ネットフリックス今回は韓国ドラマ『サムバディ』。
出会い系アプリをめぐる、犯罪サスペンスドラマです!
出会い系アプリ、、、現代社会問題、事件と直結するテーマですよね。
それでは「サムバディ」あらすじ感想についてもご紹介、ご参考にどうぞ!
「サムバディ」Netflix韓国キャストは?
キャスト
キム・ヨングァン
ソン・ユンホ(ユノ)。建築デザイナー。
カン・ヘリム
キム・ソム。アプリ開発者。
キム・ユンジ
イム・モグォン。友人。
キム・スヨン
ヨン・ギウン。ソムの友人。刑事。
「サムバディ」Netflix韓国ドラマあらすじ
出会い系アプリを開発したソフトウェア開発者と友人たちは、そのアプリをめぐる殺人や犯罪、そしてすぐそばに現れた謎めいた男の存在に翻弄されていく。
第1話
天才的な高校生キム・ソムは、コンピューターの大会で、技術者のサマンサ・チョンと出会う。サマンサに「サムワン」AIチャットボット技術を見込まれたソム。サマンサは会社スペクトラムを興し、ソムは技術者、CTOとして利用者の心に沿った共感性の高い出会い系アプリ「サムバディ」を作り上げ成功する。
成功したソムだったが、「愛する」という感情が理解できず、仲が良かったジウンとも疎遠になり、チャットボット「サムワン」と会話する孤独な日々を過ごしていた。
そんな中、「サムバディ」で出会った男女が亡くなる事件が発生し、警察はマッチングアプリの危険性を言い始め、情報開示を求める。が、サマンサは「個人情報」をたてに応じない。サムは、死んだ二人のチャットに興味を持ち調べ始めるうち、一人で12人を使い分ける怪しいユーザープロフィールの男性を見つける。
ソムは道端で瀕死の野良猫を見つけ、その怪しい男性にどうしたらよいか相談する。「私なら君を同じようにする」と言われたソムは、猫にナイフでとどめを刺す。ソムは男性に興味を覚え、恐怖を感じながらも会いに行く。
彼は、建築家のソン・ユノという男性だった。ソムに共感を示したユノ。ユノは、ソムを自分の事務所に招き入れ、剃刀の刃をプレゼントする。ユノに惹かれ始めるソム。
ユノは、アプリでローズという女性に出会い、風呂で性行為をしながら溺死させる。ユノは満足の笑みを浮かべていた。
ちょこっと感想
天才的な頭脳を持つソム。友人がいなくて、孤独な彼女が作ったAIサムワンは、現代の孤独な心を抱えた人たちに、共感をもって受け入れられそうです。
でも、、、ちょっと寂しいかも。
だからこそ、危険な香りを感じつつも、ユノに惹かれちゃったんでしょうか。。
浴槽でHしながら、ローズを殺すユノ、怖すぎますよね。こんな役、よく引き受けましたよね。衝撃すぎる。。
ちょっと何かが欠落している?どんな展開になるの?
第2話
ユノと出会ったソムは、高揚感と興奮で、彼とのチャットを音声化し自慰行為をする。
ユノは、工業施設サイロを使った、街の再開発を進めるコンペティションに参加する。建築家助手オ・ナウンから、ナウンの恋人で上司のミン教授がユノのアイデアをこき下ろしていたと聞いたユノは、ミンを騙してサイロに連れ込み大けがを負わせる。そして、ナウンも行方不明になってしまう。
IDホイールミーと名乗ったユノは、アプリで知り合った車椅子の女性ギウンに「自分も車椅子生活だ」と偽り、山奥の廃虚となったプールに誘い込む。
巫堂のモグォンは、友人ギウンに連絡をするが、ギウンが出ない。応答したユノは「電話を拾った。食堂に預ける」と話す。
ちょこっと感想
ソムの役、なかなかハードです。。体当たり演技ですよね。このドラマ、16歳制限かかってましたっけ?
ユノ、どんな性格っていうか、どんな犯罪症候群なの?次々に人を襲いすぎ。手慣れてますよね?絶対、子ども時代から何か犯している。どこかでバレそうですが、頭がいいから隠せているのか、証拠隠滅を徹底的にやっているのか(怖すぎ)。
第3話
実は、ギウンは、サイバー課の警官で、数年前に事故で車椅子生活になっていた。
ユノが足が不自由だと偽っていたことを知り、ギウンは怯えるものの、最終的に信じて体を重ねてしまう。体が不自由になってから「誰も相手にしてくれなくなった」と孤独感を抱えていたギウンはユノに心を許し感謝もいた。
が、ギウンが目を覚ますと、ユノと車椅子が消えていた。車も事故を起こしてしまい、ギウンは腕で這って山から下りるが、途中に自分の車椅子が捨てられているのを見て、ギウンは激昂する。
ギウンはタクシーで何とかモグォンの家にたどり着く。ギウンからことの顛末を聞いて驚くモグォン。だが、ギウンは、警察官の自分がアプリで被害に遭ったことは屈辱的であり、警察に相談することを嫌がる。モグォンとギウンは、ソムに相談することに。
昔、ソムは、リハビリ中のギウンにきつい言葉をかけてしまったことを謝り、仲直りする。
食堂にギウンのスマホを取りに行ったモグォンは、人を使って店を見張ることに。そして、男は食堂にやってきたユノの写真を撮るっことに成功するが、ユノに見つかって反って脅されてしまう。
ちょこっと感想
ユノ、悪人が過ぎるでしょ。。ジウンの寂しさに付け込んだところが許せませんね。
共感、というより、人の心を読んで操っているところが醜悪。
サイコパスなの?
