ネットフリックス今回は日本ドラマ『舞妓さんちのまかないさん』。
漫画が大好きで、全巻読んでるんですが、「あまり大きな刺激的な展開はないし、日常系ほのぼのごはん漫画だし、、、どう描かれるのかな？」と思ってました。
そしたら！！
漫画のほのぼのした雰囲気はそのままで、新たな登場人物がどんどんでてきて、そのキャラがみんな魅力的で、それぞれの性格や背景が深くって、日本の文化、舞妓さんの日常が丁寧に描かれてて、、、、
つまり、最高！！！なドラマになってましたー！！！✨
是枝監督、ありがとうっ！！！
NETFLIX、全世界配信（だよね？）ありがとうー！！！
これ、見なくちゃ、損ですよー！！
それでは「舞妓さんちのまかないさん」あらすじネタバレ感想についてもご紹介、ご参考にどうぞ！
「舞妓さんちのまかないさん」Netflixドラマキャストは？
キャスト
森七菜
キヨ。青森から舞妓になるため京都にやってきたが、まかないさんになる。
出口夏希
すみれ。百はな。成績優秀眉目端麗な美少女。親友のキヨとともに舞妓になるために京都にやってくる。
蒔田彩珠
涼子。屋形朔に同居する高校生。梓の娘。
城桧吏
健太。青森で甲子園を目指してる野球少年。
福地桃子
つる駒。メガネ姉さん。
若柳琴子
菊乃。
南琴奈
琴乃。
リリー・フランキー
蓮。バー朔のバーテンダー。
北村有起哉
たけし。着付けや身の回り担当の男衆。
尾美としのり
清野。カメラ好き。
古舘寛治
古舘。呉服屋の旦那。
戸田恵子
桜井君江。舞のお師匠さん。うどん好き。
白石加代子
キヨのおばあちゃん。
松坂慶子
千代。屋形朔のお母さん。
橋本愛
百子。京都芸妓ナンバーワン。
松岡茉優
吉乃。百子の同期芸妓だったが、結婚し引退。出戻ってくる。
井浦新
田辺。建築家。
常盤貴子
梓。屋形朔のお母さん。
「舞妓さんちのまかないさん」Netflixドラマあらすじ
祇園の舞妓さんになることを夢見て、親友のすみれと共に故郷の青森を離れ、京都へやってきたキヨ。
舞妓さんたちが共同で生活する屋形に住み込み、鼓や舞などの稽古に励んでいたキヨだが、
舞妓には向いていないから青森に帰るように、と言われてしまう。気落ちするキヨだが、ある日、みんなのために作った親子丼が評判に。
毎日のごはんを用意する「まかないさん」として、屋形で働くことになる。一方、すみれは京舞の才能を発揮し、「100年に一人の逸材」として、由緒ある祇園の花街で名を馳せていく。
公式より引用
「舞妓さんちのまかないさん」Netflixドラマ感想、見どころは？一部ネタバレ注意！
「舞妓さんちのまかないさん」 どんなドラマ？漫画原作
Netflixドラマ「舞妓さんちのまかないさん」。
アニメ化もされた大人気漫画「舞妓さんちのまかないさん」が原作です。今回、ネットフリックスで是枝監督による実写ドラマとなりました。
漫画では、青森から京都に舞妓になるためにやってきた、キヨ、すみれを中心にほのぼのとした成長物語が描かれていますが、ドラマではより多くの登場人物が出てきて、京都の舞妓、芸妓にまつわる文化が丁寧に描かれています。
この登場人物が、いい！！
メインキャラのキヨ、すみれのキャラは、透明感があって、ほっこり優しくて、完璧、もーぴったり！！！こんなにほのぼのと自然に演じられるなんて、、、他の舞妓ちゃんたちも本当に自然に生き生きと生活してました。お母さんたちも天然で本当に素敵。こんな屋形に住みたい、、、きっとみんな思うはず。
漫画を読んでいる身としては、次々に出てくる新しいキャラクターも「ん？これ誰？私、忘れてる？」と思ったりするくらい、漫画の雰囲気にぴったりで深みを添えるキャラ達でした。
京都の風習、舞妓芸妓文化も、しっとりはんなりと演出していて、勉強になります。あの髪型、枕、着付け、仕草、舞の勉強などなど、知らないことばっかりですよね。着物や京都の家の美しさも映像ならではです。
少し前に、元舞妓さんの暴露話？が話題になり、「舞妓さんちのまかないさん」漫画ファンだった私としては、「漫画、どうなっちゃうんだろう、、」と心配でした。何が本当で嘘なのか、その世界を知らないので、何とも言えないです。
どこの世界でも闇はあるのかもしれませんが、一所懸命真面目に誠実に頑張っている人がいるのも事実。闇があったとしても、改善しようと頑張っている人、戦っている人がいるのも事実。
この美しい日本、文化、大事にしていきたいですね。
ドラマの中で、屋形朔が、バーさく（朔）を営業してましたよね。バーテンダーはリリーフランキーさん演じる蓮さん。時々、お母さんである千代や梓も顔をだし、梓の娘の涼子もお手伝いしているバー。
そこにお客さんとして顔を出すお客さんの清野や古館は、つる駒ちゃんたちにお酒を無理強いすることなく可愛がっていたし、千代や梓たちとともに育てて守っていこうという気持ちが感じられました。
