シスターズ ネタバレあらすじ感想評価★4 結末ラストは?青いランの謎!キムゴウン主演Netflix!

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第5話

4年前、ファヨンとシンガポールに旅行した際、自分のパスポートを預けたインジュ。そこから始まった、とドイルは言う。「ファヨン亡き今、資金洗浄は自分がやることになる。シンガポールで開催される世界らん展に合わせてサンアが資金洗浄をする。インジュをその補佐として連れていく」と話すドイル。ドイルと一緒のところを、インギョンとジョンホが目撃する。ジョンホは、秀才でロシアの資金洗浄会社に入ったドイルを知っていた。インジュにドイルの素性を明かして警告するインギョン。

インジュは、ファヨンとのシンガポール旅行を思い出す。そしてファヨンが始めたことを自分が終わらせるために、サンアの仕事を手伝うことを決心する。

インジュは、サンアの信頼を得て、ヒョリンの過呼吸対策の薬を渡され、留守番も頼まれる。帰ってきたパクは、サンアが黙って、友人のデパート開店式のためにシンガポールに行ったことを聞き、怒りを爆発させる。ヒョリンは過呼吸を起こすも、薬で一応落ち着くが、いつもと違う様子にイネやインジュは戸惑う。「この家の人はみんなおかしい」と訴えるインジュに、ドイルは「インジュ名義のペーパーカンパニーを作って700億を移す。帳簿をもとに交渉するから安全なところに行け」と計画を打ち明ける。「麻薬王が休暇を過ごす、エーゲ海が見えるアンドロス島に家を買う。ここなら安全に暮らせる」というドイル。ドイルを信じきれないインジュだったが、この計画に乗ることにする。

インジュは、イネに海外で一緒に生活することを提案するが、イネは聞く耳を持たない。イネは夜中こっそり、ヒョリンの自画像を描く。ヒョリンは、孤独で自傷していた過去を打ち明ける。イネは「本当に怖いものは何?」とヒョリンに尋ねる。

 

インギョンは、大叔母の会社に取締役として入社する。大叔母は、会社をインギョンに託そうとしていた。反発するインギョンにかまわず仕事を任せる大叔母。パクの父親が関わった物件が気になるインギョン。

 

コ・スイムは、ドイルとインジュが密会している映像を見て、ドイルを問いただす。ドイルは、「付き合う手前の関係だ」と金がらみの関係を否定する。

 

シンガポールに行った目的を勘繰るパクに、サンアは「いちいち使用人に話すことはない」と言い放つ。怒りにかられたパクは、サンアの荷物をめちゃめちゃにする。ヒョリンは、周章狼狽する。サンアは家を飛び出し、昏睡状態の父ウォンギソンの入院している病室に向かう。薬で落ち着いたヒョリンは、赤いハイヒールの女の絵を描いていた。

 

ウォルリョン学校に青いランの取材に行ったジョンホとインギョン。40年前、ウォンギソン将軍に種をもらって育てたという。ベトナム戦争作戦中に見つけたランを韓国に持ち帰っていた将軍。将軍が子どもの教育に尽力したことを知ったインギョンたち。しかしそこで、インギョンを目の敵にしていた先輩チャン・マリの写真が飾られているのを発見する。

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サンアに気に入られたインジュ。サンアは、馬鹿な女を演じていることを吐露する。毎日のように夫の手のものに尾行されているサンアは、我慢がならず密かに追っ手をまき、ファヨンの家に向かう。「女優になりたかったが諦め、パクジェサンに愛されている妻を24時間演じている。大統領夫人になるため、野心家の夫をキャスティングした。ファヨンとは一時期友人だった」とインジュに打ち明けるサンア。

インジュはドイルに「サンアは哀れ」と話すが、ドイルは「それは危険な仕事をする人が必要だから」と否定する。そこにインギョンからドイルのことで連絡が入る。ドイルが事故に見せかけて恋人を殺した疑惑、再開発に反対する母親を殺した疑惑、再開発をしたウォンギソン将軍の支援で留学したこと。インギョンとジョンホに、危険なドイルとの付き合いを止められるインジュ。その時、インジュは、ジョンホの家に青いランを見つけ、驚く。

 

