Amazonプライムで配信されている様々なインド映画、さて今回は、インド映画「ラクシュミー 女神転聖」。
2016年公開製作された108分の作品です。
ヒトコトで感想言うなら「雑」。
映画好き、インド映画好きで、これが好きな人いるのかなあ(勝手な意見です)。
では、あらすじ、感想など、書いていきたいと思います。どうぞー。
『ラクシュミー 女神転聖』okome のヒトコト感想&勝手におすすめ度
演出 脚本 ダンス これがインド映画の全てではありません
「勝手におすすめ度」★☆☆☆☆(観なくてもよかった)
『ラクシュミー 女神転聖』監督&キャスト
監督
・パラム・ギル
キャスト
・ニハリカ・ライザダ
・ラジャット・バルメチャ
・オム・プリ
・ルーシー・ピンダー
・ティム・マン
「ラクシュミー 女神転聖」インド映画あらすじ
ラジャスタン州ジョドプールに暮らす裕福な家に生まれた女の子サーヴィトリは、10歳の誕生日を迎えた。母は幼いころに亡くなってしまっていたが、父チョーダリーは再婚することなく、娘に愛情を注いで育てていた。誕生日のプレゼントを買いに市場に行った二人だったが、チョーダリーが目を離したすきに、サーヴィトリは騙されて誘拐されてしまう。
逃げ出したサーヴィトリは、通りすがりのカンフー使いの僧に助けられる。サーヴィトリは「男の人に怯えて暮らしたくない。強くなりたい」とこの僧に弟子入りし、日々修行を重ねる。
そして数年経ったころ、バイクに乗っていたサーヴィトリは、バイク軍団の男たちにナンパされ、カフェで撃退する。その時彼女の髪飾りを拾ってくれた男がいた。
友人ティナから「実はナンパ男の中に自分の弟がいた。助けてほしい」と言われ、サーヴィトリは髪飾りを拾ってくれた親切な男サティヤを犯人として警察に差し出す。サーヴィトリに一目ぼれしたサティヤは、そんなことがあってもめげずにサーヴィトリをデートに誘う。
次第にサティヤに惹かれるようになったサーヴィトリは、結婚の約束をする。
サティヤはラスベガスで複数のカジノを経営する実業家の息子で、弁護士シンの甥でもあった。財力家柄ともに申し分なかったが、チョーダリーとサーヴィトリが幼いころから世話になっている司祭が、結婚に反対し、「もし結婚すると、数週間以内にサティヤは死ぬ」と宣託をする。
それでも諦めきれないサーヴィトリは家出をし、強引にインドで簡素な結婚式を計画し、チョーダリーを招待する。結婚式ではチンピラが乱入し、殺されそうになるが、何とか撃退し、父チョーダリーにも認めてもらえて結婚することができた。
そして、サティヤの家があるラスベガスに向かったふたりだったが、次々と災難に襲われ始める。
「ラクシュミー 女神転聖」インド映画見どころ、感想、ネタバレあり!
「ラクシュミー 女神転聖」サーヴィトリの戦いシーンは頑張ってるが
サーヴィトリ、自分やサティヤ守るために、かなり戦いまくります。頑張ってます。アクションシーンもかなり尺としてはあると思います。
ただ、、、あまり面白くない。攻撃の仕方、アクションの音、全てが単調。
ヤカンが爆発するシーンについても、「CGだよね?ものすごくCG感があるよね?」って感じで、ちょっとチープ感が否めない。他にも「CGだよね?」があって、ううううむ、どうしたらいいんですか。。。
「ラクシュミー 女神転聖」ダンスシーンが悲しいくらいにお粗末。。。
「インド映画→ボリウッド→ダンス→わくわく→ふぉー!!」とテンションが上がるものなのですが、残念ながらこの映画にはこの図式があてはまりません。
ダンスシーンはちょこちょこあるんですが、そのうち一つは、「街中のエアロビックスタジオでスタイルのいい、ボンキュッボンお姉さまたちが楽しくエアロビしてる」と言ったらいいのでしょうか。他には「大きなホテルの宴会場みたいな会場で、綺麗なダンサーが踊っているのを、観るとも観ないともあいまいな感じで観光客のおじさんたちがぽやんと座っている」というシーンもありました。周りの盛り上がりが全くもってないのですー。
「みんなで盛り上がっていこうぞーうほほーい!!!」ではないのです。
みんな、盛り上げてあげようよー。
ダンスは上手なんだと思うんだけど、見せ方がなあ。。。素人の宴会芸的な感じはなんでですかね。。。
「ラクシュミー 女神転聖」公園で鳩にえさを与えるヤマ神
唐突にスーツを着た神さま、ヤマ神が公園に現れるんですが、鳩に餌あげてます。病院にも現れます。そんな簡単に神様は現れるのか。
謎です。まあ他にも「OMG」とか神様は気軽に表れていらっしゃるのですが、なんだろう、威厳がないのよ。。。(勝手な意見すみません)
ちなみに「OMG]の美しい神様アクシャイクマールさまはこちら。おすすめですわー↓↓↓

「ラクシュミー 女神転聖」インドでは、ブラジャー着けたままお風呂入ったり、シャワー浴びるんですか
サティヤとサーヴィトリのラブラブシーンはある。
あるんだけど、二人で泡風呂に入るのもシャワーあびるのも、なぜかブラジャーしたまま。
なんでやねん。
「泡なら隠れるんだから、脱いだっていいじゃーん。シャワーも大事なところは映さなければよいのでは???」と素人の私は思うんですが、これがインドのエロなのでしょうか。これがいいんでしょうか??さっぱりわかりませぬ。
ネットフリックスで観た「慕情のアンソロジー」とかエロいシーンがあって、「おおインドでもここまで上手く見せてくれる!!」と思ったものですが(おっさんか)、そんな店方があってもいいと思うんですよねえ。残念。
「慕情のアンソロジー」はこちら。この映画は女性の欲望をきっちり描いていて、超好き。↓↓↓
「ラクシュミー 女神転聖」他にも学芸会ノリ
他にも、「棺桶ダンナ、昼寝から起きる」「ヤマ神クイズ億万長者」「マネージョン顔芸」など楽しい?見どころはあるので、突っ込みながら見るのはありなのかも?と思ったりします。
これがB級映画の楽しみ方なのでしょうか(なんか偉そう。すみません)
「ラクシュミー 女神転聖」インド映画Amazonプライムで見逃しなし!!
「ラクシュミー 女神転聖」いかがでしょうか。
突っ込みどころ満載なので、お見逃しなく笑。
まあ私の人生に残る映画ではないです。そしてこれがインド映画おすすめ!でもないです。
題名に騙されたなあ。。。
ということで映画「ラクシュミー 女神転聖」、★1つとさせていただきます!