ネットフリックス今回はスペインドラマ『ペーパーハウス』。この超絶面白い見ごたえたっぷりスリリングなドラマが韓国版でリメイクとのこと!!
実は今年数か月観たドラマの中で一番ハマった1つが、この「ペーパーハウス」なんです。もちろん他にもハマってるドラマは数々あるんですが、、、
申し訳ありません、これ、ホントにぶっちぎりの1つ!!
スペインドラマなんて見たことなかったのに。
俳優も監督も誰一人知ってる人はいなかったのに。
どんなドラマだか予備知識なく、たまたま「おススメ」にあったから観ただけだったのに。
こんなにココロ鷲摑みにされてしまうとはー!!!!
というわけで、今更なんですけど、世界的ムーブメントを起こした「ペーパーハウス」の魅力をざざっと、そして気になる韓国版リメイク!
それでは、「ペーパーハウス」あらすじ感想についてもご紹介、ご参考にどうぞ
「ペーパーハウス」Netflix韓国版ドラマキャストは?
監督 脚本
キムホンソン リュヨンジェ
キャスト
【強盗団】
教授(リーダー):ユ・ジテ
チェスの名手で天才的頭脳の持ち主、教授。
「グッドワイフ」でのジテが印象に残ってます!
トーキョー:チョン・ジョンソ
血の気が多い仲間思いのコケティッシュなトーキョー。北朝鮮の軍隊出身。
ジョンソは、海外で活躍していて韓国ドラマは初めてらしいです。
ナイロビ:チャン・ユンジュ
ナイロビ。嘘つき、偽造技術はぴか一な詐欺師。
ベルリン:パク・へス
教授の絶対的不動の相棒。北朝鮮の強制収容所を脱獄。
パクヘスといえば「刑務所のルールブック」「イカゲーム」「ラケット少年団」ですよね!
デンバー:キム・ジフン
モスクワの息子デンバー。元ストリートファイター。賭博師を殴って逃亡中。スペイン版では、独特の笑い声、陽気なキャラ。
「エージェントなお仕事」8話に本人役で出演!ワイルドで素敵な素顔?が見れます♡
モスクワ:イ・ウォンジョン
真面目で頼れる父さんなモスクワ。デンバーの父。元炭鉱士師。
オスロ:イ・ギュホ
ヨンビョン出身のヤクザ。組織を壊滅させた。ヘルシンキと仲良し。
「不可殺」に、怪力の鬼物として出演していましたね。
ヘルシンキ:キム・ジフン
オスロの友人なヘルシンキ。かつての組織を二人で壊滅させた。
リオ:イ・ヒョヌ
天才ハッカー。可愛い弟的存在。トーキョーと付き合う。
時代劇で子役としてたくさん活躍してましたよね。かっこよくなりましたー。
【警察】
ソン・ウジン:キム・ユンジン
警察の交渉役のウジン。
チャ・ムヒョク:キム・ソンオ
警察特殊部隊のムヒョク。
【人質】
チェ・ヨンミン:パク・ミョンフン
自己中心的な造幣局職員、ヨンミン。
スペイン同様、コミカルなキャラを期待!
