『きっと、またあえる』見どころあらすじ感想ネタバレボリウッドインド映画!最強コメディ!評価★5

インド映画

2020年8月、スシャント主演『きっと、またあえる』ついに日本上陸しました!

初公開週インド映画第一位を記録した大ヒット話題作、色々な意味で泣けました。。

「負けることは悪いことじゃない。生きていくことが大事なんだ」というメッセージにあふれた青春&ヒューマン&コメディ。

面白かった&泣けたー。

インド映画好きも、ボリウッド好きも、単なる映画好きも、そうじゃない人も、ぜひたーくさんの人に観てほしいと思います!!

『きっと、またあえる』okome のヒトコト感想&勝手におすすめ度

 

   生き延びろ たまにはLOOSER PARTYだ 

 「勝手におすすめ度」★★★★★(絶対おすすめ!)


『きっと、またあえる』監督・脚本&キャスト

「きっと、またあえる」監督・脚本

 ・ニテーシュ・ティワーリー

「きっと、またあえる」キャスト

 ・アニ…スシャント・シン・ラージプート

 ・マヤ…シュラッダー・カプール

 ・セクサ…ヴァルン・シャルマ

 ・ラギー…プラティーク・バッバル

 ・アシッド…ナヴィーン・ポリシェッティ


『きっと、またあえる』あらすじ

瀟洒で豪華なマンションに住むアニは息子のラーガヴと二人暮らし。元妻のマヤとは名門ボンベイ工科大学の同級生だったが、今は離婚をして、殆ど顔を合わせることはない。

そんな2人の大事な息子ラーガヴは大学受験の時期を迎え、毎日アニの期待を背負いながら、18時間の勉強をこなしていた。そして、両親の母校である工科大を志望していたが、不合格となったショックで、友人の目の前でマンションから飛び降り、意識不明の重体となってしまう。

 今日明日が山かもしれないというラーガヴの意識を戻すため、今までの勉強のプレッシャーを与えていた日々を反省し「ベストを尽くせば負けてもいいんだ」という気持ちを込めて、アニは、がむしゃらに頑張った学生時代の話を始める。

 1992年、期待に胸を膨らませて入学したアニに振り分けられた部屋は、ボロボロのH4(ホステル4)という学生寮。部屋は古く、そこの学生たちは曲者ぞろい、学生課の職員も他の寮に転寮願いをだした方がよい、と言い出す始末。

ただ、入寮したアニを待っていたのは、いじめなど一切しないおバカで気のいい先輩たちだった。

エロやセックスで頭がいっぱいの陽気なセクサ。汚い言葉使いなら天下一品のアシッド。渋さみなぎるヘビースモーカーの「みんなの兄貴」デレク。お酒大好き何年生なのかもはやわからない年齢不詳のへべれけ。新入生で「マミー」が口癖のマザコンのマミー。

それから、ハレー彗星並みに貴重で珍しい超絶美人なH10寮生のマヤとも知り合い、アニは楽しい大学生活をスタートさせたのだった。

実は、H4の学生たちは校内で「負け犬」と呼ばれていた。

H4は、年に1回2か月間にわたって行われる、ゼネラルチャンピオンシップ(通称GC)で、15年間最下位の寮だったのだ。

GCは、10寮対抗30種類の多種目競技(陸上、バスケ、クリケット、サッカー、重量挙げ、カバティ、チェス、カロムなどなど)。

バスケ、クリケットなど全国大会レベルの成績を残していたスポーツ万能なアニは、H3の先輩に転寮引き抜きの誘いを受けるが断ってしまう。

そして、デレクをたきつけ、「負け犬」の汚名を返上するために、優勝に向け、寮一致団結し、知恵とやる気を集結、さまざまな策を弄し始めるのだった。

アニが学生時代の話をし始めると、ラーガブの意識が戻り始めた。

「もっと話が聞きたい、でもそんな人たちは存在するの?」と聞くラーガヴに、アニはかつてのH4の仲間たちに数十年ぶりに連絡をし、彼らもアニの息子のために久しぶりに集結し、かつての試合の様子について語り始める。

2か月に及ぶ、GCの結果はどうなるのか。。


『きっと、またあえる』感想、ネタバレあり!

