『私たちの予感』インド映画ネタバレあらすじ感想★4

インド映画

NETFLIX配信中のインド映画「私たちの予感」は、2017年公開のラブコメディです。

ラブロマンスの帝王シャー・ルクの・カーンが、ロマンス映画の名手イムティヤーズ・アリー監督と組んだ映画で、アヌシュカちゃんをヒロインに、歌ありダンスありのマサラ楽しいボリウッドに仕上がっています!

では、「私たちの予感」ご紹介、いきますねー。

『私たちの予感』okome のヒトコト感想&勝手におすすめ度

  欧州旅行の ラブ&ボリウッド ただシャー様を見るだけでも良し    

   「勝手におすすめ度」★★★★☆(ロマンスの帝王健在!)


『私たちの予感』監督&キャスト

監督

 ・イムティヤーズ・アリー Imtiaz Ali

キャスト

 ・シャー・ルク・カーン

 ・アヌシュカ・シャルマ

 ・アル・クリシャンシ・ヴァルマ

 ・チャンダン・ロイ・サンヤル

 ・イヴェリン・シャーマ

 ・カヴィ・シャストリ

 ・バルボラ・ムドロホヴァ

 ・パウラ・ドナー

 ・デニス・ドロホヴ

 ・マータヴィウス・ゲイルズ


「私たちの予感」あらすじ

ハリーことハリンデル(シャールク・カーン)は、ヨーロッパ各国を中心に仕事をしているイケメンツアーガイド。特に決まった恋人を持たず、色々な女性と仲良くなりながら、気ままなプレイボーイ生活を送っていた。

そんなとき、インドのグジャラートからやってきた親戚一行のヨーロッパ周遊ガイドを引き受ける。お客の様々な要求を笑顔でこなし、やっと無事に帰路に着かせたハリー。これでしばらく自由に羽を伸ばせると思ったのもつかの間、一行のうちの一人の女性セージャル(アヌシュカー・シャルマー)が飛行機をキャンセルして、戻ってきた。実は、観光旅行の間に、大切な婚約指輪を失くしてしまったという。その指輪がないと結婚できない、再度観光地を訪問して回りたいが、一人では行けないので、一緒に行ってほしい、とほぼ命令で懇願する。渋っていたハリーだが、セージャルの帯同料金は支払う、もし断るならツアーガイドのエージェントに苦情を入れるがよいのか、という脅しに屈し引き受ける。

そして、ハリーとセージャルの指輪探しの旅が始まった。

セージャルの記憶をたどりながら、ヨーロッパ各国の名所旧跡を訪ね、レストランや道端を探す二人。セージャルのハイテンションで楽観的な子どもっぽい行動に振り回されるハリーだったが、さまざまなトラブルに遭ううちに、だんだんと二人の距離が縮まっていいく。

旅をするうちに、ハリー自身の女性や恋、故郷インドに対するわだかまりや不安を聞くセージャル。セージャル自身も、ハリーのやさしさや男らしさに惹かれ、自分の結婚に対する自信がなくなっていく。

そんな中、ひょんなことで指輪が見つかる。

セージャルは帰国する際、ハリーを自分の結婚式に招待する。

悩んでいたハリーだったが、セージャルの幸せを祝おうと、久しぶりにインドに帰国する。

司会s、予定していた会場では他のカップルの結婚式が行われていた。セージャルは結婚式をキャンセルしていたのだった。

再会し、お互いの気持ちを確かめ合う二人。

ハリーは故郷の農村に帰り、セージャルと無事に結婚式を迎えるのだった。


「私たちの予感」見どころ、感想、ネタバレあり!

「私たちの予感」ラブロマンスの帝王シャー・ルクさまご健在!

久しぶりのシャー・ルクさまのラブロマンスだったように思います。

私は「ディアライフ」のシャー・ルクさまはめっちゃ好きなのですが、人によってはこの映画を観て「え?踊ってくれないの?」と思う人もいるかも。

その意味では、いい感じでしっとりと踊るダンスも、大人数で大迫力で踊るダンスも両方入っているこの映画は、満足満足、となるのかな?

ただ、この映画のシャー・ルクさま演じるハリーが、プレイボーイなのにもかかわらず微妙に純朴で、わがままセージャルに振り回されてばっかりで、「大人なんだからしっかりして!」と活を入れたくなるくらいいい人なんです。

そういうストーリーで役どころだから仕方ないのですが、もうちょっと違う男らしくて頼れるイケメンシャー・ルクさまを期待してたので、「は?うーん」でした。

「映画は娯楽、自分はアイコン」な役割をしっかり演じていたシャー・ルクさまです。。

「私たちの予感」セージャル、弁護士っぽくないですがよいのか?

セージャルの仕事は「弁護士」。弁護士という響きは、「しっかりしてる」「真面目」「大人っぽい」を連想します(私だけ?)

なのですが、まー、子どもっぽいこと。さんざんハリーにわがままを言って困らせるシーン続出。

せっかく弁護士という役なんだから、ツンデレ、とか真面目なのにここで弾けちゃったてきなギャップがあったら面白かったのになーと思いました。

さいしょからほぼ最後まで振り回し系の女です笑。

PKの時の役とは大違いでした。

「私たちの予感」ヨーロッパ各国観光案内映画?

ハリーがヨーロッパのツアーガイド、ということで、ヨーロッパ各国で撮影しています。

オランダ、チェコスロバキアのプラハ、ハンガリーのブタペスト、ポルトガルのリスボン、ドイツのフランクフルト。ちょっとしたヨーロッパ観光みたい!

アヌシュカちゃんが大柄の美人さんなので、景色に負けておりません。

ハリーみたいなイケメンツアーガイドがいたら、旅も楽しくなるでしょうねー。

「私たちの予感」やっぱりボリウッドダンスは最高!

待ってました!ボリウッドダンス!

ヒューマンとかブラックコメディとかアクションとか、まあ色々面白いジャンルのインド映画はあるんですが、やっぱりこれです。

「最近くさくさしてるなー」「すっきりした気分で寝たい」と思ったら、ボリウッドダンスです。

ハリーとセージャルが朗々と歌い上げるRadha 、街中で歌って踊るディスコダンスのBeech Beech Mein -Song 、パンジャーブの農村でおじいちゃんおばあちゃん村人こぞって踊るButterfly、全てよし!です。

なんたって、色がカラフル、それだけでウキウキ楽しくなりますよね。

日本の盆踊りのより激しいバージョン、みんなで踊っていればハイテンション。

みんな踊って踊って、踊りまくって、世の中あげていきましょう~!


最後に。「私たちの予感」ネットフリックスで見逃しなし!

「私たちの予感」いかがでしょうか?

ギャングに追われ危機一髪的なシーンは何度かあるし、ハリーの女性問題はあるし、まあまあ起伏はあるっちゃありますが、「ハリーとセージャルなんだかんだ言ってくっつくんだよね」ということが分かっている一直線展開なので、ストーリーは単調です。

そしてセージャルの子どもっぽいわがままぶりは「なんなんだよ!」って感じですが、まあまあ王道のボリウッド。

最近、「これぞボリウッドー!」というのを見てなかったので、しかもシャー・ルクさま主演!、話が多少面白くなかろうと、陳腐だろうと(すみません)、楽しめました。

ということで映画「私たちの予感」、ボリウッド点加算で、★★★★4つとさせていただきます!


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