殺しようとしている人を助ける死神」で、スマホで危険度が高い人を見極めるのだという。さっそく、危険度の高い女性のところに赴くメンバー。その女性ノ・ウンビは、子どものころから虐められていて、トラウマを抱えていた。虐め問題を描く人気漫画家キムとのインタビュー中に具合が悪くなってしまうノの様子を見て、二人の間に何かあったのでは、と疑うク。ノの記憶の中に入ったクとジュヌンは、崩壊する自我の記憶に飲み込まれそうになる。
ちょこっと感想
TOEIC、ボランティア、資格。就活はどこの国も、大変ですよね。就活うまくいかないと、自分が全否定されたような気持になってしまったり。合否はほんの紙一重の差だったりするのに。
あの世企業「走馬灯」17時退社とは!!なんてホワイト企業なんでしょうか笑。(チーム長、上司次第?)でも、失敗すると、地獄の送られちゃうんですね。。。いや、ものすごい緊張感。
崩壊する自我のCGシーン ,すごいですねー。。
エピローグ
楽しい!!チーム長、グッチもどき、騙されて買ったんですね。。ファイト。。
第2話 落花2
ノ・ウンビの記憶に入ったクとジュヌン。ノとキムは同級生で、ノは虐められていた。キムのシャープペンシルの音を合図にいつでも笑うよう指示されるノ。友人も巻き添えになりそうになり、一人で耐えることを選んだノ。それを見ていられなくなったジュヌンは、ついノを助けてしまい、記憶に閉じ込められそうになる。ギリギリのところで逃げたクとジュヌンだったが、逃げた先でも次々と崩壊する記憶に追われる。何とか現実世界に戻ることができたジュヌンたちだったが、クから渡された記憶の扉を開けるカギを壊してしまっていた。
トラウマに苦しむノは、自分を虐めたキムの内容そのままのいじめ漫画の記事を書くことができないでいた。最初、ノがウンビだと気が付かなかったキムだったが、わかった途端、密かに脅す。見て見ぬ振りができないジュヌンは介入しそうになるが、クに止められる。ノは上司に、昔い虐められたことを訴えるも、聞いてもらえず絶望する。そこにキムがやってきて、ノを虐め始める。ノのネガティブ度は92%になり自殺危険度がマックスになる。自殺しようとするノに、クは「だめでも乗り越えようと努力して」と叱咤する。ノは「私だって生きていたい。こんな風に死にたくない」と泣く。クが「自分はあなたを救いに来た死神だ」というと、驚いたノは落下してしまう。抱きかかえて救ったクは、見下されないようしっかり生きるよう伝える。ネガティブ度50%のノに、ジュヌンは、ノが学生時代ファンだったコメディアンを連れてきて笑わせることに成功する。その時ネガティブ度が20%になり自殺危険がなくなった。
クチーム長は、その後、キムにノ・ウンビに謝るよう言うが、拒否するキム。すると、クは、キムをノの立場の記憶に引きずり込む。同時に、世間に過去のキムのいじめの件が報道される。
仕事の報告をするクに「あなたが救う人にいつか会える」と話す大帝。地獄にいて後悔も苦しみもなかったクは、大帝に従い走馬灯に入り、命を絶つものを救えと命令されていた。
危機管理チームのほかに映像管理チームも体験したジュヌン。自殺する人を馬鹿にした映像管理チームに、怒るジュヌン。あちこちのチームから邪魔者扱いされていたジュヌンを手を挙げて引き取ったのは、クだった。
パク・ジュンギルが引導を渡した男を助けようとしたク。生前のクを知っていたジュンギルだった。
ちょこっと感想
いじめっ子キムが、めちゃめちゃ性悪で腹が立ちます!いじめというか、もはや暴行ですよね。これはトラウマになる。。
でもその後のクチーム長の行動!!!スカッとしました。被害者を救い、加害者に天罰を。これはみんなが望むものでは?
エピローグ✨。
ジュヌン、コメディアンをどうやって連れてきたのかと思ったけど、トイレの紙で釣ったとは笑
第3話 時間の森1
地上で活動するために新しい名前キム・ウンジュンと住民番号をもらったジュヌン。地上では別の顔に見えるという。「走馬灯」で働くうえでの様々なルールを教えられる。
地上に降りたジュヌンは、父の命日に密かに実家に行き家族の姿を垣間見る。
公務員試験に落ち、自殺ネガティブ度が高いナムグン・ジェス、実は、同じソナム幼稚園出身、ジュヌンの親友だった。虐められていたジェスをひょんなことから助けたジュヌン。チキンを食べながら話す二人。IMF危機で没落したジェスは「失敗したらやり直せ」と言う父の教えを守っていた。ジェスの家に駆け付けたジュヌンだったが、ジェスには全く知らないおじさんに見え、警察に通報されてしまう。
代わりにクチーム長とイム代理が家から引き出そうとするが、失敗する。次の策を考えている3人のだったが、突然ジェスが家を出て走り出す。向かった先は、昏睡状態のジュヌンがいる病院だった。実は、ジュヌンが密かにジェスに送ったメールの送信者がジュヌンではないかと確かめに来たのだった。追いかけた十んだったが、自分の病室に近づくにつれ体調がおかしくなる。すんでのところで、たまたま病院にいたパク・ジュンギルに投げ飛ばされ、救われるが、あのままだったら死んでしまう、とクチーム長たちに脅される。
ジュヌンは、一人いつものコンビニにいたジェスに声をかけ、気持ちを吐露させる。ジェスは、「チキンが食べたい」と話す。ジュヌンは、「6歳の時にジェスが父と一緒に食べたチキンが必要だ」とクチーム長に話す。クチーム長は、大帝に「チキンを買いに行くため、過去に行く車を借りたい」と頼む。
眠ってしまったジェスの過去を追うクチーム長とジュヌン。その日はジェスの誕生日で、父と食べるチキンを楽しみにしていた。ジェスの父はIMF危機で倒産してしまい、母の入院費用やジェスの幼稚園代、家賃を滞納していた。家からも追い出されてしまうジェスたち。ジェスを病院に送っていった父は、「チキンを買いに行く」と一人車を走らせる。実は父は保険金目当てに自殺しようとしていた。
過去の辛い記憶を呼び覚まされたジェスは、目覚めて歩きだしてしまう。そして道に飛び出したところを、イム代理が救う。しかし。。。
ちょこっと感想
「走馬灯」の就職率、数千倍?!めちゃめちゃエリートですねー!
