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『ジャパン・ロボット』IMW2020インド映画あらすじ結末感想見どころ!可愛いロボ★4

IMW
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2020年9月よりキネカ大森で始まった、「インディアンムービーウイーク2020」。

ここ数年に大ヒットしたインド映画を厳選して、日本語字幕で上映してくれる映画祭。

そしてこの12月は「インディアンムービーウイーク2020リターンズ」です!!

ホントにホントにインド映画好きな私にとってはありがたし。。。なんたって日本語字幕で見れるんですもの涙。

さて今回は、「ジャパン・ロボット」。

2019年公開、マラヤーラム語で製作された138分の作品です。

ジャパンで作ったロボット?ガンダムっぽい?ドラえもんっぽい?多機能なのか?どんなロボットなんでしょうね。
わくわくしますねー!

では、早速観てきましたので、あらすじ、感想など、書いていきたいと思います。

なかなか面白かったですよ。では、どうぞ!


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『ジャパン・ロボット』IMW2020ヒトコト感想&勝手におすすめ度

   救世主? あるある近未来 ドラえもーん      

  「勝手におすすめ度」★★★★☆(日本の未来を想像しちゃいました)


『ジャパン・ロボット』IMW2020監督&キャスト

監督

 ・ラティーシュ・バーラクリシュナン・ポドゥヴァール

キャスト

 ・サウビン・シャーヒル

 ・スラージ・ヴェニャーラムード

 ・ケネディ・シルド 

 ・サイジュ・クラップ


「ジャパン・ロボット」IMW2020 インド映画あらすじ結末

ケーララ州に住むスブラマニアンは、持病を抱える頑固な父親バスカランと二人暮らし。スブラマニアンは転職を繰り返し、なかなかいい仕事に巡り合えない。

そんな時、スブラマニアン日本企業のロシア支社での仕事を得ることができ、4年間赴任することになった。しかし、家に父を一人残していくのが心配で、ヘルパーを雇うことにする。何回か倒れたことのあるバスカランは、定期的な投薬と介護が必要な体だが、スブラマニアンや優しい甥のプラサンナンがヘルパーを頼んでも、「カーストが違う」「料理がまずい」「妊娠して吐いてばかりだ」「言葉がわからない」などなど暴言を繰り返し、次々と辞めさせてしまう。バスカランは、ヘルパーに身の回りのことをしてほしいのではなく、大事な愛する息子スブラマニアンと一緒に暮らしたい、家の近くで仕事を見つけてほしいと思っているのだった。

仕事と介護の板挟みになっていたスブラマニアンだが、IT企業である勤め先から、介護ロボットのモニター5人のうちの1人にならないかとの提案を受ける。最初は嫌がっていたバスカランだが、一緒に暮らすうち、だんだんとロボットに慣れ始める。ロボットは、家事だけではなく、バスカランの健康管理やインターネット、SNSなど多岐にわたりバスカランの生活に密着していた。バスカランは、ロボットにクンニャッパンと名前を付け、衣装としてルンギーを履かせ、シャツもオーダーメイドし、家事も手分けして行い、甲斐がいしく世話をするようになり、まるで息子のように愛情を感じ始めていた。それと同時に、SNSで昔好きだった女性サウダーミニを見つけ、やり取りをするようになる。

ロボットのクンニャッパンと順調に生活をしている父親の様子に安堵するスブラマニアンは、同僚の日系インド人のヒトミと付き合い始めていた。

おおむね近所の人にも受け入れられているクンニャッパンだったが、敵視する近所の男の通報で、役所に没収されてしまう。なんとか解放されたが、これを機に、モニター機であるロボットを回収することになる。クンニャッパン以外のロボットに誤作動が発生し、利用者を殺害する事件が発生してしまったのだ。日本の国、インドの国の企業としては成功させたい事業のため、事故なくロボットを回収したいとバスカランに訴えるスブラマニアンだが、クンニャッパンを息子のように可愛がっているバスカランは頑として拒否する。そしてクンニャッパンを初期化しようとするスブラマニアンとヒトミから逃れるため、森に逃げるバスカランだったが、密かに後を追ってきた村の男にクンニャッパンを壊されてしまう。GPSで場所を見つけたスブラマニアンたちと帰るバスカランだったが、スブラマニアンの背に向かって「クンニャッパン」とつぶやくのだった。その目にはスブラマニアンではなくクンニャッパンの姿が映っていた。


「ジャパン・ロボット」IMW2020インド映画見どころ、感想、ネタバレあり!