ユン・ミソン:イ・ジュビン
ヨンミンと不倫している銀行職員、ミソン。北朝鮮に家族がいる。
「ペーパーハウスコリア」シーズン1Netflix韓国ドラマあらすじ
謎めいた教授が、北朝鮮と韓国から腕の立つ泥棒を集めてチームを結成。南北統一後の通貨として用意された、新たな貨幣を盗み出す計画を実行に移す。
Netflix公式より
第一話
韓国、北朝鮮の経済共同区域が生まれ、南北の統一通貨が設定されることになった世界。幼いころからから密かに韓国文化に憧れてきた北朝鮮の女リ・ホンダンは、入隊していた軍を離れ、夢を持ってソウルを目指す。しかし、騙されてお金を失い、借金だらけになり水商売に身を落とす。貸金業者に乱暴されそうになったホンダンは、貸金業者を殺し、金を奪って逃げる。
1年後、貸金業者連続殺人で指名手配中のホンダン。そのころ、北朝鮮からの不法移民で経済、治安ともに悪化していた韓国では、連日ニュースになっていた。図べ手に絶望して、自殺を考えていたホンダンのもとに、「教授」と名乗る男がやって来る。「小銭を盗んだものは刑務所に入るが、大金を盗んだものは英雄になる」「大金は4兆」「命を自分に預けないか」と告げる。
教授のもとに集められたメンバー。お互いの素性を知らない彼らは、ニックネームを都市名からつけることに。教授は彼らに北朝鮮との統一造幣局JEAから4兆奪う計画を話し出す。
統一造幣局JEAでは局長のヨンミンが、職員のミソンと不倫をしていた。妊娠を告げたミソンを拒絶するヨンミン。その日は造幣局に高校生の団体が社会科見学に来ていた。
教授は離れたところで指示を出し、お面をかぶったベルリンたちは、造幣局の道を封鎖し、造幣局の車を奪取、職員と自分たちの服を交換し、職員に成りすまし潜入する。トーキョー、ナイロビ達は、見学者を装い正面から突破し、それぞれ銃撃し脅しながら造幣局内の人たちを人質にとる。トーキョー達は、社会科見学に来ていた重要な人質になる一人の少女、アメリカ大使の娘アン・キムを探しだしていた。
教授は「計画のために、誰一人犠牲にしない」ことを約束していた。金を奪って逃げるつもりのメンバーだったが、思いがけず警察との銃撃戦になってしまう。射撃にたけたトーキョーはリオに撃ち方を教えていたが、リオが撃たれてしまう。
メンバーは人質たちに協力するよう話し、自分たちと同じ赤いつなぎの服を着るように命令する。
造幣局が襲われたことを知った、南北の政府は、対策チームを作ることに。チャンス署長から呼ばれた交渉役のウジン。そこに人民保安省のムヒョクも呼ばれる。人質優先のウンジンと特殊部隊で攻撃しようとするムヒョクは、意見が対立する。
警察は教授と交渉を開始する。警察は、南北の人間4人だと推量する。それを聞いたムヒョクたちは、軽く考え、特殊部隊を投入し殲滅しようとする。
自分の役目は終わったと帰途に就いたウジンは、ソノの店に食事に行く。ソノこそ、この計画の首謀者、教授だった。教授は、計画に当たり、北と南の主導権争い、特殊部隊が投入されると踏み、南は交渉役にウジンが選ばれると考えていた。教授は2か月前からウジンに接触し、付き合っていた。密かにウジンから情報を得ていた教授は、北朝鮮側が主導権を握ったと推測し、特殊部隊の攻撃に備えるよう、中にいるメンバーに伝える。
メンバーは、動画配信を開始する。人質にアメリカ大使の娘がいて、犯人と同じ服装をしていることを知った警察は突入を諦める。
呼び戻されたウジン。教授は、店の奥に作った作戦部屋にこもる。
4兆という膨大な金は、人のものを盗むのではなく、新たに印刷して奪うというものだった。犯罪史において革命を起こす、という教授。
ちょこっと感想
始まりましたー!!待ちに待ってたドラマ、テンポよく展開していきますね。
スペインと比べて、韓国版のキャストはどうかな?と心配してましたが、全くの杞憂!!みんなそれぞれ役を生きてて、「あ、トーキョー!」「デンバー、モスクワ父さんー」「リオ可愛いー」とぴったり。中でもベルリンは、パクヘス、ぴったりじゃないですかー!デンバーの笑い声も健在!韓国の事情に合わせたリメイクながら、世界観を壊さない設定、嬉しいー!!!