ジュヌンが別人に見えるって、こんなに変化をつけなくても、、、というようなおじさんに笑。これは友人も戸惑い、警察に通報しますね。。
過去に行く車、いいですねー。時間制限12時間?だけど、過去を垣間見たい、幸せな時間を感じたいという人は多いかも?20年近く前の話だし、確かにその時代の車が必要だから、古くても仕方ない。。
ところで、キムロウン、スーツ姿が滅茶滅茶かっこいいー✨8頭身?スタイルよすぎて、見惚れちゃいます。
エピローグ
道を歩いていたジュヌンが、新興宗教にさそわれるとは笑。そして、パク・ジュンギルも騙されるとは笑。
第4話 時間の森2&ツリー1
自殺しようとするジェスの父の車を何とか止めたクチーム長とジュヌン。家族のためには死亡保険金を渡すしかないと思い詰めるジェスの父。ジェスも今の自分の姿がかつての父に重なっていると思い出す。
クチーム長とジュヌンは、ジェスの父の代わりに、チキンを買いに走る。唯一開いていた店の名前は「走馬灯チキン」。大帝が用意してくれていた店だった。店員不在の中、調理師免許を持っているジュヌンとクチーム長がチキンを料理し、何とか現在のジェスに届ける。過去のジェスの父も、自殺を思いとどまり、クチーム長とジュヌンが誕生日のジェスにチキンを届けていた。「失敗したらやり直せ」のメッセージとともに。
「後れを取った気がしても生きなさい」というクチーム長の言葉に、「あの時の味だ。不味くて涙が出る」と泣きながらチキンを食べるジェス。
過去から帰る前に、過去の自分に会いに行ったジュヌン。出張に行く直前の父を捕まえ、家族写真を撮ってあげるジュヌン。
1年前。幼い少女や少年に性的暴行した男ソ・ジュワンを地獄に送ったクチーム長。その時パクチーム長から、自殺しようとするある男を引導するように言われる。その男は犯罪者だった。その男をとっさに助けようとしたクチーム長。自殺する者の見解について言い争うクとパク。
イム代理は、「このチームが存続してほしいから無茶しないでほしい」とクチーム長に頼む。ジュヌンは、クチーム長がいい人ではないかと思うが、クは「自分は地獄から来た」と話し一蹴する。大帝は、力を使い過去に関与したクに「懲戒委員会が動く」と罰則を示し注意する。大帝は、力を使うと灰になってしまう指輪をクにはめる。自分のせいで句を追い込んでしまったことを反省するジュヌン。
コーヒー店で、幽霊になった女性ナヨンに出会ってしまったジュヌン。ナヨンは事故で死んでしまっていた。夫ウジンとの唐突な別れに泣くナヨンは、病院で危機管理チームを見かけていた。パクチームによるあの世への引導を拒否し逃走したナヨンは、ジュヌンたちに助けを求める。ナヨンの引き渡しを求め、クに詰め寄るパク。
シンガーソングライターのウジンは、事故後情緒不安定になり、自殺を図っていた。
ナヨンを探す引導引き渡しチーム。イム代理とジュヌンは、ナヨンを隠し、ウジンを救おうとする。
かつてバレエダンサーを夢見ていたナヨンは、ケガで夢破れ生きる気力を失っていたところを、ウジンに救われており、今度は自分がウジンを救いたいと話す。孤独だったウジンに、徐々に寄り添ってきたナヨン。
ウジンは、自分がナヨンを殺してしまったと自分を責め、苦しんでいた。
ちょこっと感想
ジェスが涙ながらに食べたあの時のチキン、実はまず過ぎて涙が出ていたとは。。可哀想なジュヌン。でもそれが忘れられない味になっていたから結果Ok?笑
大帝からクに下された罰が、力を奪う指輪。孫悟空のわっかみたいなものでしょうか?
ナヨンとウジンのカップルが可愛すぎる。薄幸な二人、いつまでも幸せでいてほしかったです。
エピローグ
チキンの着ぐるみを着て、バイクに乗るクとジュヌンの二人。わちゃわちゃしていい♡
第5話 ツリー2
ウジンの自殺を何とか止めたいク・リョンチーム長は、ナヨンを自分のチームに任せてほしいとパクチーム長に話す。そして、「死神の責任」の約束をする。それは、相手の言うことを何でもしなくてはならないという過酷な約束だった。
絶望感に打ちひしがれたウジンの自殺危険度はますます上がっていく。それは、シンガーソングライターとして致命的な手の怪我のせいばかりではなく、ウジンの生い立ちにあった。ウジンは、自分が生まれた時に母を亡くし、父は母の死の原因となったウジンを責めながら自殺。優しい叔父一家に引き取られたものの、叔父一家も事故死してしまう。そんなウジンの救いとなったナヨンも、自分を守るために事故死してしまい、すべて自分のせいで周囲の人間が死んでしまうという絶望感に苛まれていたのだった。
過去愛する人を失った経験のあるク・リョンチーム長は、「自殺したらナヨンに会えない」とウジンに共感し励まそうとしていたが、拒絶されてしまう。絶体絶命になったとき、クチーム長は、能力を使い、ナヨンを実体化し、ウジンと最後の逢瀬をさせる。ナヨンは、自分の命よりウジンが大事だったこと、来世で会おうと約束する。立ち直ったウジン。
ク・リョンは、前世で夫となった人を亡くした辛い過去があった。その時、パクチーム長とも縁を結んでいた。
ちょこっと感想
ウジンの過去が辛すぎる。。。父母ばかりか、叔父一家も亡くし、天涯孤独。父も「お前のせいだ」都は言っちゃいけないですよね。呪いになっちゃう。ナヨンの父や母がウジンを責めたい気持ちは仕方ない気もする。でも愛する娘が命がけで守った青年、いつかウジンのことを優しい目で見守ってほしい、、、とも思います。事故を起こしたトラックの運転手も24時間の過重労働での居眠り、故意じゃないし、だれも本当の意味では悪い人はいないんですよね。
ウジンとナヨン、素敵なカップル、幸せに生きていてほしかった。特にナヨン!!めちゃめちゃ可愛くて優しくて本当にいい女性。来世にまためぐり逢い、寿命を全うできるといいですよね。
そして、ク・リョン。朝鮮時代の前世、なにがあったんでしょう。。細切れに見せられたけど、なかなか辛そうなストーリーがあるみたい。これから明らかになりますね。
エピローグ
ウジンの歌に乗せて、ウジンとナヨンの二人の時間が流れる、しっとりとしたエピローグでした。ナヨン、可愛いなあ。。。来世で素敵な人生を送ってほしい。
第6話 魂は星になって
明日死んでしまう運命の91歳の男性を、引導チームと一緒にフォローすることになったク危機管理チーム。