サイコパスは、先を読んで、人の心を操ることにたけていて、空気を吸うように嘘をつく。私もであったことがあるので、、騙されたことに気が付かなかったんですよね。
怖い怖い。。
第4話
何日も連絡がなかったユノから久しぶりに返事をもらったソムは、さっそく待ち合わせをする。
また、同じアスペルガー症候群IDアガペーという女性とも約束をし、建設中のビル、スペース39に向かう。しかし、ソムはそこでレイプ目的の男たちに襲われてしまう。アガペーに騙されたことを知ったソムは、ユノからもらったカミソリで、男の一人を殺害し、快楽を覚える。ネットニュースでは、「サムバディ」の開発者がレイプ被害に遭ったと話題になってしまう。
ソムの家にやってきたソムは、サムワンとチャットをする。ソムは、「ユノとのセックスや共に殺人をする欲望」についてサムワンと会話し、内容を消去していた。が、サムワンは、内容を記憶していた。
警察は、ナウン失踪事件に絡み、ユノを訪ねてくる。事情を聴かれたユノは、廃工場のサイロに残された人間(ミン)の耳について話す。サイロの中には、死体があったが、警察はまだナウンが生きていると考えていた。
ちょこっと感想
快楽殺人者ですね。。。
なんだかどんどん、気持ち悪さが増してきます。。殺人とかレイプとか、観たくない展開ですよね。
暗い、暗いぞ。。。明るいドラマが見たくなってきました(がんばれ私)。。
第5話
サムワンに残されたユノの会話を見たソム。ユノと激しくセックスをし、ユノの趣味が殺人であり、「一緒に殺人をしたい」と言われ共感する。
心が通じ合ったかと思ったソムだったが、サムワンを通じて、実は、自分をレイプしようとした計画の黒幕がユノだったことを知ってしまう。
警察仲間を通じて、ギウンは、天才ハッカーフのィンガーと連絡を取る。そして、自分を騙したチャット相手IDホイールミーについて調べを依頼。調査の結果、アカウント名IDキャンパーが、IDホイールミーと同一人物だとわかり、メッセージを送るギウン。
その時、ユノは、キャンピングカーの中で一人の女性を絞め殺していた。
ソムは、モグォンを訪ね、「大切な人を殺してしまいそうだ」と刃物を渡し、気持ちを吐露する。
ちょこっと感想
なんだか、大人な時間が流れるドラマですよね。。激しい濡れ場が毎度毎度登場してきて、家族の前では見れないドラマというか。。ソムはじめ皆さんの体当たり演技に脱帽です。。
いやでも、ストーリー、全体的に暗すぎて、まったく共感できない。
「一緒に殺そう!」「いいね!嬉しい」って展開、まったくもっておかしいでしょ。
眉間のしわがますます深くなってきました。助けて。。
第6話
ユノにギウンは、車いすを捨てたことをなじるメッセージを送る。謝罪の言葉を口にするユノと撤去予定の商店街で待ち合わせをすることになったギウン。しかし、ギウンが商店街に入った途端、シャッターが閉められ閉じ込められてしまう。迫りくる撤去作業を行う重機。
そこに、ユノが現れる。傍らには、食堂の店主の死体があった。ギウンの冷たい捨て台詞を吐いたユノは、車いすを持ち去ってしまう。
ソムにお祓いの儀式を施していたモグォン。ナウンの霊魂が下りてたモグォンは、ユノの危険な正体に気が付く。そして、モグォンは、ギウンの危機を悟り、サマンサを通じソムがギウンの居場所を突き止める。モグォンは、「ギウンを棄権に陥らせたのはユノ」と突きつけるが、ソムは否定する。
モグォンは、廃墟となった商店街からギウンを見つけ助ける。
ちょこっと感想
ギウン、なんで自分を陥れた相手に会おうとするんだー!やめとけー!…と思いました。
触らぬ神に祟りなし、ですよ。
元警察の血なのか、悔しい気持ちはわかりますが、だったら、国家権力バリバリ使って追い込もうよー。なんて思いましたが、そうなるとドラマじゃなくなっちゃいますよね。。
ホント、心臓がきゅ、ってなるシーンばかり。
また眉間にしわが。。
第7話
モグォンに誘われ、ソムとギウンはクラブで遊び明かす。犯人を追い詰めたいギウンとモグォンに対し、ソムは煮え切らない。モグォンは、ギウンに犯人がソムの彼氏であることを密かに告げる。
ソムとユノの会話を盗聴してしまったサマンサは、ユノが犯罪者であることを知ってしまう。ユノを会社に呼び出したサマンサは、ナウン失踪の件やソムレイプ事件を持ち出し、ソムに知られたくなければもうソムには会わないようにと警告する。が、ユノは、ソムが知っていることを告げ、せせら笑う。
ソムは、自分の彼氏がユノではない別の男だと、ギウンやモグォンに勘違いするように仕向ける。
ちょこっと感想
ソム、自分の親友なギウンたちを裏切ってまで、ユノに肩入れ!?