インギョンは、放送局で心ここにあらずの様子の大叔母に会って驚く。インギョンは、上司に「青いランがパクの周囲の事件に関係している」と訴える。が、その時、インギョンの解雇が伝えられる。大叔母に詰め寄るインギョンだったが、大叔母は何も知らなかった。インギョンは、パクの記者会見に乗り込み、「パクの父親が総額80億の不動産を所有していたこと」をぶちまける。

 

忘れ物を届けるため、ヒョリンの部屋に入ったインジュ。そこで、「赤いハイヒールの女」の絵を見て驚愕する。インジュは「友人があの姿で死んでいた。なぜあの絵を描いたのか」と絵の意味をヒョリンを問い詰める。「いつのこと?」とつぶやいたヒョリンは、姿を消してしまう。ヒョリンは、ファヨンが死んだ日の車載カメラの映像を見ていた。それはファヨンの家に向かうパクの姿を映していた。

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ちょこっと感想

誰が味方で敵なのか、、、わからなくなりますね。

サンアの昏睡状態の父、将軍。なぜ昏睡状態に?サンアの演技はどこまで?目的は何?
大叔母も何か秘密があるようです。なぜ放送局に行ったの?パクの父親とどういう関係だったの?
ドイルの周りで次々に死んでいく人たち。ドイルは味方?敵?
赤いハイヒールの女を描いたヒョリン。両親の秘密をどこまで知っているの?
放送局の先輩マリはどんな役割をしている?

 

ファヨンは、結局、パクに殺されていたんですね。。死体は替え玉か?と思ったけど、ファヨン、ちゃんと殺されていたみたい(言い方。。)。

精神不安定なヒョリンは、薬中毒っぽいですよね。まだ若いのに。。。体は大丈夫なんだろうか。

サイコパスなパクのせいで、サンアもヒョリンも自傷、他傷の毎日。私なら気が狂いそうです。卑屈なパクは、サンアを愛しているのか?それでサンアを束縛するの?あんなに夫に毎日監視され続ける生活、逃げ出したくなる気持ち、わかりますよね。そんな所業に耐えるためのヒョリンの薬やサンアの放蕩なんでしょうが、これじゃ誰も幸せになれない。。

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第6話

パクが事件当日、ファヨンの家に行ったことを知ってしまったインジュとイネ。事件当日、喧嘩した両親、死んだ祖父の車で出かけるパクの姿を見て自傷行為に走ったヒョリン。赤いハイヒールの女は、ファヨンではなく昔から浮かぶ光景だという。イネは、密かに栽培している青いランの花の幻覚作用ではないか、と話す。ヒョリンは「事件当日父が殺したとは限らない。USBの映像は自分のものだ。勝手に奪ったら自分は死ぬ」と二人に話す。

インギョンは、マリにウォンギソン奨学金を得ていたことを指摘し、選挙番組からの降板を迫る。インギョンに父の財産を暴露されたパクは、マスコミに追いかけられる。

ファヨンのアパートに行ったインジュを尾行してきたコ・スイム。が、感づいていたインジュは金魚の世話をするためだったと誤魔化す。

ヒョリンとイネは、庭にUSBを埋め、今後の対策を考える。

インジュは、パクに大叔母からの手紙と写真を渡す。その写真には、パクの両親と幼いパクが映っていた。パクと面会した大叔母は、インギョンの所業を詫び、将軍の命を助けた親密な仲であることを話す。大叔母は「死ぬ前日緊張していたパクの父。何か起こると予感していた」とパクに話す。

インジュは、ドイルに「パクがファヨンを殺した。自分がファヨンの家に行ったら、誰が慌ててくるのか、確かめたかった。コ室長がやってきた」と打ち明ける。ドイルを信じきれないインジュ。ドイルは「事故で死んだとされる恋人ファン・ボラが名前やIDを変えて生きている。自分の最初のクライアントだ」と写真を見せる。

パクは、記者会見を開き、「死んだ父が200億の財産を持っていたことは事実。将軍が名義貸しをしていた。家族で話し合い、その金をもとに財団を作り、子どもたちを支援している」と話す。

ドイルは「インジュの口座に移された700億は、パクの選挙資金だった」と打ち明ける。「選挙でパクが優勢にし、帳簿による損害を700億以上にしないとパクとの交渉は成立しない」というドイルに、「妹たちを犠牲にした」と反発するインジュ。

