スポンサーリンク

『アメリカUmrika』ネトフリインド映画「リトル・アメリカ」の前に国際映画祭受賞作あらすじ、感想★4

ハートウォーミング!
スポンサーリンク

NETFLIX配信中のインド映画「アメリカUmrika」は、2015年公開のヒューマンドラマです。

サンダンス国際映画祭ワールド・ドラマ部門でワールド・シネマ観客賞を受賞した、家族の純粋で美しい嘘を描いた作品です。

インド映画にしては96分という比較的短い尺の作品。観やすくて、面白かったです!

では、「アメリカUmrika」ご紹介、いきますねー。


スポンサーリンク

『アメリカUmrika』okome のヒトコト感想&勝手におすすめ度

   弟は旅立つ 兄の美しい嘘を 本物にするために   

   「勝手におすすめ度」★★★★☆(こういう善人ばかりの映画も好き)

『アメリカUmrika』監督&キャスト

監督

 ・プラシャント・ナイル

キャスト

 ・スラージ・シャルマ

  ・トニー・レヴォロリ

 ・スミタ・タンべア

 ・ディル・フセイン

 ・ラジェシュ・タイラング

 ・プラティーク・バッバル

 ・ピラモド・パタック


「アメリカUmrika」あらすじ

雲海が広がる高地ジプタールの小さな村。ヤギや羊、牛を飼って生計を立て、藁ぶき屋根に土の家で暮らす人々は、貧しいがみな仲が良い。

そこに暮らしていた村の青年ウダイとラジャンは、ウダイの母の叔父が一攫千金を当てた夢の土地、アメリカに旅立つことになった。ウダイは「秘密を預かって」と金属でできたカギを6歳の弟ラマカーントに渡す。

ラジャンからは昇進した様子や給料を告げる手紙が来るが、ウダイからなかなか便りがない。心配になったウダイの母は、占い師にもお伺いを立てるが、全く役に立たない。機嫌が悪くなり、具合も悪くなった母と父はたびたび喧嘩をするようになった。そして数ヶ月後、やっとウダイからの手紙が届きはじめる。手紙には、アメリカでの生活を伝える雑誌や新聞の切り抜きが貼られ、元気に仕事をする様子が綴られていた。それを読んで安心した家族は再び元の仲に戻る。その小さな村では電気が通り、村人全員で写真を撮るなど活気が戻り、アメリカの映画をみんなで観に行くなど、アメリカブームが起きていた。

ラマカーントも成長し、思春期を迎えるが、ネパール人の娘がラマカーントを見つめていると、母が「ネパール娘はだめ」と激怒する。ラマカーントは父に「将来は村の娘と結婚する」と話す。

ある日、地面に落ちていた電線に感電する事故で、突然父が亡くなってしまう。

父の会社のボスに今後のことを相談するが、会社も赤字で補償金を出すのが難しいといわれてしまう。そして、村の郵便局員の叔父から、父の秘密を明かされる。それは父の遺品のなかにあった。事務所の一室に貼られた数々のアメリカの切り抜きや新しい手紙のセットや大量の切手。実は、アメリカにいるウダイが送ってきていたとされる手紙は、全て父と叔父が偽造していたものだった。体調を悪くしている母を心配して元気づけるためのものであって、決してだますものではなかったと話す叔父の話に納得するラマカーント。しかし、それでは兄のウダイはどこにいるのか。父も叔父も必死に探したというが、見つからなかったという。

ラマカーントは、母にとって大事な存在である兄を探すため、兄の友人ラジャンのいる大都市ムンバイに情報を求めに旅立つことにした。

ラジャンや叔父のディーラに会ったラマカーントは、アメリカに渡るなら移民業者元締めのパテルのところに行くようアドバイスをされるが、伝がない。なんとか伝と仕事を求め、お菓子ギーを作って売るハルヴァの店の配達係として働き出すラマカーント。地元の食堂の娘とも仲良くなり、しばらくして、故郷から幼馴染のラルも上京し、楽しく暮らしていた。

ある日、ラマカーントがパテルの場所を知り、こっそり忍び込んだところ、パテルとその一味の銃声を聞いてしまう。

ラマカーントは意を決して、パテルのところに向かい、ニューヨークへ行くにはいくらかかるか聞くと、20万ルピーと言われる。

ある日、不審に思ったラマカーントが、ラジャンの後をつけると、理髪店で働く兄ウダイの姿があった。怒ったラマカーントはだったが、ウダイは開業に力を貸してくれたのはパテルだという。

ラマカーントは、兄の代わりに自分がアメリカにわたる決心をする。実は20万ルピーはウダイがパテルに借りてがこっそり用立ててくれていた。

ウダイにはネパール人の妻と子供がおり、それでアメリカに行けなくなり、また妻がネパール人だったため、親に連絡できなかったのだった。

コンテナでこっそり密航してアメリカに発つラマカーントを見送るパテルとウダイ。

そして故郷の母のもとには、ウダイとラマカーントが仲良く映るビデオテープが送られていた。


「アメリカUmrika」見どころ、感想、ネタバレあり!