ウジンと教授、もう付き合ってるんですね。教授、レストラン経営の設定とは。。
北と南が融合したことによる、貧富の差の拡大。とっても現実的です。
どんな決着、結末になるのか楽しみです。
第2話
北朝鮮からの逃亡を図り、捕まり、強制労働所に入れられ、荒ぶる日々を送っていたベルリン。25年後、冷酷なリーダーとして、強制労働所に君臨していた。
選挙から15時間、ベルリンは、教授の指示に従い、人質を作業に組み込ませ働かせていたが、教授の計画、教授の人柄が甘いという疑問を持っていた。
人質のヨンミンは、ほかの人質から強盗団の計画を知ろうとする。
シングルマザーのウジンは、認知症になった母と同居していた。
強制突入、アメリカ大使の娘情報をつかんだマスコミに取材を受ける警察。マスコミ対応の指示を出すウジンに不満を募らせるムヒョク。ウジンは、アメリカ大使の娘がいる日を狙った強盗団の考えは何かと、教授と腹の探り合いをする。食料、逃亡手段について焦るのでは、と考える警察だったが、強盗団は、時間が稼げる方が金を印刷できるため、交渉を長引かせたかった。
姑息でずる賢い局長ヨンミンに苛立つデンバー。視察に来たベルリンは、ヨンミンを脅し、デンバーをけん制する。デンバーは、父モスクワの体調を心配していた。デンバーは、自分たちを捨てて言った母親のことを恨んでいた。
ヨンミンは、わざと副局長をケガさせ、強盗団の裏をかこうとするが、トーキョーに捕まる。ちゃんと見張っていなかったデンバーを責めるトーキョー。ベルリンは、人質全てを集める。そして、「南が違反すれば北を痛めつける」とお互いに監視するように仕向ける。教授が言っていたのは分断統治だったが、その案に背く北朝鮮収容所のような措置にトーキョーは反発する。
アメリカ大使の娘キムを、別室に幽閉するリオ。大勢の人質たちは小さな争いを始める。ヨンミンは、ミソンを使い外部と連絡を取ろうとするが、デンバーに見とがめられ、妊娠中のミソンはキムと同じ部屋に入れられる。キムがリオに連れられトイレに行っている隙に、ミソンは局長室に忍び込み、スマートウオッチで警察に連絡をする。が、そこにデンバーがやって来る。不倫妊娠中のミソンを心配し、ヨンミンを非難するデンバー。ミソンは密かにスマートウォッチをヨンミンに渡す。ヨンミンは、トイレに隠れ、警察に連絡しようとするが、見張られてできない。
警察は、強盗団の中に通信のプロがいるのではないかと思いつき、基地局の通信を遮断し、無線で連絡を取り合うことに。キムからの連絡を受け、ウジンは教授に連絡をする。教授はウジンの余裕ある態度に違和感を覚える。
教授ソノは、ウジンを店に呼び出し食事をふるまう。ウジンの電話を盗み聞きするソノに不信感をぶつけたウジンに、教授は自分の恋心を打ち明け誤魔化す。
スマートウォッチの存在に気が付いた教授は、ベルリンに連絡する。ベルリンは人質を集める。その間にヨンミンと警察が接触し、スマートウオッチを通じて中の様子が筒抜けになってしまう。ヨンミンはミソンの服にウオッチを隠すが、見つかってしまう。ウオッチを叩き壊したベルリンは、ミソンを処刑しようとするが、デンバーに反対される。そしてベルリンは、デンバーにミソンの処刑を命じる。副局長により、ミソンではなくヨンミンの仕業だとわかる。すべての罪をミソンに擦り付けようとするヨンミン。デンバーは、同情していたミソンが自分を騙していたとショックを受ける。
ちょこっと感想
モスクワ父さん、犯罪しなければ、本当に普通にいいおじさんって感じ。デンバーかっこいいですねー✨。
局長、相変わらずのクズ野郎で笑。
教授、中々の策士で、これからウジンを翻弄していくかと思うと溜まりません。
トーキョーの出番が少ないけど、これからかな?楽しみ!