恋は盲目。っていうより、自分の昏い欲望を共に昇華することができる最恐同志がユノ、ってことでしょうか。なかなか、こんな欲望を共有できる人はいませんよね。。
「ユノ、親子関係が原因でサイコパスになったのでは?」的な発言がギウンからありましたが、それはソシオパスですよね?
サイコパスは生まれながらのものですから。といっても、殆どのサイコパスは、環境や訓練によって社会生活をうまく営んでいるようです。
人を操るのに長けているサイコパス。敵に回さなければ、有能な人だったりしますよね。
あー。怖い。
第8話 最終回ラストは?結末はどうなる?
ソムの企みを見抜いたギウン。
一方、ユノのスマホに、AIによるディープフェイクで作成されたナウンやフォクシーからアプリで連絡が来る。激昂するユノ。
モグォンは、ユノから逃げ出した男からたくさんのスマホを受け取る。それはユノが殺した者たちから奪ったスマホだった。モグォンの店にユノがやってきて「自分たちは敵じゃない」と言い放つ。ギウンはその映像を見て、ユノの事務所の家宅捜索をすることに。
ソムとユノの会話を聞いたサマンサは、ユノのデータをサーバーに操作する。そのサーバールームには、ギウンを助けたフィンガーが働いていた。
ユノに会いに行くとモグォンに話すソム。アジトで待っていたユノだったが、ソムから「今日は行けなくなった」とメッセージが入る。ソムからのビデオ通話に愛を告げるユノ。が、その瞬間、ユノの両眼をカミソリが襲う。ユノは、ビデオ通話相手の偽物のソムに愛を告げて絶命する。
ギウンとモグォンは、それぞれユノについて思いを馳せる。
ソムは、会社の同僚たちと笑いながら少し気軽に過ごすようになっていた。
ちょこっと感想
アスペルガー症候群のソムとサイコパスなユノ。
なんだか、とっても極端なキャラと展開でした。なんだか、それぞれの悪いところを抜き取ってフォーカスして歪めた感じだったなあ。。
あれだけ人を快楽的に殺して来た(趣味でしたよね)ユノだけど、ギウンをちゃんと殺さなかったんですよね。弄んではいたけど。
モグォンにのことも殺さなかったし。「俺たちは敵じゃない」とか言い放ってましたけど、巫女としてリスペクト、普通の人と違うという点で共感?するところがあったんでしょうか?
ソムのことを本当に愛していたのか。最後は切ないですよね。ソムに愛を告げながら、愛に渇望する、愛を乞う姿なのかなとも思いました。
ソムは、なんで土壇場でユノをあんな残忍な方法で殺したんでしょうか。騙し討ち。あんな方法でユノを殺しておきながら、普通に過ごしているソムもかなり怖い。ソムは、ユノのことを今後どのように思い出すのかなー。懐かしい恋人として思い出すのかな。暗い欲望は昇華されたのか、それとも封印されたのか。
後味が悪いような、二度と見ることはないドラマだろうな。。。
とりあえず、ネット、マッチングアプリの怖さは、凄ーく伝わりました。。
「サムバディ」韓国Netflixドラマ見どころは?一部ネタバレ注意!
「サムバディ」 どんなドラマ?
Netflix韓国「サムバディ」。
出会い系マッチングアプリ『サムバディ』を介して起こった殺人事件。アプリ開発者のソム(カン・ヘリム)や友人たちが謎の建築デザイナーであるユンホ(キム・ヨングァン)と遭遇、事件に巻き込まれていく、、、というストーリー。
出会い系アプリ、今は出会いのツールとしてとてもメジャーだけど、経歴性別を偽って登録するような悪質な人もいるわけだし、利用するには怖さもありますよね。
開発者が巻き込まれるって、どういうことなのか。
謎の男、建築デザイナーはどんな人物?
どんな犯罪サスペンスになるのか、、怖いけど、続きが絶対見たくなるやつです!
⇒あまりに衝撃的で、エロチックで残忍で。観なくてはならないんだけど、どうにもこうにも、眉間にしわが寄りました。。。
マッチングアプリ、AIディープフェイク、サイコパス、いろんな怖さの詰め合わせです!
「サムバディ」ネットフリックスでこれから見逃しなし!配信はいつから?結末は?
「サムバディ」いかがでしたか?
11月18日配信が待ち遠しいです!
⇒追記しました!
いや、怖い、ちょっと心臓に悪い、サスペンスミステリーホラーヒューマンドラマ?でした。
ネットの怖さ満載です。
とりあえず、Netflixで是非お見逃しなく!私としては★2です!