「アメリカUmrika」サンダンス国際映画祭ワールド・ドラマ部門観客賞!

「アメリカUmrika」は、2015年のサンダンス国際映画祭ワールド・このドラマ部門でワールドシネマ観客賞を受賞したそうです。

インドで撮影されているんですが、同じムンバイの街中の撮影とは思えないような、からっつ乾いたフランス的な香りがある映画なんです。高地の故郷の村のシーンもそうです。

汚い、猥雑、という印象がない映画だな、と思ってたのですが、実はプラシャント・ナイール監督。インドで生まれたものの、少年時代をヨーロッパやアフリカ、アジア各国で暮らした経験があるそうです。それが影響しているんでしょうか。アメリカ、というよりは、ヨーロッパなイメージかな。全編通じて、会話が殆どなく心が波立つことなく、抒情的な香りがしました。

あと、悪人が出てこないんです。唯一元締めパテルがそうなんでしょうが、殺人シーンかも?という場面も銃声だけですし、喧嘩で殴り合いもなし、みんな大人しくていい人。

組織のお菓子大好きビーマも強面なんだけど、コンテナに乗り込むラマカーントを心配そうに見てるし、おチャラけたラルもウダイもみんないい人で。

いい映画を観たなあ、と思える映画です。観客賞をとった気持ちがわかります。

今後どうなるか心配もありますが、母を思う気持ちも溢れてて、いい余韻の映画でした。

「アメリカUmrika」スラージ・シャルマとプラティーク・バッバルがナイーブなイケメン!

「アメリカUmrika」の主演は、第85回アカデミー賞最多4部門を受賞した映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のスーラジ・シャルマ!こんなに成長してたんですね!目がくりくりしてて、誠実そうな人柄溢れるキャラはぴったりでした。そして、兄ウダイは、映画「ムンバイ・ダイアリーズ」でインド映画の俳優やモデルを目指している洗濯人を演じたプラティーク・バッバル。「ムンバイ」でもイケメンだな、と思ってましたが、この映画でもイケメンは健在です。

二人ともマッチョイケメンではないですが笑、誠実そうな繊細なイケメンもいいですよね。

「アメリカUmrika」ウダイがラマカーンに託したカギは?

映画の冒頭で、ウダイが幼いラマカーントに「秘密を預かって」と鍵を渡すのですが、あのカギは何だったのかな?と思いました。わたし、見逃したのかしら?

最後まで、これは何かあるに違いない!と見ていたのですが。。。

「アメリカUmrika」の次は「リトル・アメリカ」?移民成功と思いたい!

実は、スーラジ・シャルマ、アメリカのドラマに結構出演してまして。アメリカで大人気のスパイが大活躍する「ホームランド」にも出てます。私は、この「ホームランド」、話が暗すぎて、陰謀に次ぐ陰謀で主人公の女性が辛すぎて、第2シーズンくらいで挫折しちゃったんですけどね笑。

それでもって、スーラジ・シャルマくん、2020年1月からスタートしてるテレビドラマシリーズ「リトル・アメリカ」(原題もLittle America)に主演しちゃってるんです!

現代アメリカの新しい移民の姿をさまざまな角度から描くこのドラマは、1話完結タイプのアンソロジーシリーズで、批評家から、かなり高い評価があるそうです。ワールドワイドに活躍する俳優さん、これからも楽しみですね。

「アメリカ」を目指す役からの「リトル・アメリカ」でホントに移民として暮らしていく役なんだ!!!!と題名のもつからくりに、一人わくわくして興奮しています。

appleTVで観られるそうですよ。


「アメリカUmrika」最後に。「アメリカ」ネットフリックスで見逃しなし!

「アメリカUmrika」いかがでしょうか?

凄く起伏があるわけではないですが、心がざわざわしない、抒情的で、余韻のある映画も大好きです。

ということで映画「アメリカUmrika」、おすすめ★★★★4つとさせていただきます!


タイトルとURLをコピーしました