「きっと、またあえる」は「ダンガル きっと、つよくなる」の監督最新作!

『きっと、またあえる』は、2016年「ダンガル きっと、つよくなる」で世界興行収入No.1となる340億円のヒットを記録した、2019年制作のニテーシュ・ティワーリー監督の感動エンターテインメント最新作です。

こりゃ、注目度も高いし、面白くないわけがない。

原題は、Chhichhore、チチョラーの複数形チチョレーで、意味は軽薄なひと、という意味らしいです。

「考えすぎず、お気楽に生きよ!」という意味を込めているんでしょうか。

「きっと、うまいく」とおなじくらい。好きな映画かも。

「きっと、またあえる」ここに注目!名門のインド工科大学

なんと、舞台は、ニテーシュ監督自身が過ごした、名門のインド工科大学。当時の大学時代のエピソードを折り込みながら、その出身校でも撮影されたそう。

インド工科大学の男女比は、40VS1だそうで、殆ど女子の姿は無し。

10寮出てきますが、女子寮は1つだけみたい。

ニテーシュ監督の本当に楽しい充実した学生時代、大事な信頼できる友人たちを得ることができた学生時代。

私にも、愛おしい日々を過ごしたんだろうな、という監督のノスタルジックな気持ちが伝わってきました。

「うおー!!!」という雄たけびと肉体美、真面目におバカなことに邁進する男たちの姿は、全くもって愛おしいです笑。

「きっと、またあえる」見どころ!学生寮、最高に楽しい!

なぜかわからないけど、突然始まる男子寮H4の水かけ祭り。

全員がパンツいっちょになって、手にバケツを持ち、廊下を「うおー!」と駆け抜けながら、次々に水をかけまくる、愉快な暴挙。そして、宿敵のH3に殴り込み(水かけ)にいくシーン、男子校、めっちゃ楽しい!!

超エリート校にもかかわらず、勉強するシーンが殆どなくて、ただただ寮生活をおバカなことをして楽しんでるシーンが満載なのです。

仲間と一緒に全力でやるおバカは、学生時代しかできない特権。

さすがに社会人になってこんな事したら、社会的に瞬殺されそう。

 

でもみんな、全力でおバカはやるんですが、そこはエリート校。

それぞれに「得意技」があるのです。

遊びも勉強も趣味も全力で。

そして人生に必要なのは、ユーモアと信頼し合える仲間たち。

学生時代のシーンには、そんな想いが詰まってます。

「きっと、またあえる」ここに注目!インドの受験は大変

日本でも世界でも、受験は大変。

なのですが、インドの受験は人口が多いので「100万人が受験するが、合格するのはそのうち1万人。残り99万人の子供たちが路頭に迷う」と、映画の中でいわれるほど、過酷なもの。

け、桁が違いますね。。。

監督自身が、「今の子供たちは受験のプレッシャーがかかりすぎている。ベストを尽くせば、失敗は何も悪いことはないと伝えたかった」と言っています。

劇中でも、「結果じゃなく、過程や努力が大事。負けることは悪いことじゃない。自分自身の人生を生きることが大事なんだ」というようなセリフがあります。

LOOSERは、自分自身の人生を生きることを放棄したもの。

努力して頑張った結果がもしだめでも、負けじゃない。丸ごとそれを受け入れて、心配しすぎずに、自分自身の人生を楽しんで生きてほしい。

今の過酷すぎる歪んだ受験や学歴重視の価値観に対する、ストレートなメッセージですよね。

ラーガヴが、自分の人生を受け入れ、穏やかな笑顔でしっかりとした目で歩む姿は、ホッとしました。

「きっと、またあえる」イチオシ!セクサ役のヴァルン・シャルマ

この映画を観て、「誰?この人ー?!」と思ってすぐに調べちゃった人が、このセクサ役のヴァルン。

なんたって、演技が達者で最高!