結婚したら、妊娠したら芸妓を引退しなければならない、という慣習。岩井のことを好きだった百子が、慣習をひとつづつ打破しようと心に決めている感じ、いいですね。真正面からただ告発するのではなく、芸妓としてちゃんと仕事しながら、力を貯めて、ちょっとづつ変えていこう、今後の舞妓ちゃんたちのために時代に即した感じに変えていこう、と言う気概が、百子の力強い目力から感じられました（ちょっと怖い？）。
漫画の百子さんは、もっとふわ～としたキャラなので、のんさんとか演じたら、またちょっと面白かったのかもなーなんて思いました。橋本愛さん、綺麗なんだけど、ちょっと肩幅があったかな？（つい、あまちゃんを思い出してしまった）
「舞妓さんちのまかないさん」 ドラマキャスト相関図
NETFLIXドラマでは、漫画とはまた違ったキャラが出てきます。
特別ゲスト？にもびっくりしました笑。
新しいキャラの相関関係をおさらいしますねー。
千代お母さん⇔坂東彌十郎さん（歌舞伎役者。初恋の相手）
「片思い」の回で、松坂慶子さん演じる屋形のお母さん千代の初恋、片思いの相手として登場した坂東彌十郎さん。若いころは、さぞかしかっこよかったんだろうなあ。「鎌倉殿の１３人」でも、茶目っ気のある、妻りくに振り回される北条父さん演じてましたね。
三谷幸喜さん（だれ？）
彌十郎さんの楽屋に突然いた三谷幸喜さん。「鎌倉殿」の打ち合わせ？もしくは彌十郎さんの激励にいらしてたのか？もしや、脚本に名を連ねていてそれで出演したのか？と思ったら、まったく関係なく。。。。。。何だったんでしょうか？と思ったけど、楽しかったからいいですねー笑。
梓お母さん⇔田辺（建築家）
屋形の愛すべきお母さん梓は、さりげなーく日々、建築家の田辺さんとデートを重ねていて。熟年男女の恋はつつましい✨。素敵な関係ですよね。田辺さん、かっこよくて好きですー！！！！田辺さん、結婚したいんだろうけど、なかなか言い出せず。梓も屋形があるし、娘涼子のこともあるし、、、どうなるのか、ヤキモキしてしまいます。
梓お母さん＆涼子（梓の娘）
梓お母さんは、シングルマザーで涼子を生んだみたいです。お父さんには別の家庭が、、、でもその子供は小さかったから、不倫ではなさそうですよね。涼子ちゃんは、屋形のお母さんとしてたくさんの舞妓ちゃんのお母さんでいる母に甘えられなくて、寂しい思いをしてきたんだろうな、、、と思いました。涼子ちゃんしっかりしてるから、より甘えられないんだな、とも。芯が強い寂しそうな表情が印象に残りました。でも、キヨちゃんの裏のない天真爛漫な言動が、徐々に涼子ちゃんの頑なな心をほぐしていくんだろうな、、、とも思えました。留学、しちゃうんでしょうかね？
梓お母さん←蓮（バーさくのバーテンダー）
バーテンダーの蓮は、梓お母さんのことが好きみたい。でも片思いですねー。カクテルの名前「ピンクレディーの活動大写真」「ミー？ケイ？」は、私はわかりましたが、、、みんなわかります？
百子⇔岩井（田辺建築事務所の建築家）
芸妓な百子は、東京に行く岩井についていかず、京都に残りました。漫画ではあった後援者は出てこなくって、純粋な恋な話でしたね。岩井役、森崎ウィンさんでしたよね？？「スパイファミリー」舞台とか、本当に八面六臂の活躍！「自由学園明日館に行こう」と言う言葉、印象に残りました。有名建築家フランク・ロイド・ライトによって建設された重要文化財の建物ですよね。池袋駅から歩いてすぐ、自由学園は移転してしまいましたが、この建物だけ残ったのかな？カフェというか結婚式場として有名ですが、見学もできるみたいです。なんで、突然、この明日館が出てきたのか、、、２０２２年に１０１年目を迎えたとのことなので、、、もしや是枝監督想い出の場所なんでしょうか？
他のキャラ
出戻り芸妓の吉乃、舞のお師匠さん、カメラマン清野、男衆たけし、つる駒メガネ姉さん。みんなみんな、愛すべきキャラでした。健太、理子、ちょこっとした出ませんでしたねー。もっとみんなの絡み見たかったなあ。。。
「舞妓さんちのまかないさん」ネットフリックスで見逃しなし！配信はいつから？続編ある？シーズン２は？
「舞妓さんちのまかないさん」いかがでしたか？
日本が誇る、古都京都で繰り広げられるハートフルストーリー。
日本のはんなり文化を世界配信、嬉しいですね。心が洗われる美しい人々、景色に心がほっこりします。
健太との恋模様、つる駒と理子のわちゃわちゃ、でてこなかったのが残念ー。
梓と田辺の結婚、涼子の留学などなど、続編につながりそうな話題もあるんですけど、、、シーズン２制作、ないかな？
すみれが百はなとなり、これからの活躍も見てみたいですよね？これだけ、芸達者なメンバー勢ぞろいだし、、、続編、観たいです！！！
キヨちゃん、すみれ、梓、千代に会いたいー！！！！
とりあえず、Netflixで是非お見逃しなく！私としては★５です！おすすめ！！
