コロナで自宅にいる時間が多そうなこの年末年始。
「大人になってしまった私、子どもの純真な心に触れたい。。。!」
…あ。心の声、聞こえましたよね?…うん。聞こえた。
かしこまりましたっ。年越し、心機一転、純真なココロを(垣間)取り戻す方法。
世間の垢をごしごし落とし、ハートウォーミングしちゃいましょう!!!
お家でまったりしながら見るもよし。
空気の入れ替えをしてくれる映画館にしゅばばっと行くのもよし。
私が今年2020年に観た映画の中で「おすすめ!子どもが主役ハートウォーミングヒューマン映画ベスト5!」をご紹介します。是非ご参考にしてください。いい年越ししましょう!
インド映画2020おすすめ!子どもが主役ハートウォーミングヒューマン映画ベスト5!ヒトコト感想&おすすめ評価
「勝手におすすめ度」★★★★★(可愛くてて愛おしい子どもたちは宝物!)
インド映画2020おすすめ!子どもが主役ハートウォーミングヒューマン映画ベスト5!
「地上の星たち」
「地上の星たち」は、インドが誇るトップ俳優の一人、アーミル・カーンが主演、初監督もした2007年の映画。ある障害のある少年が主人公のハートウォーミングな映画です。
さまざまな映画祭の賞を総なめにし、主演男優賞、子ども賞も受賞しました。
いまから13年前の映画なんだけど、全く古さは感じない。
主人公のイシャールを演じた9歳のダルシールの演技が圧巻です。感涙。。。絶対観てほしい映画の一つ。
「レインボー」
インド映画「レインボー」。
インド西部の砂漠にある小さな村に住む幼い姉弟が、ある目的のために、300キロに及ぶ旅をするロードムービーです。
派手なアクションもダンスもないけど、全体的に優しい映像で、観終わった後、「ああいい映画を観たなあ」という清々しい気持ちになれる。ファンタジー、童話っぽいかな。
そしてね、「シャー・ルクはほんとにインド国民の希望、憧れなんだな」ということがよくわかります。
世界は優しくあってほしいな。
「バレエ」
2020年公開製作された117分の作品、みんな見たことあるかな?
貧しいスラム街に住む2人の少年が、バレエに出会い、人生を切り開き、夢をつかむ感動ストーリー。な、なんと実話なのです!そして主人公の一人が実際に演じてるんです!
すごくよかったです。もう、バレエが美しいったらないです。
貧しくても自分の人生を切り開くことができる、希望が持てる。そして好きなこと、夢を持つことの大切さ。
本当に観てよかった作品の一つになりました。ココロが洗われますよー。
「スタンリーのお弁当箱」
学校のお弁当の時間をめぐる物語。実は主人公には事情があって。。。
なんとこの映画、殆どの子どもたちは素人で、決められたセリフがないまま、自由な状態で撮影されたのだそう。撮影期間はなんと1年半。
だからみんな、生き生きとした表情で、輝くばかりの自然な笑顔!ココロから笑っているのがわかるから、観ているこちらも自然に笑顔になれて、健気なところは自然に涙が出てきました(涙)。
この映画、ボリウッド映画みたいな派手なダンスもアクションもないし、今を時めく俳優たちも出ないけど、インドでは大ヒットだったそうです。
心打つ映画が、このように大衆に支持されて評価されるのは嬉しいなあ。。。
「ピザ」
この映画、確かに「ピザ」がテーマなんですが、原題は「Kaakkaa Muttai/The Crow’s egg(カラスのたまご)」っていうんですよね。とても素敵な題名だなーと思ったので、「ピザ!」という簡単な題名に変更しちゃったのが、惜しい感じがします。
幼い兄弟二人は、兄が「大きいカラスの卵」、弟は「小さいカラスの卵」と呼ばれていて、本名が出てこないのですが、それでも大丈夫。ほとんどセリフっぽいのはあるようでないかも?貧しいながら一生懸命できることをして目標に向かう姿が健気。そして落ちに笑っちゃいますよ。
インド映画2020おすすめ!子どもが主役ハートウォーミングヒューマン感動映画ベスト5!
いかがでしょうか。お気に召すのがあれば幸いです。
わたしはこれらの映画観て「(´;ω;`)ウッ…」「みんないい子だ!」「幸せになってほしい」とうるうるして心揺さぶられました。
地味な作品もあるけど、こういう映画、もっとみんなに見てほしいなあ。本当に面白かった感動した映画ばかりです。子どもの笑顔は守りたいし、幸せに生きていってほしい、そう心から思います。
というわけで、ネットフリックスあり、Amazonプライムあり、映画館あり、是非この機会に足を運んでみてくださいね。
いい年越しをー!!