イネに冷たい目をされ、マスコミに追いかけられるインギョンを、インジュが連れ出し、大叔母のもとに連れていく。インギョンは、大叔母にからくりを聞くが、「巨大な権力を持つ人たちのことは話したくない。インギョンが止まらないと、会社が潰れる」と拒否される。大叔母に従おうとするインジュにも反発するインギョン。懲りずに昔の資料を調べようとしていたインギョンだったが、すでに破棄されてしまっていた。

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「インギョンに続き、インジュも排除したい」とパクに進言するコ室長だったが、サンアやドイルに阻止される。ドイルの思惑を推し量るコ室長に、ドイルは、選挙の大事な時に暴力団とつながっているコ室長の危うさを指摘し、警告する。

選挙で忙しいサンアの代理で、シンガポールで行われる世界らん展に行くことになったインジュ。将軍にランを譲られたサンアは、「普通は美術品で脱税、横領、資金洗浄をするが、目につきやすい。自分とファヨンがランの価格を吊り上げた結果、世界の富豪が集まってきている」とからくりを話す。サンアは、インジュに「寝る前に開けて。一晩中香りを嗅げば、望むものが手に入る。シンガポールで仕事をすると、利益の10%を渡す」と箱に入った青いランの花をプレゼントする。「市長になれば莫大な権益を得られる。花が咲いたら父の木に戻す。父の木がないとこのランは生きられない。インジュも私たちの一員」とほほ笑むサンア。国際ラン協会、別名「情蘭会」の一員になるインジュ。

破棄された資料写真を修復したインギョンは、写真の裏に「情蘭会」の文字があるのを発見する。ウォルリョン学校の登記を調べたインギョンは、以前の共同土地所有者の名前の中に将軍や大叔母の名前を見つける。ジョンホと調べ始めたインギョンは、その大半が死亡していることを知る。その背後に青いランがあるのでは、と思いつくインギョン。

イネは、ヒョリンの記憶が青いランの香りに誘発されることを知り、自分たちが力を持つため何が起こったのか知ろうとする。

ドイルは、青いランをもらったインジュに「このランは危険」と警告するが、インジュは意に介さない。香りを嗅いだインジュは、大叔母を訪ね、「裏帳簿をもとに、パクを大統領にせず、勢力を一掃し、自分たちでのし上がろう。大叔母にとって大きなビジネスになる」と提案する。「すべて青いランにつながっている」と写真を見せて「情蘭会」の名を口にしたインジュだったが、急に眠くなってしまう。

パクがファヨンを殺す夢を見たインジュ。起きて階段の上り下りをする。そのころ、ヒョリンも記憶を頼りにイネと階段を上っていたが、サンアに見咎められる。大叔母の家に行ったインギョンは、血だらけで床に倒れる大叔母、放心したインジュを発見する。その傍らには、青いランの花があった。

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ちょこっと感想

パク、うまく危機を回避しましたねー。インギョン、詰めが甘かった。でもそうなるように、大叔母たちに仕向けられていたってことですよね?

ランが投機目的、って知っちゃうと、この現実世界のランの花もそうなのか?と疑っちゃいます。ランの花は美しいですし、種類もたくさんあって、見てるだけ幸せな気持ちになりますが、背後に巨額なお金の動きがあるのか?なんて下世話な想像しちゃう。。。

 

ランでお金儲けをする「情蘭会」の謎とは?

将軍、大叔母たちが所属してる情蘭会。ほとんどが、死んでるってことは、陰謀かそれとも青いランの仕業か。

なぜ、サンアは、インジュに青いランを渡したのでしょうか?精神がおかしくなることをわかっていながら、、、ですよね?今後自分のために働いてもらおうとしているインジュを、そんな目に遭わす必要あるんでしょうか?

サンアの目的がどこにあるのか?

なぜ、ヒョリンは昏い記憶が呼び覚まされるんでしょうか?その記憶の先にあるのは、なんとも凄惨なシーンしか思い浮かびませんが。。。何を見ちゃったんでしょうね。トラウマですね。。

 

そして、大叔母が死んじゃったの?大けがなだけ?やってしまったのはインジュ?発見したインギョンはどうするのでしょうか?

艱難辛苦を乗り越え、成功した美しく強い大叔母、結構好きだったんですけど。将軍とともに生き残っててほしいなあ。。

そして、暗躍するドイルは、誰の味方なの?恋人を別人に仕立てるなんて、どんな仕事を請け負ってるんでしょう。。。まさかファヨンも生きてる?(ってことは絶対ないと思うけど、、、)

 

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