立ち退きで空き家ばかりの地域で一人住む老人イ・ヨンチョンの家を訪れたク達。ジュヌンは、わずかな立退料で追い払おうとするヤクザから、老人を助ける。クは、自分たちは死神だと身分を明かし、寿命は明日までだと告げる。老人イは孤独死した知り合いの様子から、自分で命を断つことを考えていた。
いつも通り廃品回収をして一日を過ごしたいというイの気持ちを尊重し、一緒に回ることにしたクチーム。汚れるのも厭わず、ごみを回収するク達に感謝するイ。今まで世話になった廃品回収所の男性に、貯金を渡し感謝するイ。
イは「志願して朝鮮戦争に行ったが、こんなにつらい人生を送るなら、ほかの選択肢もあった」と人生を悔いるイ。戦争で唯一心を許せたドンチルが片足を失う大怪我をしてしまい、イは助けたことを責められ、拠り所だった母の行方も分からなくなっていた。帰郷したイは、再び勉学に励もうとしていたが、PTSDに悩まされ、腕も振るえるようになり、普通の生活に戻れないでいた。そして、その日暮らしの生活をするようになっていた。
「一人で死を迎えると思っていたのにこうしてみんながいてくれてよかった」と笑顔を見せるイ。
しかし「今の時代に生きる無邪気なジュヌンに嫉妬する。自分の人生は無駄だった」ともいうイ。そんなイに、クは、ソウルの美しい夜景を見せ「今があるのはあなたが国を守り抜いたおかげ」と語りかける。
ジュヌンは、SNSで元気に生きているドンチルを探し出し、イに見せる。「大勢の人が協力してくれたのは、イに対する敬意だ」と話すク。クはパク引導チーム長に「最大限の敬意を払って引導してほしい」と頼む。そして大帝のもとにㇰとパクはそれぞれ「苦しくない死を」と頼みに行くが、大帝は「死は公正なものだ」とにべもない。反発するク。
立ち退きにやってきたヤクザたちを追う払うク。寿命を迎えようとするイを見守るジュヌンはつらくて涙を流す。そこにやってきたパク引導チーム長。かつて、パクは戦場で、イの姿を見ていた。パクは「あなたの姿に敬意を表する。みんなで見送る」と、大帝の許可を得て、大勢の死神引導チームメンバーを集め、大帝とともにイの最後を見送る。イは、自分の決断に自信を持ち、大勢の黙禱に守られながら旅立っていく。
イは、あの世で母に出会うことができ、お互い抱きしめ合う。辛い人生が死を迎えたことで敬意を払われることに納得できないジュヌン。「人を苦しみから救える死神として、あなたたちに希望を託した」という大帝。
イは、ジュヌンに誘われて遺影を撮影していた。その写真は、写真館に飾られていた。
ちょこっと感想
今もあちこちで行われている戦争。実際に戦争を体験した人の心と体の痛みは、想像を絶します。私は先日、第2次世界大戦を経験した90歳前後の方々のお話を聞く機会がありましたが、記憶が鮮明で忘れられないという悲惨な内容でした。淡々と語ってくれたけど、必死に生きることで乗り越えてきたんだろうなと思いました。
日本もあの時代があったから、こうしてドラマ観たり、美味しいものを食べたり、美しい景色を見たりという生活ができているんですよね。先人たちに感謝です。
きっとこのドラマのこの回も、つい見過ごされがちな馬鹿にされがちな年配の貧しい方々への敬意を改めて感じてもらいたくて、制作したんだろうなと思います。
自分が逝くときに、こうして見守られたら、頑張って生きてきてよかった、、、と思いますよね。
しみじみとしたいいストーリーでした。
第7話 鉄格子のない牢獄
この世のウイルスに感染してしまいシステムエラーを起こしてしまった「走馬灯」。すべて手作業で行うことになっててんやわんやな状態の中、SPビューティーの4月生まれの自殺予定者を探すことになったクチーム長たち。「走馬灯」の支援なしで偽装就職が難しく、バイトで入り込むことになる。しかし、セクハラパワハラ面接官に会い、失敗してしまう3人だったが、何とか潜り込む。
仕事の指示は受けながら自殺予定者を探そうとするが、みな普通でそれと言いた人が見つけられない。イム代理がパワハラチーム長の部屋のリストから何とか4人をピックアップする。そのうち、ひょんなことからワーキングマザーのイ・ドンジャ代理の娘の世話をすることになったクチーム長。ジュヌンは、ボラム、シン・イエナたちの様子を見守ることに。イム代理は、契約社員キムヨンジュンの力仕事担当に。
イベントを通じてシン・イエナの様子をうかがっていたクチーム長は、彼女の吐きダコに気が付き、彼女が自殺志願者なのではないかとあたりをつける。仕事中お菓子を勧めるボラムを怒鳴りつけるシン。
パワハラチーム長に誘われ、開かれた飲み会で、やせ過ぎとからかわれるシン。妄想に囚われた芯は、その場から逃げ出してしまう。ガス自殺を図ろうとしたシンを助け出したジュヌン。瘦せることに執着するシンは、高校生のころまで太っていて、「コレラ」という屈辱的なあだ名で呼ばれ虐められていた。絶食と嘔吐で痩せ始めたシン。褒められ仕事の評価も上がってきたシンだったが、やせても評価されることに苦しみだし、食べられなくなっていた。
クチーム長は、ジュヌンに今回の仕事を任せることに。ジュヌンは、自分の妹も同じ悩みを持っていた、とシンに打ち明ける。シンは世間の目の牢獄に自分を閉じ込め、自分でカギをかけてしまっていた。ジュヌンは「自分の体は自分のもの。自分が大事にしなくちゃ」と語り掛ける。自分で心の牢獄のカギを開け、囚われた自分を解放したシン。
クチーム長は「救うのは、言葉の重み」と言っていた大帝の言葉を思い出す。そして、クチーム長は、パワハラチーム長に「誰かをハラスメントすると便意を催す」という呪いをかける。
ちょこっと感想
「自分くらいは自分を愛さなくちゃ。あなたはかわいい」と言ったジュヌンのお母さん。素敵ですね。
ジュヌンとシンのやり取りの中、牢獄に囚われた高校生のシンを大人になったシンがカギを開けて出してあげるシーンは、しみじみしました。誰かの言葉で救われるけど、意識して行動して人生を変えるのは自分自身。自分が変わらなくては、なんですよね。
拒食症に悩んでいる人、整形が当たり前の国で、美の基準が厳しそうな韓国、たくさんいるんだろうな。だからきっと、このテーマが描かれたんですよね。このドラマで気持ちが救われる人がいるといいなあ。。
そしてパワハラチーム長の呪い、ちょっとかわいそう笑(でも、壮絶ないじめをした人すべてにこの呪いにかかれ!とも思う)
エピローグ