第3話
刑務所から出所したモスクワを迎えた教授。教授がモスクワを計画に誘うと、モスクワは息子のデンバーを仲間に入れていたていた。
デンバーは、ミソンの足を撃ち、ミソンは倒れる。銃声を聞いた人質たちは動揺し、人質たちは局長を責め、諍いを始める。ベルリンは、デンバーに死体を始末するように指示するが、トーキョーは「教授は誰も殺すなと言った」と反発する。銃に手をかけたトーキョーをリオが止め、様子を見ていた教授はベルリンに電話をし、諫める。教授はリオに、ウオッチから警察に情報が流れていないか調べさせる。死体を確認しに行ったトーキョーは、ミソンが生きているのを知る。実は、殺しをしたくないデンバーは、生き残りたいミソンと謀り、ベルリンを騙していた。トーキョーはミソンの手当てをする。
トーキョーは、暴走するベルリンをリーダーの座から引きずり降ろそうとする。ベルリンは、「秩序を確立するには自分が適任」とリーダーに立候補していた。
そのころ、ウオッチの映像から、凄腕ハッカーのリオが犯人の仲間だとばれてしまう。
デンバーは、妊娠しケガをしたミソンを気遣う。
北朝鮮出身の副局長は、局長に詰め寄り、ほかの人質たちも小さなことで諍いを始める。
オスロにミソン生存を知られ、デンバーはオスロを叩きのめす。ヘルシンキもミソンが生きていることを知ってしまうが、トーキョーに留められる。
そのころ警察は、防犯カメラに映るリオと一緒に行動する女ナイロビの身元を探り始める。
トーキョーはデンバーとともに、ベルリンに反旗を翻し、教授時電話するがつながらない。
教授ソノは、ウジンに会いに県警本部に無理やり入っていく。孫のミナが元夫に連れていかれたのを見たウジンの母が、連絡のつかないウジンに焦り、ソノの名刺を見つけて電話してきたのだった。ウジンは、元夫に怒って電話し、ソノを追い出す。教授は、本部で欲しい情報を得ることができたが、現場では教授と連絡が取れず、混乱が起こっていた。
ベルリンは誰がリーダーにふさわしいか、決を採ろうというが、そこに教授から連絡が入る。ベルリンが妊婦を殺したことを知った教授はショックを受ける。教授からは、リオとナイロビの身元が警察にばれたことを知らされてしまったナイロビは、トーキョー側からベルリン側に寝返る。デンバーが人を殺したことを知ったモスクワは、事態に怒り狂い、発作を起こして倒れる。「人を殺さないのが成功のルールだった」という教授に、「ではそのことを隠せばいい」というベルリン。
モスクワは、デンバーには、自分と異なる、平凡な人生を歩んで欲しいと思っていた。今回の仕事を成功させて、親子で平凡に生きていこうと思っていたモスクワ。自暴自棄になったモスクワは、扉を開けて、外に出て行こうとする。警察は、モスクワ確保に動き出す。モスクワを助けにデンバーも外に飛び出す。デンバーは、本当は殺していないことを告白する。が、その時警察は狙撃部隊を用意していた。ベルリン達は、人質たちに仮面をかぶせ武装させて、モスクワ達を救出に行く。が、そこでもヨンミンが自分だけ助かろうと動く。
ベルリンは「自分が影になって、教授を輝かせる」と自分の哲学を教授に打ち明ける。教授は「ベルリンは、人質だけではなく仲間も恐怖で支配して言うのではないか」と話す。
ヨンミンが起こした混乱に興じて、警察が発砲する。
ちょこっと感想
仲のいいモスクワとデンバー親子。わちゃわちゃしてるのを見てるとホッとします。
とはいえ、極限状態に置かれた強盗団と人質たち。精神の均衡が崩れ、イライラして仲間内の出の喧嘩が起こるのは予想つきますよね。
4話
教授の指導の下、体の構造について勉強するメンバーだったが、それに反発したリオは裕福な自宅に帰る。医学部を休学し、夜の街で遊び惚けるリオ。教授とトーキョーは、リオを連れ戻しに行く。
警察に撃たれたのは、造幣局長のヨンミンだった。教授は、ウジンから医療チームを送る提案を受ける。医療チームに警察官を入れて送り、その間に特殊部隊の攻撃を仕掛けようとするウジンとムヒョク。
ミソンの容態が悪化し、どうするか話し合うデンバー、モスクワ、トーキョー、リオ。ミソンは、自分が生きていることをヨンミンに伝えてほしい、と手紙をデンバーに託す。ヨンミンの懇願を聞いて、ベルリン達はヨンミンの妻に電話をすることを許可。妻と涙ながらに話すヨンミンの姿を見て、デンバーは手紙を握りつぶす。
