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8話 太監の哀しい過去に、フィは。。そしてジウン、まさかのフィに!!
太監を殴ってしまったフィは王に叱責される。泣き崩れるフィを、ジウンは抱きしめて慰める。
太監は、フィを呼び出し、お互いの護衛を戦わせようとする。不意打ちを食らい、怪我をしたガオンとフィ。すんでのところでジウンが現れ、二人を救う。太監の暴挙に憤るフィ。
一方、チャウンは、フィとジウンの抱き合う姿を見てショックを受けつつ、太監のもとに行き話をする。チャウンは、中国皇帝の金品を太監が横領しているのでは、と暗に仄めかし、牽制する。チャウンは、ジウンのもとに行き、太監が怪しい行動をしていると相談する。フィも太監について調べ始める。
夜中、こっそり出かける太監をつけるジウンだったが、かえって襲われてしまう。そこに同じく尾行していたフィが助太刀に現れる。続いてチャウンも兵を連れてやってくる。チャウンは、太監に迎賓館の警護を強化すると話す。太監は過去が原因で、ある男に脅迫され金品を渡していたのだった。
調べを進めたフィ達3人は、博打場に出入りする男を捕まえる。男から太監の秘密を聞き出す3人。太監は、皇帝の後宮にいるその男の娘と情を通じていたのだった。太監の朝貢品の横流しと情交を指摘したフィ。太監は子どもの頃、貧しさのため、両親に中国に売り渡されていた。太監はそのため朝鮮を恨んでいたのだった。フィは、そんな悲しい過去を持つ太監にこの国を代表して謝り、この秘密は守ると約束する。
ジウンとの子どもの頃の秘密の場所を密かに訪れたフィ。そこで酒を飲んでいたジウンと遭遇し、お互い驚く。綺麗に植栽された庭を見て、ジウンが花を持っていた理由を知るフィ。フィは太監の切ない事情に同情したとジウンに話す。
ジウンは、フィのほほにキスをする。
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ちょこっと感想
フィを守る王子様的存在が二人+1人✨。
太監もかなりイケメンですしね。
この回は、みんなが思う存分、暴れまわる殺陣を観ることができますよー✨。
フィの「おもいのままに生きられない人生」「秘密を隠し通す二人」の言葉が切ないですね。。
そして、ジウン、フィにキスを。。。!
次回はフィの妃選び。。?!
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9話 恋心を自覚し露わにするフィ、ジウン、チャウン
フィとのキスシーンを夢に見て意識してしまうジウン。恐縮するジウンに、使臣団で苦労した労いの菓子を渡すフィ。喜ぶジウンだったが、臣下全員に渡されたものだったと聞いてがっかりする。その様子を友人の話と騙って話したジウンは、チルグムや同僚たちに恋心を指摘される。
王が、密かにサンホン君の政敵を訪ね、力を貸すと話す。かつて、フィの師匠や臣下たちを死に追いやったのは、サンホン君の差し金だった。
ソウンとハギョンが王宮に出かけた際、王妃に見初められる。そして、散歩中のフィとハギョンが出会う。
大妃に呼ばれ、そろそろ妃を選ぶよう言われたた王とフィ。乗り気でない王は渋り、フィも先送りにしたいと話すが、サンホン君は「チャヒョンに王座を譲る気か」と聞く。退出する際、王は、ガオンの刀の飾りに目を留める。
侍女の粗相により、ソウンとチャンウンクンが言い争いになっているところに、ジウンが通りかかりウォンサンクンの手助けもあり、事なきを得る。
チャウンは、フィに「心を寄せた人がいるか」と聞く。フィは子どもの頃の初恋を話す。
朝早く王宮のフィを訪れたジウンは、「辛いので抱きしめてほしい」と頼む。戸惑う臣下の前で、ジウンを抱きしめ、励ますフィ。諫めるボクトンにフィは「心を寄せているからだ。妃を迎える前の最後の機会」と心を打ち明ける。
フィの婚姻の噂を聞いて、動揺するジウン。チャウンも、報われない想いを抱え煩悶する気持ちをジウンに打ち明ける。チャウンは、フィの子どもの頃の思い人がジウンであることに気が付く。
ジウンは、タミとフィのサイコロの記憶を思い出す。そして、以前フィのほほにキスした後、フィから唇にキスをされたことが夢ではなく現実であったことに気が付く。
思い出の池に駆け付けたジウンは、フィに忠心ではなく恋心を抱いていることを打ち明ける。
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ちょこっと感想
朝廷の政局が入り乱れていますが、そんな中、フィが女の身を隠して、しかも王として生き残るのはほんとに大変ですね。もっとたくさん味方がいればいいのに!と思いますが、裏切りも怖い。
子どもの頃の初恋の話を聞くチャウン。表情が切ない。。。私はチャウン君推しなので、ぜひ幸せになってもらいたいのですが、、、悲恋(´;ω;`)ウッ…。
「ちはやふる」でも、新ではなく太一推しな私。単純な人じゃなく、密かに見守ってくれる自己犠牲精神の強いこじれてる感じの賢い人が好きなのだな。。。
最後ついに打ち明けちゃったジウン。
もはや、BLでいいじゃないか!!!!美しいし!!みんなBLでいいよ!!!(そうではない)。