システムダウンして、たくさんの仕事を手動でこなさなくてはならない大帝。人間界と同じじゃん。。。お疲れ様です。可愛い大帝❤
第8話 ブローカー
パクチーム長は「悪夢を見るから眠らない」とクに語っていた。
ジュヌンは、自殺未遂をしたシンと食事をし、ガスを土曜に手に入れたのか尋ねる。シンは、SNSで知り合った人から購入したという。ジュヌンは、自殺ほう助して儲ける人たちがいることを知り、何とかしたいとクチーム長イム代理に訴えるが、「それは自分たちの仕事ではない」と言われてしまう。ジュヌンは、人間界の警察に訴えるが、虚偽ではないかと追い払われる。
ジュヌンは、自分が自殺志望者であるかのように装い、ガスを売っている人間を捕まえようとする。自殺グループにアクセスしたジュヌンは、一緒に自殺することを表明、武器を持って、集合場所に行く。自殺志願者たちの事情を聞くジュヌン。ガスを持ってきた「死神」と名乗る男を倒したジュヌンだったが、一見自殺志願者だった男「小心者」に背後から殴られてしまう。
パクチーム長は、過去の悪夢に苛まれる。
「小心者」と「死神」は同一人物で、彼にジュヌンは囚われてしまっていた。ジュヌンが武器を持ちだしたことに気が付いたクチーム長とイム代理。密かにつけたGPSで後を追う。ジュヌンを見つけたクチーム長たち。イム代理は「ジュヌンは半年でここを去れる。しかし自分たちは目的を果たさなくてはならない。規則を破らずおとなしくしてほしい」とジュヌンに話す。
車で逃げる「小心者・死神」を追いかけるクチーム長。クの瞬間移動する姿におびえる「小心者・死神」を痛めつける。しかし、「小心者」も自殺志願者であったことがわかり、自殺を図る。。ジュヌンは、「これ以上犠牲を出さないために彼を助けたくない」と話すが、クとイムは「助けるのが仕事だ」と話す。そこにパクチーム長がやって来て「死で終わりと思うな。もっとも凄惨な地獄が待っている」と話しかける。クは、ジュヌンに「助けるかチームから抜けるか決めろ」と結論を任せる。悩んだジュヌンは救急車を要請する。「死んでから罪を贖え」と男にいうジュヌン。
苦渋の選択をしたジュヌンに、イム代理は昔の話をし「生きて贖う方が苦しい」とクが編集した犯罪現場の様子を収めたUSBをジュヌンに渡す。USBは警察に渡され、男は逃げる途中階段から落ち、その後18年間寝たきりの運命に。
眠ることを恐れるパクチーム長は、大帝に「夢と現実の世界は違う。過去を忘れられず縛られたままの人もいる。取り返しがつかないのに」と言われる。
選択には責任が伴う、と話すク。ジュヌンは、クチーム長やイム代理が抱えているものな何なのか、疑問を持ち始める。
クは、パクに「なぜあの場に現れたのか。ジュヌンに協力したのか」と聞く。パクは過去を思い出し、「なぜ夢にシーンにクが出てくるのか」と尋ねる。
ちょこっと感想
これまた、ものすごい因果応報回。18年間、意識はありながら植物状態は壮絶です。
でも、反省しない、何度も凶悪犯罪を繰り返す犯罪者に「こんな世界が待っていたらいいのに」という希望(と言っちゃ身も蓋もないけど、、、)なストーリーだったと思います。
悪人に対する「悪いことをしてはだめだよ、死んでからも苦しいよ、おてんとうさま(死神?)が見てるよー」っていう抑止力が欲しいですよね。
それにしても、クチーム長、イム、パクが抱えている過去の事情、目的が何なのか。
気になるところですね。。
エピローグ
ジュヌンが自殺志願者たちに渡した「なんでもお悩みに答えてくれる」名刺、クチーム長とイム代理が電話にてんやわんや笑。名刺コピーしてばらまかれたら、大変ですね。。
第9話 いつかきみのせいで
「なぜお前が俺の悪夢にいる?死神最後の記憶に」とクに言うパク。クの記憶に自分はいるか尋ねるパクだったが、クは否定する。
母と妹の夢を見たジュヌンは、実家を訪ねるが、実家は休業中で妹はお金を稼ぐため家庭教師のバイトを始めていた。ジュヌンは母に会いに恐る恐る自分が入院している病院に行く。母は体調を崩して店を休業していたことがわかり、気落ちするジュヌン。
ネガティブ度99パーセントの自殺志願者の元に急行するクチーム。そこにいたのは、迷子の犬コンと、それを助けたジュヌンの妹だった。そして、犬コンが自殺予定者だったことがわかる。動物病院に当たりコンの身元を探り始めるが、なかなか登録情報が見つからない。コンが13歳の高齢で病気であることが判明するが飼い主がわからず、映像チームで過去の記憶を当たる。
映像に会ったのは、ある家族に拾われた記憶。少年に大切にされていたが、少年が成長し一人暮らしに帯同し、そこでコンの病気がわかる。そこからは一匹公園にいる映像が流れる。ジュヌンは犬が捨てられたと思い込み、捨てた飼い主フンを非難するが、実はコンの家出だった。
フンはいなくなったコンを必死に探していた。クとイムは、フンに連絡し、コンが自殺しようとしていたことを話す。ジュヌンは、コンに「病気でお金がかかり家族に迷惑になるくらいならと、家出し自殺しようとした気持ちがわかる」と語り掛ける。クは「中途半端に別れたら、苦しみから逃げたら、後悔が続く。愛する家族が死んだら誰でも悲しい。でもそれがあるから恋しさが生まれる。ふんと過ごせる最後のチャンス、笑顔で別れの挨拶をしよう」とコンを説得し、フンのもとに連れていく。フンは自分に負い目を持っているコンに、愛と感謝を伝え「最後の時まで責任もって一緒にいたい」と涙ながらに訴える。動物引導チームがやってきたが、ク達は追い返し、フンとコンの最後の散歩の時間を作る。フンはコンに「楽しい気持ちでお前を思い出す。ぼくがいるから怖くない。大丈夫だよ」と優しく語りかけ別れを告げる。
「動物ほど純粋な存在はない」と言うク。「自分が死んだときにはペットが迎えに来るらしい」と慰めるフンの同僚。「人を助けた兄はかっこいい」と話すジュヌン妹。ジュヌン母はジュヌンに「息子が意識を取り戻したときに元気でいなきゃ」と笑顔で話す。
家族が苦しんでいるのを見たジュヌン。「苦しんだ時間があれば見返りもある」と大帝は慰める。ジュヌンは大帝に、クとイムの目的を尋ねるが、「生まれ変わるため」と言われる。そのころ、町中にいたイムは、ある妊婦を見て涙していた。
すれ違うパクとク。クは突然過去の記憶の一部が蘇る。
ちょこっと感想
この回は、ペットを飼っている人向け神回です!!!