医療チームが中に入るが、教授はその中にムヒョクが紛れ込んでいるのを見つける。警察の狙いが何か探る教授たち。特殊部隊が強盗団と同じ服装をして潜入する。警察官だとばれたムヒョクは、民間人の警護のために来たと言い訳する。デンバーは、ミソンのために手術道具をかっぱらおうとするがうまくいかない。
教授はムヒョクのメガネにカメラが仕込まれていることを見破り、陽動作戦が行われているのでは、自分たちが知らないルートで警察が忍び込んでいるのでは?と思いつく。
無事手術が終わりかえる医療チーム。ムヒョクは帰り道、驚愕する。強盗団や人質は、今までと全く違う仮面をかぶっていた。陽動作戦がばれたことを知った警察は、特殊チームを撤退させる。が、それに乗じて、教授は「トロイの木馬」を警察に仕掛けていた。リオはい医療チームに紛れていたムヒョクのスマホに仕掛けを施していた。警察の動きが、教授に筒抜けになる。
ヨンミンの体調を心配する、手術中のミソン。デンバーは嘘をついて安心させようとする。が、リオととトーキョーに白状させたベルリンが、オスロを伴って乗り込んでくる。デンバーに銃を向けたベルリンだったが、ひょんなことでミソンが生きていることを知ったナイロビが、リオ達を伴ってやって来る。そして、血が苦手なリオが何とかミソンの手術をし、ミソンは助かる。
リオは、昔から血が苦手だったが、親に強制されて医学部に入っていた。リオは手術できたことにより、自信を得て「計画が成功したら、島を買ってトーキョーと暮らしたい」と夢を語る。
目が覚めたミソンは、デンバーに感謝する。トーキョーは、教授にミソンが生きていることを報告し、教授は、ベルリンを拘束し閉じ込めるよう指示する。
マスコミは、間違って人質に発砲した警察を非難する。ウジンは、教授ソノに会いに行く。強がるウジンに、ソノは優しく接する。
その時、撤退せず忍び込んでいた特殊部隊の人間が一人紛れ込んでいた。
ちょこっと感想
仲のいいモスクワとデンバー親子。わちゃわちゃしてるのを見てるとホッとします。
とはいえ、極限状態に置かれた強盗団と人質たち。精神の均衡が崩れ、イライラして仲間内の出の喧嘩が起こるのは予想つきますよね。一触即発、小さな火種で大きな事態になっちゃいそうで怖い。。
リオは、医学部の学生だったんですねー。スペインバージョンでは、みんな簡易手術ができてて、トーキョーとかナイロビが手術したりしてたような記憶。血が苦手な医学学生とは、可哀想に。でも今回の件で克服したみたいだからよかったー!(のか??)
そして、ウジンの元夫って、大統領だったの??スペインバージョンでは、凄腕の分析官でしたよね?これはまた波乱の予感。。
5話
離婚裁判に臨んだウジン。DV加害者で次期大統領候補だった夫は、「妻が嘘ついて自分を陥れようとしている」と主張していた。そんな時ウジンの母が認知症になってしまっていた。そんな辛い気持ちを、ウジンは教授ソノに打ち明ける。
ムヒョクは、北朝鮮保安省秘密本部に呼ばれる。ムヒョクは、北朝鮮の特殊部隊の人間が中に潜入していることを報告する。秘密本部の幹部は、そのことは南に黙っているように指示する。捜査に加わりそうな南の人間のスキャンダルを強盗団が意図的に流していたと、北は推測していた。
リーダーになったトーキョー。一方ベルリンは、密かに患っていた持病が悪化していた。トーキョーとナイロビは、ベルリンとは違い、力で押さえつけようとせず支配しようとする。
ムヒョクは、ウジンの周囲を怪しいと思い始める。
優しく接するデンバーを拒絶しようとするミソン。大使の娘アン・キムは、忍び込んできた特殊部隊の人間に気が付き協力を申し出る。特殊部隊の男は、ミソンに接触し、強盗団や教授の情報を得ようとする。それを知ったヨンミンは、ミソンに好意を持っているデンバーをミソンの手紙でおびき出し騙す作戦を考える。デンバーは特殊部隊の男とヨンミンに捕まり拷問を受ける。副局長は、ヨンミンの動きを不審がり、銃撃戦を心配する。
ウジンは、ひょんなことから教授は建物の中ではなく外にいること、警察内部にスパイがいるのではないか?と気が付く。教授は、警察に感づかれたことをリオに知らせる。