セクサ役をやるために生まれてきたんでは?(言い過ぎ)と思うくらい、セクサにピッタリなんです。

セクサは、エロやセックス大好きな先輩で、アニに「ポールダンスやれ」と命令し、うまくできないとなると自分が実践してみたり(そのダンスが上手い)、女子寮に行って下着をもらってこいなど、いやー、いい先輩なんですが、表情はいいし、いちいち演技が秀逸。

これからのインドコメディ映画に欠かせない存在になりそうです。

「きっと、またあえる」見どころ!豪華絢爛なエンディング「LOSERS’ PARTY(負け犬パーティ)歌詞カード付!

最後の最後に来ましたー!ボリウッドダンス!

出演者総出演で歌って踊る「LOOSERS’ PARTY」。

「FIKAR NOT](フィカル・ノット/心配するな)という曲に乗せて、学生時代のアニたちと現在のアニたちが一緒になって踊るんですが、ハッピーエンドに向けて、はっちゃけてて最高。

 

なんと映画を観た人特典!で、歌詞カードが付いてくるんです!(1週目、2週目限定)

これは覚えて一緒に歌わねば、ですね。

一部、歌詞を紹介します!

「心配をして何になる?

 その調子じゃ死ぬ前に死んじまう

 そんな時はこの歌を聴こう

 食べて飲んで生きろ

 人生は短い

 愚かどもよ 心配するな

 あるがままでいい

 そのままでいい そのままでいい

 愚かどもよ 心配するな

 明日の幸せに備えて

 人は投資したくなる

 でも今日が楽しめない

 余計な心配はやめよう…」


「きっと、またあえる」スシャント・シン・ラージプートの急死

実は、私もびっくりしたのですが、アニ役のスシャント・シン・ラージプートが、2020年6月14日、ムンバイの自宅で首を吊った状態で発見され、死亡が確認されました。ムンバイ市警察の発表によると、遺書は発見されなかったらしく、自死したのではないかと見られているとのこと。

しかし今月、インドの最高裁が、インド中央捜査局(CBI)に再捜査を命じたとニュースもあります。

スシャントは、デリー工科大学ほか複数の工科大学に合格し、国際物理オリンピックで優勝した経験がある優秀なエリート。大学在学中に演技やダンスに興味を持ち、俳優を志したそうです。数々の映画やドラマで主役を張り、今回も素敵な演技を見せてくれました。

彼に思いつめるような不安があり、悩みがあったのかどうか。

日本でも三浦春馬さんが急逝、あまりに短い生涯を終えました。

コンフィデンスマンの演技も好きでした。

エンディングで流れる髭ダンの曲、聞いちゃうと、ジェシーの笑顔や慌てて逃げるシーンが思い出されて泣けてきます。

この映画のメッセージや歌も、スシャントのことを思うと、凄く切なくなる。

素敵な演技と作品を残してくれたスシャントのご冥福をお祈りいたします。

これからももっと、彼の演技を観たかったな。

スシャントの笑顔が観れるネットフリックスオリジナルの映画はこちらもおすすめです。↓↓↓

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最後に。「きっと、またあえる」結末はほっこり。おすすめ

この映画は、「見てよかった」映画、超おすすめの一本です。

インドの工科大学の学生寮に暮らした主人公と仲間たちの1990年代のストーリーと30年後の彼らの現代のストーリーが交互に進んでいく、おバカな笑いと涙と友情を描いた一作、めちゃ面白いです。

インド映画のコメディ要素満載、メッセージ、演技、ストーリー、すべてよし!

フィルムフェア賞2020,スタースクリーン賞2020,ETCボリウッド・ビジネス賞2020,ミルチ音楽賞2020,ニッケルオデオン・キッズ・チョイス賞2019受賞など、数々の映画祭でも絶賛の大ヒット作です。

間違いなし。

ぜひ、しあわせな気持ちになって、人生を生き抜きましょう!

てことで、★5つです!



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