もう途中から泣いちゃいました(´;ω;`)ウゥゥ。。。
犬でも猫でもどんな動物でも感情がありますよね。ペットは大切な家族。高齢、病気になったときは、心配するし悲しい。そんな飼い主の感情も読み取るペットたち。別れは本当に本当に悲しいけど、思い出すと泣いちゃうけど、でも一緒に過ごした時間は楽しい思い出ばかり。多くの人は、共感するんじゃないでしょうか。
大帝、〇クルトおばさんみたい。。社員の疲れをいやして回るんですね笑。
クとペクの因縁、どんなことがあったの?イム代理はどうして泣いてるんでしょうか?
エピローグ
50年後、年老いて死んだフンを待っていたコン。泣ける。。。泣くしかない。。。コンとフンが再び出会って幸せそうで。。。ペットを飼っていた人なら、みんな救われて泣くんじゃないでしょうか。
私の可愛いペットも天国で待っていてくれるかなあ。いい子だったな。また会いたい。あとどれくらいかわからないけど、待っててね。
第10話
過去を思い出したク・リョン。かつてパクの愛した人の命を奪ってしまっていたク・リョンは、どうして自分がチーム長になったのかと大帝に問う。
クチームは、自殺願望が高い双子を担当する。それはレイプ事件の被害者ユニとその兄ユンジェだった。イム代理の母が集団暴行事件の果てに自殺したことをクチーム長から聞かされるジュヌン。クは、イム代理の精神状態を心配していた。
たった2年の執行猶予判決に納得がいかない両親は控訴を考えており、ユンジェは飲み会からユニを一人で帰らせてしまった自分を責めていた。
飲み会の帰り、知らない男に暴行され、登録証を奪われ脅されたユニ。病院に入院中も悪夢にうなされ、怯えていた。
犯人の男は普段は真面目な医大生という理由で、減刑されていた。犯人は高級マンションに引っ越し、毎日充実した生活をし、一方ユニは何もできず飲んでおしゃれな格好をしていた自分を責めて暮らしていた。
ユニは、あのことを思い出す自分や現実から抜け出すために、すべてを拒否し、心が傷ついた分体を苦しめるために自殺を図ろうとしていた。クリョンは、「生き抜いてほしい。世間は被害者の味方」と語り掛ける。ユンジェは、犯人の行動を調べて、一人デモをしていた。
ネットで中傷されたユニは、病院を抜け出し、家で自殺を図ろうとする。ユニは家族に責められて、頼みの綱を失っていた。クリョンは、昔自分も手首を切ったこと、後悔していることを話し、「生きたくてもがいた痕は醜くない」と何度も手首を傷つけたユニを抱きしめる。ユニはユンジェに「あいつと同じだ。死んでしまえばいい」と言ってしまったことを打ち明ける。
犯人が、ネットを見ながら笑っているのを見たイム代理は、犯人をコテンパンに殴りつける。ジュヌンは「一人デモや復讐より、ユニのそばにいてあげてほしい」とユンジェに話す。
裁判で検事になったクリョンは、「暴行は魂の犯罪」として1万24年を求刑する。ユンジェは「逃げないで堂々としよう。そばにいる」とユニに寄り添う。結局犯人は15年の刑になる。護送中、パクが現れ「10分後に死ぬ」」と告げる。地獄の炎に焼かれる犯人。
立ち直ったユニたちを見て、自分の過去を振り返るイム代理。「隆求と言う名前意を友達にからかわれた」と泣くイム代理を励ます母。そして自殺した母の姿を見てしまうイム代理。
ちょこっと感想
暴行レイプ事件の被害者をめぐる回。
観ているのがつらかったし、加害者、加害者の弁護士、ネット、すべてが卑劣で本当に嫌な気持ちになった。
加害者が地獄の炎に焼かれたのは当然だけど、弁護士のあの言い方!!!!力の強いものに勝てるか?抵抗できるか?っていつも思います。弁護士の男性、一度、屈強なプロレスラーや相撲取りに押さえつけられて暴行を受けてみるがよい!!抵抗してみるがよい!!…抵抗できますよね?本当に嫌だったら?(←ひどい言い方だけど。すみません)
裁判、ネットで、被害者は繰り返し苦しめられる。家族が友人が、周囲が彼女たちを支えてくれますように。。。
イム代理の辛い過去。ちょっと見たけど。可哀想すぎる。次回もっと明かされるんですよね。。
第11話 西の空1
イム代理が、人間半殺しにした罪で懲戒処分を受ける、前生でも人殺しをしたらしいという噂のイム代理。実は4人殺していた。
幸せそうな妊婦を陰から見つめるイム代理。彼女は、イム代理の母と生き写しだった。
イム代理は異動を申し出る。「イムの母親が暴行されて自殺した、その引導をしたのは自分だ」と打ち明けるクチーム長。
前世のイム・リュング。庶民なのに名前が変だと虐められていた。賢いリュングは、美しく聡明な母イム・ユファから字を教えてもらう。
そんな中、新しい県監が赴任する。両班だったリュングの母ユファは、没落し娼館に売られ、娼妓クモンと言う名前で店に出ていた時に、県監に襲われリュングを宿していた。県監に再び迫られる母ユファだったが、昔とは違うと断る。ユファが、元娼妓だったと噂が立ち、いじめられるリュング。怒った県監は部下にユファを襲わせる。リュングは、そんな売春をする母を責め、ユファは縊死する。
成長したリュングは、薬物屋の用心棒として雇われていた。そして母が亡くなった真実を知る。リュングは、密かに県監の家に忍び入り、関係者を殺す。その後リュングは、薬物中毒死していた。
そのリュングを引導したクチーム長。「母ユファに会いたい」と言うリュング。クリュンチーム長は罪人の担当でユファも引導していた。ユファは「息子が最初憎かったが愛情が生まれた。父親のように子どもは捨てないと決心していた」と話していたという。リュングは、「自殺した母との縁が切れてしまったことを想い、過去の記憶がある死神となって、生まれ変わった母を見守りたい。クのもとで働きたい」と申し出る。地獄出身のクや庶民の出のリュングを馬鹿にする走馬灯社員を戒めるパク。
新設された危機管理チーム。「魂に刻まれた前世の自殺の連鎖を食い止めたい」というイム・リュング。消えない心の傷は、魂に刻まれて次の生に影響するという。イムは、定時退社して亡き母の魂を探していた。イムは、見つけた母の生まれ変わりの妊婦女性ユファを見守っていた。「自分の言葉のせいで母が死んだ」と悔やむイムを、クチーム長とジュヌンは気遣う。
出産を迎えたユファだったが、1か月後自殺ネガティブ度が上がってしまう。
ちょこっと感想
イム代理の辛い過去。母が自殺してしまったのは自分のせいだとずっと悔やんでいたんですね。。そして自殺の輪廻、そんなネガティブな縁を断ち切るために、亡き母の魂を探すために、死神になった、そんな理由があったとは。
生まれ変わった母の新たな自殺を食い止めれば、目的を達し、イムは、天国に行くんでしょうか?罪人だから無理なの?