オスロ達の乗っていた車が、中古車廃棄会社で見つかってしまう。オスロ達は車を横流ししていた。それを知った教授は、警察に車が押収される前に、現場に急行する。そして、目当ての車を痕跡が残らないよう必死に掃除する。
そんな中、特殊部隊の男は、火災報知機を鳴らし、突入の合図を知らせる。
デンバーを暴行するヨンミンを止めるミソンを殴りつけるヨンミン。ミソンとデンバーは必死に抵抗する。トーキョーが教授だと誤解した特殊部隊の男パク・チョルはトーキョーを狙う。
ちょこっと感想
誰が味方なのか、疑心暗鬼になりそうな展開ですよね。
強盗団のメンバーは、それぞれ悪事は犯しているけど、みんな誠実で真っ当に見えてくるから不思議。「誰も殺さない」「傷つけない」ルールを教授に徹底して言われているからかもしれないけど、それ以前に、人間として素直な人たちなんだろうな、と思う。また、そうじゃなかったら、教授も仲間に引き入れなかったかも。ベルリンは、ちょっと屈折してますけどね。
トーキョーは、可愛くてコケティッシュ、もっと熱くてエネルギッシュ、無鉄砲な女のイメージだったけど(スペイン版では)、この韓国版では普通の気が強い女性って感じ。北朝鮮での生活、南での水商売の経験が描かれていたから、そこで色気を出している感じ?スペインと違って、恋愛要素はなかったですよね。リオとの関係がどう進むのかな?
6話(最終話)シーズン1 ラストはどうなる?
教授はかつて、本当に大学の教授で、南北統一の経済効果について語っていた。ウジンの元夫キム・サンマンを通じて、北朝鮮のオ・ジュユンを紹介され、経済統一効果について教えてほしいと言われていた。
教授は、廃車工場から警察の追跡を振り切って、車を爆発させて逃げる。
パク・チョルに狙われていたトーキョーだったが、発砲したベルリンに助けられる。
世間では、人質の安否、警察のやり方について、批判が強まっていた。ムヒョクは、ウジンの周囲に疑いを持っていた。警察は、マスコミを利用しようとする。
教授は、警察に銃声は練習だったと嘘をつく。警察は、中に入り人質の安否確認をしたいと申し出る。ウジンは、人質を守るのは世論を味方につけたいせいだと気づいていた。
強盗団は、人質を集め、ベルリンは自身の身元がソン・ジュンホであるとばらし、人質たちに警告する。しかし、ヨンミンはアメリカ大使の娘アンを使って警察に強盗団がやっていることを知らせようとする。
ウジンは、マスコミを一人連れて、中に入り、ベルリンの指示のもと、人質一人一人に面会する。アンは、手紙を渡そうとするが、察知したトーキョーに阻止される。ウジンの要請により、一人ずつではなく全員がロビーに連れてこられる。そこでウジンは、死んだパクチョルを警備員だと嘘をつき、一人足りないと話す。アンがばらし、ウジンはベルリンに詰め寄るが、ベルリンはパクチョルを連れてくる。ベルリンは、彼を殺さず、教授との約束を守っていた。教授は、警察にこのことを隠し、交渉のカードに使おうとしていた。ベルリンは、「強盗団は、命を守る。卑怯なのは密かに潜入し人質の命も顧みず強行突破をしようとした警察だ」とマスコミの前で演説をし、世論を味方につける。
ついに、穴が開いたとモスクワが嬉しい報告をする。ミソンの怪我と今後を心配するデンバーに、ミソンがキスをし、二人は抱き合う。
交渉役を下りるというウジン。ムヒョクは、「ウジンが付き合っている男が怪しい」と話すが、ウジンは聞き入れない。ウジンは、教授ソノを誘ってお酒を飲む。ウジンを愛し始めたソノは、ウジンにうっかり交渉役を降りろと話してしまう。ウジンは、ポケットに紙幣の切れ端が入っているのに気が付く。そして帰宅した教授を待っていたのは、ムヒョクだった。
ちょこっと感想
強盗団、見事に警察を出し抜きましたねー!(喜び)喝采!と思った人は多かったのではないでしょうか。だんだん、警察より、強盗団の過去や人間性がわかるにつれ、シンパシー感じて、応援しちゃうんですよね。
ついにデンバーとミソンのラブシーン❤。刺激的なこのシーンですが、美しいー✨。デンバーもミソンも美男美女、お似合いですよね。
ついに、ウジン、ムヒョクが気が付く?!ああ、これからが面白いところなのにー!!!
