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第13話
クと戦い、放火された家に何とか入り、ジェヒを助け出したハンジュンだったが、意識を失い倒れてしまう。
そこに駆け付けたヘジュンとスチョル。
必死な姿のハンジュンを見て、そんなにジェヒを思っていたのかとショックを受けるヘジュン。
目を覚ましたハンジュンはジェヒを抱きしめ、気持ちを打ち明ける。
ク・テスがイム・ヨンジュである証拠の写真を見つけた警察。
イム・ヨンジュは、チャン刑事が手掛けた事件の被疑者だった。
母が逃げ出し、学校にも通わせてもらえず、酒乱の父親と二人きりで生活していた幼いヨンジュは、ある時父を殴り、家を放火して逃げた過去があった。
その後の足取りがわからず、ハンジュンと警察は支援した者を探す。
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パソコンを調べたヘジュンは、ク・テスたちがあるクラブを介在していたことを突き止める。
ハンジュンたちは「イム伯母の予言をク・テスが実行していたのではないか」と考え、そのクラブに潜入することに。
Nジョイクラブに着いたハンジュンたち。
そこにミンギョン、ジンサンも偶然現れるが、追い出されホテルロビーに。
チャ検事も従業員として潜入していた。
怪しい薬の取引の現場を見てしまったヘジュンとジェヒは、スチョルに連絡する。怪しい男が薬を入れたシーンを見てしまったチャ検事とナダンは、その男たちに捕まってしまう。
チャ検事たちから連絡を受け駆け付けたジェヒたちは、その男たちを叩きのめす。
一方ジェヒ(ハンジュンが勝手に名前を使った。。。)から連絡を受けたチャン刑事は、署長に掛け合い、クラブに人員を派遣する。
ホテルの最上階の金庫に証拠ファイルがあるらしいと知ったハンジュンたちは、ホテルに向かう。
ホテルロビーにいたジンサンとミンギョン。
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ジンサンのグループホテルだと気が付いたハンジュンは「禍に遭いたくなければ金庫の場所と暗証番号を教えろ」と話す。
何とか潜入し金庫を開けたハンジュン。
ジョイスの書類とともに入っていたチャ・スンウォン監視報告書という書類に当惑する。が、そこにク・テスがやってきて乱闘になり、ファイルを奪われるが、ハンジュンは咄嗟にあるファイルを隠していた。
そのファイルはパク会長が不測の事態に備え作っていたファイルだった。
ファイルの中身から
「イム伯母が操る共同体がジョイスに投資⇒ジョイスがNジョイに再投資⇒ク・テスがルビーと呼ばれる麻薬を売ったお金を配当として共同体メンバーに配る⇒イム伯母が宅地開発事業を計画⇒何も知らない犠牲者が購入⇒共同体は金を受け取る⇒チャ会長はその金でのし上がる」とハンジュンは読み解く。
チャ・スンウォンが宅地を高値で国に売りつけ、チェガン建設が施工を請け負う計画だった。
チャ・スンウォン報告書ファイルは、国より、イム伯母とスンウォンに届けられる。
パク会長が自分を差し置きのし上がろうとしていると知り、怒りにかられたスンウォンは、イム伯母にパク会長の口を封じるよう命じる。
チャ検事は、一連の資金の流れに違和感を感じる。
共同体への配当金、パク会長の金が、少し前からKMリーダースというイム伯母のペーパーカンパニーに流れているという。
イム伯母の詐欺を知ったスンウォン、パク会長の裏切りを知ったスンウォンとイム伯母。ハンジュンは、パク会長やイム伯母が殺されるのではないかと危ぶむ。
イム伯母に支配されているク・テスが、パク会長を殺そうとしていると確信したハンジュン。
プロファイリングで、殺害現場を割り出す。
ハンジュンは、母と同じように大事に思っていたはずのカン・ウネの件を持ち出し、「クがイム伯母に操られている」と言い放つ。
エピローグ
炎に包まれた家を後にする少年。大きなやけどを負い行き倒れた少年を、通りがかったイム伯母が「呪われているな」と話しかける。イム伯母の背後にいた別の少年が「黒い鳥だ。黒い鳥でもカラスなら忌み嫌われるが、カササギなら吉鳥だ。お前は僕のカササギだ」と笑う。
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ちょこっと感想
イム伯母、ク・テスの過去が徐々に明らかになる回です!