そして、しきりに鼻をほじるイムの癖。なんなんだろう、、、と思っていましたが、クチーム長からの命令?なんですね。薬物中毒でしきりに鼻をすするイムに「鼻に何か詰めるか、鼻ほじっとけ」と言うクチーム長。このセリフいうとき、笑ったりしなかったのかしら笑。
第12話 西の空2
新しい部署営業チームに行き、老女ペン・マンニョンの夢の中に入るイム。「死ぬ前に家族に遺産の事など言い残すことがあれば話しておくように」と伝える。
ジュヌンは、ユファのネガティブ度が上がっていることに気が付き、ユファの仕事場にバイトで入ることにする。イムに伝えるべきかどうか迷うジュヌンを、クは止める。その直後、赤ちゃんの世話をして、ネガティブ度が下がるユファ。が、実は赤ちゃんは幻で、死産していた。
いちゃもんをつけて、臨月のユファを突き飛ばした客のせいで、ユファは赤ちゃんを死産してしまっていた。赤ちゃんを失ったのは自分のせいと自身を責めるユファ。またもや嫌な客がやってきて、そこにさっそうと現れた大帝が客を装い、いやな客を退治する。体調が悪いユファに付き添い、家まで送るジュヌンとクチーム長。夜になるとネガティブ度が下がることに気が付いたクチーム長は、営業チームのカードを不正に使い、ユファの夢の中に入ることに。
ユファの夢の中に入ったクチーム長は、赤ちゃんが死んだ現実を突きつける。ジュヌンは、ユファが睡眠薬を飲んだのを見つけ、救急車を手配し、イムに連絡する。イムは、ユファの夢の中に入る。「夢の中に閉じ込められたら全員死ぬ。死んだら二度と赤ちゃんに会えない」というクチーム長。「今手放せば、あの世でしっかり育ち、小さくても本能で親がわかる」と説得するイム。
命が助かったユファ。現実を受け入れ、辛かった気持ちを夫に打ち明ける。イムから夢の中で「砂浜に書いたメッセージは伝わる」と言われたユファは、砂浜にメッセージを書く。そこに現れたイム。前世を見せて、「母さん、リュングだよ。後悔してた。当時は理解できなかった。ごめんなさい」と声をかける。ユファは「大きくなったらどんな姿か知りたかった。立派になった。あの時は一人にしてしまってごめんね。会いたかった」と答える。イムは「過去を忘れて幸せになって。この記憶もすぐに消える。でもあの子との縁は切れていないからすぐに会えるよ。現生でも来世でも僕が守る」と泣きながら伝える。
イムは、「情で動いてしまうクチーム長のことが理解できた」と話す。イムのネガティブ度が下がっていることを見せるクチーム長。死神もネガティブ度を測ることにしたらしい。く、イム、ジュヌンは仲良く3人で酒を酌み交わす。
大帝は、「一度生まれ変わっただけでは傷が癒えない」とクチーム長、パクに話す。パクは、「自分に何が起きたのか知りたい」と大帝に詰め寄る。パクは、自分の前世を調べるが、「前前世は閲覧制限がかかっていて見れない」と言われる。同様に閲覧制限がかかっていたのは、クチーム長だった。
ちょこっと感想
「あの世は自殺者に厳しすぎないか」と大帝に問うジュヌン。辛い思いをした自殺者、寄り添いたい気持ち、わかります。
「あの世でも、赤ちゃんでも親がわかる」と言う言葉は、救われる人は多いのではないでしょうか。
それにしても嫌な客ー!!!ほかのドラマでも、スタッフに強く当たる客の姿が出てくるけど、韓国ってこんなに嫌な客が多いんでしょうか。スタッフ可哀想すぎる。因果応報、いやな目に遭ってほしい。。
そして、大帝!!かっこいー。正義の味方ですよね✨。こんな上司がいたら、「付いて行きます!!」と言いたくなっちゃいます。
ク、イム、ジュヌンの3人。いいチームですね✨。
あの世で閲覧制限ってなにがあったの?クとパク。。
エピローグ
幼児たちに、砂浜に書かれた両親のメッセージを読んであげる大帝。優しいばあばのよう✨。
ユファの赤ちゃん、胎児名みつばちちゃんは、生まれ変わって再びママのもとに行くんですね。希望がある終わり方でした。
第13話 春 (日本人の描き方がショック。。)
自分とクの前前世に閲覧制限がかかっているのを知ったパク。昔自分が引導した子ども、チョン・ボユンが正社員としてパクのチームに入社する。
ユ・ボクヒに会いに行くク・リョン。大帝から、新人ボユンと行動するように言われ、「ジュヌンと関係がある」と聞かされる。慰安婦像を掃除していたユ・ボクヒは、ク達に親友ユニを探していると打ち明ける。クは、「ユニは死んでしまったが、一緒にいたイ・ジョンムンは生きている」と話す。
ユは、イに会いに行く。ユは、「工場で働けると、ユニを自分が送り出してしまった」と後悔していた。イから当時の様子を聞くユ。逃げて犠牲になったユニの話を聞いて、泣くユ。そこにチョン・ボヨンがやって来る。彼女は死んだユニだった。ユニは死んだとき、生まれ変わりではなく、死神として人々を引導したいと志願していた。また、殺されそうになっていた少女だったイを助けたのが、前世のジュヌンであったこともわかる。
大帝は、イを若いころの昔の仲間に会わせ、穏やかな時間を過ごさせる。
ちょこっと感想
日本兵の描き方が、、、ここまで悪意を持って、引きずるように描かれるのはショック。。。
慰安婦問題は、センシティブな政治的話題なので、私の意見は避けます。
世界中で、女性にとって悲しい事実がありました。1990年代、朝日新聞の記事により、日韓で問題が大きくなりました。しかし、根拠となる事実はいくら探しても見当たらず、20年以上経って、やっと朝日新聞はその記事が捏造であることを認め、記事を削除し、謝罪しました。が、捏造内容が「既成事実」として、今も韓国により世界中に喧伝されています。
日本は多額の賠償金を拠出し、真摯に対応しています。「解決した」という日韓合意もされています。