シーズン1終了です!
「ペーパーハウスコリア」シーズン1Netflix韓国ドラマ見どころは?スペイン版との違いは?一部ネタバレ。おすすめ!
「ペーパーハウス」本家スペイン版はどんなドラマ?
私がめちゃめちゃハマったドラマ、「ペーパーハウス」。
全世界で視聴され、ものすごい政治的ムーブメントまで起こしたドラマなんです。
スペイン語って世界で2番目、3番目に話者が多いんですよね。ストーリーの面白さ、キャラクターの斬新さも併せて、ファンを獲得したのかな、と思います。
チェスの名手でオタクなキャラな教授が、冷徹なコンピューターみたいな頭脳で、あらゆる可能性を考え練り上げた強盗計画。
ドラマ内では、強盗団のメンバーが各都市の名前を名乗りますが、メインキャラのめちゃめちゃコケティッシュで可愛いイケメン(女子だけど)がトーキョー。ほかのキャラも、もー大変、大好き(語彙力。。)
もう、まず観て!!!って感じです。きっと心わしづかみされて、寝不足になります笑。
「ペッパーハウスコリア」キャラクターは?違いは?
韓国バージョンは、スペイン版とは、話の内容が違い、「南北統一後の通貨」を盗み出すというもの。
今の政治状況を加味したストーリー展開になりそうですよね。
韓国、北朝鮮の人が出てくるとのこと。
きっと、新たなキャラが現れるのではないでしょうか?
⇒それほど目立った、新しいキャラはなかったですね。
ただ、設定がいろいろ変わってました。
リオが医学生とか、オスロたちが友人同士だったり。ナイロビはシングルマザーじゃなかったり。ドラマの話数の関係かな?ちょっと設定が簡単になっている気がします。それでも十分面白いですけどね。
教授はもっと色気のある人が良かったなー。スペイン版の教授、焦ったときにめちゃめちゃ動揺したところがきゅんきゅんしたんですよねー。韓国版の教授は、ちょっとアッサリ気味。
リオはピッタリ。めちゃめちゃ可愛い。
モスクワもそのままな素敵な父さん!
局長の腐れっぷりいい感じですが、もっともっと下種な演技をしてほしかった笑。
そしてデンバー!!!かっこいー!!色気のあるイケメンさんで、しかも笑い方もそのまま。グッドです!!
個人的には、パクヘスがどんなベルリンになるのか楽しみです。
ベルリン、色気のある、いい役者さんだったんですよねー。
パクヘスは、ミュージカルもかなりこなしていたとのこと、歌も披露してくれるのかな?
⇒パクヘスのベルリンは、ぴったり。流石!!!はまり役ですね!
スペインの良さを生かし、韓国ならではの悩みや苦難を交えた内容で、いいドラマに仕上がってるなと思いました。
「ペーパーハウスコリア」シーズン1終了!7話は?シーズン2はどうなる?
「シーズン1、ええ、これからどうなるの??」ってとこで終わっちゃいました。
本家スペイン版、全部見てるので、ラストは知ってるんですが、そこはあえて書かず笑。今後の展開のポイントを書いていきますね!
教授ソノと警察ウジンの関係
敵対関係にある二人。そして愛し合ってしまった二人。だんだん事件の核心に近づくにつれ、ウジンが疑心暗鬼になり、葛藤が始まります。ふたりのかんけいはどうなるんでしょうか?