ク・テス、可哀想な少年時代、過去でしたね。。。
子どもが犠牲になる事件が起こるたび、誰か救う人はいなかったのか、寄り添う人はいなかったのか、、、と心が痛みます。
一番身近にいて、子どもを守るべき存在の親が、子どもにとって恐ろしい存在になるなんて。信じられないけど。でも、そんな事実があるんですよね。
そんな時、少しでも自分の痛みを分かり、助けてくれる存在があったとしたら。縋りつくでしょうし、信じたくもなりますよね。
たとえ、邪悪な存在でも、それしか彼にはいる世界がないのだから。
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少年のク・テスを責めることはできないですね。
もはや洗脳です。
イム伯母は全知全能の神的存在になってますよね。
洗脳、支配、自分自身の幸せを考えることができなくなってしまうこと。今世間を騒がせている新興宗教も怖いです。。。
ク・テス、救われるんでしょうか。。
そして!!イム伯母の背後にいた、あの少年は誰??邪悪で、賢くて、美しそうなんですけど。。彼がスンウォン??
わちゃわちゃしているうちに、なんとなく進んでいるW、ジェヒとハンジュン、ヘジュンとスチョル❤。
スチョル、クラブ潜入の時の金髪が滅茶似合う!!!かっこよすぎ!!ガタイもよいし、、、このドラマで一番好きかも❤。
演じているクァク・シヤン、35歳なんですねー。これからいい役、つかないかな?コメディもシリアスも、アクションもラブシーンもできる、全方位かっこいいこの年代の俳優さん。ちょっと注目したい!!
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第14話
「カン・ウネと自分が自由になる為だった」と告白して、ジェヒやハンジュンに捕まったク・テス。
パク会長も助け出されると同時に、麻薬密売の罪で捕まる。
弁護士に成りすましパク会長に接見したイム伯母。
パク会長は「自分を見放すなら、イム伯母のもチャ会長も終わりだ」と話すが、チャ会長の命を受けたイム伯母はパク会長に毒薬を仕込み、「黙秘しろ」と脅す。
ク・テスは、市長が殺したウネの事件も「自分がやった」と虚偽の自白する。
背後にいるイム伯母とチャ会長について吐かせようとするも、ク・テスは黙秘を貫く。
ハンジュンとのことを心配するチャ検事は、ジェヒに告白するものの、ジェヒはやんわりとその気持ちは内と答える。ジェヒは、スチョルとヘジュンが付き合っていることを知ってしまう。
ジェヒは、ハンジュンのいるキャンプ場へ向かう。
そこは親友ジェジョンの思い出の場所だった。合流した二人はデートを楽しむ。
そして、ハンジュンはジェヒに告白しキスをする。そこに、「チャ代表の動きが怪しい」とミンギョンとジンサンから連絡が入り、美男堂に戻ることに。実はミンギョンとジンサンも付き合い始めていた。
ハンジュン、ジェヒ、チャ検事は、一計を案じ、匿名でカンウネと市長の事件の動画を警察に送ることに。それを見た刑事たちは一斉に動き出す。
チャ会長たちの前でイム伯母が宅地造成工事の儀式を行っていると、そこにハンジュンとスチョルが現れる。ハンジュンたちはみんなの前で、チャ会長やイム伯母の悪事を暴く。
エピローグ
反社会性パーソナリティー障害と診断された少年。
成長した青年、チャ・スンウォンの姿。