日本人にも慰安婦がいました。戦争はたくさんの人が傷つきますが、より弱いところにしわ寄せが来ます。それは否定しない。今も世界中のあちこちで、女性や子どもが理由なく辛い目に遭っています。
いろいろ哀しいです。。
日本の外務省とプレジデントオンラインを参考までに。
「従軍」を裏付ける資料や証言は存在しない
事実として、これまで強制連行を裏付ける確かな資料や証言は見つかっていない。
韓国の反日勢力は「日本は半島の女性を性の奴隷にしてきた」と主張するが、これはいわゆる反日種族主義にすぎない。文在寅大統領も2015年の日韓合意を否定することで、慰安婦問題を政権維持に利用してきた。
そもそも慰安婦問題は1990年代に「旧日本軍が強制連行していた」との非難が巻き起こったことで、こじれてしまった。その「証言」を最初に掲載したのが朝日新聞(1991年8月11日付、大阪本社発行)だった。
見出しは「思い出すと今も涙 元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀 重い口開く」「韓国の団体聞き取り」。女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦の1人が初めて証言したという内容だ。
この「証言」は虚偽だった。朝日新聞は2014年にこの記事を含めた従軍慰安婦報道の間違いを認め、記事を取り消している。
「プレジデントオンライン」より記事抜粋
第14話 風の花
ジュヌンは、ク・リュンのネガティブ度が100%に上がっているのに気が付く。その日は、クの一年に一度の休暇、命日だった。ジュヌンは、大帝に「クの力になりたい」とクの事を尋ねる。
ク・リョンは、前世で自分の召使だった女性が元気に生きている姿を見て安堵する。
400年前、良家の令嬢だったリョン。狩りに出たとき、賤民を成敗しようとする横暴な少年に出くわす。少年が毒蛇に噛まれてしまったところを助けたリョンは、近くの賤民の家に運び込む。回復した少年は、リョンと賤民に感謝し「パク・ウォンシクの息子ジュンギル」と自己紹介する。
縁談に反発するク・リョンは、婚約者に直接断りに行く。しかし、婚約者がジュンギルだと知って、一転喜ぶリョン。ジュンギルから目元に紅を引かれて「似合う」と褒められたリョン。ジュンギルは、国や民のために文科ではなく武科を志望し士官し、二人は結婚する。
清と国名を変えた女真族が台頭、ジュンギルは出兵することになる。その矢先、女真族がリョンの村に攻め込んでくる。義母を逃がし、使用人コプタンを助けに行ったリョンは、敵に捕まってしまう。それを知ったジュンギルは、単身、リョンを助けに向かう。一方、リョンは、毒草を女真族の鍋に入れて毒殺し、逃走を図る。何とか朝鮮の城にたどり着き、そこにジュンギルが現れる。
助かったリョンだが、悪夢にうなされるようになる。「敵に体を売って生きて帰ってきた」と噂されるリョンたち。ジュンギルは、母から離婚を勧められ拒絶する。が、リョンは義母から「お前の名誉より家門」と短刀を渡される。世間から石を投げられ辱められたリョンとコプタン。コプタンは死に、リョンも後を追おうとする。怒りにかられたジュンギルは、リョンの悪い噂を流す男たちを切り捨てる。リョンは「その剣で自分を殺してほしい。帰ってこなければよかった」と話し、自害する。
ちょこっと感想
ついに明かされるリョンの過去。なんとパク・ジョンギルとク・リョン、夫婦だったとは!!
憎み合ってた関係なのかと思ってましたが、そうじゃなくて、愛し合ってた過去だったんですね。それなら、閲覧禁止と隠すこともないのでは?と言う疑問が。
これは前世?
と言うことは、前前世にもっとつらい暗い過去があったということでしょうか?
何回も縁を結んでしまうのは、いい人とはいいですが、いやな辛い過去、人とは、断ち切りたいものですよね。。。前前世に何があったんでしょう。。。
第15話 サーカス
大帝から「自殺すると記憶を失い、今までの縁が切れて、地獄に落ちる」と聞いたジュヌン。リョンとジュンギルの記憶が戻り、苦しみから解放されてほしいと願う。
アイドルであるチョヒを見守るクチーム長たち。チョヒは、前世でリョンの召使だった。葉に着せぬ物言いのチョヒは、いわれない誹謗中傷やギャンブルで家族を見捨てた父親との関係に悩んでいた。そんな中、過労でチョヒが倒れてしまう。
ジュンギルは、かつてリョンが自殺したことを知る。ジュンギルは、夢か現実かわからない記憶の中にリョンがいることを疑問に思い、大帝に「過去生を見せてほしい」と頼むが、大帝は「見せないと、過去のリョンと、死者の約束をした」と断る。
チョヒの後輩パク・ソンイとチョヒに振られた男が、チョヒを陥れるために嘘のニュースをでっちあげる。捏造記事に追い詰められるチョヒ。自殺しようとしたところにリョンが駆けつける。そこにジュンギルが現れ、自殺したリョンの心の弱さを責め、以前契約を交わした死者の責任を要求する。その間に、チョヒが交通事故に遭ってしまう。
リョンは、ソンイと男に捏造を確認し、叩きのめす。ジュヌンは捏造記事を書いた出版社に行き訂正記事を書くよう抗議する。リョンは、チョヒを追い詰めるブログを書く男や炎上系ユーチューバーを叩きのめすが、それが人間界で話題になってしまう。
イムはもう人間界にかかわるのをやめるよう、リョンを諫めるが、リョンは聞かない。そして、リョンの行動が走馬灯や地獄でも問題になる。大帝のもとに地獄から死者がやって来る。
ちょこっと感想
リョンやイム、朝鮮時代など、かなり昔から走馬灯で働いてますよね。休みは一日だけ。一度死んでるから、疲れることはないのかな?