「ジャパン・ロボット」手作り感満載のドラえもん的なフォルム

「ジャパン・ロボット」は、すごくアタマが良くて何でもかんでもできる技術主導型のロボットじゃなくて、丸っこくて小さく可愛い形は、、ん?見たことあるような。。。

おお!まるでドラえもん!がんこな老人に敵意を抱かせづらい形のロボットですよね。

実は、インドの映画の予算の関係上、この映画チームはVFXでロボットを起動するのは難しかったので、手作りでロボットを作ることになったそうです。

いや、それで正解!ケーララの田舎の風景にVFXは合わなかったと思います。この「人入ってるよね?」的なB級ぬいぐるみ感が、可愛くてピッタリです。

ついだんだん愛情が増していくのもわかる気がします。


「ジャパン・ロボット」仕事と介護問題、日本の姿?

クンニャッパンは家事ロボットですが、生活全般を担うパートナー的な存在にもなっています。クンニャッパンは意志はないけれども、常に人間に寄り添ってくれる存在。映画の中でバスカランが「嫌なことは言わず、言うことを聞いてくれる」的なことを言ってましたが、介護をしていたら、人間だったらため息つくことも嫌なことも言っちゃうかも。

そういう意味では、「自分のことを思ってくれる」存在のロボットは介護に最適な存在なのかもしれません。

高齢化社会だし、近未来に一人一台ロボットはありなのかもしれませんね。

名前が「ジャパン・ロボット」で、日本の企業がモデルなのは、超高齢化社会に向かっている日本だから、なのでしょうか。

最後、息子とクンニャッパンを混同したのは、心の目がそうさせたのか、それとも認知症が入ってるのかなあ、なんて考えさせられてしまいました。。。


「ジャパン・ロボット」日本人女性ヒトミって誰?

「え?これ誰?」と思って調べてしまったのが、ヒトミ役のケネディ・シルド 。ケネディはこれが本格的なデビュー作らしく、代表的な作品はこの「ジャパンロボット」だけのようです。ケネディは日本人ではなく、アルナチャルプラデーシュ州出身のマレーシア人のようですね。日本人役なら日系人を、という人もいるかもしれませんが、線の細いケネディは日本人ぽく見えました。服装はちょっと微妙ですが、インド人から見る日本人はああいう服装をしてるような印象なのかもしれませんね。

マラヤーラム語の映画で、外国人がこのような重要なポストを得ることは凄く珍しいらしく、また信頼できる善良なキャラクターとして日本人が映画で描かれていることは、同じ日本人として、すごく嬉しいです!


「ジャパン・ロボット」カーストも宗教も関係ないぞ

クンニャッパンが、哲学者のように、「カーストも宗教も未来には関係がない」的なことを言っていて、ロボットが自分の意見を話している?と思いましたが、きっとロボット製作者の意見が反映されているのでしょうね。

バスカランはヘルパーを雇う際に、しきりにカーストを気にしていました。今後高齢化社会になり、介護を担う人々がたくさん必要になったときに、カーストや宗教を気にしていたら、確かにマッチングが大変。

そんなことも、皮肉として盛り込んだのだな、監督!と思いました。

「ジャパン・ロボット」結局サウダミニとはどうなったのだ?

途中、バスカランと昔の思い人サウダーミニとのネットでのやり取りが出てきますが、最後どうなったのでしょうか。森のあずまやで出会うような、でも出会わないような微妙な距離感(ていうか、気づくだろ!!な距離感)。

これもストーカーやらネット社会に警鐘を鳴らしてるのかもしれませんが、このエピソードはいるのかなあ、、、なんて思ってしまいました。


インド映画「ジャパン・ロボット」はインディアンムービー2020で!!キネカ大森、新宿ピカデリーでも

「ジャパンロボット」いかがでしょうか。

ロボットクンニャッパンは、面白可愛いし、ストーリーも楽しめます。

それでいて、介護問題、親子問題、カースト問題などなどちょっと深い考えさせられるテーマもちょこちょこ入ってて、今見るべき映画なのではないでしょうか。

ということで映画「ジャパン・ロボット」、★★★★4つとさせていただきます!



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