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10話 切ない恋心を秘めたまま、フィの妃選び
ジウンから告白されたフィは、受け入れられないと断る。
が、翌日、近習を連れずフィが単独でジウンのもとを訪れ、食事をしたり街中を歩いて二人きりの時間を楽しむ。「王宮にいるときは庶民のように自由に自分の感情を表せない」と話すフィに、自分は「自分の前では感情を出してほしい」と答える。そして、フィは、次の仕官先を渡し、「自分は妃を迎える」と話す。
泣きながら帰るフィを、迎えるチャウン君。
フィは、王のもとに婚礼の申し出に出かける。王は、婚礼に反対する理由をフィに話す。王は「自分は若くして家族を持ったため、守りきることができなかった、未熟な家族を持たせたくない。猶予を持たせたい」と説くが、フィはそれでも自説を曲げない。
フィを狙った刺客を調べているユン内禁衛将は、講武場でのガオンの手管やしぐさを見て疑いを持ち、あとをつけるが、官庁で殺人を起こし、まかれてしまう。ガオンは、王のもとに向かっていた。内禁衛将も王のもとに駆け付ける。
王は、ガオンの刀についていた飾りの割符について尋ね、ガオンは父の遺品だと答える。内禁衛将は王に「官庁での殺人にガオンが関わっている可能性がある」と注進する。
大妃によるフィの妃選びが始まった。大妃は、ソウンを候補に選ぶが、王はソウンの父である吏曹判書に因果を含める。吏曹判書が今後力になってくれるだろうという父の言葉に従い、フィは、ソウンに会いに行き、「今後一緒に歩んでほしい」と話すが、ソウンは丁重に断る。
巷では、王が信頼を寄せる吏曹判書とサンホン君の力が及ぶ兵曹判書の娘のどちらかが選ばれる、と噂になっていた。
最後の講書の後、ジウンはフィを散歩に誘い、後顧に憂いを残さないためにも新しい仕官先にはいかず、宮廷自体を辞職すると話す。
フィに渡した辞職願には、手紙とともに花が同封されていた。
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ちょこっと感想
フィの想い人がジウンであると知ったときの、チャウン君の何とも言えない嫉妬に燃えた無言の表情が良いですねー。
泣くフィを、「抱きしめるのか?」と思ったら、抱きしめない選択のチャウン君。想い人に渡したかった指輪を握りしめるチャウン君。
好きですわー❤
宮廷のでの権力争いとフィの妃選び。政局睨んで、どちらの陣営も引けないですものね。王族、貴族は大変ですよね(現代でも、、、)。
ガオンの立場はどういうものなんでしょうか?謎です。
去った…と思ったジウン。
ですが!!
次回波乱の展開のようです。きゃー。楽しみ!!!!
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11話 暗躍するガオン。フィ、廃世子の危機?
都を離れるジウンに、恋心を打ち明けたソウンの姿を、チャンウン君が目撃し、サンホン君に告げ口をする。大妃や王の知ることとなり、ソウンは妃候補から外れ、ソウンの父である吏曹判書も失脚する。
チャンウン君にソウンの奴婢チャニが絡まれていたところを助けたフィ。フィは、ソウンに会いに行き、幸せを祈る。帰ろうとしたとき、チャニが殺されているのを見つける。チャニの手には、チャンウン君の飾りが握られていた。
フィは、公式の場でチャンウン君を弾劾するが、チャンウン君は凶器を隠し、言い逃れる。
田舎に開いたジウンの医院は、大忙し。仕事のついでに様子を見に来たチャウンは、伸び伸びと暮らしているジウンを見て安心する。
兵曹内で次々と殺人が起こる。殺されたのは、イクソン処刑時に証言をした者たちとわかるが、王や内禁衛将はこの事件を公にしない。殺人を行っていたのは、王の指令を受けたガオンだった。
チャウンと謀り、チャンウンクンの凶器を見つけたフィ。フィは、叔父のチャンウンクンを死んだ奴婢の墓前にひざまずかせる。が、その行為を、大妃やサンホン君に、王族や両班、長幼の序を侮辱したと激しく咎められる。
そんな中、チャンウンクンが、侮辱に耐えられず、遺書を残し、自殺する。
その遺書は、チャウンの兄からチェヒョン大君を推している領議政、儒生の手に渡り、廃世子の訴えになる。その行為を怒るサンホン君。
チャウンは兄の行為を責めるが、兄はもともと世子の立場は自分だったと言い放つ。空しく生きたくないというフィ。
チャウンが訪ね、フィが成り代わったことを知っていたと話す。そして、廃世子その後の困難に自分も共に歩むと決意を語り、女性用の靴を贈る。
廃世子の上訴があった王は、フィのもとを訪ね、髪をおろし女性用の靴を履くフィを見てしまう。
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ちょこっと感想
チャンウンクンへのフィの怒り。
自身が宮女として勤めた過去、友人が殺された過去。色々な思いが交錯していると思います。
人としての優しい気持ち、王族としての気持ち、難しいですね。。
チャウン君、これはフィへの愛の告白ですよね?フィは気づいてないかもしれないけど、すべてを包み込み守るという大きな愛。チャウン、やっぱり良きー❤
次回、王様は、どうでる??