苦しんだ結果やむに已まれず自殺を選んだ人たち。地獄に落ちるとか、転生できないとか、愛する人たちと二度と会えないとか、辛すぎる。
韓国の自殺率、高いから、「思いとどまって、生きてほしい。生きていればきっといいことがある」こんなドラマが生まれたのでしょうか。
お母さんに会ってから、鼻をほじらなくなったイム。トラウマが解消されたのかな?
リョン、悲しく悔しいのはわかりますが、暴走しすぎ。次回どうなるのか?
第16話 運命の糸 最終話 ラストはどうなる?
辛い日々の後2度転生したジュンギルだったが、記憶は消えても心の傷は消えなかった。そんなジュンギル率いる引導チームに、リョンを入れた大帝。
暴走するリョンの対処を決める代表たち。ハ代表は、リョンから死神の資格をはく奪し、地獄に召喚しようとする。イムとジュヌンは異動になるが、リョンを助けるために動き出す。
悪夢の中にリョンを助けるヒントがあると思ったジュヌンは、ジュンギルのもとに行く。ジュンギルは自分の夢の中に入り、過去の真実を知る。
暴走するリョンを止めようと説得するジュヌンたちの前に、ハ代表がたちが現れ、地獄に連れて行こうとする。その前に、ジュンギルが現れ阻止し、走馬灯内で処理しようとする。
リョンはチョヒの自殺を止めようとする。リョンは、ジュヌンとチョヒの未来が少し見えていた。大帝に詫びに行ったリョンは、「ジュンギルがすべての責任を負った」と聞かされる。大帝は、密かに謀り、リョンとジュンギルを助けていた。
チョヒを助けたジュヌンは、自分が半分死神であることを明かし、親しくなる。リョン、イム、ジュヌンとともに楽しく食事をするチョヒ。あの世にいるチョヒのファンだった元検事や弁護士の死神たちが、チョヒのために告訴状を作っていた。リョンとイムは、ユーチューバーたちに悪質コメントや映像を消すよう強要していた。リョンたちに励まされ、笑顔になるチョヒ。
罰を受けるジョンギルの前に現れたリョン。穏やかに打ち解け合う二人。
大帝は、「ジュヌンが来たのは、リョンとジュンギルを助けにやってきたのかもしれない」とリョンに話す。「私が最後に助けるのは自分自身だ」とリョンは気づく。リョンは、「臨時チームではなく正式なチームにし、イムを課長にしてほしい」と頼む。
活躍したジュヌンは、早めに現世に帰ることに。突然の別れに戸惑うジュヌンを、リョンとイムは労う。
現世で意識を取り戻したジュヌン。半年後、就活に臨んだジュヌンは合格する。仕事がうまくいかず落ち込む同僚が気になるジュヌンは、自殺しようとする同僚を、チョヒのコンサートに誘い止めようとする。その様子を、リョン、イム、ジョンギルが温かく見ていた。
ちょこっと感想
ついに最終話!!ハッピーエンドでしたねー✨。
リョンとジュンギル、結局、夢で真実を探り当てちゃってて。記憶封印しても意味ないのでは、、、と思わないでもないけど。そこまで封印する意味がよくわからなかったけど、まあ、お互い、気持ちいい関係になれたので良かったです。
ジュヌンとチョヒ、「もしかして、現世で付き合うの?」とか思ったけど、アイドルと庶民が早々付き合うわけはないのだった笑。でも、大帝が言う通り、生き返って就職して何もかもうまくいってよかったですね。
最後同僚が自殺しそうになるのを止めるジュヌン。このドラマでは、死神がそんながけっぷちの人たちを救うのがテーマだけど、この最終話に、「そうじゃなくて、絶望のがけっぷちにいる人たちを救うのは、現生の人たち、ほんのちょっとの優しさ、寄り添う心なんだよ。生きていればきっといいことあるよ。小さな幸せを見つけていこう」ってことなんですよね。
各話で死神チームのメンバーが掛けていた温かい励まし、叱咤激励の言葉の数々。
色々あるけど、頑張って小さな幸せ見つけて、生き抜いていこう!!
「明日」Netflix韓国ドラマ見どころは?一部ネタバレ
「明日」キム・ロウン「恋慕」主演ウェブトゥーン漫画原作ヒューマンコメディ
Netflix韓国ドラマ「恋慕」できゅんきゅんさせてくれた、あのキム・ロウンが主演のドラマ、ってなれば、絶対面白そう!
ウェブトゥーン漫画も面白くて「名作」と呼び声が高く、ドラマ化を待ちわびている人が多いとか。
ストーリーは、自殺が増えてきてしまって、大忙しになってしまったあの世の世界。あの世の企業「走馬灯」では、自殺を思いとどまらせるために「危機管理チーム」ができて、自殺しようとする人を思いとどまらせるために粉骨砕身する、、、っていうドラマみたいですね。
ということは、一話一話、人間側に華麗なゲストが出演する可能性もありそう?
ストーリーも面白そうですが、ゲストにどんな人が出演するのかも期待しちゃいますね!
「明日」ネットフリックス配信はいつ?何時?
Netflix配信は、3月の金曜日土曜日配信予定です。
配信時間は23時過ぎかなと思います。
いやなことがあったときとか、きゅんきゅんラブコメ観て、ちょっと泣いて笑って笑顔で眠りにつきたい!と思いつつ、
またまた遅い時間なので、夜更かししちゃいそう。。。
配信が待ち遠しいですね。
「明日」ネットフリックスでこれから見逃しなし!
「明日」いかがでしたか?
2022年3月配信予定、追記します!
Netflixで配信。面白いんですが、13話の描き方が、、、日本人に対する執拗な悪意が感じられて、ちょっと嫌な気持ちになりました。
私としては結構面白く見てたんですが、、、それが無理で。
ラストはきれいにまとまって面白かったです。が、★3かな?