「タイトル、拒絶」感想あらすじキャスト、ラストは?評価★2.5伊藤沙莉、恒松祐里(全裸監督)出演ヒューマンドラマ

日本映画

ネットフリックス配信ドラマ、「タイトル、拒絶」。

「全裸監督」→伊藤沙莉、恒松祐里つながりで、興味あって視聴。ちょっとディープで大人向けなヒューマンドラマです。

では、あらすじキャスト感想についてご紹介しますね。ご参考にどうぞ!



「タイトル、拒絶」Netflix映画キャストは?

キャスト

 

キャスト一覧です。相関図はまだないのですが、相関関係をどうぞ。

円井わん(カナ)

行平あい佳(チカ)

野崎智子(リユ)

大川原歩(ヤヨイ)

モトーラ世理奈(和代)

池田大(ハギオ)

田中俊介(良太)

般若(山下)



「タイトル、拒絶」Netflix映画あらすじ

雑居ビルにあるデリヘル「クレイジーバニー」。最初はデリヘルとして入ったものの、結局雑用係として働くカノウ(伊藤沙莉)。店長の山下からは叱られ、デリヘル嬢からは不満をぶつけられながらも、割が良い給料に惹かれて日々働く。

送迎係のリョウタが好きなキョウコ。気の強いアキコ(佐津川愛美)。恨みつらみをノートに書き綴るチカ。熟女のシホ。派手なカナやヤヨイ。一番人気で店長とも寝ているマヒル(恒松祐里)。熟女のヒモになっているハギオ。

そんな中、モデルのような美しいスタイルのリユや変わったタイプのヤヨイが入店し、複雑な背景のあるデリヘル嬢たちの人間模様に振り回されていくカノウ。



「タイトル、拒絶」Netflix映画見どころは?一部ネタバレ

 

「タイトル、拒絶」舞台作品の映画化

この映画「タイトル、拒絶」は、劇団□字ック主宰の山田佳奈の舞台作を自ら監督して映画化した作品。
ストーリーはほぼ雑居ビルの事務所内での出来事。
セリフやセットの感じが、舞台っぽいなーと思い、舞台だったらもっと楽しんで見れたかも、とも思いました。みんな芸達者です。
舞台って、役者との距離が近いから、自分も一緒に中に入り込んでいる感覚で観ることができるんですよね。
前半はちょっと距離を感じたけど、最後後半畳みかける感じで話が動いたので面白かったです。
映画ならもう少し話を長くして、各キャラの背景を知りたかったなあ。。チカのお葬式のシーンはいらなかった気がする(すみません)。
微妙な調和でもっていた事務所内の人間関係が、ある出来事をきっかけに一気に動き、一部崩壊していくラスト。納得しちゃうような展開もあるので、これは観てのお楽しみですね。



「タイトル、拒絶」伊藤沙莉(カノウ)、恒松祐里(マヒル)の「全裸監督」コンビ

伊藤沙莉、恒松祐里の「全裸監督2」コンビが出演しているということで観たこの映画。

伊藤沙莉は、何でもうまく演じますよねー。彼女を初めて注目したドラマは「トランジットガールズ」でした。佐久間由衣とのガールズラブになる女子高生役。透明感あふれる美しさの佐久間由衣とハスキーボイスの小さな女の子な伊藤沙莉の恋愛関係で、深夜ドラマ帯だったけど「攻めてるなー」と。ちなみに健太郎が爽やかイケメン役で出演していました。NHK朝ドラ「ひよっこ」でのお米屋さんの娘も好演でしたよね。

この映画では、「真面目に普通に生きつつも、上手くいかなくて、自分の人生をクソだと思っている女性」を演じていて、「きっとこんな人いるよな」と思う役。

 

恒松祐里は、一番の売れっ子デリヘル嬢を演じていて、私としては「全裸監督」の役よりもこっちの方が合ってたなと思いました。

常に笑顔でへらへらと笑っていないと過ごせない辛い日々、舌足らずな甘えた喋り方で、周囲と折り合いをつけて生きるマヒルの役、上手だった。最後死んじゃうのかな、と思ったけど、きっと逞しく生きてくれますよね。できるなら、ココロから笑って生きる日々が訪れますように。



「タイトル、拒絶」映画ネットフリックスで見逃しなし!

「タイトル、拒絶」いかがでしたか?

最初の独白が舞台っぽいなーと思う始まり方。

前半はちょっと面白くなかったけど、後半はよかったです。ただ、ちょっと端折ってうまく行き過ぎた感じもあるけど。

ということで、「タイトル、拒絶」★2.5です!



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