明けましておめでとうございます!2021年も明けましたね!
コロナ下、暗くなりがちですけど、お家にこもっている間、この映画はいかがでしょう?
「ハッピーニューイヤー」は、アゲアゲ、シャー・ルクさま出演の豪華絢爛ダンス満載、ハッピーになれちゃう映画なんです。
観ていると、テンションんも口角も上がって、自然ににやにやしちゃうド派手ダンスコメディ。
「最近笑ってないなー」というあなた。2021年楽しくスタートしたいなというあなた。
ぜひ観て、心の底から笑顔になっちゃってください!!
『ハッピーニューイヤー』感想&勝手におすすめ度
シャー・ルクと ディーピカちゃんで 豪華絢爛 間違いなしのハッピーイヤー
「勝手におすすめ度」★★★★★(元気になれます!)
「ハッピーニューイヤー」はどんな映画?
「ハッピーニューイヤー」は、アクション、歌、ダンス、ラブロマンス全てをてんこ盛り盛りにした、インドならではの2014年のコメディ映画です。
いきなり歌いだしちゃう、ボリウッド映画、まさにそれ。
社会派映画、2時間弱の映画も増えているインド映画界ですが、歌って踊ってテンションMAX、楽しくなる映画も絶対必要なジャンルだと思うのです。
「ハッピーニューイヤー」あらすじ
この映画は、シャー様演じるチャーリーとその仲間たちが仕掛ける、泥棒アクションコメディ。
チャーリーの父親がアフリカ産ダイヤのディーラーであるグローヴァーに騙されて、無実の罪で収監、死亡してしまい、チャーリーが復讐を企てるんですが、一癖ある仲間を募って計画するところが、「オーシャンズ11に似ている?」内容。
なんですが、2000万ドルのダイヤを盗む復讐のために、同日同じ場所で開催されるダンス大会にダンス素人なのにインド代表で出場するために奮闘する、というのが、インドだなーって感じです笑。
アクションあり、ドラマあり、歌あり、ダンスありの見どころ満載、観終わった後、超ハッピーになれる映画なので、ぜひ!
「ハッピーニューイヤー」見どころ、感想、ネタバレ
「ハッピーニューイヤー」主役はシャー・ルクとディーピカ!
インド10億人、庶民の娯楽といえば、昔から映画。
そのインド映画のイケメン代表、ラブロマンスの帝王、シャー・ルク・カーンさまが、この映画の主役チャーリー!
映画「ダンガル」で、レスリング強化チームの女子メンバーがシャー・ルクの映画を「キャー」といいながら観ていたシーンがありましたが、ほんとインド中の女子の憧れ、それがシャーさまでした。写真が若かった笑。
そしてヒロインのダンサー、モーヒニーを演じるのが、ディーピカ・パードゥコーンなんです。
シャー・ルクさまとディーピカちゃんのコンビと言えば、「恋する輪廻~オーム・シャンティ・オーム~」。
ディーピカちゃんのボリウッドデビュー作で「だれだ?この超絶きれいな女性は?!」と世間がどよめいたあの作品。キラキラ輝いてました。
ディーピカちゃん、多岐川裕美に似ている、、、と思うんですよね(古いか?)。
そのコンビ再び、とくれば、華やかになっちゃうこと間違いなしです。
「ハッピーニューイヤー」キャラが濃くて、マッチョイケメンもいて、超楽しい!
泥棒を企てるために結成されたダンスチーム「チームダイヤモンド」。
拍手とは無縁の負け犬たち、そのキャラが、濃いんです。
チームリーダーは、チャーリー。ボストン大学卒の悲運のエリートですが、それを微塵も感じさせないチャラさがあります。ユーモア、というべきか笑。
終盤のダンスも凄いんですが、最初注目しちゃったのは、なんたってその腹筋。よく、キレキレのの腹筋を指してシックスパック、などと言いますが、シャー様は、テンパック、いや、その脇の筋肉もキレキレでトウェンティパックでしたー。画面止めて数えました、私。
ダンサー、モーヒニーは、ちょっと抜けてるところが可愛い。今はしがないバーダンサーだけど、将来子どものためのダンス教室を開きたいという夢があります。
ジャグは、インド軍出身の爆弾担当。母親大好きで、母親の悪口を言われたとしったらもの凄い怪力を発するマザコン。
タミーは、金庫破りの達人。ダイヤが保管されている最新式の金庫シャリマーをチャーリーの父親と一緒に開発した友人でもあります。団地の奥様達のアイドル、という設定がよくわからなかったです笑。そして、常に持っているカバンからなんでも取り出せる。パイナップルケーキやらなんやら、ドラえもんのポケットか?って感じ。
ローハンは、コンピューターに精通しているハッカーの神。ジャグの甥です。
ナントゥは、グローヴァーの息子に顔が似ているというだけで選ばれた男。どこでも吐ける、というよくわからない特技の持ち主。
お茶目なメンバーでしょ?
「ハッピーニューイヤー」ボリウッドダンスが豪華絢爛!
ボリウッド、といえば、歌とダンス。
この映画は、ド派手なダンスをしっかり楽しめちゃいます!
彼らは最初、ダンスが全くできない素人集団の設定。
モーヒニーの指導の下、罵声を浴びながらのダメダメダンスなのに、なんとかムンバイで開催された国内予選で優勝、世界大会ドバイの本選に出場。
そこでなぜか生まれ変わったようにダンスに開眼するんですが、それが凄くいい!
今までのダンスは何だったんだー。
謎の風が吹く中、「India waale」俺たちはインド人~♪の歌とダンスが、めちゃ楽しいです。
会場にいるみんなが凄く楽しそうに踊ってて、多幸感が画面のこっちにいる私たちにも、ぶわーっと伝染する感じ。
私の表情もニマニマしてました笑。
ボリウッドといえば、これ!ですよね。
「ハッピーニューイヤー」ドバイの観光案内?
「ハッピーニューイヤー」は、「なんで後ろにイルカ?」とか不思議なところにたびたびチームダイヤモンドが出没、「完全に観光だよね?」という場所でダンスしたりしてて、ちょっとしたドバイ観光案内になってます。
会場が「アトランティス・ザ・パーム」という巨大な豪華ホテルで、ここ借り切って撮影したんだなー、さすがボリウッド!と思いました。
最後に。「ハッピーニューイヤー」2021年ネットフリックスで見逃しなし!
「ハッピーニューイヤー」は、これぞ、インドの誇るボリウッド!!っていう映画。
「ハッピーニューイヤー」を私と一緒にちらちら観ていた家族が、「なんか鬱っぽく悩んでる人も、元気になっちゃう映画だね」と言ってましたが、なんかそんな感じ。
シャー・ルク様とディーピカちゃんの最強美男美女コンビのテンションマックスのこの映画、「最近笑ってないなー」という時に、気分が上がること間違いなしです。
なーんにも考えず、人生楽しもう!と思える、気持ちがハッピーになる映画も、たまにはいいもの。
映画の中で、シャー・ルクさま演じるチャーリーが「汚職や腐敗がある国だけど、みんな生きてるんだ」「インド人最強だ」的なセリフを言ってて、そーだそーだ、私もがんばるぞーうぇいうぇい!と思いましたです。
もちろん、okomeの星は★★★★★5つです!
では、みなさまもハッピーな一日を!!