デンバーと人質ミソンの関係
ついに愛し合ってしまった二人。お似合いなんですよねー。でもストックホルム症候群ってありますよね。拉致監禁された人が、犯人にシンパシーを抱くという現象です。これは愛じゃなくて、単なる危機的状況下における感情じゃないの?ってやつです。下衆な局長ヨンミンも黙っちゃいないですよね。さてー。
トーキョーとリオ
あまり大きな動きがないトーキョー。スペイン版ではもっと大暴れして、めっちゃかっこかわいい役だったんですけど。韓国版でもかっこいいんですけど、もっと活躍してほしいキャラクターです。リオは、お姉さん的かっこいいトーキョーを好きになってますよね。南の島の話をしたり(ちょっと伏線)、二人で暮らす話をしたり。ああ、なんてかわいいリオ❤。
ナイロビとオスロ、ヘルシンキ
スペイン版では、シングルマザーで葛藤を抱えていた薄幸な美女ナイロビ、双子のゲイだったオスロとヘルシンキ。韓国版では、ナイロビはイケイケの詐欺師で、オスロとヘルシンキは友人同士でしたね。この3人の過去があんまり描かれていないような?でもこれから、彼らにもいろいろ起こるはずだから、きっとそこはきっちり描いてくれるでしょう!
モスクワ父さん
私の大好きなモスクワ父さん。ちょっとした間違いで、家族ばらばらになってしまったけど、愛情豊かなモスクワ父さん。下町にいるジブリにでも出てきそうないいおじさんなんですけどね。人質たちを統率するなら、もうちょい迫力があってもいいかも?って思っちゃいます。モスクワにもこれから、、、(書けない)。
ベルリンの病気は?
ベルリン、詐病じゃなくて、ほんとに具合が悪い。こんな具合が悪い中、リーダーとしてまとめ切れるのか?スペイン版では、ベルリンと教授の固い友情、目的、過去がかなり克明に描かれていて、最初は嫌な奴!って思ってたけど、次第に大好きになっていきました。
もう涙涙の過去と現在。韓国版では、その背景や過去がどう描かれるのか?多分、かなり違う展開になりそうだけど、パクヘスがあまりにはまり役なので、「もうどうでもいいいー、ベルリンに私は一生ついていく!!!!!」という気持ちに半ばなっています❤。いやー陰のある男って素敵❤。これからものすごい難局が待ち構えていますが、がんばれ、ベルリン!!
その他 局長ヨンミン、ムヒョクなど
きっちり役を生きている、みんなのヨンミン✨。下衆っぷりが溜まりませんー!スペイン版では、もっともっと嫌な奴なので、もっともっと悪役っぷりをさらしてほしい♡。シーズン2、シーズン3でもきっとやらかしてくれるはずなので、期待大!
ムヒョクは、スペイン版ではウジンの親友的な役割だったんですけど、韓国版ではちょっと違いましたね。南と北の敵対関係というか複雑な滋養おw抱えている感じの役割です。教授宅に行ったムヒョク。二人、どうなっちゃうんでしょうね。楽しみー。
他には、まあいろいろあるんですけど、認知症のおばあちゃんとか諸々色々伏線、関わりがあるんだけど、それは描かれるのか?
スペイン版では、ほかの協力者が次々に出てきますが、彼らも出てくるのかな?出てこないと、お金運べませんからねー。韓国ではそのキャスティングがどうなるのか?好きな俳優さん出てきたら嬉しいなー。
「ペーパーハウスコリア」シーズン1 ネットフリックスでこれから見逃しなし!結末は?ラストどうなる?続き、シーズン2配信はいつ?
「ペーパーハウスコリア」いかがでしたか?
2022年配信とのこと、日にちはまだ発表されていないですが、わかり次第、追記します!
⇒6月24日になりました!楽しみですね。
どんな結末を迎えるのか、ラストが気になります。
⇒とおもったら、ここで終わり?!
シーズン2も展開、楽しみですよね。配信はいつでしょうか?わかり次第追記していきたいと思います!
Netflixで是非お見逃しなく!私としては★5です!